基本プロフィール


生年月日 1975年12月7日
職業 芸人

クロノスプロフィール


総参戦回数 7
賞金獲得回数 2
復活回数 0
累計逃走時間 7時間13分19秒
平均逃走率 69.23%
最高逃走率 96.77%
逃走ポイント 254万2220
累計撃破数 1撃破

各回成績

逃走中

出演回 逃走時間 逃走率 逃走ポイント 順位 備考
禁断の恋と財宝村 108分30秒/120分 90.42% 1302000 5位/17人 自首成立
アルティメット 125分48秒/130分 96.77% 132960 7位/30人 1stステージシード
新浦島太郎物語 89分28秒/120分 74.56% 107360 9位/17人
ハンター消滅 2分20秒/120分 1.94% 2800 22位/22人
白雪姫と七人の侍 107分13秒/130分 82.47% 997100 5位/18人 自首成立

戦闘中

出演回 撃破数 順位 備考
欲望と戦場の絆 1 4位/18人
欲望の都 0 11位/16人

略歴

「簡単になれる職業」として本で紹介されていた芸人を志し、人力舎の養成所「スクールJCA」に加入。当初組んでいたユニットが解散し、消極的な姿勢だったところを「執拗的に前に出ないというところにセンスを感じる」と勘違いした塚地武雅さんとともに「ドランクドラゴン」を結成。日テレ「エンタの神様」やフジ「はねるのトびら」レギュラーで知名度を上げる。
一発ギャグや濃いキャラクターを演じる塚地さんに対しコントではツッコミを担当するが、一方で実際は天然ボケでもあり、トークでは塚地さんを始め皆に突っ込まれることもしばしば。
また、学力も良いわけではなく、「クイズヘキサゴンⅡ」に出演した際には具志堅用高との壮絶なグダグダを展開し、全員が呆れて「両者最下位」という結果になったことも。

当初はピンの仕事でも塚地さんとギャラを折半という形であり、ほぼほぼ塚地さんの活躍で稼いでいたが、2011年からは解消。それに伴いピンでの活動も増えている。

色白でいかにもひ弱そうだが、実はブラジリアン柔術を習っているなどの肉体派。日テレ「笑神様は突然に…」では「スーパーサラリーマン」として多くの挑戦を成功。「鳥人間コンテスト」にも出場し、芸能人として好成績を残すなど身体能力は高い。

