マダラハサミアリ - 冒険者ギルド：資料書庫

マダラハサミアリ

人の顔ほどもある巨大な蟻で、名の通り体表は斑模様になっており、頭部には
巨大な鋏状の大顎を持っている。
食料にしているのか、あるいは巣の材料にしているのかは不明だが、家屋の壁材を
好んで食害する性質があり、土の中から大量に現れては外壁を次々に削り取っていく
恐ろしい害虫である。

一応、普通の虫と同じように煙で燻したり薬を撒いたりする事で追い払えはするが、
極めて凶暴性が高いため不用意に近づけば何匹もの蟻に飛び掛られて大怪我を負い、
最悪の場合噛み殺される事も十分有り得る。
素人は下手に手を出さず、素直にギルドへ依頼し冒険者を呼ぶべきだろう。

...

この世界でのオリジナルモンスター。
27スレ目において老婦人からの依頼によるクエストで登場し、カゲミツ・サクヤ両名と戦った。
大半が燻し殺され、斬り殺されるも、うち一匹が地面からの奇襲でカゲミツの足を
切断しようとする。が、それもサクヤに阻まれ、最後には群れのボスが斬り殺された。
街に出現したマダラハサミアリは一応、全滅したと思われる。