ヒヒイロカネ


東の島国の、ごく一部の者のみがその製法を知るという希少合金。
非常に謎が多く、原料となる鉱物も加工技術も未だ分かっていない。
一説には既にそれらは失われており、貯蔵してあるもののみが稀に
海を渡り届けられるのだとも囁かれている。

現地の言葉で「強い緋の色の金属」或いは「太陽の緋の色の金属」という
名が示す通り、冷温でありながら赤い輝きを放っている。
アダマントをも超える硬度を誇り、決して錆びない永久不変の合金と言われる。
また磁気を拒絶する、表面が揺らめいて不明瞭に見える、熱を数倍にして伝えるという
不思議な性質を持っており、一掴みの木の葉を燃やしただけで湯を沸かす事が出来る
ヒヒイロカネ製の器は、伝説の秘宝として彼の国で知られている。


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漢字表記すると「緋緋色金」或いは「日緋色金」。
現代日本にはヒヒイロカネに関して記した資料が現存しないため、どのような
金属であったのか、そもそも金属であったのかすら定かではない。
宗教法人・皇祖皇太神宮天津教が伝える古文書類『竹内文書』にその記述があるが、
竹内文書は一般に研究家・学者らからは偽造として扱われており信憑性は低い。

とはいえヒヒイロカネという名称は様々なファンタジー作品で用いられているため、
当ページでも唯一の原典である竹内文書に準拠し設定する事とした。

なお、茨城県北茨城市磯原町にある天津教の神社、皇祖皇太神宮にヒヒイロカネ製の
神宝が祀られており、中でも剣と鏡は三種の神器の原型となったものであると称している。
(一般公開はされていない)


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