第零魔法:夢幻世界 - 『黒』総合まとめ

第零魔法:夢幻世界(ライフストリーム)

　歴史上最古の魔法。地球の前身となった"星の在り方"そのものであり、『黄金時代』の核とされた。
　時の神"クロノス"と、無の神"オリジン"によって生み出されたと云われている。
　この第零魔法によって世界の光は守られ、その光に照らされた人々の心に、闇が芽生えることはなかったという。
　定義上魔法と呼ばれてはいるものの、実際のカテゴリは"奇跡"に値する。
　人間には成し得ない、神々にのみ許された固有結界。
　世界に真の光をもたらしていたとされるが、宇宙外の神により黄金時代が終わりを迎える事を知り、いつか黄金時代を復活させるための礎とするため、アストライアによって封印された。
　7つの『光の礎』が夢幻世界への道標となっており、その7つの道標が解かれし時、夢幻世界への道が拓かれるとされている。
　クタニド達との戦いにおいて封印が解かれ、エルフ達が光の世界に浸透していった以降も変わらず存在すると云われるが、その機能の大半は失われているようだ。
　現在は、光の世界で肉体も魂も喪ってしまった『心』が還り、『心』に溜まった闇を濾過して現世へと循環させる場所だとされている。