シナリオ名:アルケミーメダリオン
製作者:なんか

難易度:簡単ですが、RPを少しがんばる必要があります。
エンド分岐:バット、ノーマル、トゥルー
推奨身分:善神1人は確定で。他は従者としてついてくることになります。
推奨人数:1~4人
推奨技能:戦闘技能、心理学、交渉術、跳躍と登攀
推奨特技:先見の明、民意の星
ざっくりした説明:NPCを疑うシナリオです。
         シークレットダイスを振られる恐怖と味方ではないNPCの恐怖を感じてください。
         RP練習用、世界観に慣れてもらう用シナリオです。



先出し情報というかこの世界の常識ですが、例え神だとしても神である証明を見せないと神であるとわかりません。
相手に探られたり、相手があなたのことを知らない限り基本的に相手はあなたを一般人だと思うでしょう。見た目やナリでなんとなくは判断できると思いますが・・・
具体的には相手が神学、場合によっては知識を振って成功しないとあなたが神であるとは思いません。
ただこの国に神がくるよ~って話は国民もだいたいしってますし、関係者は正真正銘の神であることを知っています。
神であるとわかると無条件で信用されることも、逆に敵対してしまうこともあると思います。そこらへんの判断はPLに任せます。
神である証明ですが、常人にはできない神の御業を見せるか世界政府発行の何か好きなモノを持っていますのでそれを見せてください。短剣とかメダリオンとかね。
特に希望がなければ指輪にしてください。


シナリオの説明
世界政府に所属している善神、という前提でスタートするので他の身分は不可です。
このシナリオはRPの練習と世界観に慣れる為のシナリオです。
この世界の神とは~と言った感じのシナリオになっています。
まず死ぬことはないと思います。所々で目星や心理学など存分に振ってください。
そしてNPCとの会話を楽しむシナリオでもあります。聞き込みシナリオなのでRPもどんどんやってください。
なお、実質探索技能無しでもRPのみでクリアできるシナリオです。





善神であるあなたは世界政府より依頼を受けました。
依頼の内容は「錬金術国家に不穏な噂がある。観光視察と称して見てきほしい。
       しかしこれはお忍びではなく公式訪問である。
       期間は3日。明日から行って欲しい。王様にちゃんと挨拶してきてね。
       公式訪問だし、友好国なので何か事件があったらできる範囲で解決協力してあげてね。
       あと期間は必要なら伸ばしていいよ。支給品として星の眼鏡をあげるけど、他に欲しいものがあれば言ってね。
       公式訪問だしちゃんと証明のモノもってってね。」
とのことです。




この依頼を受けたあなた達は錬金術国家にとやってきました。
城門で門番に出迎えられます。
「ようこそ神様!我が国は神を歓迎いたします!」
「神様!失礼ですが証明できるものをご提示ください!」
(ちゃんと見せてね)
「はい!ありがとうございます!それでは王城に案内致します!!」
そういって兵士に王城へ案内され、王と謁見します。
「神よ、世界政府よりよくこの国へ来た。ゆっくりしていくといい。」
RP
「うむ。こちらのほうで宿を用意している。」
「それと従者をつけよう。なにかあれば彼女達に言ってくれ。部屋に用意してある。」
そう言い、王は手で合図を送ると兵士数人が出てきます。
兵士は深々と礼をしてから
「僭越ながら宿の方まで案内させてもらいます。」
と言います。

兵士に案内され、王城を抜け、外にある建物に案内してくれます。
建物の中は明るく、豪奢な空間がそこには広がっています。
カウンターが目の前に有り、そこではかわいいメイドがにこやかにあなたに微笑んでいます。
ここは高級な宿屋ですね。
(ここで微笑んで受付しているのはリリアです)
兵士の1人が受付に向かっていき、受付嬢に何か話すと受付嬢はカウンターから出て兵士と共にこちらに戻ってきます。
「神様、ここからは彼女たちがついてくれます。」
そういうと美少女のメイドはこちらに深々と礼をし
「リリアと申します。この度、神様の従者をさせていただきます。」
といいます。
続いて兵士が
「それでは神様、よい旅行を!」
と言って宿屋から出ていきます。

