ミントス・ディーヴァ

ミントス・イーデル・ディーヴァ・バロン
メイドさんたちのご主人様。王国の一代貴族。爵位は男爵。
26歳、175cm

山を背景にした小さい集落を領地としている。
一代貴族だが、100年以上務めている。
貴族であるが本業は魔石商人。

王国的には100年も若い姿のままなんて間違いなく人間ではないので問題が起こる前に排除したいのだが、王国に対して羽振りがいいのとそこそこベテランの魔石商人なこともあって潰すにつぶせなくなっている。
そこらへんから微妙に狙われてたり変人に見られてたり色々な噂が飛び交っている


ネタバレ

ゲームに載せた歴史1

貴族からやたら嫌われているご主人ことミントス。
なぜ嫌われることになったのか・・・
それは王国から微妙な扱いを受けている為。

ミントスは男爵として王国から領地を買ったのはとても昔の話。
当時の国王はミントスとは仲が良かったらしく、
ミントスが領地が欲しいとド辺境を提示し男爵の買収の相談をした。
国王はこれに喜び、廉価で土地を譲るという話だったのだが
ミントスはこれを拒否、代わりに倍額以上の値段で買い取った。

その為「ミントスに男爵の地位を与える」という公文書は
存在していても、いくらで譲ったという文書は残っておらず
現存貴族の中でも突然男爵の地位を与えられた出自のよくわからない
異例な貴族として世間に認識が広がった。

国から領地を買い取って一代貴族として男爵の地位をもらうのは
特に珍しいことではなく、財政や地方政治問題を抱えていた王国は
男爵を迎えることを定期的に行っていた。

「まあ土地譲ってんだから金もたんまりもらってんだろ。」
という噂が飛び交い、事態は次第に風化していった。
(実際他の貴族も似たようなことやってた)

時代も変わり、貴族達が特需を見越して魔石を転がそうとした時代。
魔石商人であったミントスが邪魔になり、一部貴族が徒党を組む。
有力貴族達からミントスの貴族の出自の査問を要求。
有力貴族に押された国王は査問を承認。

これにミントスは快く査問に応じ、
王国側の公文書と領民からの証言で自らの出自の潔白を主張。
当然他貴族からは自分のことは棚にあげ、裏金だと非難した。

しかし、前代国王派であった現国王は、前王の威信がかかっていること
当時軍政に勢いのあったディッカ家が
「ミントス家を認めないのならばディッカ家の騎士勲章は返却する。」
と半ば国を裏切る形でミントス家を擁護。
その上ミントスは「爵位を返却するならば私は大陸から撤退する。」
と宣言。

貴族達は軍政に幅を効かせていたディッカ家、
魔石流通に幅を効かせていたミントス家が撤退することを
喜ぶ者も居れば、一方で「生活ができなくなる!」
と手のひらを返す者で将軍貴族や商人貴族と派閥が割れてしまった。

国王は一気に貴族情勢が不安定状態になったこと、
軍政強化をしている最中に将軍家であるディッカ家の勲章返還、
当時の貴族達の特需買い占めで値段の高騰していた魔石流通に
更にダメージが行き民衆からの反乱を恐れた国王は
ミントス家の続行を決断。

これにより有力貴族達は大激怒。
剣を向ける形で背いたディッカ家の断罪とミントス家の取り消しを
強く要求したが、国王はこれを拒否。

元々王国側と貴族側で不仲であった情勢に油が注がれ対立を促した。
貴族側は国家転覆も辞さない構えであった。

ミントスも反撃としてどこから持ち込んだのか、良質な魔石を
大量に市場に流し込んだ。
民衆は必需品である魔石の価格下落に喜び、安価で良質な魔石に
小遣い稼ぎに魔石を転がそうとしていた
貴族達は慌てて買い占めていた魔石を安価で手放さざる負えなくなり
確実にダメージを被った。

だがこの市場操作により、国家転覆の機を逃す。
当然貴族側からはめちゃくちゃに恨まれ、事あるごとに断罪だ査問だ
と言われるようになるが、その後長く続く平和の礎となった。

機を逃した貴族側を抑える為に王国側が躍起になって、
国が疲弊していって少しずつ衰退していくのはまた別の話。