刑務所というのはありあらゆる種類の人間がいる博覧会のようなものだが、そこに展示されるには『犯罪』という低くも高いハードルを越えなければならない。

 茜との『交渉』に望んでいたマイケル・スコフィールドは、目の前の日本人の少女のことをはかりかねて頭を悩ませていた。
 彼は建築家として、また凶悪な囚人として様々な種類の人間に会ってきたが彼女のようなタイプの人間とは縁遠かった。聞けば、彼女は駆け出しのタレントだという。なぜそんな彼女がこんな戦争に参加しているのか、なぜ彼女はそんなにもエネルギッシュなのか、疑問は尽きないが、問題は他にある。それは即ち、彼女に背中を預けられるかということだ。

 もっとも、『交渉』自体は至極シンプルなものだ。
 ようは一週間ほど行動を共にするという、ただそれだけのこと。より正確に言えば病院という拠点を共有することともいえたが、恐らく彼女はそこまで考えていないだろう。というより、彼女の発言内容があまりにシンプル過ぎるのでマイケルが推測しているだけなのだが。

(どう思うか、アーチャーに聞くべきか……?)
(いや……)
(これは、自分で決めるべきだ……)

 実のところマイケルは既に同盟の提案を受け入れることをほぼ決めている。決めているのだが、やはり不安は残っていた。それが未だにマイケルに「yes」と言わせない要因だ。
 もしアーチャーに意見を聞けば、そしてそれが同盟に肯定的なものであれば、マイケルは直ぐにでもこの提案を飲むだろう。しかし、それはマイケルの判断ではない。アーチャーに判断を委ねることになってしまう。


(ーーよし。)
『アーチャー、もし彼女達が裏切っても逃げられる自信はあるか。』
『!?』

 念話越しにアーチャーが驚く気配が伝わってくる。

 マイケルは既に決断した。アーチャーの返答いかんによらず、この同盟を締結すると。
 そもそも初めからマイケルに選択の余地などあってないようなものなのだ。この場で彼らの仲間にならなければ、車イスを使うほど体調の悪いマイケルは狩られるのを待つだけだ。それを避けるためには、茜達のチームに加わるしかない。

 数秒、アーチャーは沈黙。そして。

『この病院を爆破しても良いのなら。』
『ーーわかった。合図したら……いや、合図がなくても、必要と判断したら、やってくれ。』

 それは決断だ。同盟を組むという決断ではない。NPC達を殺すことへの、マイケルの良心との決断だ。

「日野茜さん。」
「はい!!」
「ーーこれから、よろしく。」
「ーーはい!!!」

 マイケルの差し出した手を、茜は力強く握る。熱い、太陽のような手だ。この手を握るために、マイケルは、この病院を紅蓮の炎で焼く決意をした。だからその熱さは、この病院にいるものが将来味わうかもしれない熱さだ。


 遠くの公園から鳥が数羽飛んだ。



「これで、我等は三騎のサーヴァントを有する同盟となったわけだ。」

 そういいながらアサシン・千手扉間は実体化した。

「アーチャーとランサー、それにアサシンか。」
「うむ。今後はアーチャーの援護のもとランサーが前衛として戦い、俺がその隙にマスターを狙いにいく。このような戦術で戦っていくことになるだろう。」

 マイケルにそう答えると「だが」とアサシンは続ける。指を二本立てるとその場の四人の顔を見た。

「二つ問題がある。」
「問題ですか?」
「一つは我等は消耗しているということだ。マスター達は手負い、サーヴァント達も本調子とはいえん。それと聞きたいが、お前たちマスターは魔力というものを持っているか?」
「魔力ってなんです?MPみたいな?」
「……ハリー・ポッターみたいな魔法の力か、心当たりはないな。君のマスターは?」
「ーー俺のマスターもだ、つまり我等サーヴァントはバテやすい。直ぐに戦えなくなる……」
「なぜ、俺の方を見る、アサシン。」
「いや、なに、ランサーなら根性でなんとかするなどと言うかと思ってな。」
「ぐっ……!アサシン達が俺と同じようにはいかないことはわかっている。」

 ランサーは汗をかきながらもそう答えた。ランサーとて、自分の無茶に他人を巻き込むことは自重する。先程自重しなかったばかりにマスターである茜を危険に晒したとなれば尚更だ。

