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「ジムⅢ」(2023/10/05 (木) 18:26:07) の最新版変更点
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【[[MS一覧]]】 > 【[[汎用機>MS一覧#汎用機]]】
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&include(include/編集衝突注意)
//&color(red){&sizex(7){編集中!}}
#contents(level=2)
*機体概要
&image(img_Js8pbNUP.png,width=700)
#openclose(margin:0;,padding:0;,border:none;,show=▼βテスト時の立ち絵▼,){
&image(GM_3_01.jpg,width=700)
}
-ジムⅡを改修したグリプス戦役後の連邦軍の主力MS。
-ジムのマイナーチェンジであったジムⅡと異なり、第2世代MSの技術も部分的に取り入れて大幅な設計の見直しを行った機体。
-装甲やセンサーが大幅改良され、機体各所にミサイルが装備されるなど、支援機のような重武装化が進み、機動性を保持するためにガンダムMk-Ⅱと同型のバックパックが採用されるなど、高火力かつ総合性能の高い画期的な量産機となっている。
-グリプス戦役後の政権交代や、アナハイム社へのMS開発の委託拡大など、複雑な時代背景の中で生み出されたこの機体は、アナハイム社製の次期主力MSが完成するまでの一時しのぎと言われ、数年でジェガンに主力機の座を譲ることとなったが、その後も長期にわたり運用され続けた。
**機体属性・出撃制限・環境適正
#divid(label_zokusei_hanyou){|~機体属性|強襲|汎用|支援|}
#divid(label_sortie_G_S){|~出撃制限|地上|宇宙|}
#divid(label_env_G_n){|~環境適正|地上|宇宙|}
*数値情報
**機体
#divid(table_hanyou){
|汎用|LV1|LV2|LV3|LV4|LV5|LV6|LV7|LV8|h
|~Cost|400|450|500|550|||||
|~機体HP|14500|16000|17500|19000|||||
|~耐実弾補正|15|17|19|21|||||
|~耐ビーム補正|15|17|19|21|||||
|~耐格闘補正|12|14|16|18|||||
|~射撃補正|25|28|31|34|||||
|~格闘補正|25|27|29|31|||||
|~スピード|>|>|>|>|>|>|>|125|
|~高速移動|>|>|>|>|>|>|>|195|
|~スラスター|>|>|>|>|>|>|>|60|
|~旋回(地上)[度/秒]|>|>|>|>|>|>|>|63|
|~旋回(宇宙)[度/秒]|>|>|>|>|>|>|>|60(盾装備時:58.2)|
|~格闘判定力|>|>|>|>|>|>|>|中|
|~カウンター|>|>|>|>|>|>|>|蹴り飛ばし|
|~再出撃時間|13秒|13秒|14秒|14秒|秒|秒|秒|秒|
|~レアリティ|☆☆|☆☆|☆☆|☆|||||
|~必要リサイクル&br()チケット|195|230|255|140|||||
|~必要階級|>|二等兵01|中尉01||||||
|~必要DP|10100|10200|137000|現在交換不可|||||
//|~ジャンプ高度|>|>|>|>|>|>|>|''高'' 中 &color(#722){低}|
} // 塗り分けここまで ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
**パーツスロット
|&space()|LV1|LV2|LV3|LV4|LV5|LV6|LV7|LV8|h
|~近距離|7|8|9|10|||||
|~中距離|11|12|13|14|||||
|~遠距離|10|12|14|16|||||
**格闘方向補正
|格闘方向|標準倍率|本武器倍率|h
|~N格|100%|100%|
|~横格|75%|75%|
|~下格|130%|130%|
**移動方向補正
&color(red){※標準倍率の場合でも検証したことがわかるように数値欄を残してください}
#divid(table_normalcell_center){
|~前|&space()|100%|&space()|
|~横|&spanid(buff){良い時%}|▲|&spanid(buff){良い時%}|
|~後|&space()|&spanid(nerf){悪い時%}|&space()|
}
*主兵装
**射撃
#divid(table_weapon_initial){|初期装備|別売|}
&include(include/ジムⅢ用ビーム・ライフル)
**格闘
#divid(table_weapon_initial){|初期装備|別売|}
&include(include/ジムⅢ用ビーム・サーベル)
*副兵装
**頭部バルカン[改修型]
#divid(table_weapon_shell){|実弾|ビーム|格闘|シールド|その他|}
#divid(table_weapon){
|~LV|~威力|~弾数|~発射&br()間隔|~リロード時間|~切替時間|~射程|~DPS|~備考|
|LV1|70|60|450発/分|6秒|0.5秒|150m|525|移動射撃可&br()ブースト射撃可&br()よろけ値:2%(50HIT)&br()頭部補正:1.1倍&br()脚部補正:1.2倍&br()シールド補正:0.1倍&br()拠点補正:0.1倍|
|LV2|73|~|~|~|~|~|548|~|
|LV3|77|~|~|~|~|~|578|~|
|LV4|80|~|~|~|~|~|600|~|
}
**肩部ミサイル・ポッド
#divid(table_weapon_shell){|実弾|ビーム|格闘|シールド|その他|}
#divid(table_weapon){
|~LV|~威力|~弾数|~発射&br()間隔|~リロード時間|~切替時間|~射程|~DPS|~備考|
|LV1|200|30|355発/分|17秒|0.5秒|350m|1183|移動射撃可&br()ひるみ有&br()よろけ値:6%|
|LV2|210|~|~|~|~|~|1243|~|
|LV3|220|~|~|~|~|~|1302|~|
|LV4|230|~|~|~|~|~|1361|~|
