ラグナレック
黙示録の獣。
地獄の奥に封印されている終端を招く獣。
昔その圧倒的な力を備えた獣を恐れた上級魔族達は、その獣を討伐しようとしたが、獣は上級悪魔など虫けらの如く蹴散らし捕食した。魔界は針が進むより早く崩壊の道を歩んだ。
しかし此処で一つ転機が起こる。
とある魔族の知恵と機転により獣の弱体化に成功。獣は「体」と「心」と「知恵」を分けられ、地獄の奥へと封印された。全てはこれで上手くいくと思われたが…それだけでは終わらなかった。
分散され封印されても尚、獣から出る瘴気によって地獄の闇達が活性化、頻繁に暴れまわるようになってしまった。そこで地獄に門を作り、その闇達の出入りを防いだ。
そして、その門を守る3人の門番も置いた。
■鎖-CHAIN-
その実、それぞれのケルベロスの鎖の先には分断されたラグナレックの「体」「心」「知恵」が封印されている。
- 「体」…ドゥレン
- 「心」…ヘイリー
- 「知恵」…エルシェド
となっている。ケルベロスの身に付けている黒い鎖はその封印の媒体であり、地獄の底に眠るラグナレックとリンクしている。
最終更新:2016年12月07日 19:54