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 前回までのマイケル・スコフィールドの第二次二次二次聖杯戦争は。

 将来を有望された建築家のマイケルの人生は兄であるリンカーン・バローズが副大統領の弟を射殺した容疑で死刑判決を受けたことで一変する。兄の無実を信じ事件を調べるも出てくる証拠は有罪を立証するようなものばかりであった。刻々と迫る死刑執行の日。そこでマイケルは自ら兄と同じ刑務所に入り共に脱獄するという驚愕の計画を立案する。刑務所の建築にマイケルが関わっていたことを利用して体に設計図を刺青として記すと目論みどうり刑務所に収監される。
 一癖も二癖もある囚人達と共に脱獄に成功したマイケルは、それぞれの思惑が絡み合いアメリカ全土を舞台に逃亡生活を始める。目指すはかつて伝説の強盗が500万ドルの埋蔵金を隠したとされる、ユダ。リンカーンとの新しい生活の為にそれを必要としたマイケルはFBI捜査官やかつての看守の追撃を振り切りようやく大金を手に入れる。しかしいよいよ国外脱出をしようとしたその時謎の組織の襲撃を受けてしまう。金も命も失うことになったと思われたマイケル。だがその手が桟橋を掴んだとき、聖杯戦争への参加という奇跡と絶望が彼に訪れた。
 記憶を取り戻し聖杯戦争のマスターとしてサーヴァントを召喚したマイケル。彼に応えたのは武器商人であり傭兵でもあるアーチャー・ワイルド・ドッグであった。マイケルを襲った組織の人間に近いものを感じながらもマイケルはアーチャーと共にこの聖杯戦争を戦うことを決意する。
 本選の始まった聖杯戦争。その舞台は多くの聖杯戦争の始祖とも言える冬木市だった。
 開始直後から二人のクウガやクレイモアのテレサなどの有力なサーヴァントが冬木大橋で戦闘を繰り広げ、ついには千手扉間の暗躍によりイリヤとそのサーヴァントであるヘラクレスごと海へと沈むことになる。
 首尾よく一組の主従を戦闘不能に追い込んだ扉間であったが、冬木大橋で共闘した真田幸村達に拠点である病院で騒ぎを起こされてしまう。やむを得ず扉間は幸村達と同盟を結ぶことにする。
 一方海中に没したはずのヘラクレスはイリヤと共に辛くも生還していた。そこでパピヨンやフドウ、赤城と出会ったイリヤはなしくずし的にチームを組むことになり共に冬木教会に向かうことになった。
 同じ頃、冬木大橋での戦闘を引き起こした少佐は、やはり扉間と共闘したアリシア達を監視していた。そこでマイケルのサーヴァントであるワイルド・ドッグと接触する。マスターに無許可で同盟を結ぶことにした二人は彼らを伺っていたドラえもんを殺害するもバラバラに引き離されてしまう。
 そしてその頃、マイケルの身にはワイルド・ドッグの戦闘による魔力の消耗が襲っていた。



 脂汗をかいて目覚めたマイケル・スコフィールドは手で顔をぬぐうと上体を起こした。ぐっしょりと濡れた服が体にまとわりつき、それだけで体力を奪うような感覚に襲われる。

「アーチャー……」

 パシッ、と飛んできたミネラルウォーターのペットボトルを受けとると、マイケルは冷蔵庫の前で佇む男性の名を呟いた。
 全体的に赤いコーディネートのその男性ーーワイルド・ドッグは不機嫌そうに腕組みしたまま霊体化する。どうやらマイケルに水を渡すためだけに実体化したようだ。

「……」

 マイケルは頭をふった。何かアーチャーに声をかけるべきだ。それはわかっている。だが彼にはアーチャーになんと声をかけるべきかがわからない。普段は気のきいたことがすらすらと出てくるその口も、さすがにサーヴァント相手には重くなる。
 マイケルはペットボトルを煽る。ボルビックが口から食道、胃から十二指腸へと染み渡っていくのを感じるとシャワーを浴びに立ち上がった。

 ところでシャワーというのはそれなりに体力を使う。もちろん健康な人間であれば得られるのはリラックス効果のほうが大きいだろう。しかし例えば、病人ではどうだろうか?

 それは唐突に起こった。冷たいシャワーで寝汗を流してスーツに身を包みむと出社の為にバス停へ向かって歩いていた時のことだ。
 まずマイケルを襲ったのは頭痛だった。それまでの疲れと倦怠感とは違う、動的な揺さぶりだった。続いて遅い来るのは目眩と吐き気、そして視界のブラックアウトだ。前後不覚に陥ると立っていることはもはや不可能。堪らず膝をついてうずくまった。

(チィ……!)