}
**腰部大型ミサイル・ランチャー
#divid(table_weapon_shell){|実弾|ビーム|格闘|シールド|その他|}
#divid(table_weapon){
|~LV|~威力|~弾数|~発射&br()間隔|~リロード時間|~切替時間|~射程|~備考|
|LV1|1100|4|6秒|20秒|0.5秒|350m|二発同時発射&br()射撃時静止&br()よろけ有&br()よろけ値:20% x2|
|LV2|1155|~|~|~|~|~|~|
|LV3|1210|~|~|~|~|~|~|
|LV4|1265|~|~|~|~|~|~|
}
**ラージシールド
#divid(table_weapon_shield){|実弾|ビーム|格闘|シールド|その他|}
#divid(table_weapon){
|~&space()|~LV1|~LV2|~LV3|~LV4|
|~シールドHP|2500|2750|3000|3250|
|~サイズ|>|>|>|L|
}
*スキル情報
|スキル|レベル|機体LV|効果|説明|h
|>|>|>|>|BGCOLOR(#dff):足回り|h
|~[[脚部ショックアブソーバー]]|LV3|LV1~|着地時の脚部負荷を軽減。&br()ジャンプ後''30%''&br()回避行動''15%''&br()脚部負荷発生後の回復速度を''1%''上昇。||
|~[[緊急回避制御]]|LV1|LV1~|回避行動ボタンを2度押すことで、緊急回避が可能となる。|スラスターがオーバーヒートするため注意が必要|
|~[[高性能バランサー]]|LV1|LV1~|ジャンプ&回避行動の着地による硬直を格闘攻撃かタックルでキャンセル可能。|着地の硬直時に格闘攻撃かタックルが出せ隙が減る|
|~[[強制噴射装置]]|LV1|LV1~|回避行動の着地動作を高速移動でキャンセルし、再び回避行動を可能とする。|再度の高速移動開始時にはより多くのスラスターを消費する|
|~[[高性能AMBAC]]|LV2|LV1~|宇宙において、高速移動終了終了時に&br()移動方向と同じ向きへ移動操作を行っていると、&br()減速動作を行わずに巡航移動へ移行する。&br()さらにMS旋回性能が3増加する。|高速移動終了時に継続して同方向に左スティックor上昇下降ボタンを入力していれば硬直が発生しない|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#fdd):攻撃|h
|~[[格闘連撃制御]]|LV1|LV1~|格闘攻撃を最大''2回''まで連続で使用可能。&br()連撃時はダメージが減衰する。||
|>|>|>|>|BGCOLOR(#ffc):索敵・支援|h
|~[[対人レーダー]]|LV2|LV1~|停止状態ではない敵パイロットをレーダーで捕捉する。&br()有効射程は''200m''。||
|~[[前線維持支援システム]]|LV1|LV1~|自軍全員のリスポーン時間を短縮させる。&br()スキル所持者が増えるごとに''5%''短縮。||
*強化リスト情報
|>|強化リスト|>|>|>|>|>|>|>|MSレベル毎必要強化値|効果|h
|リスト名|Lv|Lv1|Lv2|Lv3|Lv4|Lv5|Lv6|Lv7|Lv8|~|h
|BGCOLOR(#dff):~プロペラントタンク|~Lv1|240|290|330||||||スラスターが1増加|
|~|~Lv2||||250|||||スラスターが2増加|
|BGCOLOR(#ffc):~シールド構造強化|~Lv1|480|580|660||||||シールドHPが100増加|
|~|~Lv2||||510|||||シールドHPが200増加|
|BGCOLOR(#efe):~複合拡張パーツスロット|~Lv1|730|870|1000||||||近・中・遠のパーツスロットが1スロずつ増加|
|~|~Lv2||||760|||||近・中・遠のパーツスロットが2スロずつ増加|
|BGCOLOR(#fdd):~AD-FCS|~Lv1|1220|1450|1670||||||射撃補正が1増加|
|~|~Lv2||||1280|||||射撃補正が2増加|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B9C3C9):上限開放|h
|リスト名|Lv|Lv1|Lv2|Lv3|Lv4|Lv5|Lv6|Lv7|Lv8|効果|h
|BGCOLOR(#ffc):~フレーム補強|~Lv3|2440|2900|3340|2560|||||機体HPが500増加|
|BGCOLOR(#fdd):~AD-FCS|~Lv3|3660|4350|5010|3840|||||射撃補正が4増加|
*備考
**[[「お前らの思惑通りにさせるものか!」>https://bo2.ggame.jp/jp/info/?p=37722]]
#divid(information_history){
&image(200611_a9oBkeoq3_jp.png,width=800)
-抽選配給期間
--2020年6月11日 14:00 ~
-新規追加物資
--★★ [[ジムⅢ]] LV1~2 (地上/宇宙両用機体、コスト400~)
-確率アップ期間
--2020年6月11日 14:00 ~ 2020年6月18日 13:59 [予定]
}
**機体情報
-『機動戦士ΖΖガンダム』より参戦。一年戦争当時の地球連邦軍主力機「[[ジム]]」の改良型「[[ジムⅡ]]」に、さらなる近代化改修を施した機体。RGM-86R。
-グリプス戦役で疲弊した等の様々な要因から、[[ネモ]]生産やティターンズの機体開発も中止になってしまい、急遽代替戦力確保が必要となったため開発された。開発はカラバ単独もしくはアナハイム・エレクトロニクス社との共同によるもの。
-機体自体に目新しいコンセプトは全く見受けられないが、&bold(){本機最大の特徴は完全に世代遅れになっていたジムⅡを改修することで曲りなりにも最前線で運用できるレベルにした事と、部品自体が[[ジムⅡ]]と共用の物がありプラットフォームをそのまま流用できた}という点にこそ有る。
-機体パーツの30%程度は[[ガンダムMk-Ⅱ]]のパーツをベースとして開発されており、バックパックやビームサーベルはガンダムMk-2の物をベースとしている。ビームライフルは[[ジムⅡ]]の物に比べて出力が50%程度向上している。
