村のテーマは「現代×ゴシックパンク×吸血鬼」
1日2シーン制でリアル大事に、
通常進行5日+クライマックスでがっつり耽美に遊ぶ村です!
村建て:2018年6月24日(日) 更新:朝6時 開催国:三日月国
この村の参加者は予め決定されています
PL:すばるさん、kikiさん、まめおさん、葉月さん、きりんさん
GM:はやつじ SGM:jpsさん
見物:Neonさん、澪斗さん、roconさん、りどるさん、Oarsmanさん、iAgsさん、青磁さん、ニッケルさん、芋湯さん
【進行スケジュール】
6/24(日)村建て
6/27(水)~7/1(日)5dまで通常進行予定
7/2(月)クライマックス
7/3(火)予備日
7/6(金)ep最大延長村閉じ
※予備日使わなければ7/5(木)で終了
イントロダクション
吸血鬼(ヴァムピール)。
文明が発達した現代では、その名はフィクションの中でだけ語られる。
しかし彼等は空想上の化け物ではない。
約400年前に行われた大規模な異端狩りによって大きく数を減らしながらも、吸血鬼達は世界各地に散らばって今日も生き長らえている。
正体を明かさぬよう"普通の人々"の仮面を被り、《ファミリエ》と呼ばれる共同体を結成して、人間社会の影で密かに独自の社会を築き上げたのだ。
その存在を知るのは天敵である《教会》、もしくは牙の餌食となった不幸な者のみ……
物語の舞台は歴史ある西洋の大都市、ダイン。
"千年都市"の異名を持つこの街の闇にもまた、吸血鬼達の棲家――《ファミリエ》のひとつが存在している。
数百人もの血族を治める家長は、美しき女吸血鬼エリザベート。
199X年。
21世紀を目前にし、滅びの予言がまことしやかに囁かれる中、エリザベートの統治百周年を祝う『仮面舞踏会』が開かれようとしていた。
ワールドガイド
※◇はフレーバーなので読んでも読まなくても大丈夫です!
◆世界観
我々の暮らす現実世界とそっくりな、けれど少しだけ"悪いほうにずれた"世界です。
人間の脅威である吸血鬼が実在しているだけでなく、貧富の差が拡大し、犯罪や汚職が増え、人々の心は暗く澱んでいます。
そんなすさんだ世の中のためか、「20世紀の終わりに世界が滅ぶ」という終末の予言を信じる者も多いようです。
※世界観のベースは1990年代のヨーロッパ(ドイツ)ですが、「携帯電話やインターネットが広く普及する前の現代」くらいのイメージで問題ありません。
◆吸血鬼(ヴァムピール)
現代に生きている吸血鬼は全員が元人間です。
原初の偉大な吸血鬼《真祖》の血を受け継いだ者達です。
《真祖》が何処から来たのか、現在何処にいるのかは誰も知りません。
《真祖》の徴
まれに黒薔薇の刻印を持つ吸血鬼が隔世遺伝で生まれます。
彼等は《真祖》の直系と呼ばれ、他の吸血鬼より強い能力を持ちます。
【吸血鬼の特徴】
吸血鬼となった(抱擁を受けた)者はその瞬間に老化が止まります。
寿命もなく、"永遠の滅び"以外では死にません。
肉体的な損傷を受けても眠れば回復します。
ただし、傷の程度によっては長い眠りが必要になるでしょう。
人間の血を飲まなければ生きていけません。(同族の血でも可)
定期的に摂取していれば一度の摂取量は少量で済みます。
能力の使用や負傷で血を失うと"渇き"で狂い始め、完全に尽きると動けなくなります。
吸血行為には快楽が伴います。傷跡は暫くすると綺麗に塞がります。
日没と共に目覚め、夜明けが近付くと眠りに落ちます。
太陽の光や火に触れると火傷を負います。
長時間日光を浴び続けたり燃やされると灰となり、"永遠の滅び"を迎えてしまいます。
銀の武器(ナイフや銃弾など)は吸血鬼に致命傷を与えます。
心臓を貫けば"永遠の滅び"となります。
銀以外で心臓を串刺しにされた場合は、動けなくなりますが、滅びはしません。
