N2(赤い少女)


N2の正式名称

N2、赤い少女という呼称はアンドロイド側が名付けたコードネーム、通称。
個体データによれば「ターミナル」が彼女(たち)の正式名称。
エンドロールでは「Terminal α」「Terminal β」で、舞台ヨルハでは「タームα」「タームβ」だった。


N2の正体(原型)

ゲシュタルト計画の中枢に関わる人物の記憶情報をコアとして取り込んでいる。
オートマタ本編でのN2の見た目や言動から当該人物を察することができるような情報はあまり見当たらない。
むしろ見た目(服装)や言動(声)についてはDOD1のマナを彷彿とさせる。


Dエンドで宇宙に旅立った方舟について

N2の方舟が巡り巡って「神(名もなき存在)」になる?
  • 複製された街や塔に登場したケイ素と炭素の化合物の色合いや質感が、DODの"敵"やウタウタイのそれに酷似。
  • N2は過去、現在、未来に無限に存在する。(出典:美術記録集
しかし、今現在公開されている描写ではN2は「超越」というキーワードとは裏腹に、世界の理を逸脱した超越的存在であるようには見受けられない。
ネットワーク上の概念だから、不滅だから、というだけで世界にとってはあくまで内在的存在であるように見える。「超越しようとしている存在」か。
第四の壁を超越しているという点ではポッドやアコールのほうがそういった描写がされている。
ただ、作中で「神のように崇められている存在」「神のように振る舞っている存在」が必ずしも超越的存在である必要はない。
種としてのグレードで見るなら超越しているのはまず間違いない。

それとも「神(名もなき存在)」はピーちゃんか?(DODワールドインサイド「プロメテウスの火」
もしくはN2の方舟が名もなき存在で、ピーちゃんはその上位(?)の「真の神(便宜上の呼称)」か?



最終更新:2017年05月06日 18:10