グリムアロエ

基本データ

グリムアロエ
ロール	ブロッカー
開放条件	ガチャ開放
CV.	長谷優里奈
成長限界	ブロッカー基本型(ボム3 ファイア4 スピード5)

スキル

スキル
スキル	レアリティ	レベル	リロード	詳細
ウォールマジック	☆	1	5秒
ラブドレイン	☆	3	15秒
チャイルドプレイ	☆	5	45秒

概略

「あれあれぇ？あたしの事こらしめるんじゃなかったの？」
「おにいちゃん、あたしと一緒にあそびましょ？」
『QMA』からまさかの参戦を果たした自由奔放ないたずら少女。導火尾は、原作に準拠した小悪魔っぽい尻尾。

ボムをブロックに変える、敵をミンボーに変えるなど性格を反映して「嫌がらせ」に特化したスキルが揃っている。
特性上、後ろに陣取るよりも前に出て立ち回ることも可能なキャラではあるが、クセが強くボンバーガーるに慣れた人向け。
マップをよく見て、臨機応変に立ち回ろう。

スキル解説

【ウォールマジック】

[レベル:1][リロード:5秒]
自分の周囲8マスにあるボムをソフトブロックへ変化させる。
当初はチームレベル2にならないと使えなかったが、アップデートでチームレベル1から使えるようになった。
通称「ＷＭ」。
ボムであれば敵味方問わず、そしてボマーの強力ボムもブロックに変化させることが出来る。
そのマスにキャラが居た場合ブロックにならず消滅する。

開幕は築城、もしくはそれの補助、中盤以降はリスポン塞ぎも出来る。
そして敵のボムを変化させられるため防衛にも、そして相手ボマーへの嫌がらせにも使うことができる。
特に築城時のブロック生成は工夫が必要なため、自信がなければまずはシングルプレーで慣れよう。

【チャイルドプレイ】

[レベル:5][リロード:45秒]
無敵カットインが入り、自分の周囲の敵ガールを6秒間ミンボーに変化させる。
ミンボーに変化した敵は移動以外の行動が出来なくなり、かつ移動速度も遅くなり接触されただけで倒される。
その時ミンボーと同じダメージは受けるので注意。

画面上では判定のようなゾーンが広がるが、アップデートで若干判定時間が長くなったものの
実際の判定が出るのは玉が落ちてきた時で、そこで引っかかっていなければ当たらない。

ベース内やタワー内などの狭いスペースで非常に強力な一撃技であり、無敵カットイン広範囲技という事もあり、
当たらなくてもとりあえずぶっぱして敵を後ろに逃げさせざるを得なくする使い方も強い。
無論、硬直を狙えば案外簡単に当たる。

【ラブドレイン】

[レベル:3][リロード:15秒]
ガチャによる追加スキル。円形のトラップをフィールドに設置する。範囲は自分中心に3×3。
トラップに敵が通過するとダメージを受け、ハート（体力回復アイテム）が出現する。
味方が踏んでも何も起こらない。
ハートは踏んだ相手の進行方向の5マス先に飛んでいく。そのため場所によっては相手が回収不可能になる場合もある。
回収されると意味がなくなるため、回収不能を狙うか自分か味方が取ってしまえば丸々ダメージになる。
ダメージはボム密着2発分だが、これで倒すことはできず絶対にライフが1残る。

トラップは10秒経過で消滅。
まだ消滅していない場合、スキルを使用した事とみなされないため再リロードが行われない。スキル変更も不可。
アップデートにより現在はラブドレインを設置した後のスキル変更が可能になり、
変更しない場合は発動中もチャージがされるようになった。

ボトルネックなど通らざるを得ないところに置き、敵がハートを回収する前に自分含めて味方が回収して体力差をつけるスキル。
体力を削らせ、後ろに控えるシューターにとどめを刺してもらうと有効。
ゲームの仕様上、攻めない選択肢がないため敵は割り切って踏まざるを得ないようにすると強い。
またウルシ限定だが花火隠れを使ったことに気づいたらボトルネックに設置しておくと
足止めまたは踏めばステルス解除させられるねずみ返しとしても機能する。
ブロックと違い、こちらは味方を足止めしない効果があるため、うまく使い分けよう。

