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「どうなっている!?」

黒衣に身を包んだ男が苛立たしげに呟いた。
だがその声に答える者はいない。無機質な白い空間には彼しかおらず、ドーム状の壁・天井に映し出される映像は時間もあってそれが音を拾うことはない。

「連絡用AI、ルーラーを深山町に向かわせろ。探索用AIも一度呼び戻せ。」

怒気を隠そうともせずに男は懐から取り出したPHSに向かってそう告げた。その様子は彼のオリジナルである青年の普段の姿からは想像しづらいかもしれない━━むしろ動揺したオリジナルには近いのかもしれないが。

「馬鹿な‥‥こんなバグは観測されたことはない‥‥!」

そう言うと、男は画面の向こうの光景を睨み付け、傍らの古いパソコンのキーボードを叩きつけるようにタイピングし始めた。
ふっ、と空間の明度が若干変わる。それまで二十人を越す人間を映していたドームは、しかして今は同じ一つの映像が大部分を占めるようになった。

「なぜ会場が二つになった‥‥!?」

運営用AIによってドームに大写しになったのは、現地の時間を考えば本来ありえない数の人間がいる冬木大橋。僅かな時間だったが異常が最も分かりやすい形で露になっているその場所で、その異常は誰の目にも明らかな形で起こっていた。


すなわち、全てのNPCが二人に増え挙動を止めるという事態が。



* * * * * *




「うわっ!寝過ごした‥‥」

顔の上に覆い被さっているなかよしをずらした隙間から見た時計で時間を確認すると、黒鳥千代子ことチョコは自分が眠りこけていたことに気づきため息を吐いた。
(セイバーさん?いる?)
(━━ん、起きたかマスター。)
(ごめん寝ちゃってた。)
ベットに寝転んだままサーヴァントのセイバーに念波を送る。寝ジワのついたゴスロリを直しながら自分の不覚を謝った。
元々、チョコは眠る気は無かったのだが、本選に進むことの緊張からか早めに着替えなどの準備をしたことが仇になったか。どちらかはわからないが日付が変わるまで時間があったので、マンガを読みながら待っていたらいつの間にか寝落ちしていたのだ。

(問題ない、それより、サーヴァントと交戦した。)

なんということのないようにすっ、とセイバーから告げられた言葉に思わずチョコは呼吸を止めた。その言葉が意味するのは明白、自分が眠っている間にこの聖杯戦争が、本当の意味での戦争を開始したということだ。
すぐに戻る、というセイバーの言葉を最後に念波が途切れ数分後、部屋に仄かな燐光と共にセイバーは実体化した。その姿は予選期間中に見ていたものと変わりなく、言われなければとても命のやり取りをしていたとは見えないだろう。

「さて、まずは‥‥バーサーカーっぽいヤツことから話すか。」
床にどっかと座ると、セイバーは話し始めた。



* * * * * *




「てわけだからとりあえずもう一度冬木大橋に向かって、その後は黒鳥千代子の自宅ね。」
「ふわぁ‥‥了解でーす‥‥」

冬木教会と一体化した居住区、その一室。青い髪の少女の外見をした連絡用AIは桃色の髪の少女にそう告げるとPHSを取り出しながら足早に出ていった。光景だけ見ているとまるで部活動かなにかの連絡にも見えるそれは、とても聖杯戦争の審判と監督役との会話とは見えないだろう。

(いくらサーヴァントっていっても寝る時間くらいはくれないかな~)

そして大きな欠伸をしながら仮眠用のベットからもそもそと這い出る桃色髪の少女。こちらが今回の聖杯戦争のルーラーである、といわれても多くの参加者ははいそうですかと信じることはないだろう。
なにせ、そのサーヴァントは異形だった。十代前半とおぼしきあどけない顔。混じりけのない鮮やかな桃色の髪。所によっては下着ともとらえられかれないこれまた桃色の特徴的な衣装。そしてなりより猫耳と猫しっぽ。
この姿で『どうもルーラーです』、と言ってもどこぞの悪徳マスターかサーヴァントに洗脳された哀れなNPC扱いが関の山だ。

しかし、彼女はこれでも本当に本物。ルーラーのサーヴァントなのである。

(めんどくさいなぁ‥‥そうだ!もしかして、猫になればサボれる‥‥ ?)

