吉良吉影、33歳独身。
仕事は真面目で卒なく熟すが今ひとつ情熱の無い男。
なんかエリートっぽい気品漂う顔と物腰をしている為女子社員にはモテるが
会社から配達とか使いっぱしりばかりさせられている。
悪い奴ではない(大嘘)がこれと言って特徴の無い影の薄い男…だった奴だ。

今はとある理由で川尻浩作という人間の顔と指紋と戸籍を乗っ取って過ごしている。
戸籍とか色々やったは良いが、その元の男。妻子持ちで出世欲の高い男だった。
という訳でありまして妻とは仲良くやっている。
子供との仲は敢えて言わないでおこう。


…で、そんな一般人が目を覚ますと家の屋上に居た。
軽く頭が痛い。
そんな思いをしながら彼は直前に起こった事に関して思い起こす。

1999年7月15日。私はいつも通り出勤した。
すると突然意識が飛び…見知らぬ場所で目が覚めてそこで男に殺し合え、と言われた。
そしてまた意識を失い、気付けばここに居た、という訳だ。


周囲を見渡す。どうやら町に飛ばされた様だ。杜王町では無いどこか。
こんな住宅の密集した場所は東京ぐらいしか無いのではないか、と思えばふと変な物が目に入った。

コップに入った液体。
恐らく紅茶か、丁寧に氷まで入れてある。

だが殺し合え、なんて言われたのだ。もしかしたら毒でも仕掛けられているかもしれない。

彼はそれを見なかった事にした。

次にデイパッグの中身――支給品を確認する。

中身は良く分からない地図と、名簿と、うまい棒と、缶コーヒーと、背中に鍵の付いた亀。
支給品と言いながら亀…とは。
もしかしたらコイツもスタンド使いなのかもしれないが一旦は保留。
そして名簿を一応見ておく。
一応、東方仗助や虹村億安といったイヤなヤツが居ないか…という心配からだったが、案の定ヤツはそこに居た。
空条承太郎。物凄く重い拳を放ってきたスタンド使いだ。
私の事に気付いている恐れがある。しかも、私の名前は『吉良吉影』として記載されている。

クソッ…忌々しいな…
だがそれも束の間。別の感情が増幅してきたのだ。


怒り。
自分から平穏を奪ったあの男への怨みだ。

しかし怒りに身を任せるのは良くないのは経験上分かっている。
一旦冷静になってみる。
そして一言。

「キラークイーン!」

嘗て自分を窮地から何度も救ってきた自身のスタンドの名を呼ぶ。
そして無から有が。無機質な屋上に桃色の人型のナニカが。

元からそこに居たかの様に現れた。


一応キラークイーンは出せる様だ。シアーハートアタックもちゃんと搭載されている。
これを使えばあの男も殺せるだろう。

…が、興味深い事も言っていたな。
『赤い首輪』をしている奴を殺せばそれだけでゲームクリアだと。
つまりそういう奴等を殺せばこんな場所からはおさらば、晴れて平穏な暮らしに戻れるのだろう。


そう考え――嗤う。
こんな事、別に屁でも無いじゃないか。
賞金首なんて私のキラークイーンに掛かればどうと言う事も無いのだ。


「シアーハートアタック!」


屋上から下の階へ続く階段から無差別な暴力を発進させる。


美しい手を持つ女を見掛けたら自分の物にしよう、という考えを持ちながら、
連続殺人鬼は意気揚々と他人の家の屋上で顔を愉しみで歪めていた。

だがそんな笑みも次の瞬間、いとも容易く崩れてしまった。
突然放たれた風切音に吉影は後ろを振り返る。

そこに向かって来たのは投擲されたであろう針。
だが制御が少し甘かったか、少し体を反らすだけで軌道は近くの格子に阻まれる。
鈍い音を出して針は地面に転がった。


「そこで何をしている?」


聞こえたのは女の声。恐らく二十歳行ったか行ってないか、と言った所か。
だが知っている声では無い。

また針が投げられる。今度はどストレート。
だが今回は軌道を最初から見ていた。
ここは…と思い、彼はキラークイーンの腕を相手に見えない様に出し、飛んできた針を掴む。