【能力】
吸血鬼は人間にはない特殊な能力を持ちます。
それは変身能力であったり、戦闘能力であったり、様々です。
吸血鬼同士で争う場合、能力による負傷は"永遠の滅び"を与える致命傷になりえます。
◇全吸血鬼に共通の能力
キラートリックとは別に、シーンで自由に使えるフレーバー能力です。
+
|
... |
蝙蝠や鼠など、小動物に姿を変える。
(どんな動物かは任意、毎回違うものに変身してもいいです)
眼差し、声、雰囲気などで人間を魅了し従わせる。
吸血鬼が離れて暫くすると効果は切れる。
複数人に使うことも可能だが効果時間は短くなる。
同族や人間でも精神力の強い者には効かない。
|
【抱擁】
人間の血を全て吸い尽くし、代わりに自分の血を与えることで吸血鬼化する行為を"抱擁"と呼びます。
慣例的に血を与えた吸血鬼は親、抱擁を受けた者はその子供と呼ばれます。
《ファミリエ》では無許可の抱擁を掟で禁じています。
しかし気まぐれな行為や所属を持たない吸血鬼により、親なし子の数は増える一方です。
これは吸血鬼の社会問題ともなっており、親なし子は見つかると基本的に処刑されます。
◆《ファミリエ》
"家"または"家族"とも呼ばれる吸血鬼の共同体です。
領地を治める"家長"を筆頭にした封建制で、信義や忠誠が重視されます。
しかし内部では常に権力闘争が渦巻いています。
世界各地に大小様々な規模の《ファミリエ》があり、大半の吸血鬼はそれに属しています(所属者のことを"血族"といいます)
【掟と処刑】
共同体維持のため、《ファミリエ》には共通の掟があります。
血族が掟を破ることは基本的に許されません。
家長が罪が重いと判断した場合、処刑の対象となります。
人間に正体を明かすような行動をしてはならない。
家長の許可なく人間を吸血鬼化してはならない。
また、自分の子に吸血鬼のしきたりを教え込む義務がある。
渇きに負けず、心の中の獣を飼いならさなければならない。
◆《エリュシオン》
楽園思想。人間社会から解き放たれた自由な吸血鬼の世界、そしてそれを目指すもの達を指します。
《ファミリエ》の掟に反するため表立っては語られることはありません。
しかし近年、世界中の吸血鬼の間で密やかに広まっているようです。
人間達が口にする滅びの予言の噂と対になるように……。
◆《教会》
唯一神エーヴァを信仰する、この世界最大の宗教組織です。
ダインでもその権力は大きく、教会や礼拝堂を至る所に見ることができます。
それら全てを束ねているのが旧市街にある大聖堂です。
吸血鬼の存在を認めておらず、400年前の異端狩りも《教会》の主導により行われました。
一般の人々が吸血鬼を伝承の中のものとして扱うようになった現在でも、暗中密かにその戦いは続いています。
銀弾を込めた銃を手にした吸血鬼退治の専門家"狩人"は、吸血鬼にとって最も恐るべき敵です。
◆"千年都市"ダイン
一千年の歴史を誇る西洋の大都市です。
近年は移民や世界各地からの旅行者が増え、人種のるつぼと化しています。
街の中央を横切る"悠久の川"を境に、高階層のオフィスビルがひしめく近代的な"新市街"と、
昔ながらのゴシック様式の街並みが残る(半ば崩れかけた)"旧市街"に分かれています。
【休戦区域】
ダイン市議会、《ファミリエ》、《教会》の三者協定により戦闘行為が禁じられている場所(飲食店や商業施設、公園など様々)です。
違反者は処刑の対象となり、監視役として吸血鬼または狩人の管理人が置かれます。
◇ダイン観光案内
+
|
... |
【新市街】
■《ファミリエ》本部
- NPC①カミルが管理を任されている。
- 現在は『ヴィーゲイス株式会社』の名で貿易業を営んでいるが、長命を悟られないようその形態は定期的に、時代に合わせて変遷している。