リリア「ではお部屋の方にご案内させてもらいます。」
と言うとリリアが先導して歩いて部屋まで案内してくれます。
そうして部屋の前までたどり着きます。
リリアが部屋の扉をあけ、中に入ると3人のメイドがあなた達に深々と礼をしています。
そしてメイド達が一様に顔をあげ、順番に自己紹介してくれます。
「神様の従者をさせて頂きますx4」
(全員が自身の名前と全員の容姿の描写)
「私達は神様のお世話を仰せつかっています。御用がありましたら、なんでもお申し付けください。」
「このベルを鳴らしていただければお伺いいたします。」
と言って小さなハンドベルを渡してきます。
ちなみにこれは共振ベルという魔術アイテムで、ベルを鳴らしたら他のベルも鳴る、という仕組みのものです。
「また、宿屋の外に出る際も必ず私達をお呼びください。」

ここでPLはアイディアで振ってください。
成功で「こいつらは国側からの接待兼見張りというわけか」と気づきます。
失敗はなにもありません。

「他に何かあればお伺い致します。」
ということで質問タイムです。この質問タイムで時間経過はありません。
「それでは私達は控えております。」
と言ってメイドたちは出ていきます。
はいここで魔力感知で振ってください。

失敗描写:良い部屋ですここは。
成功描写:メイド達が出て行ったあと、あなた達は違和感に気づきます。
     この部屋には1人しか居ません。1人しか居ないはずなのに、なにか見られているような気がするのです。
     あなた達はその視線に気づき、後ろを振り返ります。ですがやはり誰もおらず、誰の気配も感じません。
     どうやら妙な魔術が仕組まれていることに気づきます。恐怖チェックです。1/0です。

#なぜ魔術であると気づけたか?
(魔法の可能、不可能について。
 基本的に魔法に不可能なことありませんが、あくまである程度メカニムズがわからないと使うことができません。
 この世界の人間の常識では、自分には到底わからないような魔法を使う人も当然居ることを知っています。
 現状では見ている人が居ない、気配もない、とすると人間の暮らす街で魔物が潜んでいるとも考えにくいので消去法で魔術です。
 一応ワンチャン未知の魔術を使う上に平和な街にもちょくちょく見る悪魔の可能性もありますが、現実的ではありません。
 あれでしたらこの話もPLに伝えてください。世界観の共有です。)

PLが2~3人の場合てきとーに部屋を割り振ってください。1人1部屋です。
4人の場合2人で1部屋で2階の部屋を使ってください。特に意味はありません。
NPCもてきとーに割ってください。1人につき1人は与えてください。ダイスで与えると公平です。

それではここから自由行動です。
例によって朝、昼、夜の3セット1日行動です。
PL達がついた頃は昼ちょい過ぎです。つまり昼スタートです。
場所を移動すると時間を進めます。現在地は2F1番部屋です。
なお城内から城外へ移動する、城外から城内へ移動するのは行動値に含めません。



1F宿屋
#MAP見てね
カウンターには常にメイドが1人居ます。姿が見つかると必ず従者のメイドを呼ばれてしまいます。
カウンターは向こう側が見えるようになっています。カウンターの左側には扉があります。
カウンターの左の方の壁に館内案内図もあります。
テーブルには真っ白な上質なテーブルクロスがかけられていて高級宿屋であることが伺い知れます。
バーカウンターには様々なお酒が並んでいます。その奥には厨房と書かれた札が下げられた扉があります。
左の扉にはスタッフルームと書かれてます。
探索情報
全体に目星:あなたは違和感に気づきます。
      宿屋というのは普通部屋へすぐ行ける作りになっているものですが、ここは食堂を通らなくては行けません。
      見るからに高級宿屋ではあるのですが、高級宿屋だからこそ、この変な作りには違和感を覚えます。