クロノス略歴

逃走中5回、戦闘中2回の出場。

初参戦は「禁断の恋と財宝村」。上記のギャラ折半解消と、長年出演していた「はねるのトびら」終了という、ある意味大ピンチの状態での参戦(ちなみに「はねトび」終了から2週間後の放送)。
ゲーム開始時から自首狙いであることを明かし、しっかりと自首用電話の位置もチェックする。
エリア選択では狭くハンター1体の赤坂村を選択。ハンター放出阻止ミッションではこの時点で赤坂村10人・青山村5人と人数が多いことから有利に働くと予想、「僕には関係ないことです。勝手に誰かやるでしょう。」と動かず。「僕はそんなミッションやりませんよ」「雑魚たちがやってくれるでしょう」とまで言いながら移動を続けるが、結果敗北しハンター1体が放出。
ハンター捕獲ミッションにも動かないものの、いつのまにやら残り人数は赤坂村7人・青山村5人に。「結局広さでどんどん青の報が生き残る確率が高くなっちゃった」と状況を分析、ミッションも2連敗し、2度に渡り貢献した永井大を「嫌いになるわぁ」、「青の奴らこっちのこと考えてねえだろ」「広い所でいっぱい逃げれるからいいけれど、本当自分の生きることしか考えてない最低な奴らだよ」と侮辱する。
そんな侮辱した青山村の逃走者と協力しなければならないベスト解除ミッションでは「青の奴らと手を組まなきゃダメか。なんだよ~うまいことできてるよ~」とぼやく。
そんな中、春日俊彰と約束し解除に向かおうとした濱口優と合流。解除を持ちかけるが濱口は春日との約束を優先。が、「こっちの作戦の方がいいですって」と言いくるめ、解除装置まで一緒に向かうことに。だが、春日は丸山桂里奈と解除したことを濱口が知ったことで結局濱口と解除に成功。春日に裏切られたことをイジり、「やっぱドランクだよ」と感謝する濱口に「ウソつけ!思ってないでしょ」といいつつ握手を交わし、「デビュー当時から面白いと思っていた」と言う濱口に「じゃあ面白くない人を挙げてもらっていいですか?」と毒を吐く中でハンターを発見し逃走。ハンターに追われ二手に分かれるが、下り坂の道を選んだことで逃げ延びる悪運を見せつつ「俺はもう自首してぇぞ~」と自首準備に入る。
残り30分となり「バカみたいに最後まで生き残ろうというのが間違いだと思う」「ちょこちょこっと自首をやって賞金を取った方が利口だと思う」「みんなもなんか正義感みたいのがあるからが最後まで残ってやろうとか、そういうのが多すぎて真正面から行きすぎなんですよね」と逃げ切り狙いが多い逃走者の中で賞金に拘る姿勢を崩さず。
ハンター5体封印ミッションでは「はねるのトびら」内で「悲愴感」を結成し公私ともに仲がいい田中卓志と合流。「ミッションやっちゃおうよ、たなちゃん」と呼びかけ青山村を捜索すると言うも田中からは「嘘つけ」と即看破。「どうせ自首でもしようと考えてんだろ」と言われ「あ~そうだよ!やってたまるかミッションなんてバカタレが!」と本性をさらす。これで田中からは「最低な人間を見つけたわ…」と引かれることに。
改めて休む中「あとに残るのって『いい勝負した』とかそういうことじゃない。『白』か『黒』かどっちかなんです。『白』っていうのは金です。白黒はっきりつけたいんだったら自首ですよ。」と語る中、賞金は125万円に到達。「もうやりすぎだってぐらいやったよ。もう自首したいんですけど…」と自首のタイミングを探る中で、坂の上にハンターを見つけ「ミッションなんて関係ねえ!金だ金!」と自首用電話に到達。焦りつつも自首を成立させ、賞金130万2000円を獲得した。
自首の通達には牢獄の女性陣から「最低!」と非難されるも、残る永井からは「揺れる」と惑わすことに。
ゲーム終了後は永井から「自首したでしょ?」と言われ、「こんな犬死にになったら嫌でしょ」「もらえる物はもらった方がいい」と最後まで持論を崩さなかった。
この回での自首は1回における自首での当時の最高獲得賞金額で現在で2位。100万超えの自首は浅田舞(104万5600円)に続き2例目*1となった。

が、一方でミッション不参加及び数々の暴言からX(旧Twitter)が類を見ない大炎上が発生。これまでも何人かのプレイヤーがゲーム内の言動で炎上を起こし騒動になることがあったが、この回ではそれらを優に超える「大火災」となってしまった。
鈴木本人も当初は批判するユーザーに対し丁寧かつ皮肉を交えてリプライを送っていたが、事務所から本気で怒られた事や、返答に疲れてしまったということもあり最終的にアカウントを削除する事態となった。その後、同じくフジテレビの単発特番「日本その気にさせますの会」にて「鈴木拓に批判を寄せる人に実際に会ってみる」という企画で再開。専門家のアドバイスを受けつつ、再開後も批判的なコメントを送り続ける人と交流。実際に会う約束を交わしたものの会うことができなかったが、待ち合わせ場所に来た形跡がありすれ違った可能性があるニアミスではないかとされた。その後は番組放送終了後の現在も個人アカウントとして利用している。