-「ジム」の直系にして集大成といえる傑作機としてカラバの主力機として活躍。第一次ネオ・ジオン抗争終結後にカラバやエゥーゴが地球連邦軍に統合されてからは地球連邦軍でも主力量産機とはなった…。しかしわずか数年で後に名機と言われる[[ジェガン]]が開発されたこともあり、全盛期は非常に短い。「ジム」の名を冠する最後の機体ともなってしまった。全盛期は短いがU.C.0096年が舞台の『機動戦士ガンダムUC』でも現役で稼働する機体が確認されている。
-U.C.0095年には地球連邦において軍備縮小の動きが生じており、軍事予算の削減によってジェガンの配備が遅れた地域では現役で長年に渡って運用され続けた。特にジオン残党との戦闘が全く発生しないコロニーの駐留軍等ではジェガンの配備は先延ばしになり、ジムⅢの運用が継続されたという。
-ジムⅢと言えば立ち絵にもある肩のミサイルポッドに腰の大型ミサイルを装備した支援機ながらの風貌が直に思いつくだろうが、&bold(){実はこれらはあくまでオプション装備である。}というのも、本機の開発が進められていた時点で既にジェガンの開発もスタートしており、世代交代した際の本機を支援機として運用する為、機体各所のウェポン・ラッチに支援用装備を取り付けられるように設計されていたのである。また、恐竜的進化を遂げ重火力MSが中心となっていた第一次ネオ・ジオン抗争の機体に対抗する為という説もある。
-バリエーションは強化改修した[[ジムⅢパワード]]、素体として使われた[[ジム・ナイトシーカー(V)]]あえてオプションを装備せずに機動力特化の[[[近接戦仕様]>ジムⅢ[近接戦仕様]]]と、改修機は多いのに換装バリエーション機は意外と少ない。
-ジムⅡから改修したタイプ以外に、[[ガンダムMk-Ⅱ]]の設計を取り入れて新規に製造されたタイプのジムⅢも存在している。該当機は区別のため「ヌーベル・ジムⅢ」と別呼称されている。
-余談だが、OVA『機動戦士ガンダムUC』での登場時に元々デザインしていたカトキハジメが自らリファインしたのが現在よく見られるジムⅢ。リファイン前時とはアンテナ位置や配色に違いがある。
**機体考察
***概要
-コスト400~の地上宇宙両用汎用機。両用だが&spanid(buff){''地上適正有り''}
-正式サービス開始前に行われたβテストで搭乗可能なモビルスーツの内の一機であった。機体性能はテスト時から変わっている。
***火力
-攻撃補正はバランス型で、&spanid(buff){補正合計は二周り高く、コスト500帯クラス。}そのため、&spanid(buff){射撃・格闘共に単体で見ても高めの数値。}
-射撃主兵装はヒートゲージ式即よろけビーム・ライフル一択だが、DPSと弾数に優れたミサイルポッド、山なり軌道を描く即よろけミサイルなど、&spanid(buff){副兵装が豊富。}ただ、&spanid(nerf){どれも癖があるため一筋縄では使えない。}
-格闘兵装は使いやすい連邦サーベル標準モーションだが、威力は低め。高めの格闘補正はあれど各種方向補正や連撃補正も通常値のため、&spanid(nerf){ダメージはそれほど高くはない。}
-&spanid(buff){対人レーダーLv2を持っているため、歩兵状態で移動する敵には気づきやすい方。}
***足回り・防御
-スピード・高速移動速度は並かすこし低め。&spanid(buff){スラスター容量・旋回性能は少し高め。}
--同コスト帯でも少数な&spanid(buff){地上適正持ちに加え、コスト帯としては珍しい[[強制噴射装置]]を持つため、地上では比較的優秀な足回り}となる。
-&spanid(buff){HPは体格比で言えば高め。さらにシールド持ちであり、シールドHPと合算した場合はコスト帯で上位のHPを持つ。}反面、脚部特殊装甲のような防御スキルは無い。
-防御補正は耐格闘が一番低い、支援機型寄りのバランス型。補正値合計は並。バランス型は敵の攻撃属性を選ばず安定したダメージを受けることができる一方、個々の数値では平均より低めになる。
***特長
-コスト帯では少数派な&spanid(buff){地上補正と強制噴射装置を併せ持ち、地上での足回りはコスト帯で良好な部類。}
-汎用機としては&spanid(buff){弾幕火力・濃度に優れており、弾幕による敵機の誘導やルートの封鎖、味方へのサポート能力を持つ。}
***総論
-豊富な射撃武装と機動力により、主に射撃戦を得意とする汎用機。
-前線汎用機として基本的な性能は備えており、それに加えて複数の弾幕武装を持つことによって、&spanid(buff){前衛もサポートもこなせる器用さがある。}
-地上適正と強制噴射によって小回りが効く方で、&spanid(buff){地上での運動性能は高い。}さらにHPも体格比で高めであり、&spanid(buff){戦場の素早い移動から壁役までこなせる。}
-主兵装の回転率に難があり、それを補うミサイルランチャーは癖が強すぎると、純粋に最前線で立ち回るには&spanid(nerf){手数不足なところがある。}
-武装のリロード・オーバーヒート復帰時間がどれも長め。どの武装も使用不能にならないように、&spanid(nerf){細やかな弾数管理が求められる。}
-典型的な汎用機の戦闘レンジであるため、&spanid(nerf){港湾基地や軍事基地などで射撃戦になると困窮する}が、それ以外では苦手といえるマップはない。ただし、&spanid(nerf){環境適正が無いことから宇宙は苦手な方。}
-基礎性能は高めで基本的なところは押さえてあるが、武装の癖の強さから扱うには習熟を必要とする中級者向き機体。
//↓↓↓文章量が増えてきたら下の見出し形式で↓↓↓
//***概要
//-機体コストや機体属性,環境適正,属性内での立ち位置などを論じます.
//***火力
//-各種攻撃補正値や射撃武器・格闘武器の威力,特に継続火力よりか瞬間火力よりの武器特性かを論じます.格闘武器の威力も含まれますが,下格のしやすさなどは後述の「足回り」の項目で.
//***足回り・防御
//-スピード,スラスタースピード,旋回速度,各種スキル(高バラ・緊急回避)などを考慮した機動性を論じます.盾の有無,機体の装甲補正値や身の守りやすさもここで論じます.「鈍足だが硬い」「機動力があり回避に長けるが脆い」「盾が優秀」など.
//***特長
//-その機体の良さを論じます.ユーザーが「この機体を使ってみたい」と思える内容はここに集約します.内容が少ない場合には「総論」とマージします.
//***総論
//-ぶっちゃけこの機体はどうなのかを論じます.機体属性内ではどういう立ち位置のMSなのか,初心者でも扱いやすいのか,玄人向けなのか,愛好家向けか,味方依存度が高いか,単機での自衛に秀でているか,等々.
