ジャマダハル


他に類を見ない特殊な形状をもった、特殊な短剣。
その最大の特徴は柄の握りで、二本の平行な縦棒の間に1~2本の横棒を差し渡し、
その部分を握りとして用いる。
刃は両刃で左右対称の、いわゆるダガー様になっており、突く事に特化した
短剣であることを示している。

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綴り jamadhar
歴史 14世紀~19世紀
分布地域 インド
全長 30cm~70cm
重量 0.3kg~0.8kg

このジャマダハルをもとに、籠手(ガントレット)状の、手をすっぽりと覆う
柄を持った特殊な刀剣「パタ」が生まれ、インド中西部で使用された。

なお、この短剣の特徴を聞くとカタールという名を思い浮かべる人も多いが、
それは誤りであり、本来はこちらの名が正しい。
(詳しくはカタールの項を参照)


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最終更新:2017年04月07日 17:49