 しかしマスターの明確な異常を前にしてアーチャーは霊体化したまま舌打ちする他なかった。原因ははっきりしている、魔力不足だ。
 元からマイケルの皆無に等しい魔力ではアーチャーを維持することはできない。それなのに今までアーチャーをサーヴァントとして従えてこれたのは、ほとんどアーチャーが実体化しなかったからだ。食事による僅かな魔力補給をするとき以外、原則としてアーチャーは常に霊体化していた。それが数十日に渡って魔力切れによる消滅を避けられていた理由だった。
 しかし、マイケルは知らないが既にアーチャーは一回戦闘を行っている。それだけで本来ならマイケルが衰弱死していてもおかしくない魔力をアーチャーは奪い取っていた。不幸中の幸いにしてアーチャーが倒したサーヴァントを魂食いしたことで幾らか魔力の足しにはなっていたが、それでもマイケルは限界だった。

 しかし、マイケルは手を伸ばした。驚くべきことに、魔力の換わりに生命力を削られる状況にありながら手をスマートフォンへと伸ばす。そして通話する。
 この時の判断がその後の展開を分けた。



「では、とりあえず8月8日まで同盟を組むということでいいな?」
「はい!よろしくお願いします!!!」

 その頃病院では、一組の主従の同盟が締結されていた。提案したのは、アサシン・千手扉間。それを受けたのはランサー・真田幸村のマスターであるアイドル・日野茜だ。
 そもそもこの二組の馴れ初めは冬木大橋にまで遡る。テレサ、クウガ、サイト、そしてヘラクレスという四連戦を慣行したランサーだったが、さすがに無理がたたりヘラクレスにあわや殺されるところにまで追い詰められる。そこに割って入ったのがアサシンであり、言わば彼はランサー達の恩人と言えた。

「不服そうだな、ランサー?」
「!そ、そんにゃことは!」
「噛んだぞ。」
「ぬぅ……!」

 ただ、内心ランサーはこの同盟をあまり良くは思っていなかった。彼は知っているのだ、どれだけ忍というものが油断できぬ存在であるかを。味方にすればとてつもなく心強いが敵に廻せばどれだけ恐ろしいか、彼は文字どおり骨身に染みて理解していた。
 故にランサーはアサシンとの同盟に消極的だった。しかし戦いたいかと言われればキッパリとNOだ。何より相性が悪いとランサーはアサシンに対して思っていた。直接手合わせしたわけではなかったが、恐らくアサシンは最も苦手なタイプの相手だ。万全の状態でも勝てるかはわからない。そして何より、アサシンは戦となれば容赦なくマスターである茜を狙うだろう。アサシンの醸し出す雰囲気は、強烈なイメージでランサーにのし掛かっていた。

「ダメですよランサーさん!私たちはチームになるんですから!!」
「そうだ、これから互いの背中を預け合うことになる。必要なのは互いを信頼することだ。」
「だが、あさしん、さっきは簡単に同盟を結んではならぬと……」
「しかしお前はマスターと話し合い、その結果としてお前のマスターはこちらとの同盟を選んだのだ。」
「そうですよ、みんなで協力してこの聖杯戦争に勝ちましょう!!!」

 そしてランサーの一番の気がかりは、マスターのことだ。彼はてっきりマスターが聖杯戦争が何かを知って怯えるか怒るか、何らかの負の感情を示すと思っていた。しかし少しの時間をあけて彼女と会ったとき、まるで前と変わらないような、それどころか前よりも聖杯戦争に積極的な有り様だった。

(もしや俺の説明が下手でますたぁを誤解させてしまったのでは……)

 ランサーは戸惑うが、今更どうすることもできない。それにここで同盟を結ばなければアサシンはマスターに襲いかかりかねない。もとより選択の余地はないのだ。

 知恵熱と知恵汗をかきながらランサーは一歩前に出る。こうなったら自分がアサシンをしっかりと見張らなければならない。そう思いーー

「早く霊体化しろ。」

 アサシンに告げられた言葉に疑念を抱いた。

「断る!」
「良いから早く霊体化しろ。」
「断る!!」
「早く霊体化しなーー」
「断る!!!」
「わかった、霊体化しないでいいから魔力を抑えてくれ。サーヴァントが向かってきている。」