**主副兵装詳細
***[[ジムⅢ用ビーム・ライフル]]
-集束不可だが単発即撃ちでよろけを取れるビーム兵装。弾速が速く、偏差撃ちの範囲が小さくて済む。
-同コスト帯が装備する即撃ち即よろけのビーム・ライフルとしては単発火力が高め。
-ヒート率は高めなので、オーバーヒートさせずに撃つには&spanid(nerf){一般的なバズーカ以上の発射間隔を保つ必要がある}。OHさせてしまうと&spanid(nerf){17秒}も使えなくなってしまう。
-ビーム・ライフル系の例に漏れず武器切替時間が短いのも強み。ダウンさせた相手への追い打ちはN下の連撃より、BRから単発格闘を入れるほうがダメージが高くなるので状況に応じて使い分けよう。
-BRはなるべく焼かないほうが良いが、本機の場合肩部ミサイル・ポッドがあるため他の機体よりは復帰までの時間が稼ぎやすいのは強み。
***[[ジムⅢ用ビーム・サーベル]]
-専用サーベル。安心と信頼の連邦サーベル標準モーション。
-威力は[[ビーム・サーベル[先行型]]]と同等と、初期コスト400の機体としては低め。
**副兵装詳細
***頭部バルカン[改修型]
-[[Ζガンダム]]や[[百式]]のバルカンと同じもの。
-50発でよろけがとれるが、単体でよろけを取るのは難しいため他武装との併用を推奨。
-本機は肩部ミサイル・ポッドがあるので出番は減るが、弾速に優れASL有り・ブースト射撃可能な利点を活かせば腐るわけではない。逃げる敵機のミリ削りに適している。
***肩部ミサイル・ポッド
-両肩のミサイル・ポッドから発射される実弾兵装。
-左肩から4発→右肩から4発のローテーションで発射される。
-移動射撃可能。連射性能も高めで弾幕形成をしやすく、怯みによる攻撃阻害も行いやすい。噴煙とその連射性能から、正面からでは煙幕効果も有る。
-切り替えは速いが、弾速が遅いためにビームライフルでとったよろけに追撃がまともに入らないため、主に弾幕形成や味方が拘束した敵機への援護射撃、ダウンした敵機への追撃用など、用途が限定されている。
-装弾数・連射性能の割にリロードが長いため、無駄撃ちはあまりしたくない。10発単位で弾数管理するか、使用ごとにリロードしたい。
***腰部大型ミサイル・ランチャー
-両腰部にそれぞれ装備された実弾兵装。射撃時静止だが命中するとよろけを取れる。装弾数は4発だが左右同時発射なので実質2発。
-まず腰から頭上まで浮いてから照準へと曲射軌道を描く挙動をする。照準方向には飛ぶが両方とも照準の中央から左右に少しずれた位置に着弾する。
-爆風範囲は細身の機体1体分ほど。着弾が照準中央から左右にずれるので結果的に横に広くなっている。
-頭上への軌道を描くまでの挙動が遅めで、照準方向へ向かうようになってから加速するので着弾までに1~2秒かかり、予測撃ちしても中々当てづらい。
-移動目標に狙って当てるのは極端に難しいため、基本は敵密集地や未来位置を予測してトラップ的に放つことになる。ある意味クラッカー系の使い方に近い。ただしこちらはクラッカーと違い即よろけ、乱戦に撃ち込むとFFで味方に迷惑をかけかねないので注意。
-切り替えが速いために近距離なら下格闘→ミサラン→N格闘なども狙える。
-適度な高さの障害物に隠れて照準だけ出すことで、身を隠して一方的に攻撃する山越え撃ちが可能。
***ラージシールド
-[[ジム]]シリーズ共通のLサイズ盾。同コスト帯の持つものとしては、サイズの割にHPは低い。
*運用
-格闘判定や連撃補正が優れている訳ではないので、前衛機に随伴してビームライフルとサーベルで適度に枚数管理やヘイト稼ぎをしつつ、副兵装で火力支援を行うのがベター。
-地上適正とコスト400帯としては高い高速移動速度を持つので、状況に応じて格闘で襲い掛かるのも良い。攻撃補正は悪くないが連撃補正は並なのでさっさと下格で寝かせて味方の支援に戻る方が良いケースもあるだろう。
-肩部ミサイル・ポッドはその弾速の遅さから自前のよろけからでは満足なダメージを与えることができず、近距離以外では移動している敵に当てるのも難しい。本機のメイン火力とも言える武装なので、味方が拘束している敵機やダウンした敵機を積極的に狙うことによって、ダメージ稼ぎに貢献したい。
-本機最大の特徴とも言える大型ミサイルだが、独特な軌道から生当ては少々難しい。切替速度自体は早いので、緊急回避を持たない機体などに対しては距離によるがメインからの追撃として使用することが出来る。この場合、&bold(){後方へ逃げる機体にも命中させる為に頭部辺りを狙って発射しておく}と当たりやすい。また軌道の関係から、敵機が然程高さのない障害物を盾にしている場合に有効な武装となる。兎に角癖が強い武装だが、火力が高く有効な場面もあるので使い方はよく覚えておこう。
-豊富な射撃副兵装があるため射撃汎用と勘違いしがちだが、最前線でBRとサーベルを用いて枚数有利をとる、バズ汎運用が一番合っている。例えるなら、出来ることが増えた[[ジムⅡ]]とも言える機体。&br()肩ミサイルは便利だが主力となれる兵装ではないので、味方がとった硬直に叩き込んだり、序盤やBRを焼いてしまったときの牽制など要所要所で使う程度にするのがいいだろう。
-地上補正持ちの連邦汎用機としては[[ジム・カスタム]]が居るが、彼方は緊急回避2と強連撃持ちの近接型汎用機で、本機と組み合わせるとお互いの隙をカバーしあえるので相性が良い。
*機体攻略法
-各種ミサイルランチャーは強力だが、動き続けていればあまり脅威ではない。ビームライフルで中距離からよろけさせられても、ミサイルの弾速から追撃はよろけ解除に間に合わないことがほとんどなので、冷静に移動して射線切りするといい。
-単体ではヒート率高いビームライフルと威力のイマイチなサーベルしか無いため、接近戦を得意とする機体ならタイマンを仕掛ければ始末にはあまり苦労しないだろう。とはいえコスト400ではレアな強制噴射装置持ちなので、攻撃をかわされやすい点には注意。
-脅威となるのが集団行動している機体であり、特に接近戦性能に優れた機体と組んでいる本機は、その火力や足回りで大きなダメージを与えてくる存在となる。そういった場合は味方と協力してタイマンに持ち込むか、多少の被害を覚悟して迅速な各個撃破を狙うべきである。
*コンボ一覧
-ジムⅢ用ビーム・ライフル→N>下⇒腰部大型ミサイル・ランチャー→N
&include(include/コンボ略号一覧)
*アップデート履歴
-2018/04/20:βテストで搭乗可能
-2018/04/21:歩兵に対する頭部バルカン[改修型]の威力の向上、当てやすさの向上、発射時のブレを抑制
-2020/06/11:抽選配給にて 正式実装
--抽選配給にて [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv2 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv2追加
-2020/10/22:抽選配給にて Lv3 & [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv3 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv3追加
-2021/05/27:性能調整
--スキル「[[高性能AMBAC]]」LV&spanid(buff){上昇}
---LV1 → &spanid(buff){LV2}
-2022/01/13:DP交換窓口に Lv1-2 & [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv2 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv2追加
-2022/03/03:抽選配給にて Lv4 & [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv4 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv4追加
-2022/05/26:DP交換窓口に Lv3 & [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv3 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv3追加
--DP交換階級改定
---Lv1-2:&spanid(buff){二等兵01から交換可能}
--DP交換価格改定
---Lv1:106800 → &spanid(buff){10100} Lv2:124000 → &spanid(buff){10200}
*コメント欄
&include(include/MS_footer)
//ラジオボタン付きコメントの表示件数は20件が最大です
//ログ更新の際は3箇所を書き換えて下さい
過去ログ [[1>ジムⅢ/ログ1]]
//**一時的にコメント欄を40件表示にしています.ピックアップ終了次第20件に戻してください.