- 人間社会への足掛かりと資金の確保を主な目的とする。
- ビルを丸ごと1棟所有しており、血族の集会場所としても利用される。
- 本部ビル内にカミルの居室がある。
■レオンとベルの家
- 新市街の住宅地に建つ一軒家。
- 地下一階地上二階の三階建て構造。
- 地下室に寝室がある。昼間は二人ともそこで寝ている。(ベルは天蓋付きのベッド)
- 日中はハウスキーパー(人間)がいる。
【旧市街】
■BAR LEMON HEART
- PC③カイの管理する休戦区域。会員制の薄暗いバー。
- 吸血鬼だけが訪れる、狩人の襲撃を怖れずに済む憩いの場。
- 酒だけでなくソフトドリンクもある。
- つまみは乾き物やフルーツなど簡単なもの。一番人気は生チョコ。深夜に手作りパンがこっそり出ることも。
- 完全禁煙。煙草を吸おうとした客はカイの水鉄砲攻撃を食らう。
- ダンスやお笑い、歌手によるミニコンサートなど不定期でイベントを開催。
- 静かに飲みたい者向けにボックス席も完備。
- カイの他に吸血鬼の従業員が5人程いる(シフト制)
■エリザベートの館
- 旧市街の外れにぽつんとある、ゴシック様式の美しい、けれど古びた佇まいの小邸宅。
- 内部は改装されており、外観からは想像できない豪奢な地下空間が広がっている。
- エリザベートの統治百周年を祝う『仮面舞踏会』もここで催される予定。
|
◆世界観のQ&A
キャラ相談中にいただいた質問とGMの回答をまとめました。
+
|
... |
《吸血鬼の生活について》
★吸血鬼は人間の食べ物は食べられますか?
☆食べることはできますが、栄養を摂取することはできません。
人間の食べ物を美味しいと感じるかは個体差があります。
血以外は美味しくないという者もいますし、人間時代と同じように味覚を楽しめる者もいます(いくら食べても渇きは満たされませんが)
★吸血鬼もお酒飲んだら酔うんですか?
☆成分的には酔わないはずですが、"酔った気分"になる吸血鬼もいます。酩酊RPはご自由にどうぞ。
★信仰心や教会のシンボルとかは特に苦手ではないですか?教会に入っても滅びませんか?
☆平気です。教会(建物)の中にも入れます。
【吸血鬼の特徴】に記載した以外の弱点はありません。
★ 吸血鬼の存在を知りながら、それに協力する人間などはいますか?
☆表立ってはいませんが、います。
吸血鬼社会は人間社会の裏に広く根を張っています。各国政府や警察、企業、マスコミなどにもその根は伸びています。
ダインで結ばれている【休戦区域】協定も、ダイン市議会の人間が関わっています。
そういう政治的、ビジネス的な駆け引きとは別に、個人で吸血鬼の味方をする人間もいるでしょう。
(吸血鬼化した者の家族や友人、もしくは吸血鬼と知らずに親しくなった者が打ち明けられたりetc...)
★一人の吸血鬼につき、平均子どもは何人いますか?
☆家長の許可さえ得られれば制限はありません。
しかし親に責任も伴います(吸血鬼のしきたりを教え込むことは親の役目)ので、多くても数人程度が一般的です。
★狩人などの手により滅された吸血鬼の子どもはどうなりますか?
☆親が滅ぼされても子に影響はありません。
★吸血鬼が吸血鬼を殺すことは罪に問われますか?(吸血鬼同士のいざこざ等)
☆家長の判断次第ですが、基本的に正当な理由のない殺害は罪になります。
殺したい相手がいる時は謀略に嵌める、自分が下手人だと知られないようにこっそりやる、予め上層部に手を回しておく等、なんらかの立ち回りは必要になります。
★同族は見ただけでわかりますか?
☆ぱっと見ただけではわかりません。
《ファミリエ》の主要メンバーは会合等で会うので、少なくとも顔は見知っています。
《吸血について》
★定期的に吸血が必要、の"定期的"の間隔は?