 しまった、とランサーは後悔した。なるほどアサシンは敵の動きを察知しこちらの動きを掴ませないために警告したのだろう。それを疑いマスターをみすみす危険にさらすとは。
 ランサーは慌てて霊体化しようとする。しかし、それより早く彼のマスターは動き出していた。

「よし、みんな行きましょう!!」
「「なっ!?」」

 軽いストレッチをすると茜は今にも走り出さんばかりに足踏みしていた。その足はもちろん出口へと向かっている。

「待て、敵が近づいて来ているのだ。」
「その通り!ここは拙者にーー」
「何言ってるんですか!!!」

 静止の言葉を、だが茜は大声で遮った。

「これは聖杯戦争なんですよ!」
「みんなで力を合わせなかったら、勝てるはずない!!!」
「サーヴァントだけでもダメなんですマスターだけでもダメなんですどんなときも一緒に頑張らないと!!!!!」
「……ランサァ……お前はいったいどういう説明を……!」
「ま、ますたぁ!一人で行っては!!」

 サーヴァント二騎を残して茜は駆け出していく。慌てて霊体化すると追いかけた。



「サーヴァント、か。」

 ポツリとマイケルはこぼした。聞き止めた救急隊員が視線を向ける。それを無視してマイケルは目を閉じたまま念話をした。

 あのあとマイケルはなんとか自力で救急車を呼ぶと、病院へと向かっていた。
 隊員からは過労だろうと言われた。なるほど、思い当たる節は多々ある。しかしマイケルはこれをチャンスだと思っていた。
 初日のうちに病院を抑えておけば、その後の聖杯戦争は大幅に有利になるだろう。そういう計算もあり病院に入院することはむしろプラスであると。

(同じことを考えている人間がいたか。)

 だが彼に考えつくことは他の人間も考えつく可能性がある。今回の場合は正にそうだ。病院にいるらしいサーヴァントはこちらの存在に気づいたのか近づいて来ていると、アーチャーは彼に告げた。

『もしもの時は令呪を使う。』

 マイケルはそうアーチャーに伝えると、神経を尖らせる。以前具合は悪いがなんとか切り抜けるしかない。


 数十秒後、救急車は病院に到着した。



【新都・病院/2014年8月1日(金)0707】

【マイケル・スコフィールド@PRISON BREAKシリーズ】
[状態]
魔力消費(極大)、精神的な疲労(中)、衰弱(中)、覚悟未完了。
[残存令呪]
3画
[思考・状況]
基本行動方針
優勝を目指しているが‥‥?
1.令呪を使ってでも接近しているサーヴァント(幸村)を切り抜ける。
2.こうなったら病院に潜伏する
3.予選と同じくキャスターとの同盟を狙う。
[備考]
●大手企業のサラリーマンが動かせるレベルの所持金。
●自宅は新都の某マンションです。
●予選の時に学校で盗撮をしましたが、夏休みということもありなんの成果も得られなかったようです。
●SEASON 2終了時からの参戦です。

【アーチャー(ワイルド・ドッグ)@TIME CRISISシリーズ】
[状態]
筋力(15)/C、
耐久(15)/C+、
敏捷(10)/D、
魔力(5)/E、
幸運(10)/D+、
宝具(10)/E
魔力の不足により全パラメータ半減。宝具使用不可、イライラ。
[思考・状況]
基本行動方針
優勝するためには手段を選ばず。一応マスターの考えは尊重しなくもない。が、程度はある。
1.戦闘の気配にイライラ。聖杯戦争というものにもイライラ。
2.最悪の場合はマスターからを魔力を吸い付くせば自分一人はなんとかなるので積極的に同盟相手を探す。
3.マスター(マイケル)に不信感とイラつき。
[備考]
●乗り換えるマスターを探し始めました。
●トバルカインのマスター(少佐)と三人で話しました。好感度はかなり下がりました。
●ドラえもんでの魂食いしました。誤差の範囲で強くなりました。