      従業員が見た限りメイドしか居ないです。

カウンター内の扉とテーブル群の左の扉は木製で、鍵がかかっています。
この鍵はメイド達が持っています1人1つずつと予備の鍵として部屋の鍵と一緒にカウンターの下の棚においてあります。
カウンターから続いている部屋ですがメイド達が寝泊まりするスペースです。
この部屋はメイド達に言えば「いえ、この部屋は神様にお見せするような部屋では・・・」と言った感じに少し渋りますが、そのままお願いすれば入れてくれます。

描写
あなた達が鍵を開け、その部屋にはいるとフワっと甘い香りがただよってきます。
その部屋は高級な宿屋の印象とはうって変わって、2段ベッドとロッカーしかない質素な部屋です。
どうやらメイド達の宿直室となっている部屋のようです。右手には扉もあります。
探索情報
2段ベット:目星成功でひとつのベッドの枕元に紙が転がっていることに気づきます。
      その紙には子供が描いたあろう絵が描かれており、「お姉ちゃん」と書かれています。
ロッカー:なにもないよ。メイド達の私物や服が入ってるよ。鍵がかかってるよ。
扉:普通の木製の扉です。鍵はかかってないです。特になにもないよ。     


2F廊下
なんにもないよ~花瓶に花が飾られてたりするくらいだよ~
窓はあるよぉ~人が1人通れるよぉ~~~


2F1番部屋
部屋の内装はベットがあって本棚があって机があってクローゼットがあって・・・まあなんか普通にありそうなものしかないです。
あとは大きな窓があります。
探索者の居場所を知らない状態でベルを振るとこの部屋にやってきますよ。
探索情報
魔力感知:冒頭のやつと同じです。見られている魔術に気づいて恐怖値チェックです。
     すでに恐怖値チェックはいってる場合は無いです。

2F2番部屋
空室です。
鍵がかかってます。

2F3番部屋
倉庫です。ベッドのシーツや保存食料、お酒などが置いてあります。
サービス用のものが置いてある部屋ですね。何か欲しいものがあればどうぞ。
またこの部屋にもベッドがあります。メイド達がたまに(監視含め)寝泊まりする用の宿直室でもあります。
鍵がかかってます。

2F4番部屋
他の国の使節団が4人程います。
ノックしたり扉をガチャガチャすると使節団に付いているメイドが扉を開けて用件を伺いに来ます。
なお使節団の人と話した場合シークレットダイスで相手の知識50%で振り、成功でバツの悪そうな顔します。
基本的にこの人達はモブで情報源ではないです。フレーバー用で、違うシナリオ用の伏線的な部分もあります。

この人達は初日はずっと宿屋に居ますが、次の日以降は朝以外居ません。
居ない間は部屋には鍵がかかっていますし。メイドも宿で普通に仕事しています。

探索情報
相手に目星:成功で変な形の剣を装備していることに気づきます。
      知識で振って成功でそれが「刀」であることがわかります。
      どうやら海の向こうにある国の者達のようですね。

#なぜ相手はバツの悪そうな顔をする?
 相手は世界政府非加盟国から来ている使節団です。
 世界政府の神であることがわかると味方ではないし、下手こくと国が滅ぼされかねないのでとても最悪な相手に出会ったことになります。
 しかも彼らはこの国に戦争の為に錬金術を学びに来ています。その中には世界政府で禁じられているモノも含めています。居心地悪いなんてものじゃないです。
 滞在理由を聞かれても「国交と錬金術の勉強にきました。」と普通に応えるだけです。
 嘘ではないので心理学は成功しても失敗しても嘘を言っているようには見えません。ただクリティカルの時はまだ何か隠しているように見えます。
 この人達はたとえ神であろうと絶対に口を割りません。精神支配や発狂、魅了などの場合は別ですが。




3F廊下
2F廊下と同じです。窓はありまぁす!