☆活動状況によります。活発に活動したり能力を使ったりすると、渇きます。
逆に寝床で何もせずにじっとしていれば数日吸わなくても平気です。
★同族の血でも"渇き"は癒せますか?
☆はい。ただし、吸われたほうは血を失った分渇きます。
そのため、一般的に親しい仲でなければ気軽に血を与え合うことはありません。
吸血鬼同士で血を吸い合っても枯渇するので、種の存続には人間の血が必要なのです。
★血液ジュース的なものを、常にキープって出来る感じですか?
☆魅了した人間から血を抜いて保存したりするのは個人の自由です。
吸血鬼の催しでは乾杯のワインの代わりに血が供されたりします。
★休戦区域では吸血行為もご法度ですか?
☆吸血行為=人間を害する行為なので、休戦協定違反となります。
《ファミリエについて》
★内部の権力闘争は具体的にどんな感じですか?
☆吸血鬼は老衰で死ぬことがないので、上位に上がるには何らかの形で己の力を示したり、謀略で上を蹴落とさなければなりません。
上層部は誰が主導権を握るかで睨み合っています。エリザベートもまた様々な手段で政敵を退けてきたからこそ、今の地位を築いているのです。
カミルとレオンのように表立って険悪な関係は珍しく、大抵は笑顔の仮面を被りつつ水面下で牽制しあっています。(レオンの上への物言いは"処刑人"という地位を確保しているからこそ許されている面もあります)
- PCやNPC以外にも長老格や地位の高い吸血鬼(300〜200歳クラス)はいます。
《掟について》
★抱擁の掟を破った吸血鬼がいた場合、処刑されるのは親のみですか?子も同様に処されますか?
☆掟を破ったということは、家長が抱擁の許可を出さなかった=血族が増えるのをよしとしていない、とも言えます。
家長の判断次第ですが、子も処刑対象になる可能性も充分にあります。
★抱擁の許可には何か理由がいりますか?
☆家長の判断によります。単純に子が欲しい、という申告でも通ることはあるかと。
逆に家長からそろそろ子を持て、と命令される場合もあると思います。
抱擁が許可制なのは、無制限に子供を作ると吸血鬼社会の維持が大変なことになる(人間にばれやすくなる、餌場の取り合いになる、組織が肥大化しすぎると管理が困難になる等)からです。
★吸血鬼にしたい者がいたときは、事前申請なのですか?事後申請だと通りませんか?
☆基本、事前申告です。先に許可を得ます。
でないと、事後申告でぞろぞろみんな来られても困るので…。
《真祖の徴について》
★《真祖》の徴を持っていると偉そうに出来るのか?
☆徴を持っている者の潜在能力が高いのは皆知っています。
ですので一定の注目は集めますし、特別な存在ではあります。
しかしPC①も②もまだ(吸血鬼としては)幼いのでその力を発揮しきれてはおらず『同年代の中では偉そうにできる』という程度です。
★抱擁する時「《真祖》の徴持ちになりそう」というのはわかるものですか?
☆わかりません。吸血鬼化してから初めて刻印が浮かび上がって判明します。
★《真祖》の徴の刻印は、ファミリエにどのくらいの人数いるんでしょうか?
☆今のダインのファミリエには、エリザベートとPC①とベルの3人だけです。
《その他》
★銀武器を吸血鬼がもっていることはありますか?
☆素手で銀に触れると負傷する(火傷のようになる)ので取扱いは難しいですが、狩人から奪った銀の武器を所持している者はいるかもしれません。
★処刑対象が休戦区域に滞在しているとどうなりますか?