その次の回である「アルティメット」では最高額自首成立者として赤チームで参戦。
待機中には井上裕介から炎上した時のことを聞かれ「もう自首はやめようと思った」と言いつつも「悪いことじゃない」と他のメンバーからもフォローされた。
シードグループ交代ミッションではメガキャノン砲を運ぶ荒川静香に「それを捨てろ!」とヤジを飛ばしつつ荒川の確保を願うもメガキャノン砲の発射音に焦るが、ミッションは失敗し歓喜。一方、高リスクの恐怖に対し弱腰となった井上に対し吉村崇と共に「黙ってて賞金が上がるんだからどんどんリスク上げていこうよ」と発破をかける。
2ndステージでは自首狙いの吉木りさが「鈴木さんもお上手でした」「自首の師匠」と褒められる中、しっかりと自首用電話を確認。「行くかもわかりません」と「あくまで『一つの手段』」という姿勢を見せる。
澤部佑救出ミッションには「別にあいつ助けても何の得もない」「ミッションクリアするとはとても思えない」と全く向かわず。
復活ミッションには「逃走者が増えれば狙われる数も少なくなる。それは僕にとってメリット。」と言いつつも「そのメリットを誰かがやってくれないと困る。僕じゃなく他の誰かに託します。」と他力本願にかける。そんな中、救出されるもすぐに確保された澤部の確保メールには「ほら見ろ言わんこっちゃない」と予言的中。しかし、潮田玲子の確保には「スーパーアスリートまで!」と驚く。
復活ミッションで復活した丸山桂里奈と合流し、「おめでとうございます」と祝福しつつも「ミッション行こうと思ってたんですけどみんなやってくれて良かった」「ミッションに向かったけれど他の人がやってくれた」と嘘を言い、「ここ良いですか?」と聞いた丸山に「ここ危ないです。さっきからビュンビュン来てる」と遠ざける。「お互い生き残りましょう!」とエールを送りつつも、離れてからは「危ねぇなここに2人いたら一発で見つかっちまう。どっか行ってもらわねえと。」「ミッションするわけねえ!」とほくそ笑む。
GPS解除ミッションでは残り1分半の時点で他の逃走者と出会わないことから自首を決意。しかし、間に合わず発信機が起動。ハンターが向かう中で自首用電話に向かうが、ハンター2体に追われ確保。ギリギリまで粘ったことが仇となり「自首しときゃよかった」と倒れこんだ。
牢獄では再び自首に向かおうとした所で発信機によって見つかったことをこぼす一方、対照的に自首を成立させ128万8200円を獲得した城田優に対し田中からコメントを求められ「おめでと」と厭味ったらしく言い放った。

その次の回「新浦島太郎物語」ではオープニングゲームでハンターが放出され逃走し「いやぁ脈略も無く逃げるの危ねぇな」といきなり逃げる事になるオープニングゲームに恐怖。
ハンター上陸阻止ミッションには当然向かわず。同じくミッション不参加勢の小籔千豊と共にクリア通知を見て喜ぶ。
玉手箱に対しては「デメリットあるんだよなぁ…」と警戒し消極的姿勢。そんな中正面から浜比嘉先生(塚地武雅)に遭遇。「医者なの?」「人違いなのかな…」と戸惑うが、浜比嘉先生からは「アンタ顔色悪いからウチの病院来た方がいいさ」と初対面で顔色を心配される。
路地で光浦靖子と合流、逃走中初参戦の光浦に「どこに逃げるか確認して逃げないと。そのあと鉢合わせしちゃう。」「どこか一番安全か?ハンターの背中が一番安全です!」と力説。が、光浦にはその説を覚えられておらず怒るが、まさにその背中をハンターに取られ逃走。しかし、曲がり角を利用して逃走し光浦が標的となったため命拾い。
ハンター封鎖ミッションには「おびき寄せるなら学校のそばには行かない」とミッションポイントから離れる抜け目ない戦略をとる。
残り30分となり「自首をすると『ひどい』とか『最低だ』みたいな見方ありますけれど、元々ルールにあるものですから。自首っていうのは。何ら悪いことでもないですし。」と改めて自首狙いを宣言。一方、浜比嘉先生を演じる塚地には「俺の抱き合わせで入ったんだろ」「俺がせっかく開拓したのに。せっかく俺のフィールドなのに、せっかく俺が逃走中でこんだけやってるのに」と愚痴るが、そう話しながら歩く様子を濱口優からは「無駄なブラブラ歩き、一番危険ですよ。無駄な徘徊。」と指摘される。
賞金が100万円を超え自首のタイミングを伺う中、賞金額を見てニヤケつつ「自首だな。100万超えたし」と動こうとした瞬間近くのハンターに発見され逃走。一気に追いつかれ確保。自首のタイミングがちょっと遅すぎたことが敗因となり、確保メールを見た濱口からも「ほらブラブラしてっからだよ!」と言われた。

