MODリスト

MODとは

Modとは、主にパソコンゲーム用の改造データのこと。
besiegeではV0.70アップデートにより公式にMOD導入がサポートされ、ワークショップからDLすることで様々な機能をbesiegeに追加できる。

目次

主要MODリスト

制作支援系mod

有益な情報を表示したり、ビルド時の機能を追加したりすることで、マシン制作を手助けするmod。基本的にこれらのmodを使って建造した機体はバニラ環境で動かすことができる。
名前(リンク) 概要 使用・導入方法
NoBounds MOD
数値入力でブロックのパラメータを設定する際、上限を撤廃する。通称「限界突破」「限凸」 入れるだけで使用可能
Easy Scale MOD
パーツパラメータ欄にサイズ変更の機能を追加する。
Besiegeでトップクラスで人気があり、HardScaleMODと共に使われる事が多かった。
現在はサポート終了し、作者がBSTを使うことを推奨している。
入れるだけで使用可能
Block Scaling Tools
ブロックの位置・角度・スケールを数値で変更できる。
略称BST
サーフェスの設定で厚みを変えられるようになる。
EasyScale、HardScale、一部のBraceCubeMODの機能を内包しているため、最近はこのMODが主流
EasyScaleMODと競合することに注意。
前提MODとして、UIFactoryColliderScopeが必要。
Additive Loading
別のマシンを現在のマシンに追加する形で呼び出せるMOD 入れるだけで使用可能
Colliderscope
ブロックの当たり判定や接続判定を表示するMOD
通称「新コライダーmod」
旧コライダーmodよりも判定が細分化されている
将来的にUIFactoryの必須化と大幅な仕様変更が予定されている。
Collider Mod
マシンの当たり判定を表示するMOD
通称「旧コライダーmod」
現在はサポートが終了し、制作者がColliderScopeを使用することを推奨している
入れるだけで使用可能
Burning Trigger Mod
ブロックの燃焼判定を表示する 入れるだけで使用可能
More Paint Bucket
スキン設定タグのスキン表示数を増やし、検索機能を追加するMod 前提MODとして、UIFactoryが必要。
More AutoSave
マシンのバックアップを取ってくれるmod
Dagriefaa氏によるAuto Saveの後継mod
入れるだけで使用可能
セーブは自動で行われる
Auto Save
マシンのバックアップを取ってくれるmod
現在は後継modが開発され、まもなくサポートが終了すると思われる為、非推奨
入れるだけで使用可能
セーブは自動で行われる
Aircraft Build Support
マシン作成をサポートする多くの機能を追加するMod。略称ABS
空力中心軸とより正確な重心を表示する
似通った機能を持つブロック同士を交換する
頭接続のあるブロックを頭側から設置できるようにする
空気抵抗ベクトルを可視化する
TGYHキーでプロペラ角度を変更する
Gキーで短縮可能なブロックの長さを変更する
任意のpngファイルを表示するエンティティを追加する
入れるだけで使用可能
より詳しい解説はこちら→ABS機能解説
解析MOD
座標計・速度計・加速度計・HP等の種々のステータスを表示可能。
また、それらのパラメータを外部ファイルに保存もできるため実験・解析に有用。
日本語対応。
再生速度の微調整やUIの更新レート変更など、細かい需要に対応したMOD。
入れるだけで使用可能
コアブロックから詳細設定
DefaultSettingMOD
ブロックのデフォルト設定を変更できる。
詳細はワークショップ解説欄。
入れるだけで使用可能
Keybind Mod
Unityで入力可能な約300のキーを、マシンの入力やエミュレートに設定できるようになる 入れるだけで使用可能
Instrumentality
使用ブロック数や重量などのマシンの情報や
速度などのシミュレーション中の情報などを表示するMOD
下記のSpeedometerと同時に使用すると表示が被るので注意
前提MODとして、UIFactoryが必要。
Speedometer
マシンの速度を表示するMOD
シンプルで邪魔にならないUIなのが特徴
上記のInstrumentalityと同時に使用すると表示が被るので注意
2023年1月現在 Besiege v1.2.0アップデートの影響で破損している。
修正される見通しも無いため、InstrumentalityやABSを使うこと推奨。
入れるだけで使用可能
Better Block Tooltips
ブロック選択画面でカーソルをあわせると表示される説明をより良くするMod
重量や摩擦係数、接続強度や属性など多くの情報を提供する
前提MODとして、UIFactoryが必要。


