カン

カンとは、有負 王の分身オリカビの一人である。

概要


有負 王(以下O)の分身オリカビの一人、というより正確には実際のO本人である。
どういうことかというと、通常、「分身キャラ(オリカビに限らない)」というのは作者の代理の存在であるが、Oは代理ではなく、本人がオリカビの姿となっている。
ちなみに、他に存在する代理としての分身オリカビは、「感情などを切り離されて具現化した存在」であるため、同時に存在することができるようになっている。

以下、カンの姿でのOについて記述する。
普段は青色の巨大飛行船「ボセン」に乗り、ポップスター上空を他の分身オリカビ達と共に飛び回っている。
ボセン外での移動は徒歩ではなくウィリーバイクのアルメスに乗ることが多い。
趣味でよく雲の上や森、草原をツーリングしている。


性格


ここでは、カンの姿でのOの性格について記述する。
ふざけることが多く、特にアルメスやキョウと悪ノリすることが多い。ただし本人に悪気はなく、真面目にやるときはやる性格。しかしちょっとおっちょこちょい。また、非常に気まぐれな性格でもある。
単純な性格に見えるが、この世界(オリカビとして生活している世界、ゲームのポップスターがある世界)にたどり着いた経緯やその他キョウが初めて現れたときのことなど、秘密にしていることが多いようだ(一部の者は薄々勘づいている)。
なお、戦いにおいてはほとんどがカービィの姿による身体能力補正や能力頼りであり、補正や能力をなくすと本人の戦闘能力はほぼ皆無。


その他、現実世界におけるカン(O)についてはぷろふぃーる(カンのボセンにとびます)を参照のこと。


能力


基本的には、冷気や氷、そして鎖を操る能力をもつ。
(念ため書くが、「操る」とはいっても正確には自ら生み出して操作できる、という意味である。そのため自ら生み出したものではないもの、自然の冷気や氷、既存の鎖は操作できない)
鎖は背中から手まで自分の体のどこからでも出せる。例えば、手品で口から国旗を出すように口から鎖を出したり、目からビームならぬ目からチェーン、なんて真似もできる。(ただし初見だと結構怖い)
また、氷を纏わせたり、冷気を伝えたりすることも可能。

そして、他の分身オリカビと異なる点として、二つの姿に変身する能力をもつ。
一つは、「フリーズマター」というダークマターに似た姿。
全体的に身体能力が上がるが、その中でも特に攻撃力、防御力が上がるため、かなり戦闘向きな姿。
また、ダークマターのようにレーザーを出したり、周囲についている球体を飛ばしたり、さらには憑依能力まで使うことができる。ちなみに、レーザーや球体には氷属性が常に付加される。要するには、氷属性つきのダークマターのようなもの。

もう一つは、「Fユーフォー」というユーフォーに似た姿。
こちらも全体的に能力が上がるものの、その上昇度はかなり控えめ。
しかし、機動力だけはずば抜けて上昇。音速ぐらいなら軽く超える。本気になれば亜光速に達する。その最大速度はおよそマッハ70万(光速はマッハ約88万)。
ちなみに、当然反射神経や反応速度も機動力に伴って大幅に上昇(自らの速度に対応するため)。
フリーズマターと同じくレーザーには氷属性が常に付加。また、そのスピードを活かすことでただの体当たりでも凄まじい威力になる。

なお、どちらの姿でも鎖を操る能力は顕在。


その他関連




最終更新:2017年11月19日 21:38