朧世
~朧世について~朧世(おぼろよ)とは人間以外の動物達が死後行くあの世です。天軍・朧商店街に属さない輩の大半は基本的に朧世にいます。●景観朧世は現世の日本を鏡合わせにしたような形をしている。その外側は霞がかっていて見えない上、外側に行こうとすると朧世の反対側に気がつくと着いている。空はあり、基本的には現世と同じような天気がある。朧世はどこも基本的に平和。建物や店の多い街や、民家の多い居住地、田んぼや畑の多い農地などがある。建物は現世の古民家や明治時代の建物等に近いが、派手でやはり異世界感がある。中心部に、空に浮かんだ大きな社がある。現世で言う滋賀県のあたりに、空とても高くから滝のように水が流れ落ちている場所がある。●住民現世にいる動物は死後、朧世へ行くか恨みが強ければ黒妖となり現世で悪事を働はたらく。黒妖となった者も、成仏すれば朧世へ来る。朧世民は三種類ある。・霊人(たまびと)妖力がほとんどない。とても一般的。一番数が多い。朧世からは基本的に出られないが、妖神が同伴であれば長くて一日は現世にいける。・妖(あやかし)妖力がある。朧商店街にいる人々の大半がこれ。天軍学所に入学出来るのは妖のみ。現世には妖神の許可があれば長くて1ヶ月滞在できる。・妖神(あやしがみ)妖力が強い。徳を積んだ者、または天軍学所を卒業した者がなる。妖神になると、現世を守るなにかしらの仕事に就くことが多くなる(天軍で黒妖と戦う、神社の管理等)。現世にはいつまで滞在が許されているが、年に1週間以上は朧世に帰ることが義務付けられている。霊人と妖の違いは妖力の強さのみ。妖力の強さには個人差があるが、鍛錬すれば霊人から妖になることも可能。また、朧世での見た目は基本元の動物の姿をしているが、人間のような姿になってる者もいる(妖・妖神のみ)。動物の見た目をしていても多くが二足歩行で生活し言葉を話す。衣服を着る者も多い。霊人は妖力がほとんどないので人間の姿に化けれないが、現世に出る時のみ同伴の妖神に人間の姿にしてもらうことが義務となっている。
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