深山町上空に球場のなにかがあるとその存在を感知した者はそう多くはなかった。
 にわかに立ち上る煙を見た多くの人間がそのなにかを視界には入れていただろうに、誰もそれを視認したものはいないーー唯一聖杯戦争の参加者のうち、一握りの者達以外は。

 その球場の領域の中心を飛行する黒い影、クロノは南に見える土煙の麓にあるクレーターを目指してヘリよりも速く飛んでいく。マスターとして、そして時空管理局のクロノ・ハラオウンとして、この聖杯戦争を止めるために行動する。普通の人間では発見されないーーつまり普通ではない人間へのアピールも含めた高速移動。見るもの、見ることができたものに一目でNPCではないと示すその姿で、クロノは彼のサーヴァントではないクウガが引き起こした戦場へと到着した。



 クロノは、少々迷った。到着する少し前からエリアサーチ等の索敵に使える魔法を使っていたが、得られた反応は二つだけであった。その事が、到着後の行動を二つの意味で縛る。

 一つは、反応が二つしかないこと。
これはつまり、その二つを除いて生存者がいないことを意味する。もちろん、見落としている可能性はある。そもそも魔力のない存在は相対的に見つけづらいことも考えれば瀕死の生存者がいることはあり得る話だ。だが、少なくとも、クロノの見えた景色でそのような可能性を感じられる場所はなかった。『爆心地』から数十メートルの範囲は完全に破壊しつくされている。
 そう、文字どうり完全に、岩盤が露出し僅かに基盤の一部が見え隠れする他はなにも見つけることができない。建物も、人も、消し飛んだ。そう知らしめるように完膚なきまでに、なにもなかった。

 そしてもう一つはーーまさにそれこれがクロノの行動を縛る原因であり場合よっては命を脅かすかもしれなのだがーーその反応の一つがマスターと思われる魔力の持ち主であり、もう一つが、サーヴァントとしか思えないような魔力の塊である点である。



 自宅である遠坂家からセイバーのバイクで離れること数分、二人はバーサーカーの初撃によって生まれたクレーターの縁に来ていた。

 彼女達は知らないが、バーサーカーのライダーキックは何百といる仮面ライダーのなかでも単純な威力は最強クラスである。オリジナルとも言うべきクロノのサーヴァントであるライダーよりも、フォームや遠慮や容赦といった要素を考えればひけをとるどころか上回りさえする。サーヴァントという形でいくらかのデチューンを受けてなおその破壊力はセイバーの聖剣にも比肩するほどの力を持っていた。
 ではなぜ彼女達がそんな場所に戦闘が終わってから来たかというと、そこがある程度安全であるからだ。これだけの戦闘の規模だ、生きている人間がいるとは考えにくい。それは即ち、凛達に害意を持ち得る存在の否定に繋がる。他のマスターやサーヴァントがかつてここにいたとしても死人になっては用がない。よしんば生きていたとしても少なくともここからは退避しているだろう。

 ーー現に、この戦場の中心にあった天沢家のキャスター主従は、バーサーカーの攻撃を避けるために離脱した。といっても、結局二人まとめて死んだのだがーー

 つまり、この場所は普通に考えれば戦力の空白地帯であり安全地帯のはずなのだ。

 普通ならば。


「結界の規模はわかる?」
「そうですね……中々に大きいです。百メートルはあるのではないでしょうか。ただ、これ以上はなんとも。それと……」
「それと?」

 凛の問いかけに、セイバーは暫しいいよどむと念話に切り換えて続ける。

『見られています。こっちに気づいているのでしょう。しかしこんな短い間に結界と探索を……よほどの魔術師か。』
『あの爆発では結界が壊れなかった、ていうのはない?』
『それはないと思います。この惨状なら、魔術的な仕掛けもろとも吹き飛んでいるはずです。結界を維持するのは難しいはず。もしくは。』
『もしくは?』
『ここから先は既にキャスターの陣地であり、我々を迎え撃つ自信がある、か。』

 凛は息を吐いた。
 この先にいるのは、自分達と同じように戦場跡に目をつけて素早く体勢を整えるような如才ない相手か、あの攻撃を耐えきりなおセイバーを悠然と待ち構えるだけの力を持つキャスターか。

