ブロックの設定
特定のブロックは設定ツールに切り替えてクリックすることで、ブロックの機能ごとに数値やキー設定などの変更が可能です。メニューの設定ツールアイコンから、設定ツールに切り替えてタイヤの設定ウインドウを開いてみましょう。
キー設定(前進・後退)、自動回転、トグル切り替え、スピード、加速度と、多彩なパラメータがそろっています。
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今回はスピードを最大の×2、左右に曲がるためのキー設定の追加を行っていきます。
スピードの設定はスライダで行います。最大値の2まで上げるために、右端いっぱいまでドラッグ。
スライダ横の入力欄に、直接数値入力も可能です。
キー設定は、アイコンの上で設定したいキーを押して登録。
アイコン横の+ボタンを押すことで、一つの動作に対して複数キーを割り当てることが可能です。
今回は前進後退はそのまま残し、左右に曲がるために←→キーを新たに割り当てます。
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右側と左側のタイヤで逆になるよう前進と後退に左右キーを割り当てていきます。
{※クリックで拡大}
ここで設定した数値は、設定ウインドウを開いた状態で[ctrl+C]でコピーし、貼り付けたいブロックの設定ウインドウを開いた状態で[ctrl+V]で貼り付けられます。ブロック数が増えて調整項目が増えると、小さな時短が効いてくるので是非覚えておいてください。
これで機体は完成。初歩の初歩ではありますが、前進し、左右への旋回が可能な地上兵器です。
(キー設定の優先度の都合上、方向キーの同時入力が受け付けられないため、前進しながらの転回ができないというところは微妙ではありますが…)
STEP4
シミュレーションの開始
早速シミュレーションを開始してみましょう。
シミュレーションの開始は左上の再生ボタンか、スペースキーで行います。
シミュレーションが開始すると物理演算が開始され、先ほど設定したキー入力が効くようになります。
前進して家屋に体当たりしてしまいましょう。
ここで前進しなかったり、機体が回転してコントロール不能であったりする場合はキー設定が間違っている可能性があります。
またよくあるミスとして、設置時の車輪の回転方向がそろっていない場合も考えられますので、ひとつづつ要因をチェックしてみましょう。
このような場合はタイヤにカーソルを合わせてFキーを押すことで反転させ、修正します。
家屋は耐久力はほぼなく、何かしらのパーツが触れただけで簡単に倒壊してしまいます。
お見事、クリアです。
クリア後の画面では右下に次のZONEへ進むボタンが出現し、
クリックすれば次のZONEへマシンを持ち越して進むことができます。
ZONE2も同じようなクリア条件ですが、今度は段差があります。高いところへ攻撃するような機体を考えてみましょう。
目的に沿ったマシンを試行錯誤するのがbesiegeの基本的な楽しみ方です。
(速度を×2にしたおかげで、実はこのままの機体で直進でもクリアできてしまうのですが…)
取りあえず何も見ずにこのままイプシロンはクリアしてしまうのが良いかと思います。難易度的にはそれほどでもないので、頭をひねって楽しんでみましょう。