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&include(include/編集衝突注意)
//&color(red){&sizex(7){編集中!}}
#contents(level=2)
*機体概要
&image(img_Js8pbNUP.png,width=700)
#openclose(margin:0;,padding:0;,border:none;,show=▼βテスト時の立ち絵▼,){
&image(GM_3_01.jpg,width=700)
}
-ジムⅡを改修したグリプス戦役後の連邦軍の主力MS。
-ジムのマイナーチェンジであったジムⅡと異なり、第2世代MSの技術も部分的に取り入れて大幅な設計の見直しを行った機体。
-装甲やセンサーが大幅改良され、機体各所にミサイルが装備されるなど、支援機のような重武装化が進み、機動性を保持するためにガンダムMk-Ⅱと同型のバックパックが採用されるなど、高火力かつ総合性能の高い画期的な量産機となっている。
-グリプス戦役後の政権交代や、アナハイム社へのMS開発の委託拡大など、複雑な時代背景の中で生み出されたこの機体は、アナハイム社製の次期主力MSが完成するまでの一時しのぎと言われ、数年でジェガンに主力機の座を譲ることとなったが、その後も長期にわたり運用され続けた。
**機体属性・出撃制限・環境適正
#divid(label_zokusei_hanyou){|~機体属性|強襲|汎用|支援|}
#divid(label_sortie_G_S){|~出撃制限|地上|宇宙|}
#divid(label_env_G_n){|~環境適正|地上|宇宙|}
*数値情報
**機体
#divid(table_hanyou){
|汎用|LV1|LV2|LV3|LV4|LV5|LV6|LV7|LV8|h
|~Cost|400|450|500|550|||||
|~機体HP|14500|16000|17500|19000|||||
|~耐実弾補正|15|17|19|21|||||
|~耐ビーム補正|15|17|19|21|||||
|~耐格闘補正|12|14|16|18|||||
|~射撃補正|25|28|31|34|||||
|~格闘補正|25|27|29|31|||||
|~スピード|>|>|>|>|>|>|>|125|
|~高速移動|>|>|>|>|>|>|>|195|
|~スラスター|>|>|>|>|>|>|>|60|
|~旋回(地上)[度/秒]|>|>|>|>|>|>|>|63|
|~旋回(宇宙)[度/秒]|>|>|>|>|>|>|>|60(盾装備時:58.2)|
|~格闘判定力|>|>|>|>|>|>|>|中|
|~カウンター|>|>|>|>|>|>|>|蹴り飛ばし|
|~再出撃時間|13秒|13秒|14秒|14秒|秒|秒|秒|秒|
|~レアリティ|☆☆|☆☆|☆☆|☆|||||
|~必要リサイクル&br()チケット|195|230|255|140|||||
|~必要階級|>|二等兵01|中尉01|中尉Ⅰ0|||||
|~必要DP|10100|10200|137000|102800|||||
//|~ジャンプ高度|>|>|>|>|>|>|>|''高'' 中 &color(#722){低}|
} // 塗り分けここまで ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
**パーツスロット
|&space()|LV1|LV2|LV3|LV4|LV5|LV6|LV7|LV8|h
|~近距離|7|8|9|10|||||
|~中距離|11|12|13|14|||||
|~遠距離|10|12|14|16|||||
**格闘方向補正
|格闘方向|標準倍率|本武器倍率|h
|~N格|100%|100%|
|~横格|75%|75%|
|~下格|130%|130%|
**移動方向補正
&color(red){※標準倍率の場合でも検証したことがわかるように数値欄を残してください}
#divid(table_normalcell_center){
|~前|&space()|100%|&space()|
|~横|&spanid(buff){良い時%}|▲|&spanid(buff){良い時%}|
|~後|&space()|&spanid(nerf){悪い時%}|&space()|
}
*主兵装
**射撃
#divid(table_weapon_initial){|初期装備|別売|}
&include(include/ジムⅢ用ビーム・ライフル)
**格闘
#divid(table_weapon_initial){|初期装備|別売|}
&include(include/ジムⅢ用ビーム・サーベル)
*副兵装
**頭部バルカン[改修型]
#divid(table_weapon_shell){|実弾|ビーム|格闘|シールド|その他|}
#divid(table_weapon){
|~LV|~威力|~弾数|~発射&br()間隔|~リロード時間|~切替時間|~射程|~DPS|~備考|
|LV1|70|60|450発/分|6秒|0.5秒|150m|525|移動射撃可&br()ブースト射撃可&br()よろけ値:2%(50HIT)&br()頭部補正:1.1倍&br()脚部補正:1.2倍&br()シールド補正:0.1倍&br()拠点補正:0.1倍|
|LV2|73|~|~|~|~|~|548|~|
|LV3|77|~|~|~|~|~|578|~|
|LV4|80|~|~|~|~|~|600|~|
}
**肩部ミサイル・ポッド
#divid(table_weapon_shell){|実弾|ビーム|格闘|シールド|その他|}
#divid(table_weapon){
|~LV|~威力|~弾数|~発射&br()間隔|~リロード時間|~切替時間|~射程|~DPS|~備考|
|LV1|200|30|355発/分|17秒|0.5秒|350m|1183|移動射撃可&br()ひるみ有&br()よろけ値:6%|
|LV2|210|~|~|~|~|~|1243|~|
|LV3|220|~|~|~|~|~|1302|~|
|LV4|230|~|~|~|~|~|1361|~|
}
**腰部大型ミサイル・ランチャー
#divid(table_weapon_shell){|実弾|ビーム|格闘|シールド|その他|}
#divid(table_weapon){