+ ColliderscopeのUIの見方
ColliderscopeのUIの見方
項目 説明
IN SIM シミュレーション中でもコライダーを可視化する
X RAY スキンを投下してコライダーを表示する
C SOLID 被接続判定があるコライダー
N SOLID 被接続判定が無いただの当たり判定のコライダー
ADD PT 被接続判定
たいていはN SOLID表面にある
FIRST 根元接続
SECOND 頭接続
MECHAN 可動な関節部分にある根元接続(ヒンジやホイールの根元など)
STICKY ブレースの終端やサーフェスの接続判定など
ENV グラバーの吸着判定やバキュームの吸引判定、センサーの検知判定など
OCCLUDE プロペラやウッドポールなどの根元にある四角い判定
ブロック選択のミス対策のための判定で、実用上の意味はない

ブロック追加系mod

様々なブロックを追加するmod。modによる追加ブロックはmodが無い状態では消失することに注意。
また、バレンエクスパンスなどのフィールドに入った状態でこれらのブロック追加系modを新たにロードした場合は、Besiege内部でmodブロックの順番が入れ替わり、置きたいブロックとは別のブロックが置かれる不具合がある。その状態でセーブするとブロックは入れ替わったままになる。
そのため、プレイ途中でmodブロックを使いたくなった場合は、これらのmodをオンにした状態で再起動することを推奨する。
名前 概要 使用・導入方法
Bullet Module
Mod製の大砲系ブロックの弾を貫通しないようにするMod。通称「たまmod」
現在はACMに弾丸が貫通しない機能が統合された。
弾丸の大きさを変える等の機能もある。
入れるだけで使用可能
Battle Bullet
機銃系modの一種
通称「スケピン砲」
現在は後継modのBB2が使われる事が殆どである。
入れるだけで使用可能
Simple Machinegun
機銃系modの一種
通称「オトカム砲」
入れるだけで使用可能
Battle Bullet ver2
機銃系modの一種
通称「(新)スケピン砲」、「光弾mod」、「BB2」
ACMを同時にロードする必要がある
Battle Missile
ミサイル系modの一種
通称「無誘導ミサイル」
誘導ミサイルよりも威力とスピードがある
ACMを同時にロードする必要がある
GMissile
(Guided Missile)
ミサイル系modの一種で、ロックオンにより敵のスターティングブロックを追尾する
通称「誘導ミサイル」
数種類のミサイルブロックと、防御用のチャフが追加される
ACMにより追加されるHUDの中央に敵機をとらえ続けることでロックオンできる
ACMを同時にロードする必要がある
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。E'sTankCannonsMod EEX制作の戦車砲mod
通称「E砲」または「恵方」
多数の戦車系の陸上武装を追加する。(何故か誘導ミサイル等も)
一部から人気が高いためE砲を使ったレギュレーション戦は多い。
ACMを同時にロードする必要がある
NavalGunMOD
ACMを使用した武装追加MOD
通称「艦砲」
艦船に使えそうな武装を色々追加する もはや艦でも砲でも無いものも
絶賛調整中
ACMを同時にロードする必要がある
Laser Weapons
レーザー機銃とホーミングレーザーを追加する
通称「レーザー」
ACMを同時にロードする必要がある
Useful Parts
ダンパなど、バニラにはない様々なブロックを追加するmod ACMを同時にロードする必要がある
SmokeTrailMod
飛行機雲のようなスモークを追加する
5色x2タイプの10種類,おまけでスモークグレネードも
ACMを同時にロードする必要がある
Analog Controllable Blocks
アナログスティックで操作することができるブロックを追加する ACMを同時にロードする必要がある
BoosterAndFuelMod
燃料を供給するインテークと燃料を貯蔵するタンク、燃料を消費して推進力を発生させるブースターを追加する ACMを同時にロードする必要がある
BattleDrone
遠隔攻撃が可能なドローン兵器を追加する ACMを同時にロードする必要がある
ShipBlocksMod
当たり判定全体が被接続判定を持つ板状・棒状のブロックを多数追加する 入れるだけで使用可能
Monitor Mod
独自のカメラブロックを追加し、カメラで取得した画像を鉄製プレートやサーフェスに表示する 入れるだけで使用可能
First Person Controller
WASDキーで操作可能なアバターを追加する
ボタンや座席等のインタラクションブロックにより、他人のマシンを操作できるようになる
Controller Blockを設置し、起動キーを押すとFPSモードになる

