プロフィール


台詞

「声高らかに言っていこうか。"僕が来た、もう安心さ"。」
「一歩音超え、二歩無間、七歩超えて時超える、さあ行こうか」
「僕はこの事を、一生思い返す」

基本情報

  • 読み:いの なおみ
  • 年齢:17歳(『国』~『訣』)→18歳(『鐘』~)
  • 性別:♀
  • 身長:156.2cm
  • 体重:44kg→48kg
  • 誕生日:2月3日
  • 職業:高校生(芸術学部/剣道部)
  • 所属:矢印学園
  • 好きなもの:剣術、ヒーロー、甘いもの
  • 嫌いなもの:正義、苦いもの、諦める、独りぼっち
  • 好きな人:友人知り合いほぼすべて
  • 苦手な人:家族や親しい人を侮辱する人
  • 尊敬する人:祈 零人四ツ谷 橉
  • 血液型:A型
  • あだ名:ビュー、ナオミ、なおちゃん
  • 夢:特になし→医者になる事
  • 趣味:読書

ステータス

-STR 13
-DEX 18
-INT 10→15
-CON 9 →18
-APP 11→17
-POW 14→15
-SIZ 12
-EDU 20

技能値

職業技能:芸術*2、目星、聞き耳、跳躍、回避、剣術

+ 技能[長文のため折り畳み]
目星:97%
心理学:95%
精神分析:81%
聞き耳:93%
芸術<日本舞踊>:67%
跳躍:70%
剣術<新陰流>:98%
剣術《二天一流》:85%
回避:96%
説得:30%
医学:92%
芸術<話芸>:31%
芸術<軽業>:88% 
心理学:50%
芸術《縮地法》:48%
応急手当:45%
ラテン語:28% 
法律:10%
天文学:9% 
薬学:30% 
クトゥルフ神話技能:86%
写真術:28%
スリ:35%
機械修理:24%
SG:45%
投擲:35% 
組み付き:33%
こぶし:65%
博物学:19% 
夢想神伝流:30%
オカルト:12%
英語:20%
図書館:35%
人類学:17%
ロシア語7%

+ 技能[元]
■職業技能■
目星:94%(25+50+19)
芸術<日本舞踊>:67%(1+59+7) 
跳躍:70%(25+37+8)
回避:96(90)%(36+55+5) 
聞き耳:93%(25+55+13) 
芸術<軽業>:88%(1+80+7) 
剣術<新陰流>:98%(15+70+13)

■個人技能■
心理学:50%(5+30+15)
医学:92%(5+62+25)
精神分析:60%(1+55+4)

■成長■
芸術《縮地法》:48%(5+43) 
応急手当:45%(30+15) 
説得:17%(15+2)
ラテン語:28%(1+27)
法律:10%(5+5)
天文学:9%(1+8) 
薬学:30%(1+29) 
クトゥルフ神話技能:74%(0+74)
写真術:28%(10+18)
スリ:35%(18+17)
機械修理:24%(20+4)
SG:37%(30+7)
投擲:35%(25+10) 
組み付き:33%(25+8)
こぶし:65%(50+15)
博物学:19%(10+9) 
夢想神伝流:30%(15+15)
オカルト:12%(5+7)
英語:20%(1+19)
図書館:35%(25+10)
人類学:17%(1+16)


家族構成

父親:祈 零人
母親:祈 碧
兄:祈 千十
妹:祈 諷

叔父:高田 葵
親戚:一 一

先祖:祈 未影

人物背景


●性格、思考について
矢印学園芸術学部に通い、日本伝統芸能を専攻する女子高生。
性格は楽天主義でノリがよく自由人、そしてどこまでも諦めが悪い。
常に笑顔で明るく振舞っており、基本的にどんな相手だろうと温和な態度を取る。

特技は剣術や料理、縫物等とあるが、正確には「努力と修練で如何様にもなるもの」
才能という一面では他の人に数段劣るが、
逆に不得手とするものは「才能が物を言う事」「自己評価」

自身の優先順位が自身の中で著しく低い。
また、他人を優先するため自分の意見を上げる、そして通すことが極端に少ない。




●剣術について
新陰流を源流に持つタイ捨流という実戦剣法の使い手である。
タイ捨流自体が「一つの事にとらわれない」という変幻自在の剣法であることも本人の気質と合い、剣術の腕は高い。
しかし、肉体的な才能の事と生来の覚えの悪さが相まって刀以外の槍術、手裏剣術、体術(素手での組み打ち)等は苦手としている。