『!結界が動きます。違う、一瞬で張り直したのか!?』
『ッ!!セイバー、出して!』
『ダメです、既に結界の中です!来ます!迎え撃つ準備を!』

 不思議な感覚が二人を襲うと同時に、二人の視界に黒い影が映る。当たり前のように空を飛ぶそれはぐんぐんと接近してくる。

『私はクロノ・ハラオウン。時空管理局の執務官です。こちらに敵対する意思はありません。』
『念話を割り込ませて……!やはりキャスターか。』
『……おかしい、見えない。』
『リン?』
『ステータスが見えないの。何らかのスキルか、宝具……?』
『まずいですね、あの魔力は明らかにサーヴァントだ。令呪の用意を、宝具を使います。』
『一日目でさっそく一画使うとはね……セイバー、任せたから!』

 接近し、50メートル程の距離からゆっくりと歩き出したクロノに、セイバーはバイクを降りると向かい合い、歩き出す。

「時空管理局のクロノです。こちらに交戦する気はありません。」
「セイバーだ。」
「セイバー、いくつか話をしたいのですが。」

 両者の距離は15メートルほど。セイバーのプレッシャーを感じて足を止めたクロノと、それを見て歩みを止めたセイバーが対峙する。

 冷や汗が伝う両者の話し合いはこうして始まった。



「まず最初に一つ、確認しておきたいことがあります。」

 クロノは杖をカード状にすると懐に入れ、話す。両手を拡げたその姿は、無手であることの証明であり戦意がないことの表明だ。

『杖がカードに変形したか、礼装の類いか。』

 もっとも、この場ではそれは示威行動として凛達に受け入れられた。彼女達からしてみれば、『俺はカードのように武器を隠し持てる』との言外の宣言に他ならない。自然、セイバーは握っている剣の柄に力を込め直す。そして同時に、その左手に持つ物への警戒心を増す。
 先程、クロノは無手であるといったが、これは正確ではない。確かに武器を持たないという意味では無手ではあるが、その手にはカードになった杖の代わりにカード状の電化製品ーースマホが握られていた。

『どう思います?』
『スマホ、コードキャストのデバイスとして使える可能性は……あり得るの?骨董品も良いところよ。スペックが足りないはずだけど、でも……』
「この声に聞き覚えはないでしょうか、セイバー?」

 凛達の念話の内容などつゆほども知らず、クロノはスマホを操作する。その指の一挙一動に注意を払う二人をよそに、スマホからはセイバーがさっきぶりに聞く声が流れ始めた。

「ライダー、これはここに話しかければいいんだな。」
『この声は、セイバーか。』
『あの白いセイバーね。』
「そう、そこの小さな穴が空いてるところに話しかけて、聞くときはこっちの穴から。」
「あ、セイバーさんそこ押しちゃ電話きれちゃーー」
「プツッ。」
「プー、プー、プー、プー。」
「……」
『……リン、今のは電話が切れたのでしょうか?』
『……どうみてもそうね。』
『これはどういうことでしょう。何らかの魔術的な工程の一つでしょうか。』
『わからないわ……仕掛けてくる気かも。ただのミスってことはないだろうし。』
「……すみません今のはこちらの手違いです。もう一度聞いてもらえますか。」
『罠でしょうか?』
『油断させる気かも。』

 状況について行けずに困惑する二人をよそに、クロノは電話を掛けなおす。「話し中だ……」とか「ライダー、こっちからかけるので一回通話を切ってください」とか言っている間も、二人は警戒を解かない。


 ……数分後、「あー、もしもし、セイバーか?あの時のセイバーだ。ほら、公園でランサーと戦った……おいこれ本当に話せるのか?なにも聞こえないぞ?お前達騙そうとしてないか?」との声から始まるセイバー・テレサとの通話で凛達はようやく状況を理解した。



「じゃあとりあえずみんな名前となにか一言。」
「では改めまして。クロノ・ハラオウンです。時空管理局の執務官をしています。」
「ライダーこと、五代雄介です。どうぞ、どうぞ。」
「名刺貰ったの初めて……あ、え~と、あの、黒鳥千代子です……あ、一応黒魔女見習いです……」
「セイバーのテレサだ。こっちはさっき拾った喋る刀だ。」
「私はセイバーです。えー……」
「「真名は?」」
「……」
「「真名は?」」
「……」
「ちょっと、セイバーこっち見ないでよ……なんなのこの流れ!」