環境改変系mod

既存の仕様を変更するmod。こちらもmod無しでは機能が働かないことに注意。
名前(リンク) 概要 使用・導入方法
とねりこの海Mod
Besiege世界に海を出現させる。
各ブロックに浮力を追加し、船などを浮かばせることができる。
バラストに重量変更機能を追加する。
このmodを利用した船舶や水上機による対戦レギュレーションも存在する。
現在はサポート終了しているため、ACMの海機能を使うことも多い。
入れるだけで使用可能
Stabilizer Mod
スターティングブロックの姿勢と空気抵抗を制御することができるMod 入れるだけで使用可能
Reinforce connection
ブロックの接続強度を個別に設定可能にするMod。 入れるだけで使用可能
Cruiser Mod
船の素材用ブロックを追加するMod。通称「ふねmod」
どの強さの大砲でも反動が1倍相当に減少する
クロスボウの矢が燃える機能を追加する
入れるだけで使用可能
Hidden Name Plate Mod
マルチプレイ時のプレイヤー表示が地形などに隠れるようになるmod 入れるだけで使用可能
Lua Scripting Mod
マシンにlua言語によるプログラムを適用できるようになるmod
スクリプトはbsgファイル内に保存される
入れるだけで使用可能
Universe Mod
宇宙風の環境を追加する
重力制御用レベルエディタオブジェクト
反重力ブロック
スカイボックスの変更など
入れるだけで使用可能
詳細はリンク先を参照
Lock On Mod
HUDを起動することで他プレイヤーをロックオンするmod
ロックオン時には射撃系ブロックが自動で偏差撃ちするようになる
入れるだけで使用可能
Besoig++
リアルな現代戦闘を再現するmod
詳細な設定が可能な武装ブロックの追加や特有の被弾プロセスの追加が行われる

オブジェクト追加系mod

レベルエディタで使用できるオブジェクトを追加するmod。modによる追加オブジェクトはmodが無い状態では消失することに注意。
名前(リンク) 概要 使用・導入方法
City Objects
現代風の市街のエンティティを追加するMod 入れるだけで使用可能
Desturcive Cubes Mod
破壊可能なキューブ状エンティティを追加するMod 入れるだけで使用可能
Enhance Entity
以下のロジックを追加するmod
・子オブジェクト化
・スケール変更
なお、modをロードしていない状態では、当該ロジックに関わるすべてのオブジェクトが消失することに注意
入れるだけで使用可能
Chat Event
トリガーから実行されるチャットイベントを追加する
指定した文字がチャットウィンドウに出力される
リンク先を参照
Stopwatch Event
トリガーから実行されるストップウォッチイベントを追加する リンク先を参照

その他

名前(リンク) 概要 使用・導入方法
besiege Custom scene MOD
ステージのベース地形を砂漠や山岳など、さまざまに変更する。付随して、ワールドの壁の無効化、速度計の表示など、充実した機能のMOD 入れるだけで使用可能
Add Custom Module Mod
Xml記述で使用できるCustomModuleを追加するMod。略称ACM
空のテクスチャを変更したり、浮力のある海を追加したりするオプションを追加する(ctrl+U)
一部のModブロックを運用する際に必須
スターティングブロックにHUDを表示するキーが追加され、これを押すことでHUDが出現する
入れるだけで使用可能
ACMmod解説
UI Factory
BesiegeMod制作者向けにUIフレームワークとエディターを提供するMod
ObjectExplorerと併用する事でゲーム内でUI制作が可能となる
Dagriefaa氏制作のModを始めとした一部Modで、前提Modとして要求される
入れるだけで使用可能
Flight Instruments Mod
シミュレーション中画面に航空計器を表示するMod
マシンの進行方向を予め設定する必要がある
入れるだけで使用可能
RC-Camera
カメラを固定し、ホイールクリックしたブロック等にカメラ角度を追従させられるmod
ラジコンでマシンを操作するかのような感覚でプレイできるようになる
入れるだけで使用可能
Replay Mod
マシンのキー操作を記録し、再生することが可能になるmod
詳細はワークショップの概要欄へ
入れるだけで使用可能
Object Explorer
あらゆるオブジェクトやコンポーネントの様子を表示し、トグルや値の書き換えを行うことができるmod
modを自作する際に非常に役立つ
入れるだけで使用可能
Jump Command
任意の座標にカメラを移動するコマンドを追加する
JumpCommandMod解説に使い方を記載。
入れるだけで使用可能
Pチェッカー
ルールを守って楽しくぱんころ! 入れるだけで使用可能
Translate Preset
移動距離と回転角度のセットを保存・復元するショートカットを追加する 入れるだけで使用可能