3F1番部屋
商人と使用人が6人居ます。
使用人は全員亜人です。耳やらしっぽやらあります。
貴族と一緒にやってきた商人です。
彼もスポンサーの1人で奴隷を提供しています。
人体実験に使う奴隷を売りに来た人で、もう王国に奴隷を卸した後で観光しています。
ポロっと情報を漏らしてもいいかもしれません。

情報
奴隷を何に使う?→知らない。(心理学で嘘を言っているわけではないが、まだ何か有るように感じます。対抗無しです。)
(実際どうゆう風に使われているのかは知りません。奴隷を卸す代わりに報酬に優秀な奴隷(実験成功被験体)と交換してもらっています。)


3F2番部屋
ノックしたりガチャガチャしたりするとウサミミの亜人のメイドが用件を聞きに来ます。
見た目がもう「貴族です」って感じの貴族が滞在しています。宿屋にいるのできっとこの国の貴族ではないのでしょう。
部屋の中には貴族と亜人のメイド2人の計3人です。
貴族は人体実験の産物を見に来ました。彼らはいわゆるスポンサーの1人です。
と言った感じの当たり障りのない会話をするでしょう。
てきとーに口滑らせて情報を出してもいいです。


3F3番部屋
2Fと同じく同じくサービス用のモノや宿直ベッドが置かれた倉庫です。
鍵がかかっています。


3F4番部屋
空室です。鍵がかかっています。
PCが3人の場合こちらの部屋を使ってください。



この宿から出るには部屋の窓から出るか廊下の窓から出るか玄関から出るかです。
玄関から出る場合はほぼメイドに見つかってしまって、従者のメイドを呼ばれると思ってください。
作り的に正面から出る場合は隠れる技能-30~50くらいしてください。
窓から出るとしても予測済みです。後ろから隠れてメイドがついてきます。
DEX対抗で引き剥がすことができます。
ちなみにメイドを引き剥がすことはあまり重要ではないです。
なおメイドを一時的に待機させたりなどで引き剥がす場合は交渉術です。

メイドを連れずに外に出た場合
アイディア成功で誰かに見られている気がします。


外で調査開始です。
人に聞いたり噂集めたりしてください。


農地ではゴーレムが一杯働いているだけです。
住宅地で拝まれたりして人に聞いて調査すると「人攫いの噂」が聴けます。
商店街では観光客とかから「謎のメダルの噂」を聴けます。
夜に酒場とかで「人体実験の噂」を聴けます。


人攫いの噂ですが、まずどっかから噂を聞きます。
噂の出処を調査すると酒場のマスターが噂してたって話になります。
マスターに聞くと「俺じゃねえよ酔っぱらいの記憶違いだろ。その時に居た誰かが話してたんだろ」
「まあその手の情報を聞きたいなら情報屋を紹介するぜ、紹介料はもらうがな」
と言ってお金を払うと紙に情報を書いてくれます。
この時メイドが居ると紙に「メイドは連れて行かないほうがいい」と書いてくれます。

情報屋に行くとメイドがいる場合居留守を使われます。
情報屋から「人攫いは本当だ。すでに6人消えている。」
「最近ここらじゃ見なかった盗賊がこの街に来ているっていう情報がある。」
「王国はそいつらを探すのにゴーレムを大量導入したんだとよ。それで今街にゴーレムが多いんだ。」
という旨を伝えてきます。
これで1つ達成です。盗賊を探す場合、メダルが必要です。
この話をメイドにするとユズハが何か知っている顔をします。