「……まあいい、次に二つ目。ついさっき戦闘が始まった。場所は北の公園の辺りだ。」
「!?」
「……」
「戦闘、ですか……」
「よくわかったな。」
「なに、慣れだ。それで、我等はどうすべきかだ。つまり戦うかーー」
「逃げるか。」

 マイケルの答えにアサシンは頷く。

「さっきも言ったように、我等は消耗している。だが今まさに戦っているあいつらは我等以上に消耗するだろう。その隙をつくか、それともこちらに被害が及ぶ可能性を考え逃げ仕度を整えるか。」

 どうする、とアサシンは問いかけた。



「あんなサーヴァント同士の戦いに入れるわけないだろ!」
「なんかビーム出てましたよビーム!!!それに公園が全部火事になってますよ!?!!」
「なんだあの戦いは……あの信長とてこのような真似は……」
「バカな……聖杯戦争というものは人柱力のような奴しかいないのか!?」
(戦術核か?)

 アサシンの問いかけから三十分後、
日野茜の病室は阿鼻叫喚のるつぼとかしていた。マイケルはサーヴァントとというものの真の強さに驚き、茜は網膜に焼き付くかのような強烈な光に興奮し、サーヴァント達は自分達と余りに違うその戦闘力に三者三様の感想を覚えた。だが一つの認識は全員が共有していた。


 あんな化け物に勝てるはずがない、と。


 そのサーヴァントは二騎のサーヴァントが公園で戦っているときに来た。そのサーヴァントは病院からでもわかるほどの圧倒的な戦闘力で二騎のサーヴァントを蹴散らし、ビームを打ち、空を飛び回った。言葉にすれば単純にこれだけ。茜達が見えたのはそれだけだったにも関わらず、その衝撃は計り知れなかった。

「あんな化け物達とこれから戦っていくのか……」

 茜の横でマイケルも汗を流す。あの金色のサーヴァントが発した熱量は、一キロは離れたこの病院にも熱風として押し寄せていた。下の階を見れば、同じように窓から身を乗り出している患者達が見える。それもそうだろ、突然日の出のように真横から太陽のような光が差し込めばこれだけの注意を引く。現に今も病院から高速で遠ざかっていく金色のサーヴァントをUFOかなにかだと叫ぶ声が聞こえた。

「!?気を付けろ、サーヴァントが近づいてくる。」

 アサシンの言葉にその場にいた全員が凍りつく。今の彼らにとって、サーヴァントとは災厄の権化に他ならなかった。



「えーと、僕も君達の同盟に入れてほしいんだけど……その、そんなに構えないでよ。戦う気はないからさ、ほら。」

 数分後、病院に到着したキャスター・兵部京介は困惑しながら三騎のサーヴァントが待ち構える屋上に降り立った。


「いくつか確認したいことがある。」
「確認するほど難しいことは言った覚えはないけど、いいよ、なんだい?」
「つまりなにか、お前は俺達と同盟を組みたいと。」
「そういうこと。」
「そして同盟を組んであのサーヴァント、ランサーを倒したいと。」
「そういうこと。」
「……いや、わかった。」
「良かった、誤解なく伝わったみたいで。」
「ああ、お前が飛んでもないうつけということがよくわかった。」

 四騎のサーヴァントがこの会話に至るまでにした会話はほんの僅かなものだ。最初にランサーが誰何し、キャスターがクラス名で答えると続けてこう言ったのだ。




「みんなであの金色のランサーぶっ殺さない?」




 キャスター曰く、キャスターはランサー(?)より早く飛べる。
 キャスター曰く、ランサーはマスターを抱えて移動していてあの炎は出せない。
 キャスター曰く、僕が囮になってる間にサクッとマスター殺しちゃってよ。


 だいたいこの三つを言い終えたところでアサシンが姿を見せて場を収拾しようとして先ほどの会話に戻る。なんだこの噛み合わない言葉のドッジボール。

「お前はあのレーザーを見なかったのか?それとも見た上でそんな策とも言えぬ策を言っているのか?」
「もちろん見て言ってるよ。それに僕はバーサーカーじゃないんだ。ちゃんと勝ち目のある作戦だと思っているよ。」
「そんな策に会って間もない我等が乗るとでも?」
「乗らないとあのランサー体勢建て直しちゃうしマスターも何処かに隠れるだろうね。そうなればあのランサーの目を掻い潜ってマスターを暗殺するっていうウルトラスーパーベリーハードな展開になるけど?」
(こ、こいつッ!)
「それにさあ、今こうして話している間にもあのランサーどんどん遠ざかっていってるよ。このままじゃあ、僕たちがあのランサーを倒せる日は二度と来なくなると思うけど。まあ不確かな未来にかけるってことも考えられないわけじゃあないけど、いつ殺るのが確実なのかっていったら今でしょ。ん?」