ルーラーにあるまじき発言をしているが本当に本物のルーラーである。

「あ!こなたさん差し入れ持ってきてくれたんだ~!アイスクリームただ。」

本当に本物のルーラーである。

「よし、早くやってすぐ帰ってくればちょうど溶けかけ!」

‥‥これでも本当に本物のルーラーである。
とうてい英霊とは思えない軽さであるが、元の年齢を考えればしかたないといえばしかたない。十代前半の女の子の姿をしているのだからスイーツにつられようとそこまで不思議でもない。よってこれはルーラーである。


「行ってきまーす!」と元気に教会から飛び出していくとルーラーは跳ねるように移動を開始する。その姿は直ぐに小さくなり、ビルの屋上伝いに走り始めてやがて見えなくなった。



* * * * * *




「━━これで全部だ。一番面倒そうなのは黒いバーサーカー。一番組みやすいのは赤いランサー、サナダゲンジロウユキムラ、というところかな。」
「うーん‥‥」
思わず唸るとチョコは頭を抱えた。セイバーから聞かされたサーヴァントの情報は八人。


━━黒いバーサーカーらしきサーヴァント。硬い甲冑と強力な再生能力に気配遮断していたセイバーを見つける謎の感知能力、謎の発火能力。どこか動きがぎこちないが戦っているなかでそれは薄らぐ。恐らくベルトが宝具かスキルの要。

━━赤い自称ランサー、サナダゲンジロウユキムラ。高い槍の技量とこれまた高いであろうステータス。魔力を炎にするであろう発火能力。戦闘とみると乱入する好戦性。恐らく直情径行な戦士、日本人らしいので武士か?

━━冬木大橋にいたサーヴァントその一。飛び道具を使う。既に脱落。

━━冬木大橋にいたサーヴァントその二。黒いバーサーカーと似た気配だが、何度か気配が変わる。気配遮断が恐らく可能。その一を脱落させた。

━━冬木大橋にいたサーヴァントその三。弱い気配でこちらも気配遮断が恐らく可能。飛び道具を使う。その二と組んでいる可能性がある。

━━冬木大橋にいたサーヴァントその四。魂喰いをしていた。強力な気配と近接攻撃が特徴。その五とサナダゲンジロウユキムラに襲われ逃亡。

━━冬木大橋にいたサーヴァントその五。最初は弱い気配だったがその六との戦いで一気に気配が増す。ビームを撃つ。

━━冬木大橋にいたサーヴァントその六。強力な気配と近接攻撃が特徴。その四よりも恐らく強い。


以上がセイバーが実際に戦ったり、あるいは気配を察知したサーヴァントである。もっとも、バーサーカー戦後は後退していたため多少正確さにはかけるし、冬木大橋での大規模な戦闘が始まってからは万が一逆探知されることに備えチョコの家付近まで撤収した。よって、これはセイバーの知らないことだが『その三』ことクロノはマスターであるし、アサシンこと千手扉間の存在にも気づいていない(彼女の名誉のために言っておくと、クロノは魔力が桁違い、アサシンは気配遮断している上に影分身だったのでサーヴァントではない、と判断したためである)。彼女もその可能性はわかっているのでもちろんチョコには伝えている。そして、その情報を伝えられてチョコは。

「ちょ、ちょっと待ってセイバーさん。もう少し頭を整理させて‥‥」

混乱。当然混乱。

「えーっと、黒いバーサーカー?が危なくて赤いランサー?が信用できそうってこと‥‥?」
「まあ簡単に言えばそうだな。というかその二人しかよくわからない。」
「うー、えーと、うーん‥‥」