そして振り被り――投げた。
高速で針は飛び、女の声のした方角へと真っ直ぐ伸びる。
が、すんでの所で壁に阻まれる。キラークイーンの能力によって壁は爆発したが、女の姿が見えるまでには至らない。

しかし思ってみれば、不可解な点がある。
…殺意を抱かれる事は何もしていないのだ。


否。一つだけあったではないか。
この殺し合い、とやらで最後の一人になろうとしているのだ。
私みたくスタンドを持っている訳では無い奴に『赤い首輪』とやらの相手は出来ないだろうしな。


しかし私を狙うとはつくづく運の無い女だ。
醜い心を捨てて、私と清らかな心を持って接して貰おうか…

彼はすぐさまコップの中にあった氷を手に取る。
敵が顔を出してきた瞬間にコレを爆弾化。そして近くまで投げて点火。
至ってシンプルな計画。
顔を綻ばす。


だが彼の耳に想定とは別な答えが返って来る。


「うむ、流石だ。これなら過不足無いだろう。」


…男の声。
それは吉影に少しの間の混乱と苛立ちを与えるのであった。

少し時間を戻そう。
吉影がデイパッグの中身を確認している時には既に、もう一人屋上に居たのだ。
その人物の名前は如月左衛門。
この場所では驚かれるだろうが、彼は忍である。


甲賀に属する彼は、伊賀との両門争闘の禁が破られて以来、殺し合いの渦に巻き込まれていた。
仲間は日に日に敵によって殺され、左衛門自身もコンビで倒した者も含めて4人殺している。
そして今や3対1(厳密には天膳は生きていたから3対2なのだが)となり、こちらの勝利はほぼ確定だと思っていた最中、また別の殺し合いの場に呼び出されてしまったのだ。

吉影が名簿を眺めている間、彼も名簿を眺めていた。
知っている人物は4人。
甲賀弦之介。陽炎。朧。

…そして、死んだ筈の薬師寺天膳。
弦之介の叔父である室賀豹馬によって殺された筈の人物。
それが何故ここに?


と言うか自分は伊賀の朱絹を殺し、橋の上から落としたのでは無かったのか?
気付いたら変な場所でまた殺し合え、等と言われ挙句の果てに石造りの建物ばかりの見知らぬ場所に飛ばされた。
しかも天膳の衣を身に纏っていた筈だがいつもの姿に戻っている。
疑問は浮かびっぱなしで決して消えない。

ふと、筑間小四郎を殺した辺りで聞いた言葉を思い出す。
「余程の事が無い限り、天膳殿は死なぬ」…だったか?記憶が曖昧だ。
でも意訳した時にそんな感じなのは覚えている。

つまり、薬師寺天膳の能力は『不死である事』なのでは無いだろうか?
流石に非常識だがそれなら合点が行く。…まだ分からない事は多いが。



さて、彼も吉良吉影のキラークイーン宜しく能力を持っている。
だがそれは決して戦闘に適した能力では無い。

「顔形、声色をどんな相手にも自由に変化させる」

それが彼の能力だ。


故に相手の油断を突いてその隙に殺す、という手段しか取れないのだ。
知らない者の多い場所では相手の知っている人物に変化するなんて殆んど出来ないと言っても過言では無い。
一応針、しかも毒針が数十本支給されていたがそれでは事足りないだろう…
その考え故に、彼はコンビを組む事を考えた。


彼の第一目標は『赤い首輪』の人物を殺して元居た場所に帰る事。
案外弦之介殿や陽炎は楽にそれを成し遂げそうだ。
朧…は殺し合いに参加している身、しかも伊賀の人間だが一応弦之介殿の許嫁である。
見掛けたら守る、程度の事はしておいた方が良いだろう。

まぁ兎も角、『赤い首輪』の人物を殺すにはコンビを組んでやるしかない。
それが左衛門の考えであった。

さて話を現在に巻き戻す。
左衛門は目の前に居た男とコンビを組もうと思い立った。
幸い、首輪の色は赤では無い。

…だが、そのコンビを組もうとした相手がもし弱かったらと考えた結果、彼は毒針を投げる事にした。
そして色仕掛けで軽く落ちる奴もコンビを組むのに相応しくない、と思い一発目の投擲後は敢えて女の声で相手の動向を伺った。
回りくどいが、それでも彼にはやっておく意義を感じていたのだ。