謎のメダルの噂
トレジャーハンターとかの観光客から謎のメダルの噂を聴けます。
噂を聞いたあと、トレジャーハンターを見つけたら買い取り交渉が出来ます。
買い取ることで証拠品になります。
噂を聞いたあとは目星でメダル拾えます。
メダル買い取ったりすることで人体実験の噂を聴けます。
メイド連れてたらメイドが拾ってもいいかもしれません。
この話をメイドにするとリリアが何か知っている顔をします。


人体実験の噂
「王国は人体実験をしているらしいぜ?」
「お前またそれかぁ?錬金術国家なんだからそう噂の1つや2つくらい言われてるって。所詮噂だろ?」
「それが今回はマジっぽくてな?いつもの噂の感じじゃないんだよ」
と言った内容のが聞き耳で聴けます。
聞き込みはメイドが居ない時限定です。メイドがいると聴けません。
「いや、いつもならな、錬金術士の中で人体実験してるらしい、というのは通説というかな」
「まあ割りとよくある噂なんだよ。大体聞いた奴が鼻で笑って終わり、なんだけどよ。」
「今回はこの噂を口にしてるやつが多いんだよ・・・。それで今回はマジなんじゃねえかってな・・・」
「他にも今事件になってる人攫いも、王国が人体実験の為に攫ってんじゃないか、って噂があるくらいだしな・・・」
「まあ詳しい話は俺もしらねえんだ。俺は錬金術の話はわかんねえし・・・」
「詳しく聞きたいなら酒場のマスターにでも聞くといいぞ。」

酒場のマスターの所に行くと
「(会ったことがあれば)またおまえか、今度はなんだ?」
(メイドが居ないこと前提)
「人体実験の噂?ああ、それか」
「情報料はずめよ?金もってんだろ?」
「なんでも悪魔の実験をしているらしい。」
「今の王国は悪魔に乗っ取られてる~!とか頭がおかしいこと言ってたが・・・」
「悪魔に乗っ取られてたらとっくにこの国は滅んでるだろうしな。」
「・・・話がそれたな、悪魔が錬金術の実験をしているとか言っててな。」
「なんでも人間を作り変えて悪魔にしているらしい。」
「そいつもその実験を直接みたわけじゃなくて、悪魔とその作り変えられた人間っていうのを見たって話らしい。」
「でもよぉ、そいつはその日俺の店でしこたま飲んだ後に見たっていうんだよな」
「酔っぱらいの言ってることだからなぁ、信ぴょう性に欠けるぜ?」
「それ見てビビって逃げ出したって言ってたな・・・そういやあいつ、最近見ないな。」
「もしかしてそいつも悪魔に実験材料にされちまったのかもな。ハッハッハ」
この話をメイドにするとミレイユの顔が暗くなります。




3つの噂を集めた後、コイン所有で盗賊に襲われるイベントが起こります。
PCが持ってなくてもメイドが持ってます。
PL人数+2人くらいで来ますが2人撃退した時点で相手は逃げます。
メイドのユズハ君が居ると盗賊に積極的に口封じ(「神様に歯向かうなぞ恐れ多い!!」とか言ってトドメ)をします。

盗賊が生きている場合、盗賊から命と引き換えにアジトについて聞き出すことができます。
アジトについて聞き出せなかった場合はもうその時点でこのシナリオ終わりです。事件解決できませんでした。帰りましょう。
なのでメイド無し行動させるかユズハ君の口封じを止めてください。

アジトには3人くらい居ます。メイドは居ても居なくてもどっちでもいいです。
同じくユズハ君が居ると積極的に口封じに盗賊を殺そうとします。


盗賊たちを倒した夜、RPとかで信用得てそうな感じだったらミレイユを、そうでない場合リリアのどちらかが深夜に部屋に訪れます。
(ただ、リリアは遊興で教えるだけなのであんまり興味を引かれないというか、くだらないことばかりしてると見限って教えてくれません。)
(その場合は盗賊を倒した時点でシナリオエンドです。)