また、「ハンターの背後を取る戦略」は「ハンター消滅」でのオープニングハンター10体放出にて「ハンター放出場所の裏を取る」作戦をして利用したものの、それが裏目に出て1落ちという結果になってしまった。

この間もほぼほぼ参加するたびに最早「定例炎上」と言わんばかりの状態であり、さらには参加してない回ですら何故か炎上するという、最早「逃走中の炎上」の代名詞的存在となってしまった。

「白雪姫と七人の侍」では「自首は狙いますね。お金欲しいですからね。」と自首狙いは変わらず。が、賞金アップアイテム獲得ミッションでは「ミッションをやるだけやって、金額を釣り上げて最後には自首したいですね」と賞金アップに釣られ初の自発的ミッション参加という姿勢を見せる。
ラジオでも共演する山本彩と合流し、賞金アップアイテムが小籔千豊によって獲得された事を受け向かうかどうか聞かれ「今回からやろうと思って」と2人で参加。澤部佑・古閑美保とも合流し小籔の下に集まり賞金アップアイテムで賞金を上げながら目立たない場所へ移動するが、ハンターに見つかったことで手放し逃走し難を逃れ22万2000円アップ。「ミッションやると気持ちはいいですよね」「俺も『参加してる』っていう、それで得があるんで苦労した甲斐があるなと思いますね」とこれまでとは違った心境を見せる。
ハンター放出阻止ミッションには動かずハンターが2体追加され5体に。それを機に久保田かずのぶから電話で自首宣言を受けるが、まだゲーム時間半分も行ってない事から「早くない?」「自首ってのはいい頃合いがあるからさ、早すぎるとただのセコい奴だぜ」と「自首道」を説くが、久保田からは「あなたもね世間ではただのセコい奴ですよ」と反論される。が、最後は「わかったよ。捕まらないようにね。」とエールを送る。
小籔から再び集まるようメールを受け「行ってみますか」と賞金を上げるために行動。再び賞金を上げていくも近くにハンターを見つけ逃走。いち早く気づき見つからずに済んだが、と共に逃げた先で久保田の自首成立の瞬間を目撃。久保田に「最低だな!自首最低だよ!」と吐き捨てるが久保田からは「アンタもしただろ!」と当然の反論。久保田を悔しがらせるために賞金をさらに上げようとするもハンターを目撃しなかなか賞金があげられずバラバラになってしまう。
紫門開放ミッションでは広くてハンター3体の東エリアにいるものの、西エリアが光浦靖子のみ・ハンター2体ということから「このミッションは行かない。リスクが大きい。」「向こうに2体いるんだったらそのまま門開けないで2体いてもらった方が…3体でこっちはいけるから。全部一緒になったらこっち側にハンターが来るから。」と、光浦や逃走エリアの広さよりもハンター数が少なくなることを優先し動かず。ミッションクリア報告にも「2体がこっち来ちゃうだろ」「3体で丁度よかったなぁ」と舌打ち。
復活ミッションには「やらない。金になんない。金になるならやるけど。」と動かず。3人を復活させても必ずしも賞金アップに協力してくれるとは限らないことも踏まえ判断した。
賞金が90万円を超え「自首したいな」とタイミングを伺い、97万円となった所で「自首も今やっていいと思う。今から自首ね。」と自首用電話に向かう。地図を見て自首用電話を探し、自首用電話で電話をかけた所でハンターが接近。とっさに自首用電話ボックスの裏に隠れ潜伏。自首用電話と木に体が隠されハンターは目視することが出来ずそのまま素通りという神回避。そのまま自首宣言を行い初となる「2回自首成立」を成し遂げ99万7100円を獲得した。そのまま寝転び「恐ろしかった…」「久保田に勝ったぞ!自首の金額勝ったぞ!」と笑って「自首王」の座と面目を守った。
牢獄では例によって非難されつつも「今回は俺ミッションも参加しての自首ですから」と久保田と握手を交わし、藤本敏史からは「自首2人って前代未聞やぞ!(実際はパイロット版込みで6例目)」「復活させろや」とガヤを飛ばされるが「リスク大きいでしょ」「俺がみんなのために動いたこと一度もない」と言い張り、ついに小籔から「IMALUさん、お父さん(明石家さんまさん)に連絡してください」「特番とかでおれへんように」と圧力をかけられる。
ゲーム終了後は初期賞金78万円よりも高額賞金を手にし、久保田と共に「俺ら不正を働いたわけじゃなくルールにあることをやってます」と正当性を主張。だが、最後の締めコメントを「賞ゲット!!!」と言い間違えるグダグダな締めとなってしまった。