結果は左衛門として見れば良好。

何せ吉影とは悶着も無く、情報交換に移る事に出来たのだ。


だが左衛門は吉影に若干殺意を抱かれたり、顔・声を変える能力に若干の興味を抱かれながらの同行となってしまっている。
しかも吉影には自分の能力を教えて貰えない始末。
だが左衛門は、それが何かまでは分からないが彼に何かしらの能力があるだろうという事に薄々感じていた。





だが努努忘れる事なかれ。
屋上で二人が会話している間も、無差別な暴力は動き回っていたのだ。

それはその屋敷に居た3人目の参加者に牙を剥く。
その3人目は何を隠そうその家の主。
野獣先輩と呼ばれる男であった。

所で、このゲームに参加させられたのは水泳部の「田所」でもなく柔道部の「鈴木」でも無く『野獣先輩』なのかを彼の動向の前に語っておくべきであろう。
水泳部の「田所」はこの吉影や左衛門達の居る家の主であり、「BABYLON STAGE 34 真夏の夜の淫夢 ~the IMP~第四章『昏睡レイプ!野獣と化した先輩』」の登場人物である。
また、柔道部の「鈴木」は後輩に自分の股間を凝視された、「Babylon Stage27 誘惑のラビリンス 第三章『空手部・性の裏技』」の登場人物である。
では野獣先輩とは何か?


正解は、これらホモビ作品に出演したとある男優の偶像である。
だからこそ彼は「田所」でもあり「鈴木」でもある。
GOとは違い、多大な信仰を集めている訳では無いが、それでも信仰されてはいる神の一柱と考えてもらおう。

死亡説が流れてるという事は神に上り詰めたと同義、と言っても過言では無い。


以上内容より、彼は「出演作品」という神話を基に自分の性質を創る事が出来る存在である(適当)


まぁまずは例を挙げてみよう。
例えば彼の作中のセリフの中に「白菜かけますね~(意味不明)」という物がある。
これを基に野獣先輩が明確な意思を持って神話を創る。
先程のセリフより『野獣先輩が白菜を無から想像して垂れ流す事が出来る説』が生まれ、その性質が新たに野獣先輩に加わる。
因みに都合の良い時だけその性質を得る事が出来るが、明確な意思を持たなければ神話を作り出す事が出来ない。
これもう分かんねぇな。

あっ、そうだ(池沼)
下北沢の野獣邸が何故こんなところにあるのかは気にしてはならない(戒め)
と言うか彼は殺し合いに参加させられている、という緊張感が無いまま自宅に居た。
支給品をロクに確認もせずに、彼はデイパッグの中から一枚の写真があるのに気付くとすぐさま取り出す無能っぷりである。

その写真は支給品であった。
一般通過爺では無いものの、そんな風貌もしなくも無い人物が写っている。
だがそんな事は彼には一切関係無い。
ただオカズになるかならないかの話だ。


「2ヶ月…だいぶ溜まってんじゃんやばいじゃん…」


実際彼は2ヶ月溜まっていた。
だから、写真を見るや否やズボンを下げる。


「勃ってきちゃったよ…(ご満悦先輩)」


今まさに出そうな時であった。


「そんな汚い物ワシに向けるな!」


それは老人の声。一般通過爺にセリフは無い。
野獣先輩は首を傾げるが、不可解な声は続く。


「だからそこのお前!写真だからと言えそんな汚い物を向けるな!」


そこには写真からまるで3Dの様に浮き出た老人の姿。
その老人は野獣先輩の方を睨み付けている。


「ファッ!?」

「何じゃ驚嘆な声上げて…しかしお前は誰だ?仗助の仲間か?それとも…吉影を知っているのか?」

「24歳、学生です。でも仗助とか吉影とかいう名前はちょっとわかんないですね…
で、アンタの名前は?」

「ん、あぁワシか。吉良吉廣…まぁ幽霊という奴じゃな。」

「幽霊…ま、多少はね?」


見れば野獣先輩は体を震わせていた。
怖がるのは女の子の特権。良いね?