「神様にお願いがあります・・・この国には悪魔が・・・悪魔が巣食っています」

ミレイユの場合「私は奴隷として弟とこの国に連れてこられました・・・。
        私と弟はここに連れてこられ、地下へ閉じ込められて居ました。
        しかし私は悪魔に見初められ「弟を助けたかったらここで働け。でないとお前の弟は殺す」と言われました・・・
        なにがなんだかわからず私は戸惑っているとその悪魔は弟の隣の人を焼き、もう一度同じ言葉をいいました
        私は泣きながら悪魔にすがり、許しを請い、従いました・・・
        お願いです神様、弟を、弟を救ってください」
宿屋の1F、メイド部屋の奥の倉庫から地下へ降りる階段を教えてくれます。


リリアの場合「神様、どうかお願いです・・・私の話を聞いてください・・・
       私は見てしまったのです、この宿には悪魔が巣食っています。
       この間、深夜に起きてしまい、夜風に当たろうと外へ出ようとした時隣の倉庫で物音がしたのです・・・
       不審に思った私は倉庫を覗いてみるとそこにはツノとしっぽを生やした人型が居ました・・・
       私はもう怖くて怖くてすぐにベットに戻り震えていました・・・
       それから毎日深夜になると倉庫から物音がするのです・・・私はもう怖くて怖くて・・・
       神様お願いです、この国に来たのも何かのご縁です、悪魔を退治してください!お願いします!」
一緒に倉庫を見に行くと誰も居ません。
中に入って強制目星成功でロッカーの1つから風を感じ、そこから地下へ続く階段を見つけます。
PCが全員失敗したらリリアが見つけます。ここでリリアが見つけるの怪しいからなるべくPCが見つけて欲しいので直感とかも積極的に使ってください。








地下室に降りると扉があります。
扉を開ける
「あなた達が地下へ降り、扉を開けると・・・
 そこは目が痛く成るほど、一面真っ白の空間が広がっています。
 あまりの白さにあなた達は遠近感を忘れてしまうほど白く眩い空間が広がっています。
 暗い階段を降りてきたあなた達には一層白く感じられることでしょう。
 あなた達は驚くほどの白さに思わず異空間に迷い込んだような錯覚を感じます。」
恐怖値チェック0/1です。



#MAP見てね
地下1F1番部屋
普通の部屋です。誰も居ません。木製の扉です。
描写
「先程の真っ白な廊下とは打って変わって至って普通の部屋です。」
「あなた方が泊まっている部屋より幾分ランクの落ちた、落ち着いた部屋です」
「しかし普通の部屋にしては机が多く、3つ机が並べられており、机の上には一様にペンと本が1冊置かれています。」
情報
机の上の本:本の内容は上の方に番号がかかれており、1ページごとに名前や年齢、性別などが書いてあります。
      要するにプロフィールですね。


地下1F2番部屋
普通じゃない部屋です。鉄製の扉です。
開けた描写
「あなたがその扉を開けた瞬間、明らかな異臭にあなたに襲い、顔をしかめてしまいます」
 あなたは気づくことでしょう。突然の鉄の臭いと腐臭に。
 部屋では死体が山を作り、廊下の白さとは対照的に壁や床が血で赤く染まっています。
 そしてその部屋の中心では血で書かれたであろう魔方陣の上に1つの木製のイスが鎮座しています。
 そんな凄惨な様子を見てしまったあなたはSAN値チェックです。」
2/1d3+2



情報
目星:乱雑に死体が置かれていると思いきや、よくみると雑ではありますが円陣を組んであるようです。
魔方陣オカルト:悪魔召喚の為の魔方陣であることがわかります。

イスには近づくととても嫌な予感がします。まるでこのイスから恐怖を感じるかのように。
座るとPOW対抗ロールです。POW10で対抗です。成功で1d10のSANチェック、失敗するとキャラロストです。死にます。
なのでなるべく座らせないようにしてください。
#これは悪魔のイスです
。座るものの生命と精神力を奪うという生け贄のイスです。
 精神力の低い者はこれに座るだけでそのまま死んでしまいます。