戦闘中では「欲望と戦場の絆」と「欲望の都」に参戦。

「欲望と戦場の絆」ではゲーム開始直後、オープニングゲームで忍を獲得した春日俊彰を恐れ屋内に潜伏。
認証ミッションでは交渉して油断した所を撃破するだまし討ちを画策。認証する相手を探す髙田延彦に近づいたことで早速実践。平和的認証を望む高田がバトルボールを置いたのを確認し、自身はバトルボールを持ちながら認証コードを見せようと近づいた所を撃破に成功。あまりに簡単に成功したことで「髙田さん、こんな簡単な手に引っかかります!?」とむしろ驚愕。「今約束したじゃないか!」と怒る髙田に「そんな簡単に信じちゃダメですって」と返すが、呆気ない結末にイライラする髙田に「すいません」と謝罪。認証もクリアするが、目はずっと睨んだままの高田にずっと平身低頭となる羽目に。だが、現場を知らない他の参加者からは「番狂わせ」と驚かれた。
その後も「また髙田さんみたいなカモがいればなぁ。ほんとあの人いい人だから。」と探す中で賞金ボーナスミッションが発令。「迷惑かけて50万円獲得か、穏便に済ませようとするか」と考えるが、賞金50万と引き換えに2人プレイヤーが復活してもエスケープ狙いで関係ないとし、「世の中でお金が1番大好き!行っちゃいましょうか!」とクロノスシリーズ初の自発的ミッション参加に動く。レバーまで360mの距離を移動しようとするが、道中に博多華丸が。強引な突破を恐れて立ち止まるが、一本道で華丸を突破しないと進めないことから再び話術で勝負。階段の上にいるという立地を利用し「こういう戦いでは上の方が絶対的に有利です」と時間稼ぎをしている間に忍を連れた大久保佳代子が接近。大久保が華丸を奇襲で撃破した隙に突破し命拾い。ビッグバトルボール忍を連れた田中卓志など多くのプレイヤーがレバー到達を阻止しようとする包囲網をかいくぐりレバーまで到達。牢獄からも「あんたはやるべきだよ!」と言われる中迷い無くレバーを下し50万円を獲得する。歓喜に沸く牢獄に対し「自分の金のためにやった!」「あなた方が復活しようがしまいが関係ございません!」と言い切り、さすがに牢獄からも「復活した2人が手を組んで潰す」宣言。尚も「ただ、これだけは忘れないで。誰のおかげで復活したか?」と恩を売ろうとするも「誰のせいで髙田さんが負けたのか?」と言い返され結局謝って逃げる。
復活ゲーム終了後の後半戦ではピーター・アーツの復活に「ヨーロッパから来てるもんなぁ。御見それしました。」とその活躍に驚く。改めてエスケープ狙いを宣言し「お金をもらって帰るというこれだけのこと」「忍を買っていたら所持金が減っていくので忍を買うという無駄遣いはしない」とあくまで所持金に拘っていく。その後は残り人数が減るまで40分近く潜伏。
その間のピーター・アーツの快進撃には「シンデレラストーリーだよ」と言いつつも「ああいう腕力だけで物を言わす人が一番ダメだと思ってたんですけれどねぇ。やっぱ運動神経は良いんだ。」とK-1王者相手に毒舌。
気づけば残り4人となり、潮時とみてエスケープに備えルートを考えてエスケープに挑戦。無事に到達し番組史上初となるエスケープを宣言。残り5分を大久保・眞鍋かをり小澤亮太という忍持ち3人から逃げる中で橋の上に立って先に他プレイヤーを探し逃げる作戦に出る。「逃走中の技術を利用して…ハンターじゃないから大丈夫だろう」と自信を見せるが、ついに3人に発見。3人での勝負を煽りつつ逃げるも逃げた先は袋小路。そのまま双龍の忍を連れた小澤に追い詰められ、一度は双龍の忍の攻撃を避けるも豊富な球数を生かした連続攻撃に沈み、エスケープ成立まで残り1分22秒という所で撃破。小澤に無理やり起こされ「106万が…」とぼやいた。
一方、「優勝」というテレビ映えする夢を追うのではなく、炎上しようが徹底した現実的スタイルには牢獄の藤本敏史からも「逆にエスケープして欲しい!」「鈴木のことカッコよく思えてきた」「ブレない立ち振る舞い」と称賛され、田中からも「戦い方が一貫してますよ」と称された。