 キャスターは畳み掛けた。その言葉に、アサシン達は有効な反論が出来ない。
 このような舌戦が苦手な幸村はともかく、多少なりとも心得のあるワイルド・ドッグも、ある意味プロである扉間もキャスターの言葉を否定することがかなわない。それは、彼ら全員がキャスター、言葉に利を感じているからだ。
 確かにキャスターの言っていることは一見筋が通っている。あの強力無比なサーヴァントをほんの少しの可能性でもここで落とすことができるかも知れない。だがそれは、様々な事情を無視してのことだ。彼等はベストコンディションとは言えず、キャスターも信用できず、そもそも互いが信用できない。そのような状況で、とても乗れるわけはない。

 「あ、ほら見てよ。」とキャスターは指し示す。飛び去るランサーの方向、アサシンは気配察知でアーチャー達より一足早く異変に気づく。

「あのランサー。また戦い始めたよ。ますます好都合だね。」

 「僕は先に行ってるよ」と言い残すとキャスターはふわりと浮き上がって向かっていく。アサシン達が着いてくることを微塵も疑っていないようなその振るまいに、アサシンは歯噛みした。



「■■■■■■■■■■■■■■■■■!」
「バーサーカーか。」

 冬木中央公園を後にし、線路沿いのビルの屋上でランサー・カルナが実体化を解こうとした時に現れたのは、叫び声を上げながら剣を振りかぶってきたサーヴァントだった。
 黒い髪に現代的な服装と、姿だけみればNPCと区別はつかないそのサーヴァントは、しかし常人ではあり得ぬスピードでビルからビルに走り抜けるとランサーに斬りかかってきたのだ。

「■■■■■■■■■■■■■■■!!」

 ぎいん、と周囲に金属音を響かせながらランサーは攻撃を受け止める。全身を震わせて力で押しきろうとするバーサーカーの剣を片手に持った槍で受け止める。その光景は、二人の格の違いを如実に示していた。

 ランサーは片方の手でイリヤを抱き抱えながら無造作にも思えるほどに槍を振り回し、対するバーサーカーはそれを必死に避け、いなし、受け流す。僅か二合で攻守は入れ代わりビルの屋上はランサーの狩り場と化した。

「ーーさて。」
「■■■■■■■■■■■■■■!?!」

 時間にして十五秒目、ランサーの三十度目の槍がバーサーカー・サイトを剣ごと吹き飛ばした。
 バーサーカーの宝具、ガンダールヴはバーサーカーをたぐいまれなる戦士へと変える。だがそれだけならランサーの攻撃にこれ程までに長く耐えることはできなかっただろう。バーサーカーがこれまでランサーと打ち合えたのは、バーサーカー自身が幾度もの戦いを経験してきたからだ。彼の数々の危機と冒険とが、彼を戦士へと育てたのだ。

「終わりだ。」

 ランサーはバーサーカーから距離をとるとイリヤをそっと降ろす。

 このバーサーカーは、紛れもなく狂っている。しかし、その強さは本物だ。単純な剣激ならば、先ほどのセイバー達とも戦えたであろう。

 ランサーの槍に火が灯る。
 魔力放出。今までイリヤを背負っていたために使えなかったそれが、バーサーカーへと向けられる。

「■■■……!」

 バーサーカーは構えた。強かに壁に打ち付けられ、ふらつく身体を強引に立ち上がらせると、剣を地面と水平に寝かせる。ランサーの槍に、刺突で応えようというのだ。

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!」
「理性を喪おうと武人か。」

 翔た。地を這うようにバーサーカーはランサーへと突貫する。ランサーの槍が纏う炎が爆発したかのように強くなる。槍の先陣を切るかのように炎がサイトへと殺到する。熱せられた空気が爆発し爆風と共にサイトを焼く。