●肉体、才覚について
身体面で兄に、学問面で姉に、対人面で妹に圧倒的に劣る。
身体は弱く細く、物覚えは悪く、口下手で説明下手。


全身、特に背中にかけて大量の古傷が存在する。
この傷は稽古の際についたものも多いが、一番の原因は他人を庇った傷である。
本人はあまり言う事ではないが"何時付いた傷か"というのはあらかた覚えているらしい。
本人自体は「あの時その子を助けられた勲章さね」とのこと。


●過去について
秋雨市大火災の折に父親と死別し、強迫性障害(強迫観念)に陥る。
分類としては「被害恐怖」。自分以外に被害が及ぶことを極端に恐れた。
そして父親の教えと重なり「誰かを守れる人になる」という思考に至る。
その結果、傍から見て自分を追い込み続けるような鍛錬に明け暮れ、丸1年ほど不登校になる。
後に友人たちの手により再びお日様の下に出るのにしばしの時間を要した。
その際に伸ばしていた髪を切り、茶色に染めあげ、今皆が知っている祈三三を作り上げた。

今では大方改善されているものの、他人優先な部分は治りきっていないようである。


●幼少期について
幼少期の性格は引っ込み思案でコミュ障、人見知りで基本物静かな女の子である。
現在の祈三三を知っている人物からは「嘘をつくなテメェ」と言われてもおかしくはないほどかけ離れている。
変わらない部分があるとすれば異様なまでに諦めが悪く、決めた一点は絶対に譲らないといった点くらいのものである。
また、「火災以前の祈三三」を知る人物はごく一部を除いて三三の元から離れている。

過去を知っている人物が居ない故に、無茶をしたとしても「火災以前の祈三三」を知らない人物からは「あいつだし」で済んでいる節はある。
たとえ知っていたとしてもおかしくなったと取られるだろうが。




活躍


「初めて巻き込まれた"不思議な事"」
「あいつとの最初の一騎打ちさ」
「あの時はギリギリだったけど…どうにか僕の白星さ」
「あそこまで何もできなかった時もなかなかないね」
「未熟にもほどがあるってもんさ」
「僕の後悔、そして心残り」
「何度思い返したかもわからないさね」
「身体にも心にも、いっぱいいっぱい傷ができて」
「それでも、皆が折れてしまわないように、僕は笑い続けたんだ」
「…友達に向けられる刃は、心底冷たいね」
「また友達に刃を向けられて、また何もできなくて」
「僕はいったい何がしたいんだろうって、一瞬思ったかな」
「原因がわかって、手段が分かって、あと一歩ってところで…」
「あー……………悔しいなぁ………」
「まさか僕としたことが声を荒げて切れるとは」
「修行が足りないとは思ったけれど、それでも家族は大事にして欲しかったんだ」
「絶対に、後悔なんてすることがないくらいにね」
「……」
「完っっっ全にぶち切れてたよね僕」
「まあ仕方なし、家族の縁は何よりも濃いってね」
「色々あって、寒くて、暗くて、寂しかったけど」
「暖かくて、ちょっとだけ自分を好きになれそうだ」
「僕の思っている以上に、僕の事を好いてくれている人がいたみたいだ」
「初めて気づけたから…もう少し、この気持ちに浸って」
「もう少しだけ、悩ませて…ね?」
+ ...
「僕のやりたい事、僕のできる事」
「一緒になって夢に付き合ってくれる人、助けてくれる人、疎遠になった人、新しい人」
「全部全部ひっくるめて、スポットライトが当たっていなくても」
「僕たちの舞台はこれからもずっと続くさ」

関係者


PC

▼他PC
+ ...
親友の友人、そして剣道部の後輩の子。
はてさて何をそんなに生き急ぐやら
「君は僕の親友を信じているのかいないのか、全くすごい微妙なところだよね」
「色々あったのもわかるし、考える事もなんとなくわかるけども…きっと籠の中の小鳥でなく、共に歩きたいのさ。」
新たに出来た後輩。反骨精神とその気質を買っている。
また性格的にもそこそこ気に入っており、一から剣術を教えるなど目をかけている。
「努力に勝る刃は数あれど、努力ほど才能を突き穿てる刃は存在しないさ」
「君が君に勝ちたいならば、尚更ね」
友人の父親。そして兄貴の元同僚。
ちゃんと人の面見て太陽浴びて歩けよー。
「次はおいしい煮物でも用意しときますよ」
同級生で同じ剣道部に所属する友人。
性格や言動は正反対だが、「自分の目の前の誰かを助ける」という一点の共通点があり、度々同じ行動を取る。
「僕はあの子を助けたい、君もあの子を助けたい」
「僕らはそこにいる"誰か"の笑顔を見たいもの同士だ、ならばともに駆抜けるだけさね」
アニキの同級生。