【アサシン(千手扉間)@NARUTO】
[状態]
筋力(30)/C、
耐久(30)/C、
敏捷(100)/A+、
魔力(10)/B、
幸運(10)/E、
宝具(??)/EX
霊体化、宝具使用不可、魔力を四分割したため戦闘になると1ターン目からステータスダウン、避雷針の術の発動条件を満たしているため敏捷が+分アップ。
[思考・状況]
基本行動方針
聖杯を用いて木の葉に恒久的な発展と平和を。
1.とりあえずアカネを追い接近しているサーヴァント(ワイルド・ドッグ)入院することは対処。
2.一応ランサー(幸村)達と同盟を結んだが……
3.マスター(りん)が他の組に見つからないように警戒している……ランサーのせいで無理そうだが。
4.三つの問題はもはや後回しでよいだろう。
5.魂喰いの罪を擦り付ける相手は慎重に選定する
6.穢土転生の準備を進める。
7.他の組の情報収集に務める。同時にランサー達を何とか隠ぺいしたいがたぶん無理。
8.女ランサー(アリシア)との明日正午の冬木ホテルでの接触を検討し、場合によっては殺す。
9.バーサーカー(ヘラクレス)は現在は泳がせる。
10.逃げたサーヴァント(サイト)が気になる。
11.聖杯を入手できなかった場合のことを考え、聖杯を託すに足る者を探す。まずはランサーのマスター(日野茜)。
12.マスター(りん)の願いにうちはの影を感じて……?
[備考]
●予選期間中に他の組の情報を入手していたかもしれません。
ただし情報を持っていてもサーヴァントの真名は含まれません。
●影分身が魂喰いを行ないましたが、戦闘でほぼ使いきりました。その罪はバーサーカー(サイト)に擦り付けられるものと判断しています。
●ランサー(アリシア)の真名を悟ったかどうかは後の書き手さんにお任せします。
●バーサーカー(ヘラクレス)に半端な攻撃(Bランク以下?)は通用しないことを悟りました。
●バーサーカーの石斧に飛雷針の術のマーキングをしました。
●聖杯戦争への認識を改めました。普段より方針が変更しやすくなっています。
●ランサー・真田幸村とフワッとした同盟を結びました。期限は8月8日です。またランサーのマスターがヒノアカネだと認識しました。
●九重りんへの印象が悪化しました。
●三谷亘の令呪二画付の肉塊が封印された巻物を九重りんの私物に紛れ込ませました。


【ランサー(真田幸村)@戦国BASARAシリーズ】
[状態]
筋力(40)/B、
耐久(40)/B、
敏捷(30)/C、
魔力(30)/C、
幸運(30)/C、
宝具(40)/B、
疲労(中)、魔力消費(大)、肋骨単純骨折と内臓に損傷(どちらもほどほどに回復)、安堵と屈辱と無力感、そして茜への責任感。
[思考・状況]
基本行動方針
強敵たちと熱く、燃え滾る戦を!!だが‥‥
1.ますたぁ(茜)に聖杯戦争について伝えたが……どうしてこうなった。
2.ますたぁ(茜)への申し訳なさと不甲斐ない自分への苛立ち。
3. あの爆発、あーちゃー(アリシア)は無事とアサシンは言ったが‥‥
4.俺は……
5.せいばぁ(テレサ)、ばあさあかぁ(小野寺ユウスケ)と再戦し、勝利する
6.やはりあさしん(扉間)は忍びの者……?
[備考]
●ランサー(アリシア)のクラスをアーチャーと誤認しています。
●ランサー(アリシア)の真名を悟ったかどうかは後の書き手さんにお任せします。
●アサシン(千手扉間)を忍のサーヴァントだと考えています。
●病院内にランサーの噂が立ちました。『アイドルの関係者』、『映画の撮影』、『歌舞伎』、『うるさい』、『真田』といった単語やそれに関連した尾ひれのついた噂が広まり始めています。

【日野茜@アイドルマスターシンデレラガールズ】
[状態]
魔力消費(小)、頭にタンコブ(応急処置済)、???
[残存令呪]
3画
[思考・状況]
基本行動方針
聖杯戦争はサーヴァント同士の格闘技!だと思ってたけどマスターも頑張らないと!!
1 .聖杯戦争という企画を頑張る!
[備考]
●予選期間中他のマスター、サーヴァントと出会うことはありませんでした。
●月海原学園高等部の生徒という立場が与えられています。
所持金は高校生相応の額となっています。
●自宅は深山町のどこかです。
●セイバー(テレサ)、バーサーカー(小野寺ユウスケ)の基本ステータスを確認しました。
●気が動転していたため、ランサー(アリシア)、バーサーカー(サイト)、バーサーカー(ヘラクレス)のステータスを確認できていないかもしれません。
●病院にアイドル・日野茜の噂が立ちました。
●病院の特別病床に入院しました。病室のある階に立ち入るにはガードマンのいる階段を通るか専用のIDカードをエレベーターにタッチする必要があります。
●聖杯戦争を番組の企画だと考えたり考えなかったりしました。とりあえず今後自分が常にカメラに撮られていると考え視聴率が取れるように行動します。