次回「欲望の絆」では「全員が敵」「他のゲームと違って協力し合う必要が無い」と改めて個人戦の中でのびのびとしつつも、何もない土手を背にして背後から狙われない位置取りをして動かない結果、武器屋への道をふさぐこととなり、丸腰となった藤本敏史の行く手を知らず知らずにうちに阻むことに。
一方、前回高田を小狡い方法で撃破したことから他のプレイヤーから意図的に接触を避けられるも、「僕の事を責める人もいますけど終始一貫そういう行動していたら『やってる事は間違ってない』ってことで僕のファンも増えましたからね」と結果的にファンが増えたことも伝える。
認証ミッションでは「交渉中に気を引いて撃破するのも戦闘中」と前回同様のだまし討ちを狙うが、やはり他のプレイヤーからは敬遠。残り3分半となり「せっかく騙そうとしているのになぁ。ダメだなぁ…」と相手が見つからない中、認証していない佐野岳に遭遇。認証を持ちかけようとするも「一番危ない人に見つかった」と言われる。佐野と電話していた潮田玲子澤部佑も合流し残り1分で認証に持ち込もうとするも、佐野・潮田から「鈴木さんごめんなさい!」と言われ攻撃する素振りを見せられたことで逃走。その間に3人が認証を行ったことでミッションに失敗。唯一のバトルアイテムであるバトルボール1個を没収。「誰も信用してくれねぇや!オオカミ少年だよ!」と完全に信用を失い、狩野英孝からも「鈴木さんやっぱ信用されてないからだよ。いざこういうミッションの時誰も信じれなくなるんだよ」と説かれる。
丸腰の状態となってしまい、一転して狩られる対象となり「これは困った…」と屋内に潜伏。ビッグバトルボール忍オークションが開催されても「これで来て撃破!って言われても困っちゃう」とオークションに参加せず目立たないよう凌ごうとするも、丸腰になった時点から鈴木を狙う磯野貴理子に発見。逃走するも磯野の命令で追走する忍に狙われ容赦なく撃破。撃破されても「鈴木の分まで頑張る」という磯野に「もう無理だと思ってますけれど」と言われツッコまれた。

