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イニステール・カオノルド

これは悲しい愛の歌、運命に引き裂かれた崇高な愛の歌。
暖かい庭園で育てられた温室の草花は、遠い南の国からやって来た赤いバラと恋に落ちた。
愛の甘さに酔った草花は、鋭いとげを持ったバラを抱きしめた。
葉が破れて茎が枯れていっても、
血が流れて傷を負っても、
同情の忠告も嵐のような怒りにも耳を貸さず、バラを抱きしめた。
しかし残酷な運命は、癒えない傷とともに草花とバラを引き離し、
絶望は歳月とともに傷の上に重なり、二人を女神ヌイの懐、女神の国へと送った。
女神よ!祝福を与えよ!あなたの懐に眠る者の目蓋に
愛を得た者の笑顔が浮かぶことを願って。