もちろん、チョコに聖杯戦争の経験はない。それどころか殺しあったことはおろかまともに喧嘩したためしすらない。精々がうっかり即死呪文を唱えてクラスメイトを十人ほど殺しかけたくらいだ。もともとただの女子小学生であることを、しかもろくに友達もいないことを考えればそれが当然だろう。
(ど、どうしよう‥‥)
よってチョコには、与えられた情報を━━現時点で誰よりも先んじて持っているその価千金の情報を生かすことができない。額面だけでも八騎のサーヴァントの情報を手にしておきながらどう人物に価値を付けどう活かせばよいかもわからない。
(えーっと、その一がもう脱落してて、その二とその三が仲間でその四がその五と‥‥あれ?)
そもそも、情報を咀嚼することができていない。悲しいかな、もともとあまり要領のいいほうでもないチョコはせっかくの情報をほとんど持て余していた。

頭を抱えて何分も考え込むチョコ。ややあって、「ユキムラ?」と呟いたのは(これは不味いか‥‥?)と自らのマスターの不甲斐なさにセイバーが声をかけようとしたときだった。
「セイバーさん、さっきサナダユキムラってサーヴァントがいたって言ったよね。」
「ああ、赤いランサーがそう言ってたな。まあさすがに真名じゃないだろうが。」
「サナダユキムラサナダユキムラ‥‥うーん、時代劇?ドラマ?」
「意外だな。心当たりがあるのか?」
「うん、たしか‥‥あれ?どこだっけ資料集資料集‥‥あった!セイバーさんこれ!」

そう言うとチョコは、ランドセルの中から一冊の本を取り出した。『社会科資料集』とそのものずばりのタイトルが書かれたそれをセイバーに向けて置くとペラペラとページを捲っていく。

「いいなこの本。あとで借りていいか。」
「どうぞどうぞ━━この辺りかな?たしか鎌倉時代に‥‥」
「源、平、元寇‥‥」
「あれ?ちがったかな?もうちょっと後かも‥‥」
「織田、豊臣、徳川‥‥」
「ないなあ‥‥江戸時代かな?」
「家光、吉宗、慶喜‥‥」
「‥‥あれ?」
「無さそうだな。」
「うーん、どっかで聞いたことあるんだけどなあ。」
そう言うとチョコは、今度は社会の教科書を取り出してめくり始めた。その真剣に教科書を見る姿は今までの彼女からは想像できないほどだ。
「ぜったいどこかで聞いたことあるんだけどなあ、どこだったっけ。」
「随分真剣そうだなマスター。授業中とは大違いだ。」
「それは、だって授業より真面目にならないと。」
「なるほど、だから休み時間も教科書や資料集を読んでいたのか。」
「それは‥‥その、ヒマだったから。」
「まあ机に突っ伏して寝てることもあったな。」
「うっ、とにかく!早くサナダユキムラを探さないと「あったぞ」え。」
唐突な言葉に、思わずチョコはセイバーが指で指した資料集のある一点を見つめた。真田幸村。確かにそうふりがなの下に書かれた名前がそこにはあった。

「あった‥‥この人だよセイバーさん!」
「ふーん、それは良いが‥‥」
「本当に武士がサーヴァントになったりするんだ‥‥」
「で、どうするんだ?」
「え?」
「名前を見つけはしたが、それ以上の情報は無さそうだ。これ以上のことは教会か図書館に行って調べる必要がある。」
「そっか‥‥名前しかわかんないだ。じゃあ、早く教会に行こうよ。もしかしたらけっこういい人かもしれないよ。」
テンションを上げてそう言うチョコ。しかしセイバーは「やめたほうがいい」とマスターを諌めた。

