マハデビ・シャドウホークの総本部



  • 「世界中を駆け回るネクロマンサーの話を聞いたことがあるか。船員には酒代を、学者には古い工芸品を見せて、海の向こうの地についてささやく。そこに行けば大金が手に入ると。出発した者は誰一人、帰って来なかった。いや、常にただ一人帰って来ていた。一緒に行ったネクロマンサーの手下か、ネクロマンサーだけが。」

  • 「ハリハララヤの大軍が東大陸北部に波のように押しよせた当時、イニステールの年老いた老妃は海に飛び込んだそうだ。王も家宝の剣を取り出して自分の首を切ろうとした時、どこからか小さな音が聞こえたという。トランペットの小さな音が微かに。数時間後、海を渡ってきたクレセントスローン軍隊が王城の近くまで来た。」

  • 「ラングレイの剣に目を刺されたハピエル※は、デッキから落ちた。彼が固めで最後に見たものは、燃え上がって沈んでいく赤髭号だった。ハピエルの意識が戻った場所は、イニステールのとある海岸だった。どうやってそこにたどり着いたのかは分からなかったが、誰に助けられたのかは、はっきりしていた。それはフェレ。ゴッドウィップだった。」
※オーステラ港の埠頭付近にいる。データベースへ

  • 「敵に囲まれた時、エオカードたちは霊魂祭を終えろと叫んだ。白銀枝は口笛を吹く者の手から流れた血を浴びて光っていた。光が昇り相手は埃のように粉々になった。生き残ったエオカードが肩に手を載せた時、口笛を吹く者は白銀枝とともに砂城のように崩れた。覚えておけ。その名はカイロフだ。」

  • 「メルガンは刺せと叫んだ。アバランがネクロマンサーの胸に短剣を突き立てた。しかしネクロマンサーは、あざ笑った。その時、倒れていたシンケルトが立ち上がりネクロマンサーにしがみつき仲間に逃げろと叫んだ。仲間が脱出した後、大音量とともに城は崩壊した。高原に戻った勇者たちは、私にこの話を伝えた。」
※アバラン・マラとメルガン・マラのことだと思われる。