刹那、けたたましいキャタピラの音が屋敷の中に響き渡った。
野獣と吉廣は途端に振り向く。
「神を呼び捨てにしても良いのか?」という野暮な事は敢えて言わないでおこう。

そこにあったのは緑色をした玩具の戦車の様な何か。
だが銃砲が付いていない代わりに顔が付いているのを見ればそれが亀だと思えても可笑しくない風貌もある。


「コッチヲ見ロォォ!」

「いいよ、来いよ!胸にかけて胸に!」


野獣は咄嗟にその何かに近付く。
どうやら彼は亀と見間違えてしまっている様だ。
だがそれは亀ではない。
かと言って戦車でもない。
それは熱を自動追尾する小型爆弾、シアーハートアタックその物であった。


吉廣はその小型爆弾を見るや否や息子・吉影のスタンドだと気付いた。
その標的が野獣に向かっている事も。だが一般人に所詮スタンドなど見えないのだ。
このまま彼は爆死して死体すら残らない…

いや待て。野獣はまるでシアーハートアタックにこっちに来いと言っている様では無かったか?
彼の結論は一つ。
――この男はスタンド使いである。
この男はクソッタレ仗助らの事を知らない様であった。場合によっては鋼田一豊大の様に刺客として差し向ける事も出来たに違いない。

しかしそれも遅い。
何故なら彼は爆死する。シアーハートアタックの攻撃は一部例外こそあれど絶対だ。
吉廣はこれから死ぬだろう野獣に向けて合掌する。
幽霊が死人を労わるってもうこれ分かんねぇな(諦め)



そして辺りに強烈な爆発音が響き。
野獣邸の一部がニコニコ本社の様に爆発した。

やったぜ。




屋上に居た吉影と左衛門はその音に気付く。


「な、なんだ!?火薬が炸裂した様な音だったが…」

「今屋敷の中に『とある物』を放っている…
それが今この屋敷の中で誰かに攻撃を行った、とだけ言っておこう」

「…一体それは何の術なんだ?」


その質問をした瞬間吉影は黙った。
どうやら彼の秘密にしておきたい事なのだろう。
…が、それと同時に左衛門は自分がコンビを組んだ人間の強さを強く実感するのであった。

その爆発。
それは吉廣に吉影が近くに居るだろう事を伝えただけでは無かった。
スタンドエネルギーによって起きた爆発による煙の揺らめきの中に、動く何かがあった。


「クゥーン(仔犬)」


その声が聞こえた瞬間、吉廣は戦慄した。
それはシアーハートアタックの攻撃を喰らって死んだ筈の野獣の姿。
所々体が煌き、目にはサングラスらしき何かを付けていた。


これまた彼の能力なのだが、「SCOOOP!!!1 - Virtual Sex イカせ隊見参!!!」というCDで銀粉が体に満遍なくかかった状態の野獣が出演している。
この事象より、彼は爆発寸前にギリギリで『野獣先輩サイボーグ説』を生み出した。
そのお蔭で彼は九死に一生を得たのだ。

因みにJO↑JO↓世界では爆死したのにサイボーグとなって蘇った登場人物が居る。
彼の存在が無かったらもしかしたら野獣は死んでいたかもしれない。
よってこの偶然を引き起こしたであろうGOは神である。Q.E.D.


更に彼は「SCOOOP!!!1 - Virtual Sex イカせ隊見参!!!」での「クゥーン(仔犬)」というセリフより『野獣先輩嗅覚優れている説』を生み出した。
そこから彼は攻撃主を探す。
人の匂いが屋上の方向に2つ。
彼はシアーハートアタックから逃亡しつつ吉廣に声を掛ける。


「この屋上にィ、多分この爆弾放ってきた人、来てるらしいっすよ。
じゃけん今すぐ行きましょうね~」

「面白いヤツじゃな、気に入った…」


参加者と支給品の幽霊は屋上へと向かう。
一人は攻撃主をブチのめす為に。
一枚は愛しの息子に会う為に。
だが2人とも気付いて居ない事があった。

吉廣は今現在バトルロワイヤルが起こっている事。
そして、実はこの会場内ではスタンドに制限が掛かっており、一般人も平気でスタンドが見える為に野獣がスタンド使いで無い可能性が高い事。