「どれだけ向こうで時間がかかるかはわからないからな。帰ってくる頃には日が昇るぞ。」

それでも行くか?という言葉で占めるとセイバーは微笑と共にじっとチョコを見つめた。
セイバーのこの発言はいくつかの懸念が生んだものだ。それは予想よりも高いサーヴァントの発見率であったり、あるいは既に数度の戦闘を観測していることであったり、あるいは気配遮断が可能なサーヴァントの多さ・強いマスターの存在などなど。
その余りの多さに外に出ることそのものが危険だとセイバーは判断したのだ。

日没まで待つべき、そう告げて警備に戻ろうとセイバーが口を開きかけたとき「そうだ!」という声と共にチョコは立ち上がった。

「セイバーさん、時間を戻そう。」
「━━は?」

思わず硬直したセイバーにチョコは続けた。

「前に時間を停める黒魔法があるって言ったでしょ。それとおんなじようなのに時間巻き戻し魔法っていうのがあって、それで十二時ぐらいに戻れば間に合うと思うんだけど。」
「確かに間に合うだろうが━━」セイバーはそう言うと『巻き戻った』場合について考え始めた。なるほど、五時間も戻れば確かに充分間に合う。それに事前に冬木大橋付近にサーヴァントが集結するという情報がある以上ある程度の安全性もあるにはある。
もっとも、この場合心配なのは果たして黒魔法が成功するかだ。一応ほうきで空を飛んだり簡単な工房まがいのものを作ったり分身できたりするのは知っている。だが、それも必ずしも成功するというわけではない。
(━━だが、もし成功すれば‥‥?)
だが、もし成功すればアドバンテージは当然大きい。時間の巻き戻しとセイバーの妖気探知。この二つがあれば一日目にして全サーヴァントを把握することも不可能ではない。


「━━で、私はどうすればいい?」
迷いは数瞬、セイバーは勝ち残るためにそう問いかけると。視線で促した。
「セイバーさん、それって━━」
「やるなら早くしろ。それとも止めるか?」
「や、止めない!いくよセイバーさん、手をつないで。」


━━後からセイバーは、この時のこの判断が大きくその後の戦略を変えたと幾度も思い返すことになる━━


セイバーがしっかりと手を握るとチョコは呪文を唱え始める。

「ルキウゲ」

━━スッ、とセイバーは自身に流れ込む魔力が減ったのを感じ。

「ルキウゲ」

━━カクン、と自身への魔力の流れが止まったのを次に感じ。

「リボビナーレ!」

━━最後に、セイバーは魔力のパスの向こう側で小さな爆発と閃きを感じ。



その瞬間、確かに世界は一瞬動きを停めた。



* * * * * *




「ここが黒鳥千代子の家ね。」
そう家の玄関の外で発せられた呟きを妖気探知と共に聞いたセイバーは渇いた笑みと共にチョコに視線で問いかけた。一方のチョコは家の勝手口の方へ頻繁にアイコンタクトを送るがセイバーはそれを眼だけで否定した。

セイバーの持つ妖気探知、この宝具を持ってすれば周囲の異変━━突然『二重』になった周囲のNPCに気づくのは簡単だった。もちろん自分達が『巻き戻っ』てないのも明白。そしてこれが意味するのも明らか。どうみても黒魔法が失敗、それもとんでもなくややこしい事態を引き起こしていると嫌がおうにも理解させられた。
そしてそのことに気づいても二人は動くことができなかった。理由は単純、明らかな異変が起きている外に出ていくわけにもあてのない逃亡を始めるわけにもいかず、まだ勝手のわかる自宅付近での戦闘に備えたほうが生き残る確率が上がると判断したためである。この判断にも、セイバーの宝具が一役勝っていた。セイバーの妖気探知はそれに類する感知系の能力を逆探知できる。レーダーでいえば異なる波長の電波も傍受できるというわけだ。この宝具によってセイバーは、『異変に気づいたサーヴァント・マスターが探索しているのを把握して奇襲する』という作戦を立て臨戦体勢をとっていたのである。