☆吸血鬼は血を吸わないといずれ動けなくなるので、協力者がいなければ永久潜伏は不可能でしょう。
そして処刑対象者を庇う者もそれ相応のリスクを負います。露見すれば最悪、共犯として処刑されます。
|
PC全員の共通設定
PC達は全員吸血鬼です。
吸血鬼は抱擁を受けた(吸血鬼化した)瞬間から歳をとらなくなります。
ですので、PCの外見年齢は何歳でも構いません。
◆血の業(カルマ)
吸血鬼として生きるあなたは、3つの業に縛られています。
それは折に触れてあなたの心を刺激することでしょう。
追憶:二度と戻れない人間時代の記憶を呼び覚ますキーワードです。
渇き:吸血衝動などの欲望、吸血鬼の獣性を駆り立てるキーワードです。
潤い:心の中の獣を鎮め、人間らしさを取り戻すキーワードです。
以下のタロットから3つ、PCの業を表すアルカナを選択してください。
選んだアルカナはそれぞれ「追憶」「渇き」「潤い」を表します。
進行中、シーン作成時には下記の表を振り、シーンのテーマとします。
そこで自分が選択したアルカナが出た場合には、運命を味方につけた扱いになり、シーン中の判定に+1されます。
⓪愚者:自由、好奇心、純粋無垢/無謀、軽率、不安定
①魔術師:創造、出会い、自信/迷い、中途半端、消極的
②女教皇:安らぎ、学識、神秘性/不信、苛々、諦め
③女帝:慈愛、包容力、家族/執着、怠惰、嫉妬
④皇帝:責任感、安定、高貴/未熟、慢心、自分勝手
⑤教皇:共感、支援、カリスマ性/独善、誤解、独りぼっち
⑥恋人:楽しさ、ときめき、選択/別れ、気まぐれ、依存
⑦戦車:情熱、挑戦、勝利/暴走、混乱、敗北
⑧力:勇気、信念、努力/弱気、落胆、逃走
⑨隠者:本心、探求、助言/秘密、拒絶、現実逃避
⑩運命の輪:幸運、変化、偶然/不運、停滞、すれ違い
⑪正義:正しさ、名誉、理性的/不公平、不遇、感情的
⑫吊るされた男:試練、忍耐、救済/犠牲、盲目、骨折り損
⑬死神:終わり、事件、自虐/起死回生、再生、やり直し
⑭節制:健康、穏やか、自然体/不節制、惰性、優柔不断
⑮悪魔:欲望、誘惑、裏切り/解放、回復、覚醒
⑯塔:困難、事故、トラウマ/警告、改革、天変地異
⑰星:希望、夢、ひらめき/高望み、無気力、悲観的
⑱月:不安、恐怖、戸惑い/真実、啓示、解決
⑲太陽:成功、満足、可能性/失敗、障害、成り行き任せ
⑳審判:決断、再会、仲直り/後悔、失望、悪い報せ
㉑世界:完全、成就、永遠/未完成、挫折、低迷
キャラクターセレクト
※チップは人間に見える差分のあるものにしてください。
※西洋人以外の人種や和装等もOKです!(キャラクターの背景についてTCから相談をお願いするかもしれません)
※今回悪魔の能力はありません。能力=PC達が持っている吸血鬼の力になります。
※二つ名は単なるフレーバーです。吸血鬼同士で話す時の通称のようなイメージです。
PC① カミルの子 ダーク(葉月さん)
キャラチップ:closureセット 金色
血の業:追憶「⑳審判」渇き「⑲太陽」潤い「⑰星」
「決め台詞や口癖など、イメージ台詞があればここに」
- NPC①カミルの子、PC④メイズの弟。
- 《真祖》の徴(黒薔薇の刻印)を持つ特別な吸血鬼。
- 男性、外見年齢23歳くらい、実年齢26歳、身長183cm。
- 吸血鬼になってまだ3年
- 《真祖》の徴を事あるごとに自慢するが、勿体ぶっていて滅多に見せない。
- 背が高いことも自慢。(だが、ジェレミアよりも背が低いのでぐぬぬしてる。)
- 顔がいいことも自慢。(だが吸血鬼は皆顔がいいので目立たなくてぐぬぬしてる。)
- 人間時代のことはあまり語らない。
- 燃費が悪くて血液ジュースを常に飲んでいる。
- 味や質には拘らない。
- 新市街で一人暮らししている。
※二つ名はなし
能力【-Gift-】
魅了した相手に血を飲ませ、相手の内側からダメージを与える。
(与えるダメージは状況により変化する)
PC②《狼の仔》レオンの子 ベル(マリアベル・ユースタス)(kikiさん)
キャラチップ:closureセット アンネリー
血の業:追憶「⑤教皇」渇き「⑨隠者」潤い「③女帝」