 数十分後、三組の主従が翠屋に集まっていた。

 あの後、なんとかセイバー同士での意志疎通に成功した結果、チョコ達がクロノのサーヴァントである五代と同盟を考えていること、その五代から拠点である翠屋に来ないかと誘われていることを知り、凛達は五代のマスターであるクロノと遭遇したこと、クロノが強大なマスターであることを伝えた。
 それでわかったことは、自分達が一度合流して話を詰めるべきだということだ。電話というツールではライダー主従の手の上からは逃れられず、対応など不可能だ。
 そしてもう一つは、ライダーが探し求めていた同盟相手にふさわしい可能性があるということだ。ライダーは先程のバーサーカーと何らかの関連性があるのは間違いなく、それは即ち強力な戦力になり得る。ライダー達は聖杯戦争に否定的だとの情報も共有されたが、そうだとしてもーーむしろその方が、とは二人のセイバーは思いはすれど口には出さなかったーー引き入れるべき存在だとの認識も共有された。

 そして現在、一人のライダーと二人のセイバーと三人の異能のマスターが一同に会した。セイバー達としてはライダー主従とは一時距離をとりたかったが、五代とクロノに丸め込まれたところだ。不本意ではあるが、同盟に引き入れるには好都合と思い、譲歩した。

 そして早めの昼食会が始まろうとした時に行われたのが先程の会話である。

「おやあ?騎士は名乗られたら名乗り返すんのが礼儀じゃないのかあ?」
「セイバーさん、そんな言い方は……あ、そっちのセイバーさんじゃなくて私のセイバーさんのことで……」
「確かに、セイバーが二人いるとわかりにくいな。ではそちらのセイバーは、金のセイバーということで。」
「コーヒーのおかわり入れてくるね。」
「ヌゥ……」
「あなた達ねぇ……」

 連続で煽られ、金のセイバーが悔しげに呻く。ちなみに、露骨に煽ってくるテレサよりもナチュラルに煽ってくるチョコとクロノの方が心理的ダメージを与えていた。なお、この二人に煽ろうなどという意思は全くない。タチ悪いなオイ。

 しかし、この状況、確実にアルトリアに分が悪かった。本来ならば隠し通すべき真名をわざわざ明かされたのに自分一人が真名を明かさなければ、これからの同盟関係に確実に支障が出るだろう。それは、避けたい。下手をすればランサー・カルナを討った返す刀で自分達が襲われるかもしれないのだ。少なくともテレサは、そのことを念頭に置いて煽っているとアルトリアは感じていた。

「そこまで聞きたいのならば答えよう。私はブリテンの王、アルトリア・ペンドラゴン。アーサー王と言えば伝わるだろうか。」
「……遠坂凛よ。」
「ずいぶんもったいつけたな(もう少し粘れよ)。」
「譲歩したと言ってほしい(その手には乗らんぞ、テレサ)。」

 不敵な笑みを浮かべ睨み合う二人のセイバーと、ため息を吐いた凛の鼻を、コーヒーのいい匂いがくすぐる。

「……終わった?」
(((((……逃げてたな。)))))