|~LV|~威力|~弾数|~発射&br()間隔|~リロード時間|~切替時間|~射程|~備考|
|LV1|1100|4|6秒|20秒|0.5秒|350m|二発同時発射&br()射撃時静止&br()よろけ有&br()よろけ値:20% x2|
|LV2|1155|~|~|~|~|~|~|
|LV3|1210|~|~|~|~|~|~|
|LV4|1265|~|~|~|~|~|~|
}
**ラージシールド
#divid(table_weapon_shield){|実弾|ビーム|格闘|シールド|その他|}
#divid(table_weapon){
|~&space()|~LV1|~LV2|~LV3|~LV4|
|~シールドHP|2500|2750|3000|3250|
|~サイズ|>|>|>|L|
}
*スキル情報
|スキル|レベル|機体LV|効果|説明|h
|>|>|>|>|BGCOLOR(#dff):足回り|h
|~[[脚部ショックアブソーバー]]|LV3|LV1~|着地時の脚部負荷を軽減。&br()ジャンプ後''30%''&br()回避行動''15%''&br()脚部負荷発生後の回復速度を''1%''上昇。||
|~[[緊急回避制御]]|LV1|LV1~|回避行動ボタンを2度押すことで、緊急回避が可能となる。|スラスターがオーバーヒートするため注意が必要|
|~[[高性能バランサー]]|LV1|LV1~|ジャンプ&回避行動の着地による硬直を格闘攻撃かタックルでキャンセル可能。|着地の硬直時に格闘攻撃かタックルが出せ隙が減る|
|~[[強制噴射装置]]|LV1|LV1~|回避行動の着地動作を高速移動でキャンセルし、再び回避行動を可能とする。|再度の高速移動開始時にはより多くのスラスターを消費する|
|~[[高性能AMBAC]]|LV2|LV1~|宇宙において、高速移動終了終了時に&br()移動方向と同じ向きへ移動操作を行っていると、&br()減速動作を行わずに巡航移動へ移行する。&br()さらにMS旋回性能が3増加する。|高速移動終了時に継続して同方向に左スティックor上昇下降ボタンを入力していれば硬直が発生しない|
|>|>|>|>|BGCOLOR(#fdd):攻撃|h
|~[[格闘連撃制御]]|LV1|LV1~|格闘攻撃を最大''2回''まで連続で使用可能。&br()連撃時はダメージが減衰する。||
|>|>|>|>|BGCOLOR(#ffc):索敵・支援|h
|~[[対人レーダー]]|LV2|LV1~|停止状態ではない敵パイロットをレーダーで捕捉する。&br()有効射程は''200m''。||
|~[[前線維持支援システム]]|LV1|LV1~|自軍全員のリスポーン時間を短縮させる。&br()スキル所持者が増えるごとに''5%''短縮。||
*強化リスト情報
|>|強化リスト|>|>|>|>|>|>|>|MSレベル毎必要強化値|効果|h
|リスト名|Lv|Lv1|Lv2|Lv3|Lv4|Lv5|Lv6|Lv7|Lv8|~|h
|BGCOLOR(#dff):~プロペラントタンク|~Lv1|240|290|330||||||スラスターが1増加|
|~|~Lv2||||250|||||スラスターが2増加|
|BGCOLOR(#ffc):~シールド構造強化|~Lv1|480|580|660||||||シールドHPが100増加|
|~|~Lv2||||510|||||シールドHPが200増加|
|BGCOLOR(#efe):~複合拡張パーツスロット|~Lv1|730|870|1000||||||近・中・遠のパーツスロットが1スロずつ増加|
|~|~Lv2||||760|||||近・中・遠のパーツスロットが2スロずつ増加|
|BGCOLOR(#fdd):~AD-FCS|~Lv1|1220|1450|1670||||||射撃補正が1増加|
|~|~Lv2||||1280|||||射撃補正が2増加|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B9C3C9):上限開放|h
|リスト名|Lv|Lv1|Lv2|Lv3|Lv4|Lv5|Lv6|Lv7|Lv8|効果|h
|BGCOLOR(#ffc):~フレーム補強|~Lv3|2440|2900|3340|2560|||||機体HPが500増加|
|BGCOLOR(#fdd):~AD-FCS|~Lv3|3660|4350|5010|3840|||||射撃補正が4増加|
*備考
**[[「お前らの思惑通りにさせるものか!」>https://bo2.ggame.jp/jp/info/?p=37722]]
#divid(information_history){
&image(200611_a9oBkeoq3_jp.png,width=800)
-抽選配給期間
--2020年6月11日 14:00 ~
-新規追加物資
--★★ [[ジムⅢ]] LV1~2 (地上/宇宙両用機体、コスト400~)
-確率アップ期間
--2020年6月11日 14:00 ~ 2020年6月18日 13:59 [予定]
}
**機体情報
-『機動戦士ΖΖガンダム』より参戦。一年戦争当時の地球連邦軍主力機「[[ジム]]」の改良型「[[ジムⅡ]]」に、さらなる近代化改修を施した機体。RGM-86R。
-グリプス戦役で疲弊した等の様々な要因から、[[ネモ]]生産やティターンズの機体開発も中止になってしまい、急遽代替戦力確保が必要となったため開発された。開発はカラバ単独もしくはアナハイム・エレクトロニクス社との共同によるもの。
-機体自体に目新しいコンセプトは全く見受けられないが、&bold(){本機最大の特徴は完全に世代遅れになっていたジムⅡを改修することで曲りなりにも最前線で運用できるレベルにした事と、部品自体が[[ジムⅡ]]と共用の物がありプラットフォームをそのまま流用できた}という点にこそ有る。
-機体パーツの30%程度は[[ガンダムMk-Ⅱ]]のパーツをベースとして開発されており、バックパックやビームサーベルはガンダムMk-2の物をベースとしている。ビームライフルは[[ジムⅡ]]の物に比べて出力が50%程度向上している。
-「ジム」の直系にして集大成といえる傑作機としてカラバの主力機として活躍。第一次ネオ・ジオン抗争終結後にカラバやエゥーゴが地球連邦軍に統合されてからは地球連邦軍でも主力量産機とはなった…。しかしわずか数年で後に名機と言われる[[ジェガン]]が開発されたこともあり、全盛期は非常に短い。「ジム」の名を冠する最後の機体ともなってしまった。全盛期は短いがU.C.0096年が舞台の『機動戦士ガンダムUC』でも現役で稼働する機体が確認されている。