ディスコード配布MODの導入方法


ディスコードではMOD開発者により、直接MODファイルが提供されることがある。
この場合配布されたファイル(zip圧縮されている場合が多い)の「○○○○○○○_Project」フォルダごと
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Besiege\Besiege_Data\Mods
に解凍することでMODを使用することができる。



ディスコードで配布されるMODは開発中のデバッグを兼ねていることが多く
利用については自己責任、二次配布や動画仕様については開発者に可否を確認すること。


+ 旧MOD解説・導入方法
V0.6アップデートにより、それまで主流であったspaar's Mod Loaderの使用が不可能になり、新たにUnityPluginManager(以下UPM)を用いたMOD導入が行われるようになっている。この項目ではUPMを用いたMOD導入方法について解説する.

MOD使用は自己責任で行なうこと。

UnityPluginManager導入

まずは以下から「UPM v1.0 」をダウンロード
https://github.com/UnityPluginManager/PluginManager/releases
※クリックで拡大

ZIP内には以下の3ファイルが入っている。
  • Mono.Cecil.dll
  • PluginManager.dll
  • PluginManager.Installer.exe
  1. 上記の3ファイルを+「besiege」フォルダ※内に解凍
  2. 「besiege」フォルダ内に手動で「Plugins」フォルダを作成
  3. 「PluginManager.Installer.exe」に「besiege.exe」をドラッグ&ドロップ
※「besiege」フォルダのパスは〔C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Besiege〕
※クリックで拡大

以上で下準備は終了。簡単なMODであれば、「besiege」フォルダ内に作成した「Plugins」フォルダ(C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Besiege\Plugins)に.dllファイルを入れればそれだけで動作するようになる。以下に代表的なMODを記載するので、特殊なインストール方法のものは個別に解説する。


MODリスト
名前 概要 リンク 使用・導入方法
DiscountNoBounds MOD 数値入力でブロックのパラメータを設定する際、上限を撤廃する。通称「限界突破」「限凸」 リンク 入れるだけで使用可能
DiscountCollider MOD ブロックの当たり判定、接着判定、炎上判定を画面上に表示する リンク 入れるだけで使用可能
DiscountPostPlace 数値入力でパーツの角度を変更できる他、パーツの重量やDRAG(抵抗)を変更できる…が、パーツ角度変更は公式に実装されたうえ、DRAGの変更も保存して読み込みなおすと戻ってしまうので使い勝手は微妙 リンク リンク
MODLOADER版の説明だが差異はない
Easy Scale MOD パーツパラメータ欄にサイズ変更の機能を追加する リンク
※Download for Multiverse と書いてある方をDL
入れるだけで使用可能
besiege Custom scene MOD ステージのベース地形を砂漠や山岳など、さまざまに変更する。付随して、ワールドの壁の無効化、速度計の表示など、充実した機能のMOD リンク 導入方法



MOD制作

MOD制作については公式が公開している情報があるので以下のリンクを参照。
本格的なものはプログラミングの知識が必要だが、ブロックやレベルオブジェクトの追加程度の簡易なものは、用意されているモジュールを使用することで(比較的)簡単に制作することができる。
より具体的な制作方法についてはMOD制作チュートリアルを読んでほしい。

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最終更新:2023年09月09日 14:15
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