プロフィール


台詞

「常識を失うところからが人生のスタートさ」
「ようこそ、人間失格へ」
「こんな世界はね、どうでもいいんだよ」

基本情報

  • 読み:だざい かおる
  • 年齢:30歳
  • 性別:男
  • 身長:182cm
  • 体重:60kg
  • 誕生日:6/19
  • 職業:作家
  • 所属:喫茶「人間失格」
  • 好きなもの:自殺
  • 嫌いなもの:自殺未遂(痛いから)
  • 好きな人:光明 瑠美
  • 苦手な人:それ以外に大きな差異なし
  • 尊敬する人:太宰治
  • 血液型:AB型
  • あだ名:変人、自殺マニア
  • 夢:光明瑠美との心中
  • 趣味:自殺

ステータス

-STR 7
-DEX 13
-INT 8
-CON 10
-APP 14
-POW 18
-SIZ 13
-EDU 21

技能値

職業技能:図書館 聞き耳 目星 心理学 精神分析 博物学 歴史
  • 図書館:75%
  • 聞き耳:65% 
  • 目星:65%
  • 応急手当:60%
  • 心理学:78%
  • 精神分析:67%
  • 説得:75%
  • 回避:40%
  • オカルト:57%
  • 博物学:88%
  • 歴史:57%
  • フランス語:51%

家族構成


人物背景


有名とは言い難い、しかし売れていないとも言えないミステリー作家。
作家としては珍しく、自分の編集部の人間はもちろんのこと、自身に関わった人間のことは全て暗記している。
なにをするにも胡散臭く、編集部も担当以外は仕事以外で関わりたくないと言われる始末。
モットーは『締切第一』。
一人で喫茶『人間失格』を経営しており、最初は白神町だったが町が『月』事件により半壊し移転。
現在は矢印学園付近でほそぼそと経営している。
小説家の光明瑠美と恋仲であり、彼女と一緒に自殺するのが人生の目標。

活躍


『移』でPCとして登場。
物語に巻き込まれ、最初は不本意だったが、特別自分になにかしらのデメリットがあるわけでもなかったため、探索者として能動的に参戦する。

『移』で六冊の物語を結末まで導くシナリオであり、そのすべてが自分にとって特に関連性のないものだったため、自分からなにかをするという場面はほとんどなかったが、それぞれの物語が他の探索者に影響を与え、それぞれの探索者が迷い、選び、生きる姿を見て、好奇心に似た感情が湧き上がってくる。

結局のところ、五冊目までは面白い体験がデメリットなしででき、それを小説のネタにでもしようと思うくらいにしか考えていなかったのだ。
しかし、六冊目では符乃と名乗る人物にクトゥルフの幻影を見せつけられ、大きく正気を削り、あろうことか最愛の恋人である光明 瑠美を一時的に忘却する。
光明 瑠美と出会うまで、この世界に意味はなく、生きる意味もないと本気で感じ、諦観的な、死んだように生きる生活を続けていたのだが、まさにその状態まで後退、虚宮 始郎に対してその極めて厭世的な自分の世界観を口にする。
そして、「退屈しのぎにはなるだろうか」と言わんばかりに、虚宮 始郎の正義感を強烈に刺激し、特に何も考えないまま、彼の生き方を迷わせた。

その後、太宰の異変に気づいた四ツ谷 ヒノカに思い切りぶん殴られ、記憶を取り戻し、元の状態にまで戻る。
改めてこの時、自分は本当にこの世界に興味などなく、ただ光明 瑠美と心中することを目的に生きているのだと実感した。
しかし、それと同時に、物語をクリアしていく道中、この世界を形作る強い意思を見てきたことも振り返る。

最愛の光明 瑠美が愛する、この世界とは、一体どのようなものなんだろうか。
本当は、こんな色あせた世界ではないのかもしれない。
その真理が、ふと自分の中で疑問に浮かんだ。
もう少し、この世界を、この世界を生きる強い意思を見てみよう。
少なくとも、最愛の人間が、心中を了承するまでの暇つぶしにはなるだろう。
そんなことを考えながら、太宰は少し考えを変えつつ、探索者と最後の物語に挑んだ。

それは、扶桑 法典の企みを阻止することだった。
その企みとは、エルダープレートの効果により忘れてしまった最愛の人物、柩 クロエを思い出し、そして死ぬことである。
今までの物語も、全ては扶桑 法典の手のひらの上であり、物語による探索者たちへの報酬は、せめてもの償いだったのかもしれない、少なくとも太宰はそう考えた。
扶桑 法典が、最愛の人物を思い出す、そのためだけに全探索者を敵に回し戦い続けるという選択をしたこと、それは、最愛の光明 瑠美を忘れ、思い出した経験のある太宰にとって極めて理解できる考えであった。
そして行き着いた答え、それは、扶桑 法典の生き方を認めることであった。

しかし、自分が扶桑 法典の味方になるとか、探索者を裏切るとか、そういうことはしなかった。
強い意思への小さな、されども純粋な興味、そして最愛の人間のために強く生ききった扶桑 法典と探索者の意思のぶつかり合い。
それを見て、太宰は筆を取る。
彼は、小説家だ。

「書きたい物語があるんだ」

「見届けよう、綴ろう、君たちの物語を。」

すべての物語を終え、手元に残ったのは、自分の手で書いた新しい小説だ。
少年少女が、未来に向かって進んでいく物語。
この色あせた世界に輝く、人に伝えていく物語。

「僕が書くにはあまりにも似合わないけれど」
「めでたし、めでたし」

本のタイトルは、『黒の救』。


関係者


PC


NPC

めでたし、めでたし。
これが、彼らの、ハッピーエンドだよ。

来世。

君と一緒に死んでみたい。

その他



関連項目



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最終更新:2019年05月21日 02:40