-U.C.0095年には地球連邦において軍備縮小の動きが生じており、軍事予算の削減によってジェガンの配備が遅れた地域では現役で長年に渡って運用され続けた。特にジオン残党との戦闘が全く発生しないコロニーの駐留軍等ではジェガンの配備は先延ばしになり、ジムⅢの運用が継続されたという。
-ジムⅢと言えば立ち絵にもある肩のミサイルポッドに腰の大型ミサイルを装備した支援機ながらの風貌が直に思いつくだろうが、&bold(){実はこれらはあくまでオプション装備である。}というのも、本機の開発が進められていた時点で既にジェガンの開発もスタートしており、世代交代した際の本機を支援機として運用する為、機体各所のウェポン・ラッチに支援用装備を取り付けられるように設計されていたのである。また、恐竜的進化を遂げ重火力MSが中心となっていた第一次ネオ・ジオン抗争の機体に対抗する為という説もある。
-バリエーションは強化改修した[[ジムⅢパワード]]、素体として使われた[[ジム・ナイトシーカー(V)]]あえてオプションを装備せずに機動力特化の[[[近接戦仕様]>ジムⅢ[近接戦仕様]]]と、改修機は多いのに換装バリエーション機は意外と少ない。
-ジムⅡから改修したタイプ以外に、[[ガンダムMk-Ⅱ]]の設計を取り入れて新規に製造されたタイプのジムⅢも存在している。該当機は区別のため「ヌーベル・ジムⅢ」と別呼称されている。
-余談だが、OVA『機動戦士ガンダムUC』での登場時に元々デザインしていたカトキハジメが自らリファインしたのが現在よく見られるジムⅢ。リファイン前時とはアンテナ位置や配色に違いがある。
**機体考察
***概要
-コスト400~の地上宇宙両用汎用機。両用だが&spanid(buff){''地上適正有り''}
-正式サービス開始前に行われたβテストで搭乗可能なモビルスーツの内の一機であった。機体性能はテスト時から変わっている。
***火力
-攻撃補正はバランス型で、&spanid(buff){補正合計は二周り高く、コスト500帯クラス。}そのため、&spanid(buff){射撃・格闘共に単体で見ても高めの数値。}
-射撃主兵装はヒートゲージ式即よろけビーム・ライフル一択だが、DPSと弾数に優れたミサイルポッド、山なり軌道を描く即よろけミサイルなど、&spanid(buff){副兵装が豊富。}ただ、&spanid(nerf){どれも癖があるため一筋縄では使えない。}
-格闘兵装は使いやすい連邦サーベル標準モーションだが、威力は低め。高めの格闘補正はあれど各種方向補正や連撃補正も通常値のため、&spanid(nerf){ダメージはそれほど高くはない。}
-&spanid(buff){対人レーダーLv2を持っているため、歩兵状態で移動する敵には気づきやすい方。}
***足回り・防御
-スピード・高速移動速度は並かすこし低め。&spanid(buff){スラスター容量・旋回性能は少し高め。}
--同コスト帯でも少数な&spanid(buff){地上適正持ちに加え、コスト帯としては珍しい[[強制噴射装置]]を持つため、地上では比較的優秀な足回り}となる。
-&spanid(buff){HPは体格比で言えば高め。さらにシールド持ちであり、シールドHPと合算した場合はコスト帯で上位のHPを持つ。}反面、脚部特殊装甲のような防御スキルは無い。
-防御補正は耐格闘が一番低い、支援機型寄りのバランス型。補正値合計は並。バランス型は敵の攻撃属性を選ばず安定したダメージを受けることができる一方、個々の数値では平均より低めになる。
***特長
-コスト帯では少数派な&spanid(buff){地上補正と強制噴射装置を併せ持ち、地上での足回りはコスト帯で良好な部類。}
-汎用機としては&spanid(buff){弾幕火力・濃度に優れており、弾幕による敵機の誘導やルートの封鎖、味方へのサポート能力を持つ。}
***総論
-豊富な射撃武装と機動力により、主に射撃戦を得意とする汎用機。
-前線汎用機として基本的な性能は備えており、それに加えて複数の弾幕武装を持つことによって、&spanid(buff){前衛もサポートもこなせる器用さがある。}
-地上適正と強制噴射によって小回りが効く方で、&spanid(buff){地上での運動性能は高い。}さらにHPも体格比で高めであり、&spanid(buff){戦場の素早い移動から壁役までこなせる。}
-主兵装の回転率に難があり、それを補うミサイルランチャーは癖が強すぎると、純粋に最前線で立ち回るには&spanid(nerf){手数不足なところがある。}
-武装のリロード・オーバーヒート復帰時間がどれも長め。どの武装も使用不能にならないように、&spanid(nerf){細やかな弾数管理が求められる。}
-典型的な汎用機の戦闘レンジであるため、&spanid(nerf){港湾基地や軍事基地などで射撃戦になると困窮する}が、それ以外では苦手といえるマップはない。ただし、&spanid(nerf){環境適正が無いことから宇宙は苦手な方。}
-基礎性能は高めで基本的なところは押さえてあるが、武装の癖の強さから扱うには習熟を必要とする中級者向き機体。
//↓↓↓文章量が増えてきたら下の見出し形式で↓↓↓
//***概要
//-機体コストや機体属性,環境適正,属性内での立ち位置などを論じます.
//***火力
//-各種攻撃補正値や射撃武器・格闘武器の威力,特に継続火力よりか瞬間火力よりの武器特性かを論じます.格闘武器の威力も含まれますが,下格のしやすさなどは後述の「足回り」の項目で.
//***足回り・防御
//-スピード,スラスタースピード,旋回速度,各種スキル(高バラ・緊急回避)などを考慮した機動性を論じます.盾の有無,機体の装甲補正値や身の守りやすさもここで論じます.「鈍足だが硬い」「機動力があり回避に長けるが脆い」「盾が優秀」など.
//***特長
//-その機体の良さを論じます.ユーザーが「この機体を使ってみたい」と思える内容はここに集約します.内容が少ない場合には「総論」とマージします.
//***総論
//-ぶっちゃけこの機体はどうなのかを論じます.機体属性内ではどういう立ち位置のMSなのか,初心者でも扱いやすいのか,玄人向けなのか,愛好家向けか,味方依存度が高いか,単機での自衛に秀でているか,等々.