そして野獣は自分の首輪が血より緋い色をしている事。


彼等を屋上で待ち受ける運命とは果たして。

【E-5/住宅街(下北沢) 野獣邸屋上/黎明】

【吉良吉影@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]:少し苛立っている
[装備]:なし
[道具]:基本支給品×1、ココ・ジャンボ@ジョジョの奇妙な冒険
[思考・状況]
基本行動方針:赤い首輪の奴を殺して即脱出
1:如月左衛門、という奴と同行。秘密を知られたら殺すが今は頼れる味方だ。
2:こんなゲームを企画した奴はキラークイーンで始末したい所だ…
[備考]
※参戦時期はアニメ31話「1999年7月15日その1」の出勤途中です。
※自分の首輪が赤くない事を知りました。

【如月左衛門@バジリスク~甲賀忍法帖~】
[状態]:特筆点無し
[装備]:甲賀弾正の毒針(30/30)@バジリスク~甲賀忍法帖~
[道具]:基本支給品×1、不明支給品×0~1
[思考・状況]
基本行動方針:赤い首輪の奴を殺して即脱出
1:吉良吉影という男と同行。この男、予想以上に強いのでは…?
2:甲賀弦之介、陽炎と会ったら同行する。
[備考]
※参戦時期はアニメ第二十話「仁慈流々」で朱絹を討ち取った直後です。
※今は平常時の格好・姿です。
※自分の首輪が赤くない事を知りました。


【E-5/住宅街(下北沢) 野獣邸地下室/黎明】

【野獣先輩@真夏の夜の淫夢派生シリーズ】
[状態]:背中の皮膚に少し炎症
[装備]:吉良吉廣の写真@ジョジョの奇妙な冒険
[道具]:基本支給品×1、不明支給品×0~1
[思考・状況]
基本行動方針:気の向く(性欲を満たす)ままに動く
1:じゃけん屋上行きましょうね~
2:なんだこのおっさん!?(驚愕)
[備考]
※(特に)ないです

※補足

  • 野獣邸
安定のリスポーン地点。こ↑こ↓
キッチンに催眠薬が置いてあったり、屋上にアイスティーが2つ置いてあったりと主催は用意周到である。
地下室の設備も本編そのまま。
使用されてない催眠薬が置いてあるのに置いてあるアイスティーの一方には催眠薬が入ってるとかこれもう分かんねぇな
もしかしたら近くにあずま寿しがあったりするかもしれない。


  • ココ・ジャンボ@ジョジョの奇妙な冒険
第五部に出てきたスタンド使いの亀。スタンド名「ミスター・プレジデント」。
吉良吉影に支給された。
背中に宝石が付いており、そこに触れると亀内部にある部屋に引き込まれる。
部屋の中は原作通り、テレビもクローゼットもソファもある。
何故か床に排泄物を捨てる為にブチャラティが開けたジッパーが残っている。
因みにスタンドの能力としては
破壊力:E スピード:E 射程距離:E 持続力:A 精密動作性:E 成長性:E。


  • 甲賀弾正の毒針(30/30)@バジリスク~甲賀忍法帖~
バジリスクの登場人物、甲賀弾正の主な武器。
如月左衛門に支給された。
先端に塗られている毒の種類は不明だが、恐らく強い。少なくとも遅効性では無いだろう。
因みに本編中ではこの針によって2人死んでいる。
そんな物が30本の束になって支給された、という訳だ。


  • 吉良吉廣の写真@ジョジョの奇妙な冒険
第四部に出てきたとある写真。
野獣先輩に支給された。
吉良吉廣という人物は息子の吉影が21歳の時に癌で病死している。
しかし、スタンド能力で幽霊として顕界に留まっている訳の分からない人物なのだ。
そんな彼が仗助達に吉良邸を捜索された際に、なんやかんやあってとある写真に居続けている。
そしてその居続けている写真が支給された、という事である。
吉廣と会話する事も可能。
因みに写真の中に『スタンドの矢』と携帯電話を隠し持っている。
スタンドの能力云々については自分で調べて、どうぞ



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GAME START 吉良吉影 abnormalize
GAME START 如月左衛門
GAME START 野獣先輩
最終更新:2017年11月07日 00:23