一個上の先輩、結構甘い。
「きっとあの時、先輩がああいってくれなかったら」
「僕はきっと、一人で向かおうとしてたから」
「優しい先輩だと僕は思いますよ」
お向かいさんの幼馴染。
「僕より悩んで挫けてまた立ち上がって抗って悩んで」
「きっと、僕よりもよっぽど強い幼馴染だよ」
お向かいさんの幼馴染のお姉さん。幼い頃の憧れ。
三三の性格構成の一端を担っている人物。
心理学や話術、果ては生き方まで影響されている。
「僕の小さいころ…いや、今でも憧れのお姉さんさ」
「何時まで経っても、全く勝てる気がしないさね」
「だからこそ…今でも憧れるのかもね、ヒナノ姉に」
お向かいさんの幼馴染。
恐らく三三が出会った黒シリーズPCNPCの中で一二を争う付き合いの長さ。
『陽』にて世界で独りぼっちになった際に駆け付けられる。
その時、柄にもなく様々な感情をぶつけてしまい複雑な気分。
「君に教えてもらって、君に気づかされて」
「君には今まで、助けられてばかりだったかな。感謝してるんだよ、これでもね」
「ただもう少し自分を見てほしいかな?君がそういった生き方を続けるなら、僕にも考えがあるしね」
お向かいさんのチャンバラ仲間。
頑固で向こう見ずでシスコンだけど悪いやつじゃないんですよええ。
「たとえ神だろうが何だろうが君は君さ」
「一勝一敗、次は必ず一本取って僕の太刀は神に通ず…なんちゃって?」
同じ学校の同級生。
似たような状況、心境に陥っていることもあり、
が、彼の諦めを口にする様を見た際、「多分その一点は相いれないのだろう」と思っている。
「君はヒーローなのだろう、ヒーローならば少しは後ろを見てみたらどうかね?」
「君は今助けた人の顔をちゃんと見られるのかい?」
「独りよがりな正義は本当に君がやりたかった事かい?」
学校の先輩。
嫌ってはいないし普通に好きな部類ではあるが、「優しくされ慣れていないため」苦手としている。
「僕の事ちゃんと後輩ってみてくれる人少ないんで、慣れてないんですよ」
「嫌ってはないし尊敬もしてますよ?」

NPC

+ ...
良き友人。一歩引いたところから俯瞰して見ていると思わせることが得意な熱血漢。
最近告白された。が、"こんなに見てくれている相手に勢いだけで答えるのは失礼ではないか?"と返答を躊躇う。
相手の事を知るため、そして自分自身を知るために、現在人生で一番悩んでる。
「うん、僕はちゃんと答えを出す」
「それでも初めて、うん初めてさ…」
「普通の女の子らしく、悩んだりしてるんだ」
「もう少し、もう少しだけ、悩ませて…?」
個人的に作り笑いが巧そうだなと思っている。
ツボ割り仲間
僕は何もしてないです
いくつか存在する三三の後悔の一つ。

三三が知る限り最強の剣士。
故人に引きずられるという感情が分かるものの、友の涙に剣を取った。
「なんとなくですけど、気持ちはわかるかもしれない。」
「けれど」
「家族泣かせてまで、それは大事なことだったのかなって」
「あー…一回くらい、手合わせしてみたかったかもしれません」
「黒の時」の事件での邂逅後、幾度も様々な所へ連れ出している。個人的にはすごい仲良し。
実は彼女のとある一言が今でも心に残っている
「いつも自分から人に関わっていくから、あまり経験なくてさ」
「"私と友達になってくれますか"って言ってもらえて、僕はあの時頑張れたんだ。」
個人的感情は「似た者同士」。理由は"物事の隠し方"らしい。
降りかかってきた問題なんて全部片付けて友達になりたかったのでビューとしては大満足
『時』で出会った幽霊。
思いのほか意気投合したこともあり話が弾み、異変解決に協力してもらう。
終盤バスで帰る際、ケン達の眠る石碑に全力で剣撃を撃ちこんで再開の約束を刻み、その証として日本刀「千里同風」を残し去る。

「僕はあいつじゃないし、あいつみたいに強い身体は無いけれど」
「あいつが居ない時に、君を背負うくらいわけないさ」
「たっぷり無茶するから、たっぷり怒って、たっぷり治してね?」
お向かいさんの末っ子。
『時』では兄に真っ直ぐ向き合おうとするその姿勢を見て手助けをする。
現在剣術を仕込んでおり、成長を楽しみにしている。
「多分君のお兄ちゃんを止められなかった負い目もきっとあるさ」
「それ以上に、僕が親父にしてもらったことを、誰かにしてみたかったのかもしれないね」
姉貴が命を賭けて救った相手。