ああ、しかし。幸運か不運か二人が最初に接近に気づいたサーヴァントは「ルーラー」だった。ここで二人にとれる選択肢は大きく三つ。

一、全力で逃げ隠れする。
二、ルーラーを奇襲する。
三、素直に謝る。

一はそれが出来るなら待ち伏せのような真似は最初からしていないので却下。
二はルーラーのステータスが思いの外高く確実に令呪を使われるので無理。

こうなると、二人にできることは神妙にルーラーが訪れるのを待つことしかできない。


(さあて━━)

自嘲的な微笑を浮かべると、セイバーことテレサはいつでも妖力解放できるように備える。一日目でルーラーを呼び出してしまうとは、どうやら自分の幸運はかなり低いらしい。それでもこうして全力で戦える機会があるだけマシ━━ルーラーの出方次第では令呪二画に妖力解放、どちらも使って全力で殺す必要がある━━かもしれないが。

(━━どう出る)


桃色の燐光。

セイバーとチョコの前でサーヴァントが霊体化を解く。露らになったのは十代前半とおぼしきあどけない顔。混じりけのない鮮やかな桃色の髪。所によっては下着ともとらえられかれないこれまた桃色の特徴的な衣装。そしてなりより猫耳と猫しっぽ。

「あれ?」
その姿にチョコは思わず声を上げた。その姿はよく見覚えがあるようで、彼女の知識が正しければ、おそらく該当する英霊は一人しかいない。

「こほん、あなたたち!」

ルーラーがビシッ、と疑問付きで二人を指差す。その姿とあらためて見るステータスに身を固くする二人に向かってルーラーは口上を述べる。

「なんだかムーン・セルを変な風にしたみたいだけど━━」

桃色の瞳、人を惹き付けてやまない猫の目が二人をしっかと見つめる。

「━━そこら辺の事情もたっぷり聞かせてもらって久々に人類の未来に━━」

腕が上がり独特のポーズをとる。

それは、ルーラーからの宣告のフォーム。幾度の戦いのたびに、その口火を切る前にとられた猫の構え。


「━━ご奉仕するにゃん!」



ルーラー、ミュウイチゴ。本選での初陣かそれとも━━



【深山町北部・黒鳥千代子自宅/2014年8月1日(金)0527】

【黒鳥千代子@黒魔女さんが通る!!】
[状態]
呆気。
[装備]
チョコのゴスロリ、杖(輪島塗の箸)。
[残存令呪]
3画
[思考・状況]
基本行動方針
ムーンセルでなんとか頑張る。
1:ミュウイチ━━
2:とりあえずルーラーに謝る。
3: 真田幸村を調べたいけど━━
4:あんまりさっきのサーヴァントのことはわかってない。
5:これからどうしよう‥‥
[備考]
●ルーラーの真名をほとんど看破しています。


【セイバー(テレサ)@クレイモア】
[状態]
筋力(40)/B+、
耐久(40)/B、
敏捷(40)/B+、
魔力(50)/A+、
幸運(20)/D、
宝具(40)/B、
健康、気配遮断、妖気探知。
[思考・状況]
基本行動方針
当面、諜報活動に専念し戦闘は最低限に抑える
1:さて、どうするか。
2:ルーラーと話す。場合によっては全力で仕留める。
3:赤いランサーの真名を調べたいけど━━
4:バーサーカーの索敵能力は警戒しておく
5:ランサーは何でわざわざ真名を名乗ったんだ?
[備考]
●赤いランサー(真田幸村)の真名とある程度の戦法、黒いバーサーカー(小野寺ユウスケ)のある程度の戦法を確認しましたがマスターではないのでステータス等は確認できていません。
●バーサーカー(小野寺ユウスケ)のベルト(霊石アマダム)が弱点部位だと何となく理解しました。
●冬木大橋付近で妖気探知していた結果、リップバーン・ライダー(五代雄介)・クロノ・バーサーカー(サイト)・ランサー(アリシア)・バーサーカー(ヘラクレス)・ルーラー(ミュウイチゴ)の魔力を把握しました。またおぼろげながら周囲にいた人間の気配も感じました。
●妖気探知の範囲で現時点までに上記以外のサーヴァント・マスターの情報はありません。
●予選時にどの程度他のチームの情報を得ていたかは後の書き手さんにお任せします。