「!!!」



 交差は一瞬だった。
 キン、と高い音をたてて、ランサーの体が僅かに下がった。最早炎は消えていた。

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!」

 次の瞬間、ランサーの炎を全て『喰い尽くした』バーサーカーのラッシュがランサーを襲った。



 元々、バーサーカーは消滅するはずのサーヴァントだった。
 彼のマスターであるワタルは、数時間前に死んでいる。彼には単独行動のスキルはないし、彼のクラスは燃費の悪いバーサーカーだ。消滅は避けようがなかった。

 ランサーを襲ったのも、あまりの魔力の大きさに惹かれたからだ。それまで霊体化せざるを得ないほどに消耗し、実体化していられる時間は数分と無かった。常に宝具を解放していることもあり、いつ消滅が始まってもおかしくはなかった。

 ランサーが放出した炎でデルフリンガーは吸収したが、それとてバーサーカーの消滅の運命を変えることは無かった。得られた魔力は宝具によりステータスの上昇に使われ、吸収できなかった爆風はバーサーカーの全身をくまなく焼いていた。

 だから、その最後の戦いに意味は無かった。精々本気のバーサーカーと本気のランサーが、数十秒の合間切り結んだというだけだ。


「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!!!」

 バーサーカーの百にも達する斬撃と刺突がランサーを襲う。今のバーサーカーは、オリジナルであるサイトよりも強いだろう。それだけランサーから得られた魔力は大きかった。その大きな魔力を全く出し惜しみせず、バーサーカーは猛然と打ち込む。かの騎士王のような力強さで、かの最強のような技巧の極みのような、必殺の剣を震う。

 それを、ランサーは全て防ぎきっていた。このサーヴァントに対し、攻撃ではなく防御のための槍を振るっていた。急所に襲いくる嵐のような鉄を押し留め弾き返すために。

「ーー横槍を入れられるのは、虚しいものだな。」

 バーサーカーの斬撃を抑えながら、ランサーに光が集まる。


「梵天よーー」

 バーサーカーの動きが鈍るーーついに魔力が切れたのだ。


「ーー地を覆え」

 バーサーカーが熔ける。光に包まれる。地上に再び太陽が現れる。


 跡形もなく消し飛んだバーサーカーから一振りの剣が飛んでいく。後には何も残りはしない。


「終わったぞ。」
『ーー気を使わなくても良かったのに、あのバーサーカーがいた方が好都合だったんだけどね。』

 ランサーは大空を見上げた。夏の抜けるような青い空に、ポツンと黒い点が一つ。

 異界の英雄、サイトを下した、太陽のカルナ。
 次の相手は、最強のエスパー、兵部京介。



【新都・病院/2014年8月1日(金)1005】

【マイケル・スコフィールド@PRISON BREAKシリーズ】
[状態]
点滴、魔力消費(極大)、精神的な疲労(中)、衰弱(中)。
[残存令呪]
3画
[思考・状況]
基本行動方針
優勝を目指しているが‥‥?
1.一応同盟を組んだが……
2.こうなったら病院に潜伏する。
3.予選と同じくキャスターとの同盟を狙うがあのキャスター(兵部京介)は……
4.アサシンのマスターはどこだ?
[備考]
●大手企業のサラリーマンが動かせるレベルの所持金。
●自宅は新都の某マンションです。
●予選の時に学校で盗撮をしましたが、夏休みということもありなんの成果も得られなかったようです。
●SEASON 2終了時からの参戦です。
●アサシン(千住扉間)、ランサー(真田幸村)達と同盟を結ぶました。
●日野茜への好感度が上がりました。
●ランサー(カルナ)の戦闘を目撃しました。

【アーチャー(ワイルド・ドッグ)@TIME CRISISシリーズ】
[状態]
筋力(15)/C、
耐久(15)/C+、
敏捷(10)/D、
魔力(5)/E、
幸運(10)/D+、
宝具(0)/E
魔力の不足により全パラメータ半減。宝具使用不可。
[思考・状況]
基本行動方針
優勝するためには手段を選ばず。一応マスターの考えは尊重しなくもない。が、程度はある。
1.キャスターは誘いに乗るか、反るか。
2.最悪の場合はマスターからを魔力を吸い付くせば自分一人はなんとかなるので積極的に同盟相手を探す。
3.マスター(マイケル)に不信感とイラつきを覚えていたがとりあえず緩和。
[備考]
●乗り換えるマスターを探し始めました。
●トバルカインのマスター(少佐)と三人で話しました。好感度はかなり下がりました。
●ドラえもんでの魂食いしました。誤差の範囲で強くなりました。
●ランサー(カルナ)の戦闘を目撃しました。