「ねぇママ見て! 髪のリボン、ママとお揃いにしたのよ。どう、似合う?」
- NPC②レオンの子。レオンの家で共に暮らしている。
- 《真祖》の徴(黒薔薇の刻印)を持つ特別な吸血鬼。
- 女性、外見年齢14歳、実年齢95歳程度、身長152cm
- 本名で呼ぶと怒る。
- レオンをパパ、エリザベートをママと呼ぶ。
- 人間時代は新市街に住んでいた。
- BAR LEMON HEARTには朝食を食べに通う。カイのピアノのファン。
- 外見のせいで夜中出歩けないことを不便に感じている。趣味は通販。
- 人間の血はあまり好きではないが、する際は若い女子から吸血する。主な狩場は新市街にある寄宿学校。
- 徴の位置は向かって右側の首筋。普段は髪で隠れている。
- 口癖は「どうせならもうちょっと大人になってから吸血鬼になりたかったわ!」
能力【かくれんぼ -Einsamkeit-】
- 次に瞬きをするまでの間、他者の視界に入らなくなる。
(いないわけではないので触れることは出来るが、視認できない)
PC③ 《監視卿》休戦区域管理者 カイ・フォン・ゼンメル(すばるさん)
キャラチップ:closureセット i
血の業:追憶「⓪愚者」渇き「⑥恋人」潤い「⑦戦車」
「へいへい、わーかったって。……明日から本気出す」
- NPC①カミルとは古馴染みで、同じ長老格。「フォン」の称号を持つ。
- ダインの休戦区域のひとつの管理を任されている。
→旧市街にある会員制の薄暗いバー『BAR LEMON HEART』(詳細はダイン観光案内参照)
- 男性、外見年齢は20代後半、実年齢は400歳以上(もう数えてない)、身長165cm
- ロリポップキャンディをよく咥えている。
- 人間時代はパン屋で今もパンが好き。
- 歓楽街の人や空気が好きで時間を見つけてはふらりと遊びに行く。
- 緩くてテキトーな雰囲気だが執念深く陰湿な面も。
- たまに店の隅にあるピアノを弾いている。
- 変身:黒や緑色のアゲハ蝶
能力【胡蝶の夢】
蝶々を具現化させ、淡い鱗粉で対象の精神や記憶に働きかけ眠りを誘ったり、生々しい幻覚を見せる。強さは蝶々の数による。
PC④ 《封蝋》カミルの子 メイズ(きりんさん)
- NPC①カミルの子、PC①の兄。
- 吸血鬼としては若輩(PC①、PC②よりは上)。
- 男性、外見年齢25歳、実年齢不詳
- PC①のお目付け役。
- 真面目で誠実な性格。時々ものすごく頑固。
- 控え目で、常に一歩下がっているが、器用で、大抵のことはしれっとこなす。
- ギャンブルに目がない。そんな自分を理解しているのであまり賭場には行かない。
- 笑い上戸で、ツボに入ると顔を隠して震えてしばらく動けなくなる。
- 隠れ戦闘狂。
- 普段は足技を駆使して戦い、最終的にブーツに仕込んだ鉄板で相手を"スタンプ"するので、封蝋と呼ばれている。
- 住んでいる場所は不明
- 変身:蝙蝠
能力【アサシノーダー -最適な死-】
- 接近戦、暗器、毒、狙撃、誘惑、罠、社会的な死。あなたに合った死に方をチューニング。
- 最速で対象を追い詰める方法を判断し、淡々と実行にうつす。
PC⑤ 《貪食》処刑人 ジェレミア・トランティニャン(まめおさん)
- 男性、外見年齢20歳程、実年齢130歳程度、物腰は柔らか、身長185cm
- 愛多き男
- よく食べる
- 特に好きなもの:ザクロジャムのタルト、燻製
- ダインの《ファミリエ》の"処刑人"
- レオンとは同僚。
- マリアベルによく花の贈り物をしている。フルネームで呼んで怒られることが多い。
- BAR LEMON HEART には仕事後によく足を運ぶ
- 変身:ハスキー犬
- 《黒き爪》 自身を傷つけ、血液で武器を作り出す。爪だったり牙だったり。
能力【Gourmandise -グルマンディーズ-】
巨大な口が出現し、一帯をまるごと喰らう。
NPC
NPC① 《夜猫卿》カミル・フォン・アイネカッツェ(担当:jps)
キャラチップ:closureセット 丁
血の業:追憶「②女教皇」渇き「⑪正義」潤い「⑮悪魔」
「Die Dummen sterben nicht aus.