 素知らぬ顔で戻ってくると、五代雄介は六つのコーヒーカップが乗ったトレイをテーブルに置いた。



【深山町・マウント深山商店街・喫茶「翠屋」/2014年8月1日(金)1133】

【遠坂凛@Fate /Extra】
[状態]
魔力消費(小)、疲労(中)、精神的疲労(小)
[道具]
ナイフ@Fate /Extra、
[残存令呪]
3画
[思考・状況]
基本行動方針
当然、優勝を狙う
1:テレサ達と五代達と対カルナの同盟を結ぶ。
2:礼装、ドールを改良する(索敵・感知系を優先)
3:闇討ちや物量戦法を強く警戒
4:なんとなく遠坂家が没落した理由がわかった気がする……
[備考]
●自宅は遠坂邸に設定されています。
内部はStay night時代の遠坂邸に準拠していますがところどころに凛が予選中に使っていた各種家具や洋服、情報端末や機材が混ざっています。
●現実世界からある程度の資金を持ち込んだ他、予選中株取引で大幅に所持金を増やしました。
まだそれなりに所持金は残っていますが予選と同じ手段(ハッキングによる企業情報閲覧)で資金を得られるとは限りません。
●遠坂邸に購入したスズキGSX1300Rハヤブサ@現実が二台置かれています。
アルトリア機は青いカラーリングで駆動系への改造が施されています。
凛機は朱色のカラーリングでスピードリミッターを外した以外には特に改造は施されていません。
●セイバー(アルトリア)から彼女視点での第四次聖杯戦争の顛末を聞きました。
●ドール(未完成)@Fate /Extra、その他多数の礼装@Fate /Extraは自宅に置いてきました。
●五代雄介とテレサの真名とステータスを把握しました。

【セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)@Fate/stay night】
[状態]
筋力(50)/A、
耐久(40)/B、
敏捷(40)/B、
魔力(100)/A+、
幸運(100)/A+、
宝具(??)/EX、
健康、実体化、魔力消費(中)。
[思考・状況]
基本行動方針
聖杯の力で王の選定をやり直す
1:テレサ達と五代達と対カルナの同盟を結ぶ。
2:帰ったらハヤブサの整備を凛に頼みましょう。
3:何故冬木が会場に……それにイリヤ……
[備考]
●第四次聖杯戦争の記憶を引き継いでいます。
●スズキGSX1300Rハヤブサを乗りこなせるようになっています。
騎乗スキルの低下を第四次聖杯戦争での経験とバイクの知識を深めることで補っているようです。
●スズキGSX1300Rハヤブサは小破していますが走行に影響はないようです。


【黒鳥千代子@黒魔女さんが通る!!】
[状態]
ゴスロリ、疲労(小)、魔力消費(中・微消耗中)、ルーラーが色々気になる。
[装備]
チョコのゴスロリ、杖(輪島塗の箸)、リュックサック(普段着のイケてないオーバーオール収納)。
[残存令呪]
3画
[思考・状況]
基本行動方針
ムーンセルでなんとか頑張る。
1:同盟結ぶ……ていうかもう同盟じゃない?
2.仮面ライダー……なんだっけ?
3:桃ちゃんセンパイと育ちゃんか……かなりまともそう。
4:黒いバーサーカー?
5:ミュウイチゴが気になる。
6:今日の夜12時までに黒魔法のリストを書いて冬木教会の喫茶店にいるルーラーに持っていく。
7: 真田幸村を調べたいけど━━
8:あんまりさっき言われたサーヴァントのことはわかってない。
9:これからどうしよう‥‥
[備考]
●ルーラーの真名をほとんど看破しています。
●ゴスロリを着たため魔力の供給が増え、魔力感知にかかりやすくなります。セイバーを実体化させて妖気探知や妖力解放やデルフリンガーを持たずに戦う、もしくはセイバーを霊体化させて妖気探知を全力で行わせる場合、本人の魔力は消耗しません。
●彼女の友達役のNPCが存在し、本選での活動の結果デフォルトの状態より好感度が上がりました。有益な情報を持っているかは不明です。また心なしか彼女達と彼女達の周辺にいた人たちに良いことが起こる可能性があります。
●2004年前後のメタ知識を持ちます。知識内容は通常の女子小学生並みです。
●ライダー(五代雄介)の真名とステータス(マイティフォーム)を確認しました。
●セイバー(アルトリア)の真名とステータスを把握しました。

