ロサの民


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。


ロサの民とは



ロサとは、アエテルタニス各地を流浪する定住地を持たない民を示す言葉である。
ロサがどうして放浪をはじめたのかはわからないが、世界のどこにも安住の地がない状況では、定住者もいつ魔族に襲われて故郷を失うかわからずむしろ少ない家財と共に旅を続けるほうが有利なことも多い。
ロサは自分たちのことを『風の子』と形容する。
ひと家族につき一台の荷馬車を持ち、五~六家族が集団で生活する。
独自の文化を多く育む。

カネレ地方においてはアウィスの街を通り過ぎることが多い。
彼らはガンスリンガーの用いる武器、銃や弩を商品として持ち運ぶ。
移動先は、ユカやミセリコルディアの支配地域にまで及ぶが、カネレ地方が安定すると、このあたりに滞在することが長くなった。

文化
精神的・肉体的な自由を尊ぶロサ独自の文化として、舞踊や歌曲が挙げられる。
アルタリア各地の音楽を取り入れながら発展した伝統的な歌や踊りは、彼らの芸のひとつである。
銃による戦闘、馬術にも長ける。男は勇敢で情熱的、女は情が深い。

聖地
定住地を持たないロサだが、定期的に一か所に集まってくることが知られている。
大抵は打ち捨てられた神古代の神殿がそれで、ロサにしか伝わっていない未知の遺跡も存在する。

宗教
自らを風の子どもたちと形容し、荷馬車のほかにこれといった財産を持たない彼らは、女神メモリアを信仰の対象としている。
だがその信仰にはロサの民独自の解釈が施されており、メモリアに関してもリデアの影響を色濃く受けた神格となっている。
ただ、メモリアへの信仰は各地の教会の神官たちとの交流によって、後から生まれたものだろう。
『執着してはいけない、怒りや復讐にも、知恵にも、許しにも。女神のようになりたくなければ』とは、ロサの古老たちがよく用いる格言である。

生業
町や村の広場や市場で、占いや大道芸、怪しげな薬品や各地の名産品の商いなどを行って通貨を得る。
ロサが商売にしていることは、魔族から身を守る術のことが多い。たとえば、占いは魔族の手の届かない野営地を見つける際に役立つ。
とくに、銃や弩は自衛のために有効な武器であり、その生産と売買は彼らにしか担えない仕事だ。

銃、弩
この民だけが生産することが可能な、高度な技術を集めて作られた武器である。
彼らはもともと、防衛や狩りのために弓を用いることが多かった。
ただ、魔族と戦うには少々頼りないこの武器は改良に改良を重ね、弩となり、火薬と結びついて銃となった。
ロサは銃によって家族を守り、望む者にこの武器を売る。
ただ、威力の高さと引き換えに複雑な構造をした武器ゆえに、もしも破壊されたときはロサの民に修理を依頼しなければいけないだろう。
ロサは野営地で鍛冶を行うことはないので、どこかの聖地で開発されているのだろう。
こうした高い技術の裏側には聖地にあるメモリアの碑文や聖遺物がかかわっている……のかもしれないが、ロサはけして他人にはその秘密を明かそうとしない。

ルーツ
ロサの民のルーツは、彼らの言葉にしたがえば人族の叶わぬ夢、大帝国にまでさかのぼる。
団結した魔族たちの攻勢に備え、神聖魔法を持たない人々を魔族に対抗し得る兵に仕立て上げようとした皇帝リベルタスは、銃の原型を生み出すにいたった。しかし大帝国の夢は魔王たちの団結によって無惨に頽れ、辛うじて逃げ出した生き残りがロサの民だという。
それが真実ならば、彼らは半神の血と技術を長い年月守り続けてきたことになる。
リベルタスの家系はメモリアにたどり着く。彼らが占いを得意とし、時に天啓を受けるのはそのためかもしれない。


※銃の購入について※

ロサ以外の銃の購入については、信頼が必要である。
彼らは商談相手としてロサの敵にならず、そして銃を悪事のために使うことのない人物を選ぶ。