【アサシン(千手扉間)@NARUTO】
[状態]
筋力(30)/C、
耐久(30)/C、
敏捷(100)/A+、
魔力(10)/B、
幸運(10)/E、
宝具(0)/EX
実体化、宝具使用不可、魔力を四分割したため戦闘になると1ターン目からステータスダウン、避雷針の術の発動条件を満たしているため敏捷が+分アップ。
[思考・状況]
基本行動方針
聖杯を用いて木の葉に恒久的な発展と平和を。
1.この上キャスター(兵部京介)とも同盟だと……
2.キャスターの誘いに乗るか、反るか。
3.マスター(りん)が他の組に見つからないように警戒している……ランサーのせいで無理そうだが。
4.三つの問題は一先ず後回しでよいだろう。
5.魂喰いの罪を擦り付ける相手は慎重に選定する
6.穢土転生の準備を進める。
7.他の組の情報収集に務める。同時にランサー達を何とか隠ぺいしたいがたぶん無理。
8.女ランサー(アリシア)との明日正午の冬木ホテルでの接触を検討し、場合によっては殺す。
9.バーサーカー(ヘラクレス)は現在は泳がせる。
10.逃げたサーヴァント(サイト)が気になる。
11.聖杯を入手できなかった場合のことを考え、聖杯を託すに足る者を探す。まずはランサーのマスター(日野茜)。
12.マスター(りん)の願いにうちはの影を感じて……?
[備考]
●予選期間中に他の組の情報を入手していたかもしれません。
ただし情報を持っていてもサーヴァントの真名は含まれません。
●影分身が魂喰いを行ないましたが、戦闘でほぼ使いきりました。その罪はバーサーカー(サイト)に擦り付けられるものと判断しています。
●ランサー(アリシア)の真名を悟ったかどうかは後の書き手さんにお任せします。
●バーサーカー(ヘラクレス)に半端な攻撃(Bランク以下?)は通用しないことを悟りました。
●バーサーカーの石斧に飛雷針の術のマーキングをしました。
●聖杯戦争への認識を改めました。普段より方針が変更しやすくなっています。
●ランサー・真田幸村達とアーチャー・ワイルド・ドッグ達とフワッとした同盟を結びました。期限は8月8日です。またランサーのマスターがヒノアカネだと認識しました。
●九重りんへの印象が悪化しました。
●三谷亘の令呪二画付の肉塊が封印された巻物を九重りんの私物に紛れ込ませました。
●ランサー(カルナ)の戦闘を目撃しました。


【ランサー(真田幸村)@戦国BASARAシリーズ】
[状態]
筋力(40)/B、
耐久(40)/B、
敏捷(30)/C、
魔力(15)/C、
幸運(30)/C、
宝具(40)/B、
疲労(中)、魔力消費(極大)、肋骨にひびと内臓に損傷(どちらもほどほどに回復)、安堵と屈辱と無力感、そして茜への責任感。
[思考・状況]
基本行動方針
強敵たちと熱く、燃え滾る戦を!!だが‥‥
1.キャスター(兵部京介)の誘いに乗るか、反るか。
2.ますたぁ(茜)に聖杯戦争について伝えたが……どうしてこうなった。
3.ますたぁ(茜)への申し訳なさと不甲斐ない自分への苛立ち。
4. あの爆発、あーちゃー(アリシア)は無事とアサシンは言ったが‥‥
5.俺は……
6.せいばぁ(テレサ)、ばあさあかぁ(小野寺ユウスケ)と再戦し、勝利する
7.やはりあさしん(扉間)は忍びの者……?
[備考]
●ランサー(アリシア)のクラスをアーチャーと誤認しています。
●ランサー(アリシア)の真名を悟ったかどうかは後の書き手さんにお任せします。
●アサシン(千手扉間)を忍のサーヴァントだと考えています。
●病院内にランサーの噂が立ちました。『アイドルの関係者』、『映画の撮影』、『歌舞伎』、『うるさい』、『真田』といった単語やそれに関連した尾ひれのついた噂が広まり始めています。
●ランサー(カルナ)の戦闘を目撃しました。