地下1F3番部屋
資料室です。木製の扉です。
情報
目星:成功「ここは錬金術に関する資料が並んでいる」ことがわかります。
図書館:成功でさっと本を探せます。失敗で時間がかかります。
    「被験体リスト」を手に入れます。ミレイユを連れいている場合のみミレイユが「被験者補填録」という本を手に入れます。
「被験体リスト」内容描写
「被験体番号xx。不適合」という文字のあとにその人の年齢や性別、種族などが乗っている。
そして一番下に結果という欄があり「魂の拒絶反応が続き、内側から割れるように弾け飛び死亡」と書かれています。
ここでアイディアロール。成功でおぞましい死に方を、おぞましい実験を想像してしまったあなたは2/1d3+2
他の資料にも同じく被験体番号、プロフィール、死因が書かれている。

ミレイユが「被験体補填録」を見つけてしまった場合
弟がすでに実験に使われて死んでしまっていることを知ってしまい、一時発狂に陥ります。
発狂リストから一時発狂のロールをしてください。


この部屋から図書館に失敗していた場合入れてください。
「あなた達は何者かに見つめられている気配に気づきます。」
「部屋に居る時とは違い、まるで後ろに居るような気さえしてあなたは慌てて振り返ります」
「しかしそこには何もなく、何も居ません。しかし常に後ろから視線を感じます」
そんな不思議な体験をしているあなたはSAN値チェーック2/1d3+2


地下1F5番部屋
他の扉には無かった装飾の施された扉です。聞き耳で中に気配感じます。
描写
「その扉を開けるとそこにはあなた達にも見たことがある光景が広がります。
 あなた達が泊まっている部屋と全く同じ部屋がそこにはあります。
 ただひとつ、あなた達の部屋とは違うのは中央に机が置かれており、そこにツノとしっぽの生えた絶世の美女が居ます。
 しかしあなた達は気づきます。確かに彼女は美しいですが、あまりにも絶世の美女です。
 悪魔の美貌を見てしまったあなたはSANちぇっく0/1です。

扉をあけたことに気がついた悪魔はあなたにとても美しい声で話かけてきます。
(イスを壊してたら質問無しで戦闘です。)
「いらっしゃい。どうぞ中へ入って?」
「ここに入ってくるなんて、珍しいわね?」
「ねえあなた達。私に聞きたいことがあるんじゃなくて?」
(人体実験のことなど聞かれれば全て答えます。嘘は言いません。)
「あら、もういいの?」
「そう。じゃあ本題に入りましょうか。」
「あなた、私の仲間になる気はない?」
「ちょうど優秀な助手が欲しかった所なのだわ。どうかしら?」
(PLの回答を覧てください)
(仲間になったらその探索者はロスト、というか行方不明ということになります)
「そう、断るのね。」
そう言うと彼女は手を叩きます。
すると後ろから何者か(ユズハ)があなた達を攻撃してきます。
この時メイドがいる場合はメイドが一番後列で、メイドにダメージを与えてください。

不意打ち(回避不可)ダメージ:2d6+3

戦闘ロールです。


勝てばエンディングです。
「ぐっ・・・人間が、中々やるじゃない・・・」
「でも私を倒したところで変わらないわ・・・人間の業は必ず悪魔を呼び寄せる」
「再会を楽しみにしているわ・・・今度は契約してあげてもいいわよ」
悪魔はそういうと床に溶けていきます。
おめでとうございます、シナリオクリアです。

「あなた達は王国に巣食う悪魔を見つけ出し、見事に退けることができました。」
「やがて王国を騒がせていた人体実験の噂や人攫いの噂はなくなることでしょう」
「世界政府に戻り、今回の事件の顛末を伝えたあなた達には報酬がでます。」
お金です。ノルマ扱いなので。要するに何も無しです。