完全に味方って言えないけど完全に敵ではない。
高校の友人。
『音』では操られた状態の咲夜と対面。気を失わせるためとはいえ足を折り、申し訳なく思っている。
『鐘』では留学生として滞在している咲夜に遭遇。
こんなトンデモな状況に巻き込んで申し訳なく思ってはいるが、それ以上に手伝ってもらえてうれしかった。
そして入院中の手伝いもしてくれたらしい。恥ずかしいから、自分で出来…ないけど何とかするから!!!
「美人さんで、頑張り屋さんで、強い人。」
「僕からしたらいろいろしてもらった恩もあるし、感謝だらけさ。」
高校の友人。
初邂逅、『悼』では姉としてどんな時でもこいしを守ろうとする姿を見て、「この子を笑顔にしたい」と思い行動を起こす。
『鐘』では留学生として滞在しているさとりに遭遇。事件で切った張ったをしている際に怒られる。
上から諫めてくれる相手は今までいなかったため、嬉しそうに説教を受ける。
「今まで正面切って怒られることってなかったからねー」
「嬉しかったのさ。恥ずかしいから口には出さないけどね。」
『悼』で邂逅。
「好きな人が死ぬ」という近しい境遇ではあるものの、ある想いから彼女を止める。
なお度々刑務所に面会と差し入れに行ってる。
「大好きな人に会いたいのはわかる。死んだ人に会いたいのは…すごくわかる」
「でもそんな事したら…死んだ人に、もう顔向けできなくなっちゃうからさ」
「なんだかんだ言って君も僕と負けず劣らず無茶するよね」

無口でお茶目な友人。かっこいい。
「やっべーかっこいい惚れそう」
ロックンロールな同級生。

自身と同じくガラスのような肉体を持つ親友。
三三個人としては一種の共感のようなものがある
「僕もとっきーも体格とか恵まれてるわけじゃないからねぇ」
「何倍も何倍も努力してやっと人並み…ってあたり考えると共感するものがあるよね」
『鐘』での海外旅行で出会った友人。シアちゃんとあだ名をつける。
妹想いなその様子と一本筋が通った考え方、そして仕草がかわいかったので個人的には大好き。
「お姉ちゃん…かぁ…」
「こんないいお姉ちゃんに想われてるなんて、アシュレイちゃんは幸せだよ、きっと」
『鐘』での海外旅行で出会った友人。
ブラティストの差別を見て勢いで行動してしまったのが出会い。すまないと思っている。
「また来るから今度は二人で歓迎してくれるとうれしいかな~?」
『陽』で出会った四ッ谷さんちの偉い人。おばあちゃーん。
この人に出会ったから夢を閃き、この人に出会ったから夢を実行に移せた。
自身の夢の為に初めて自身を売り込んだ相手。支援者ともいう。
夢の為に医者になるまでの6年間定期的に通って話を詰めながら、四ッ谷一家の定期検診をする予定。
「僕は絶対医者になります。ええなりますとも」
「それが僕の夢で、僕のやりたいことに繋がって、あなたのやりたいことに繋がる。」
「"普通に生きる"ってのを考えるのなら、ここんところは重要でしょう?」
幼い頃に自分を見てもらったカウンセラーの先生。
"変わる前の自分""荒れていた自分""その後の自分"をすべて知っているのでビューにとっては大変タチの悪い相手。
胡散臭くて面白おにーさん。

新しく出来た友達。なお10個くらい年上。
暇があれば電話やLINEで話したり、橉さんに会いに行く用事の際に顔を合わせたりする。
性格がなかなか弄りたくなると思ってるのは内緒。
「人生どれだけ過ごそうと長らく一人はちと退屈。」
「そんな箱入りお姫様の御前に飛んで出でたるは、剽軽者の道化にござい。」
「さあお姫様の手を取りまして、夢の世界へご招待…なーんてね」
『陽』にて命懸けで戦った相手。また、命懸けで助けた相手。
彼女の行動を見る見ないに関わらず斬捨てる気はなかったが、彼女の過去を垣間見てその考えは確固たるものに変わった。
「過去に世界を滅ぼそうとしたとかなんとか、僕にとってはどうでもいいんだ」
「"君は四ツ谷ヒノカを助けようとしてくれた"。その一点で十分すぎる」
「たった一度の過ちも許されないなら、人生は窮屈すぎるさね。」
分が悪く、やる事が他に合って意味のない、そんな大博打の末に手を伸ばせた人。


その他



関連項目




●小ネタ




  • 一生好き -- ホロボ (2024-01-08 14:46:04)
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自分の知る、自堕落で、駄目人間で、抜けているところが多々ある、最高の姉
世界中の誰が忘れても、記憶も記録も何もかもすべて消えても
「絶対に、絶対に、絶対に」
「忘れてなんか、あげないからね」
「…ありがとう、お姉ちゃん」

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最終更新:2024年02月22日 22:35