【日野茜@アイドルマスターシンデレラガールズ】
[状態]
魔力消費(中)、頭にタンコブ(応急処置済)、???
[残存令呪]
3画
[思考・状況]
基本行動方針
聖杯戦争はサーヴァント同士の格闘技!だと思ってたけどマスターも頑張らないと!!
1 .聖杯戦争という企画を頑張る!
[備考]
●予選期間中他のマスター、サーヴァントと出会うことはありませんでした。
●月海原学園高等部の生徒という立場が与えられています。
所持金は高校生相応の額となっています。
●自宅は深山町のどこかです。
●セイバー(テレサ)、バーサーカー(小野寺ユウスケ)の基本ステータスを確認しました。
●気が動転していたため、ランサー(アリシア)、バーサーカー(サイト)、バーサーカー(ヘラクレス)のステータスを確認できていないかもしれません。
●病院にアイドル・日野茜の噂が立ちました。『アイドル』、『撮影』、『外人』などの単語やそれに関連した尾ひれのついた噂が拡がりはじめています。
●病院の特別病床に入院しました。病室のある階に立ち入るにはガードマンのいる階段を通るか専用のIDカードをエレベーターにタッチする必要があります。
●聖杯戦争を番組の企画だと考えたり考えなかったりしました。とりあえず今後自分が常にカメラに撮られていると考え視聴率が取れるように行動します。
●ランサー(カルナ)の戦闘を目撃しました。



【新都、冬木中央公園から北に少し行ったところのビルの屋上/2014年8月1日(金)1005】

【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ】
[状態]
ダメージ(中・回復中)、気絶、魔法少女に変身中
[残存令呪]
3画
[思考・状況]
基本行動方針
聖杯戦争に優勝してリンさんを生き返らせる
0:………
1:わたしと同じ顔と名前のバーサーカーのマスター…?
2:ランサーさんから離れすぎないようにする
[備考]
●自宅は深山町にあるアインツベルン家(一軒家)です

【ランサー(カルナ)@Fate/Apocrypha】
[状態]
筋力B(40)
耐久C(30)
敏捷A(50)
魔力B(40)
幸運A+(30)
宝具EX(?)
ダメージ(中・回復中)、魔力消費(微・回復中)
[思考・状況]
基本行動方針
イリヤスフィールを聖杯へと導く
1:次はーー
[備考]
●セイバー(アルトリア)、セイバー(テレサ)の真名を把握しました
●バーサーカー(サイト)の真名を把握しました。


【キャスター(兵部京介)@The Unlimited 兵部京介】
[状態]
筋力(30)/C、
耐久(30)/C、
敏捷(150)/A++、
魔力(50)/A、
幸運(20)/D、
宝具(40)/B
健康。
[思考・状況]
基本行動方針
マスターの安全第一。まずは安全な拠点作り。
1.え、ちょ、待って、バーサーカー死んだ上に病院のサーヴァントまだ来てないんだけど。
2.マスターの安全第一。危険なら即撤退。そうじゃなくてもすぐ撤退。ていうかもう帰っていいよね?
3.とりあえずランサーのマスターを殺したいけどタイマンはなあ……
4.家の陣地作成が終わったあとはホテルや他の場所で陣地作成。
5.さっきのマスター達(色丞組、間桐組)とはなるべく会わないようにしないと……キャスターなら同盟を組む意味ないしね。
6.同盟相手を探しはもういいでしょ。それより潜入……
[備考]
●自宅は深山町にあり、そこに陣地を作成しました。内部での行動は外部から察知できず、また一部の場所が迷路のようになって変なトラップのしかけられたとか。対魔力か幸運でEランクの判定にしないと何らかのバッドステータスを受けます。ただし対応するスキルや宝具がある場合効果を受けません。
●予選では出版社でサラリーマンとして働いていたようです。少なくともその会社に他の組はいなかったようです。
●冬木ハイアットホテル最上階を借りて、一フロアを簡素な拠点化しました。
●イサコへの好感度が上がりました。
●病院にいるサーヴァント達に同盟を持ちかけましたが今のところ誰も来ていません。



[全体備考]
●病院の患者など多数の人間がカルナを目撃しUFOであるとの噂が立ち始めました。




【バーサーカー(サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ)@ゼロの使い魔                     脱落】
最終更新:2016年08月06日 05:26