【東京会場のルーラー/ビースト(ミュウイチゴ)@東京ミュウミュウ】
【真名】
ミュウイチゴ@東京ミュウミュウ

【パラメーター】
筋力B(40) 耐久B(40) 敏捷B(40) 魔力B(40) 幸運C(30) 宝具EX(?)

【属性】
中立・善

【クラススキル】
真名看破:E
直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及び一切のステータス情報を自動的に開示する。
ただし、情報の隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては無効化される。
野性(猫):B
自然の中に溶け込める性質。
身体能力が猫として発達し、動物と心を通わせる事が可能になり、ときどき猫になる。
そのあり方は人からは外れている。

【保有スキル】
二重召喚:
二つのクラス別スキルを保有することができる。
一部のサーヴァントが特別な召喚方法によって得るスキル。
ルーラーはこのスキルによりクラス:ビーストとしても扱う。
対魔力:A+
信仰とも言える人々からの願いによる魔力への抵抗。
事実上、魔術でルーラーを殺すことはできない。
教会の秘蹟には適用しない。
天秤の守り手:EX
100万種以上もの生命が棲み集う限りなく美しく青い星、地球。万物の霊長であり星の支配者たる種族、人類。その双方の守護者。
ルーラーが地球・人類のどちらかに害をなす相手と戦うとき、その危険性に応じて勝率を上昇させる。
もし、ムーンセルをそれらの破滅のために使用しようとする者と戦うならば、ルーラーは『絶対』に勝利する。
生物兵器:C
人為的にあり方を歪められた存在。生物の理から外れた者。
ルーラーは特殊な状況が続く限り霊核が『進化』し続ける。

【宝具】
『ミュウアクア』
ランク:EX 種別:対人・対星宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
人類史に残らぬ古代人類によって作り出された『水』の概念の結晶たる聖遺物。
対象の代謝を活性化させる強大な力を持っているおり、攻撃に使えば防御ごと浄化する必殺の一撃に、防御に使えば擬似的な不死の薬になる。星一つに影響を与えるほどの因果を持つが、この宝具によって直接生命を殺すことはできない。

【Weapon】
ストロベルベル、ミュウアクアロッド

【人物背景】
東京ミュウミュウの主人公、桃宮いちごが変身する『ミュウイチゴ』はテレビ出演などの生前の行いにより微妙に誤解された形で人々に知られることになる。
今回のミュウイチゴはルーラーという書式に落としこまれるさいにより『ルーラーらしい』状態で召喚されたため変身を解くことができずその存在も歪められているが、そのせいかはたまた知名度補正の強い東京会場のためか逆にルーラーらしからぬスキルや行動が一部見られる。
しかし、彼女はもちろんルーラーである。

[思考・状況]
基本行動方針
聖杯戦争をしっかりやっていく。
1:まずは二人から事情を聞く。
2:ムーンセルがバグったのを調べる。
3:早く帰ってアイス食べたい。
4:バーサーカー(サイト)に討伐令を出す。
5:ムーンセルにご奉仕‥‥はしたくないにゃ~
[備考]
●東京会場のルーラーはミュウイチゴでした。冬木会場でも引き続きルーラーのようです。
●会場内で『時間を巻き戻そうとする』とムーンセルが誤作動を起こして『一瞬NPCが倍加してフリーズ』します。またなんらかの形で誤作動を起こした場合とりあえずルーラーが飛んできます。
●上級AIはマスターの動向をある程度把握しています。
●バーサーカー(サイト)に翌日0時の通達で討伐令を出す予定です。