【セイバー(テレサ)@クレイモア】
[状態]
筋力(40)/B+、
耐久(40)/B、
敏捷(80)/B+、
魔力(50)/A+、
幸運(20)/D、
宝具(40)/B、
実体化、魔力消費(中)、気配遮断、妖気探知、剣が折れた、デルフリンガー所持
[思考・状況]
基本行動方針
当面、諜報活動に専念し戦闘は最低限に抑える
1:同盟といこうか。
2:なんでライダー(五代)は黒いバーサーカー(小野寺)と同じ姿なんだ……?
3:悪くないな、この剣。
4:チョコの軽さを注意、ルーラーを色んな意味で警戒。
5:赤いランサーの真名を調べたいけど━━
6:バーサーカー(小野寺)の索敵能力は警戒しておく
7:真名ってこんな簡単に話していいものなのか?
8:これからどうするか……
[備考]
●赤いランサー(真田幸村)の真名と魔力とある程度の戦法、黒いバーサーカー(小野寺ユウスケ)の魔力とある程度の戦法を確認しましたがマスターではないのでステータス等は確認できていません。
●バーサーカー(小野寺ユウスケ)のベルト(霊石アマダム)が弱点部位だと何となく理解しました。ライダー(五代雄介)の弱点であるきもしてます。
●冬木大橋付近と自宅付近と病院付近で妖気探知していた結果、リップバーン・ライダー(五代雄介)・クロノ・バーサーカー(サイト)・ランサー(アリシア)・バーサーカー(ヘラクレス)・ルーラー(ミュウイチゴ)、アーチャー(ワイルド・ドッグ)、アサシン(千手扉間)、キャスター(兵部京介)、セイバー(アルトリア)、ランサー(カルナ)、イリヤ(pl)、バーサーカー(ヒロ)、デルフリンガーの魔力を把握しました。またおぼろげながら周囲にいた人間の気配も感じました。
●イリヤ(pl)とアーチャー(クロエ)の妖気を同一の物と誤認しました。
●妖気探知の範囲で現時点までに上記以外のサーヴァント・マスターの情報はありません。また霊体化中は妖気探知の能力が低下します。
●予選時にどの程度他のチームの情報を得ていたかは後の書き手さんにお任せします。
●病院に赤いランサー(真田幸村)がいると考えています。
●大剣が壊れましたが、量産品故に魔力で修復可能です。ただし短時間で修復するには多大な魔力が必要になります。
●セイバー(アルトリア)とライダー(五代)の真名を把握しました。
●携帯電話が使えません。


【ライダー(五代雄介)@仮面ライダークウガ】
[状態]
筋力(10)/E、
耐久(20)/D、
敏捷(10)/E、
魔力(10)/E、
幸運(40)/B、
宝具(??)/??
実体化、精神的消耗(小)
[思考・状況]
基本行動方針
クロノ君を助けながら聖杯戦争を止める
0.乗っているサーヴァントとは殺し合うしかないのか……
1.じゃあお昼ご飯に……
2:テレサ達とアルトリア達と協力できれば……?
2.あの子(亘)は無事なのか……?
3.できたら協力してくれる人が欲しい
[備考]
●バーサーカー(小野寺ユウスケ)の存在には気づきました。
●封印エネルギーを込めた攻撃は「怪物」の属性を持つ者に追加ダメージを負わせることができるようです。
ただし封印エネルギーによるダメージは十分程度時間が経つと自然に回復してしまいます。
●テレサとアルトリアの真名を把握しました。
●セイバー(テレサ)からランサー(カルナ)についてちょっと聞きました。

【クロノ・ハラオウン@魔法少女リリカルなのはA's】
[状態]
魔力消費(小)、カフェインによる活性。
[装備]
S2U(待機)、デュランダル(待機)
[残存令呪]
3画
[思考・状況]
基本行動方針
聖杯戦争、ムーンセルについて調査する
1.翠屋のマスターとしての役割を演じ、情報と人を集める。
2.なんとか二組(セイバー×2)に協力者になってもらいたいがーー
3.あの女サーヴァント(リップバーン)は一体……?
4.折を見てマスターと確認できた少年(亘)と接触する。
5.金ぴかのランサーに、黒いバーサーカー、か……
[備考]
●深山町マウント深山商店街にある喫茶店「翠屋」が拠点として設定されています。
クロノはそこのマスターです。
●リップバーンの死や行動について強い疑念を感じています。
●翠屋を拠点化しました。建物内の対象にたいして魔力を感知しづらくなります。またそれ以外にも何らかの処置が施されている可能性があります。
●冬木市におけるクロノ・ハラオウンについての記憶を整理しました。NPCに違和感を与えにくくなります。
●ランサー(カルナ)とバーサーカー(小野寺)の話をちょっと聞きました。
●テレサとアルトリアの真名とステータスを把握しました。
最終更新:2016年09月04日 03:57