「白雪姫と七人の侍」を最後に参戦していないものの、最近では「再び参戦してほしい」とエールを送る視聴者も多い。
前述の件により良くも悪くも「逃走中=炎上」という方程式ができつつあり、以後の回でも様々な事例を持って炎上してしまったケースも多い。しかしある意味では「コア向け」ともいえる逃走中が「メジャー特番」として認知されるきっかけとも言えており、なんだかんだ逃走中の認知度的にも大きく貢献している。
一方で鈴木本人は炎上の件やその時の経験則をネタにしているほか、「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」内の戦闘中パロディ番組「炎上中」では鈴木本人役で出演しているなど、炎上を機に様々な仕事も舞い込むなどWIN-WINとなっていたが、「上野アメ横妖怪伝説」にて炎上した久保田かずのぶに対して「気にすることはない」と言いつつも「その時は話題にしてくれるからいいが、スポンサーにまでクレームを入れてくる人もいるので次第につらくなってくる」という炎上被害のリアルな実態を語っている。

逃走中においては「逃走成功という栄誉」「ミッションクリアという貢献」という「逃走中は逃走者全体で挑むゲーム」という考えから、「逃走成功を狙うのが当然」「ミッションに挑むのも当然」という風潮が蔓延しつつあったのに対し、「自首もルールのうち」「ミッションをやる・やらないは個人の自由」という「逃走中は逃走者個人のゲーム」であるというある意味当たり前の思想と行動を改めて提示したことにより、「いかにルールの範囲内を最大限利用して賞金を手にするか」というゲームの考え方を多くの人々に与えたと言ってもいいだろう。
逃走中参戦回数は田中卓志の約5分の1だが、逃走ポイントを回数で重ねている田中、お台場大決戦で逃走成功した伊沢拓司、アルティメットプレイヤーとして276万円(276万P)を獲得した上地雄輔に次ぐ逃走番付4位に位置しており、いかに「自首も大事」かがわかる。
また、獲得した賞金は海釣り用のシーカヤックの購入代金にしたと事前番組で明らかにしている。

後年には当時の炎上騒動について回顧することもあり、SNSが円熟期に入りつつあった中での当時の炎上のからくりとして「言動に対する批判を『自首成立について』にすり替え続けたことで『自首もルールのうちなのだから批判するのはおかしい』という擁護派を味方につけた」という作戦を明かした一方、はねトびではスタッフから「喋るな」と言われるなど不人気メンバーとして扱われていた中で罵声込みとはいえ多くの人々が話しかけてくれたことに「嬉しかった」という反応だったと告白。
しかし、炎上により知名度や話題性は集めるものの、「炎上キャラ」というのが浸透していくと「スポンサーの方にまでクレームを入れる人がいる」「企業が炎上リスクを考え使ってくれない」「スタッフからわざと炎上を持ちかけられる」といったデメリットも受けることから「炎上は金にならない」「いい話は0.5倍速で進み、悪い話は4倍速で進む」と結論。また、ゲーム内における勝ち負けはあるにせよ基本的に「ゲーム内のルール・番組内の演出の範囲内で完結する事案であり、番組外に影響するほどの侮辱・触法・非人道的行為をしているわけではない。」という鈴木の行為に対し、その後様々な有名人がそれらの行為を行い大炎上を起こしてしまった事から「相対的にニセモノっぽくなってしまった」と炎上を起こすスタイルを控えるようになったことも明かした。

最終更新:2024年01月30日 22:45

*1 その後、城田優(128万8200円)、Ami(121万7400円)、山内健司(102万4800円)、シバター(191万4000円)が達成