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サン・クリストバル・デ・ラ・ハバナ ラ・プンタ」の最新版変更点

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 サン・クリストバル・デ・ラ・ハバナ ラ・プンタ
 1本2200円。140㎜。喫煙時間80分。
 
 ・トップ
 オイリーなナッツの香りが口の中にゆったりと広がる。
 たっぷりと油分を孕んだ喫味、この時点ではまだ軽くコクも浅いため、非常に吸いやすい。
 その分、さっぱりとした飲料が合うと思う。土を主体として穀物の芳醇な残り香がある。
 喫味をふんわりと包むようにほの苦さが存在している。
 
 ・トップ・ボトム
 灰は黒の白の斑ら、ビトラのせいもありしっかりしている。
 草木を主とするアロマ、フレッシュさの中にコクが潜んで、じっとりとした喫味を醸している。
 香りの中には湿度を保った土壌から生み出される芳醇なもの、蒸留して稀釈した穀物感がある。
 ある程度の太さがあるからか、喫味はやはりまろやかな始まり。
 
 ・プレ・ミドル
 やや喫味に心地良い酸味、香りにはロースト感の香ばしさ。
 ボリバー ヒガンテスを吸った時の、大きめのビトラ特有の穏やかさとまろやかさ。
 強さを主張してこず、ボディのアピールも乏しいけれど、だからこそこのビトラに向き合う準備がゆっくりと出来るというもの。
 穏やかな喫味にナッティーでオイリーな香味が現れる。香りには、香り高い若くアーシーな馨しさ。
 mariageとしてはあらゆる飲料が当てはまりそう。
 甘い微炭酸のものを合わせても、オイリーさを鹹味できてマッチするし、強い飲み応えのあるものならば、相乗効果でうっとりするボディをやっと感じられそう。
 
 ・ミドル
 喫味に、ウヰスキー様の穀物のジューシーさが現れる。
 あくまでその感じは強いわけではないけれど、しっかりと喫味の隅々に存在してアピールしてくる。
 洋梨のようなフルーティな風味も喫味の底に通じる。
 香りは華やかな土壌のアロマ。
 香りにまで喫味のオイリーさが伝わる。だが強くはない。
 
 ・ミドル・ボトム
 喫味は思いのほか強いアピールが来るわけではなく、依然としてまろやかで存外に軽い。
 この葉巻は絶対にウイスキーの味わいにマッチする。
 ストレートかロックで合わせれば、2つの穀物の風味が大変心地よく感じられるだろう。
 また、チーズ類と一緒に口にするのもいい。きっとその濃厚さがこの葉巻のマッチング・パフォーマンスに合致する。
 
 ・プレ・ラスト
 ややナッツ類の酸味。
 またややスパイシーな風味、とはいえ舌にピリピリ感が載るわけではなく、ほんのり舌を包み込むような感じがする。
 オイリーさも少しずつ影を潜めて、翻って乾燥した豆系統の甘み、渋みが感じられる。
 香りはいまだ、エルプリンシペに通ずる華やかなアロマを湛えている。
 
 ・ラスト
 喫味について、フルーティな酸味が強まる。
 まだ全体としてバランスが取れているため、雑なものは感じない。
 さわやかな喫味はきっと飲料のみならず、様々な料理にもマッチングしそう。
 特にパスタやアヒージョ等のオイリーな風味をもった料理には格別に合うだろう。
 
 ・ラスト・ボトム
 旨味は控えめ、オイリーな部分が時々喫味に戻って来る。
 アロマはいまだアーシーで、口から離れる紫煙の芳香が心地良い。
 ややコクも深まり、喫味はボディを強めてゆくものの、まだアロマ的で軽快な面を見せてくれる。
 晩餐の初めから火をつけて、食後酒とそのまま一緒に楽しめるような葉巻。
 
 残り3㎝で終了。