【ラブランド】

[レベル:4][リロード:45秒]
ガチャによる追加スキル。20秒間、範囲内の味方または施設を回復し続ける魔法陣を設置する。範囲は自分中心に5×5だが角には判定が無いので注意。
ベース回復に使うのが殆ど。後述の通りアップデートで回復量がほぼボイス分まで回復するようになった。
回復量は1秒間ごとに施設15（合計300）施設17（合計340）、キャラ5（合計100）キャラ17（合計170）。
ラッシュタイムなら複数設置可能。

役割

ブロッカーだがモモコやパインと同じ立ち回りをしていては活躍ができない。
なぜならモモコパインと同じようにウォールの多さで相手をブロックし、回復でリカバリーしようとすると
以下の弱点が露呈してしまうからである。

• 隣接マスにボムが無いとブロックを生成できない
  • ブロック生成効率は高くない
  • リスポン埋めがしづらい
• 回復スキルが徐々に回復するタイプのためラストボイス的に使うことは不可能

回復での巻き返しが難しい代わりに道中の妨害・嫌がらせ力は非常に強い。
強いグリムアロエになれれば相手が防衛線を突破するのに相当苦労させることができ、
かつイラつかせたりチャイルドプレイによる屈辱的な目に遭わせることで精神的ダメージも大きく与えることができる。
また唯一ボマーの強力ボムを不発にさせることができるので、強力ボムに頼ったボマーの精神をへし折ることもできるだろう。
知っている相手は流石に無警戒に使ってくることはなくなるが、それでも強力ボムを咎めることができるのは大きい。

よって築城はほどほどにし、ブロックを敷いて守るというよりも
スキルは嫌がらせのために使いキャラの性格通り「はい残念〜〜www」とさせて
（顔は見えないが）イラつかせ冷静さを失わせればこちらのものである。

試合通しての立ち回り

• 序盤

最優先でボム1個を取ろう。
ボム3個でようやく他のブロッカー同様1手で3個ブロックが置けるようになるためである。
WMが溜まってからボムを置くのではなく、半分より微妙に溜まったらもうボムを置いてしまってよい。
ただし上述の通りグリアロは道中の妨害が強いため、モモコパインのように築城に熱をあげすぎず
マップによるがベース前の裏回りルートを塞ぎ終えたら（2〜3手くらい）、さっさと前に出たほうが効果的に防衛しやすくなる。

• 中盤

後ろにこもっていてはグリアロの強みが全く生かせないので、
理想は接敵が始まるまでに前線に出ていること。
ボムブロックとウォールマジックを混ぜてから嫌がらせ・遅延を行いつつ
狭い道では通行料としてラブドレインを敷いてHPまたはボムをブロックにして時間どちらかの支払いを強要したり、
ごちゃごちゃしやすい場面ではチャイルドプレイで相手前衛を後ろに下げさせるか
ミンボーにして体当たりして倒せれば遅延効果（場合によっては前衛の援護）も大きい。

ラッシュもベース前ゲートが残っているくらいであれば、あえて相手ラッシュを入れさせて
前衛が心置きなく攻撃できるようにしておくとよい。
防衛に余裕があってゲージ差が大きい場合はラブランドを敷いておくのもよい。

• 後半

いくら妨害の得意なグリアロとはいえ、ベースゲートを300秒守り切るのは無理がある。
というわけで、ベース内の立ち回りとなるがラブランドがベース回復ができるとはいえ、モモコパインのように逆転には使えない。
ラブランドは、ゲージ差を巻き返すものというよりベースの延命を目的にした使い方の方が適切である。
ひたすらWMで相手ボムを変換しつつチャイルドプレイでミンボーに換えるかベース外に追い払うことに専念する。
また相手HPが低ければシューターに任せてリスポーン埋めに走ろう。

残り時間20〜10秒くらいの時間切れ寸前になると特にボマーがほぼ確実にくらい抜けして高威力ボムを狙ってくる。
これをWMで変換できるか、封鎖してくらい抜けを阻止して
ベースに入れても時間切れで起爆を失敗させてしまおう。
ラストボイスほど話題にならないが、これのミスもボイスで逆転ができないグリアロにとっては敗北につながりかねない大きなミスになる。
特に相手ボマーがグレイ、クロの場合一撃が大きいがこれを不発にしてしまえば事実上ラスボ分またはそれを超えるプラスになる。
とにかく前衛を信じて遅延に遅延を重ねてベース爆破を防げば、
ラストボイスが無くとも勝利はきっちりもぎ取れるのがグリムアロエなのである。

～を使ったおススメ編成