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シガーレビュー(レビュアー:S)

グアンタナメラ デシモス
1本460円。134㎜。喫煙時間40分。

  • トップ
浅煎りのナッツ、濃い味わい、淡いほの甘さのなかに小さな花のアロマ。
ひと吸い目から朝に似合う一本と感じ取れる。香りも軽やかで華やか。
存外に良い味と香りで好印象。
ビトラに反して深く、奥行きのある芳香は、香りを重視する僕の好み。
珈琲よりは、大粒のナッツの後味が口腔に残る。

  • トップ・ボトム
ひとつまみの渋み、フレッシュな酸味の効いた香り、透きとおった穀物のエキス。
若い土のエッセンス。比較的シャープな喫味。

  • プレ・ミドル~ミドル
淡くすっきりとした味わいが続く。
紫煙には、花弁を広げた大ぶりの花の先端に鼻先を合わせたような、強いアピールをみる。
アーモンド、湿度を保った潤い高い土、わずかに柑橘系の酸味と焼いた椎茸。

  • ミドル・ボトム
やや酸味が強まる。若干の栗皮の渋み、味わい。
乾いた木材でなる木箱に顔を近づけるよう。ここの辺りからややぼんやりとした輪郭の薄い味わいになる。
口で揉むと熱帯樹の豊かな緑葉のボリューム感。

  • プレ・ラスト
穏やかな、舌をやさしく包み込むようなナッティー。
喫味が強まりつつあるが、いまだライト。
喫味を邪魔しない酸味のバランスが絶妙。舌根にわずかな白胡椒のスパイス。茸の香りが漂う。

  • ラスト~ラスト・ボトム
土というよりは、終始ウッディネス。
どっしりと屹立する樹々の肌。香りはいよいよ高く、若い花を掌に載せているような、シルキーなものになる。
この辺りで強く燃焼させると、酸味と苦味のニュアンスだけが大きくなって均衡が崩れる。
旨味をかき消す苦味と、枯れた花を噛んだような雑味が現れる。
ここから流石に改善はなさそう。
残り4㎝程度あるが、おそらくやめ時。

残り4㎝で終了。