わからぬのならば言って聞かせよう。賢い振る舞いというものを。」
- PC①と④メイズの親
- 男性、外見年齢20歳前後、実年齢400歳以上、身長160cm前後
- ダインの《ファミリエ》の長老格であり、強い発言力を持つ。
- 新市街にある本部ビルの管理を任されている。
- 人間の食事は基本的に摂らない。例外として、ホットチョコレートだけはよく飲んでいる。
- 『BAR LEMON HEART』には生チョコの為だけに時折顔を出す。
- 品のない振る舞いが好きではない。
- レオンの物言いを疎ましく思っている。
- 本部に居室を構えており、日没直後から『ヴィーゲイス』の仕事に当たる。
- 私宅は別にあるが、普段は使用していない。
- 深夜以降は街に消える。
- レオンのことは「貴様」子らは「お前」カイは「貴卿」他は「貴殿」と呼ぶ。
- 変身:黒猫
能力【漆黒-Herrscher der Nacht-】
夜を与える。
- 力を行使された相手は心の闇を抉じ開けられ、吸血鬼であれば渇きを強制される。
NPC② 《黄昏狼》レオン・ヴォルフ(担当:はやつじ)
- PC②ベルの親。ベルとは一緒に暮らしている。
- 男性、外見年齢29歳、実年齢150~200歳、身長176cm
- ダインの《ファミリエ》の"処刑人"
- 一人称は「俺」年上には「あんた」年下には「おまえ」
- ややあらっぽい性格で、そこそこ口が悪い。
- よく上層部の愚痴を零しているが、職務には忠実。
- 上の者にも平気で反発する。下の者への面倒見はよい。
- 戦い慣れしている。戦闘においては自信家だが決して無謀ではない。
- 同僚のジェレミアとは仕事後に『BAR LEMON HEART』に飲みに行く仲。
- 娘(ベル)のことはそれなりに可愛がっている模様。
- カミルとは反りが合わない。顔を合わせる度に嫌味を言っている。
- ヘビースモーカー。巻き煙草を好んでいる。
- 変身:灰色の狼
能力【咆哮-Brüllen-】
- 言葉の圧で対象の身を竦ませ、動けなくする。特に"渇き"により獣性の強くなった相手に効力を発揮する。
Sub NPC 《白薔薇卿》家長 エリザベート・フォン・ドゥンケル
- 女性、外見年齢22歳、実年齢は500歳以上
- 《真祖》の徴(黒薔薇の刻印)を持つ特別な吸血鬼。
- ダインの《ファミリエ》を治める家長。
- 寡黙にして苛烈。
- 表情を変えることなくどんな命令でも下す。
- 従順でいる者に対しては穏やかである。
- 変身:白鴉
能力【染まりゆく世界-Weiße Rose-】
- 対象に白い薔薇を植え付け、絡みつく茨から血を吸い上げて己の力とする。花弁は紅く染まる。
TC:文乃 栞(あやの しおり)
■TCコメント
みんなのテラークラウン、しおりんでーす♡
あたしが紹介する2つ目の物語は、吸血鬼のお話。
夜に生きる彼等は、きっと眠たーい退屈を吹き飛ばしてくれるはず!
天界にも地獄にもないどきどきわくわくをお届けしまーす♪
コメントフォーム
TCへの質問や、ご意見&交流など、自由にご利用ください。
最終更新:2018年06月25日 19:33