**主副兵装詳細
***[[ジムⅢ用ビーム・ライフル]]
-集束不可だが単発即撃ちでよろけを取れるビーム兵装。弾速が速く、偏差撃ちの範囲が小さくて済む。
-同コスト帯が装備する即撃ち即よろけのビーム・ライフルとしては単発火力が高め。
-ヒート率は高めなので、オーバーヒートさせずに撃つには&spanid(nerf){一般的なバズーカ以上の発射間隔を保つ必要がある}。OHさせてしまうと&spanid(nerf){17秒}も使えなくなってしまう。
-ビーム・ライフル系の例に漏れず武器切替時間が短いのも強み。ダウンさせた相手への追い打ちはN下の連撃より、BRから単発格闘を入れるほうがダメージが高くなるので状況に応じて使い分けよう。
-BRはなるべく焼かないほうが良いが、本機の場合肩部ミサイル・ポッドがあるため他の機体よりは復帰までの時間が稼ぎやすいのは強み。
***[[ジムⅢ用ビーム・サーベル]]
-専用サーベル。安心と信頼の連邦サーベル標準モーション。
-威力は[[ビーム・サーベル[先行型]]]と同等と、初期コスト400の機体としては低め。
**副兵装詳細
***頭部バルカン[改修型]
-[[Ζガンダム]]や[[百式]]のバルカンと同じもの。
-50発でよろけがとれるが、単体でよろけを取るのは難しいため他武装との併用を推奨。
-本機は肩部ミサイル・ポッドがあるので出番は減るが、弾速に優れASL有り・ブースト射撃可能な利点を活かせば腐るわけではない。逃げる敵機のミリ削りに適している。
***肩部ミサイル・ポッド
-両肩のミサイル・ポッドから発射される実弾兵装。
-左肩から4発→右肩から4発のローテーションで発射される。
-移動射撃可能。連射性能も高めで弾幕形成をしやすく、怯みによる攻撃阻害も行いやすい。噴煙とその連射性能から、正面からでは煙幕効果も有る。
-切り替えは速いが、弾速が遅いためにビームライフルでとったよろけに追撃がまともに入らないため、主に弾幕形成や味方が拘束した敵機への援護射撃、ダウンした敵機への追撃用など、用途が限定されている。
-装弾数・連射性能の割にリロードが長いため、無駄撃ちはあまりしたくない。10発単位で弾数管理するか、使用ごとにリロードしたい。
***腰部大型ミサイル・ランチャー
-両腰部にそれぞれ装備された実弾兵装。射撃時静止だが命中するとよろけを取れる。装弾数は4発だが左右同時発射なので実質2発。
-まず腰から頭上まで浮いてから照準へと曲射軌道を描く挙動をする。照準方向には飛ぶが両方とも照準の中央から左右に少しずれた位置に着弾する。
-爆風範囲は細身の機体1体分ほど。着弾が照準中央から左右にずれるので結果的に横に広くなっている。
-頭上への軌道を描くまでの挙動が遅めで、照準方向へ向かうようになってから加速するので着弾までに1~2秒かかり、予測撃ちしても中々当てづらい。
-移動目標に狙って当てるのは極端に難しいため、基本は敵密集地や未来位置を予測してトラップ的に放つことになる。ある意味クラッカー系の使い方に近い。ただしこちらはクラッカーと違い即よろけ、乱戦に撃ち込むとFFで味方に迷惑をかけかねないので注意。
-切り替えが速いために近距離なら下格闘→ミサラン→N格闘なども狙える。
-適度な高さの障害物に隠れて照準だけ出すことで、身を隠して一方的に攻撃する山越え撃ちが可能。
***ラージシールド
-[[ジム]]シリーズ共通のLサイズ盾。同コスト帯の持つものとしては、サイズの割にHPは低い。
*運用
-格闘判定や連撃補正が優れている訳ではないので、前衛機に随伴してビームライフルとサーベルで適度に枚数管理やヘイト稼ぎをしつつ、副兵装で火力支援を行うのがベター。
-地上適正とコスト400帯としては高い高速移動速度を持つので、状況に応じて格闘で襲い掛かるのも良い。攻撃補正は悪くないが連撃補正は並なのでさっさと下格で寝かせて味方の支援に戻る方が良いケースもあるだろう。
-肩部ミサイル・ポッドはその弾速の遅さから自前のよろけからでは満足なダメージを与えることができず、近距離以外では移動している敵に当てるのも難しい。本機のメイン火力とも言える武装なので、味方が拘束している敵機やダウンした敵機を積極的に狙うことによって、ダメージ稼ぎに貢献したい。
-本機最大の特徴とも言える大型ミサイルだが、独特な軌道から生当ては少々難しい。切替速度自体は早いので、緊急回避を持たない機体などに対しては距離によるがメインからの追撃として使用することが出来る。この場合、&bold(){後方へ逃げる機体にも命中させる為に頭部辺りを狙って発射しておく}と当たりやすい。また軌道の関係から、敵機が然程高さのない障害物を盾にしている場合に有効な武装となる。兎に角癖が強い武装だが、火力が高く有効な場面もあるので使い方はよく覚えておこう。
-豊富な射撃副兵装があるため射撃汎用と勘違いしがちだが、最前線でBRとサーベルを用いて枚数有利をとる、バズ汎運用が一番合っている。例えるなら、出来ることが増えた[[ジムⅡ]]とも言える機体。&br()肩ミサイルは便利だが主力となれる兵装ではないので、味方がとった硬直に叩き込んだり、序盤やBRを焼いてしまったときの牽制など要所要所で使う程度にするのがいいだろう。
-地上補正持ちの連邦汎用機としては[[ジム・カスタム]]が居るが、彼方は緊急回避2と強連撃持ちの近接型汎用機で、本機と組み合わせるとお互いの隙をカバーしあえるので相性が良い。
*機体攻略法
-各種ミサイルランチャーは強力だが、動き続けていればあまり脅威ではない。ビームライフルで中距離からよろけさせられても、ミサイルの弾速から追撃はよろけ解除に間に合わないことがほとんどなので、冷静に移動して射線切りするといい。
-単体ではヒート率高いビームライフルと威力のイマイチなサーベルしか無いため、接近戦を得意とする機体ならタイマンを仕掛ければ始末にはあまり苦労しないだろう。とはいえコスト400ではレアな強制噴射装置持ちなので、攻撃をかわされやすい点には注意。
-脅威となるのが集団行動している機体であり、特に接近戦性能に優れた機体と組んでいる本機は、その火力や足回りで大きなダメージを与えてくる存在となる。そういった場合は味方と協力してタイマンに持ち込むか、多少の被害を覚悟して迅速な各個撃破を狙うべきである。
*コンボ一覧
-ジムⅢ用ビーム・ライフル→N>下⇒腰部大型ミサイル・ランチャー→N
&include(include/コンボ略号一覧)
*アップデート履歴
-2018/04/20:βテストで搭乗可能
-2018/04/21:歩兵に対する頭部バルカン[改修型]の威力の向上、当てやすさの向上、発射時のブレを抑制
-2020/06/11:抽選配給にて 正式実装
--抽選配給にて [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv2 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv2追加
-2020/10/22:抽選配給にて Lv3 & [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv3 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv3追加
-2021/05/27:性能調整
--スキル「[[高性能AMBAC]]」LV&spanid(buff){上昇}
---LV1 → &spanid(buff){LV2}
-2022/01/13:DP交換窓口に Lv1-2 & [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv2 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv2追加
-2022/03/03:抽選配給にて Lv4 & [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv4 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv4追加
-2022/05/26:DP交換窓口に Lv3 & [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv3 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv3追加
--DP交換階級改定
---Lv1-2:&spanid(buff){二等兵01から交換可能}
--DP交換価格改定
---Lv1:106800 → &spanid(buff){10100} Lv2:124000 → &spanid(buff){10200}
-2023/10/05:DP交換窓口に Lv4 & [[ジムⅢ用ビーム・ライフル]] Lv4 & [[ジムⅢ用ビーム・サーベル]] Lv4追加
*コメント欄
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