1ターンの流れを実際にゲームのプレイログとして説明します。
ゲーム開始
- 互いに6つのライフと、5つのマナを持ちます。
- これらはカードの効果等以外では、基本的に増えることはありません。
- アタッカー、ディフェンダーを決めます。
- アタッカーはパワー値、ディフェンダーはガード値を扱います。
- アタッカー、ディフェンダーはチェンジ時に入れ替わります。
- 今回はAがアタッカー、Bがディフェンダーとします。
- 山札からカードを3枚引きます。
- これが手札(モンスター)となります。
- さらに予めマジックカード5枚を手札として持っておきます。
スタンバイ時
- アタッカー→ディフェンダーの順にモンスターを裏側で場に出します。
- この時点では互いにどんなモンスターを出したのか分かりません。
サモン時
- 場に出したカードを表向きに(サモン)させます。
- この時点で互いにどんなモンスターを出したのか分かります。
Aのカード
サーベルドラゴン
コスト:3/森/ドラゴン/P:3400
能力なし
Bのカード
Bレンジャー・ホーネード
コスト:2/風/インセクト、Bレンジャー/G:1800
特殊能力:ビー・バレット
このカードのパワー値、ガード値は自分の手札のマジックカードの数×400上がる。
バトル開始時
- 属性を比べ、有利不利を決めます。
- 具体的には有利な属性の値を200上げ、不利な属性の値を200下げます。
- 森属性は風属性に弱いので以下のようになります。
Aのカード
サーベルドラゴン
コスト:3/森/ドラゴン/P:3400
↓
コスト:3/森/ドラゴン/P:3200
Bのカード
Bレンジャー・ホーネード
コスト:2/風/インセクト、Bレンジャー/G:1800
↓
コスト:2/風/インセクト、Bレンジャー/G:2000
- 最終的に値の大きいほうの勝ちですが、現時点ではAのサーベルドラゴンが勝っています。
- しかし、BのBレンジャー・ホーネードには特殊能力があります。
特殊能力:ビー・バレット
このカードのパワー値、ガード値は自分の手札のマジックカードの数×400上がる。
- 上の説明にあるように、値を自分の手札のマジックカードの数×400上げることができます。
- Bのマジックカードは5枚なので、以下のようになります。
Bのカード
Bレンジャー・ホーネード
コスト:2/風/インセクト、Bレンジャー/G:2000
↓
コスト:2/風/インセクト、Bレンジャー/G:4000
バトル中
- アタッカー→ディフェンダー→アタッカー…の順にモンスターの能力やマジックカードを使用します。
- 互いに使用しない状態が続いたらバトル時へと移ります。
Aのカード
サーベルドラゴン
コスト:3/森/ドラゴン/P:3200
能力なし
Bのカード
Bレンジャー・ホーネード
コスト:2/風/インセクト、Bレンジャー/G:4000
特殊能力:ビー・バレット
このカードのパワー値、ガード値は自分の手札のマジックカードの数×400上がる。
- アタッカーのAから行動します。ここでAはマジックカードを使いました。
ノームの土
発動条件:バトル中、自分のモンスターが森属性
自分のモンスターのパワー値・ガード値を1000上げる。
- 上の説明にあるように森属性の値を1000上げます。
- サーベルドラゴンは森属性なので以下のようになります。
Aのカード
サーベルドラゴン
コスト:3/森/ドラゴン/P:3200
↓
コスト:3/森/ドラゴン/P:4200
- 次はBの番ですが、Bは何も使用しないこととします。
- Aも使用しなかったため、バトル時へと移ります。
バトル時
- アタッカーとディフェンダーのモンスターの値を比べ、高い方を勝者とします。
Aのカード
サーベルドラゴン
コスト:3/森/ドラゴン/P:4200
能力なし
Bのカード
Bレンジャー・ホーネード
コスト:2/風/インセクト、Bレンジャー/G:4000
特殊能力:ビー・バレット
このカードのパワー値、ガード値は自分の手札のマジックカードの数×400上がる。
- この場合サーベルドラゴンの値の方が高いので、Aを勝者とします。
バトル終了時
- 勝ったモンスターを勝者ゾーンへ、負けたモンスターを敗者ゾーンへ置きます。
- この場合サーベルドラゴンは勝者ゾーン、Bレンジャー・ホーネードは敗者ゾーンへ置かれます。
- 敗者はライフを1つ失います。
- これでライフが0になったプレーヤーをゲームの敗者とします。
チェンジ時
- 互いに手札(モンスター)の枚数が3枚になるように山札からカードを引きます。
- その後アタッカーとディフェンダーを入れ替えて、スタンバイ時へ戻ります。
このように、
モンスターを出す。
↓
モンスターの値を能力やマジック等で交互に変動させる。
↓
最終的に値が大きい方が勝ち。
を繰り返して、相手のライフを先に0にしたほうが勝ちです。
最終更新:2017年06月14日 16:51