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本名:リン
天然巨乳メイドさん
17歳、167cm

魔力:0 サイファ
魔術:C
体力:C
力:D
胸:F
知識:C
運:D
勘:D

0128制定



リンについて

リンは色々と特殊な事情が噛んでいる
噛んでいるものの、噛んだだけで別に何もならなかった稀有な例
まずリンは風花雪月の雪である。資質としては月も持っている。
が、本人はそんなことは知らない。
ハイブリッドプランの風花雪月競合個体とされていたが、親家族が家を捨てたこと、リン本人がサイファ素質であったことがこれを打ち消した。
結果としてリンを身ごもった母が家を飛び出し、街で夫と暮らし始める。
幸せな生活の中、リンが生まれる。
最初こそ花屋営む幸せな家庭も戦争不況で夫が少しずつ酒と賭博に狂い始める。
花も売れなくなり、家庭環境は荒んでいった。
ジリ貧が続き、世は戦争に。夫は戦地へ、母は働きにでるも元貴族のお嬢様に仕事は重く。
父は戦死、母はみるみる衰弱し、このままではリンの食い扶持がなくなるのを察した母は断腸の思いで売春宿(街頭花売り)にリンを丁稚奉公
丁稚奉公でリンは集団生活による生活力とコミニュケーションを学び、また彼女自身がサイファであった為どのみち奴隷以外で生きていくにはあまりにも難しく
年齢を重ねる内にそのような世界の仕組みをなんとなく知っていき、彼女もまた花売りとして生きていくことを決心。
若さと肉体のよさ、加えて天性の淫乱気質を持っていた彼女には天職のような世界であった。
だがそれと同時に世界の苦さやサイファに対する差別意識、貧富の差を知っていった。
そこで、このままでは年齢が重なると食い扶持がなくなるのを察したリンは衣食住以外のお金は全て本に替え、また客にも花より戦地での話や旅の話をねだった。
しかしその生活は戦争の終了と同時にあっけなく終わってしまう
条約改正で花売りが禁止され、売春宿が解体されてしまったのだ。
店主と懇意であったリンはその精力的な精神と知識を評価され、なるべく品の良い奴隷商人の所に回された。
奴隷商人の所で半丁稚奉公のようなことをしながらも、周りから愛され、また嫉妬をされ差別をされながらも1ヶ月程、今のご主人様に見いだされ買収される。

この時のミントスの判断基準はあくまで生活力や身の良さであり、特殊要因が原因ではなかった。(おまけとしてついてきたけど)
ド底辺であったリンの生涯の努力が功を奏した結果のメイド雇用であった。
彼女が年齢の割にとても落ち着いているのは社会に揉まれた結果である。
最終更新:2019年09月16日 07:41