概要

Boとは違う独自のストーリーとキャラクターになっている。
ただしBoゾンビの開発者も参加しているため従来のファンに向けたちょっとしたオマケがある。
役者、ホラー映画、監督…ということでBo1の「Call of the Dead」に近い。

物語

伝説的なホラー映画監督『ウィラード・ワイラー』のオーディションに4名の役者が参加するところから始まる。
白人男性の『A・J』、黒人男性の『アンドレ』、黒人女性の『サリー』、白人のオタク『ポインデクスター』。
「私がどのようにソーセージを作っていたか知りたいのであればレシピは簡単だ、演じてみればいい…」
4人に対して自分が所有する劇場で自身の作品を上映するワイラー。
彼らが見ている間に映写室で黒魔術的な儀式を行うと4人はスクリーンの中に吸い込まれてしまう。
彼の新作のアクターとして。


Zombie in 「SpaceLand」

吸い込まれた4人が降り立ったのは80年台の遊園地、SpaceLand。
4人の姿もそれぞれスポーツマン、ラッパー、バレーガール、オタクになっていた。
彼らよりも先にこの世界に降り立った先人、
伝説のアクターでもある『デビッド・ハッセルホフ』の導きでSpaceLandからの脱出を試みる4人。
傘、電卓、ラジカセを組み合わせたSETI-COMで謎の信号を受信。
宇宙船を呼び出すことに成功した彼らはエイリアン(ボス)を倒し、宇宙船を撃破する。
夜空に散った残骸から謎のソウルキーの欠片を手に入れる。


DLC1 Rave in the redwood

スペースランドにてソウルキーを入手した4人は突如出現したワープに吸い込まれ、怪しげなロッジへ到着。
そこはゾンビで溢れる90年代、湖畔のレイブパーティー会場であり、またしてもワイラー制作の映画の中であった。
探索を進める4人だが、危ないお薬が入った袋を入手するとホラー映画に登場するようなチェーンソーを持った
怪人「スラッシャー」が出現。
逃げ進み、湖の中央に佇むタートルアイランドにて唯一の生存者と思われる『ケビン・スミス』と出会う。
彼のアドバイスを基に彼の写真を集めていくとケビンがなんとスラッシャーの正体であった。
ケビンが自分が他の出演者を惨殺したスラッシャーであったと自覚するとタートルアイランドにて巨大なスラッシャーが出現。
なんとかスラッシャーの撃破に成功した4人は再びソウルキーの欠片を入手するが、またしてもワープへと吸い込まれてしまう。

DLC2 Shaolin Shuffle

Rave in the redwoodsからワープした4人は地下鉄駅のホームへ到着。そこは70年代のニューヨークであった。
新聞やラジオでは、死者が歩き回り、マッキントッシュが行方不明、ネズミが大発生、盗まれた大金は謎のラットキングが持ち去った?等々の混沌とした状態であった。
黒猫道場にて『パム・グリア』先生の教えを聞き、4人はカンフーアクションにてゾンビの大群に立ち向かう。
先生の求める物を集めていくと、噂のラットキングがカンフー使いのゾンビを携えて出現。
三度のラットキングとの戦いを重ね、カンフーの上達に成功した4人はラットキングの根城にて最後の戦いに向かう。
先生の助太刀のおかげで害獣ラットキングの駆除に成功した4人は例によってソウルキーの欠片を入手をするのであった。

DLC3


DLC4クリアできた

キャラクター

ウィラード・ワイラー/Willard Wyler

本作におけるゾンビの支配者で黒幕的存在。
声優はポール・ルーベンス/Paul Reubensで日本では青山穣でリヒトーフェンと同じ声になっている。
リヒトーフェンの声優はノーマン・ノース/Nolan Northなので海外版ではこの繋がりは無い。

1970年代から80年代にかけてリアリティあるホラー映画をリリースし一躍有名になる。
その後フェードアウトするように引退、周りはこぞって彼がどうやってリアリティを出していたのかを聞く。
物語冒頭で復帰するため4人の役者を自身の劇場へオーディションと称して呼び出す。
1975.6.13:「Disco Devil」をリリース
1979.4.13:「Nightmare Summer」をリリース


A・J(アーロン・ジョーダニエルズ)/AJ (Aaron Jordaniels)

本名不明でアダ名はジョック(The Jock)。DLC2で本名が判明。
巻き込まれた4人の役者の一人でスポーツマンのようにがっしりした白人男性。
声優はアイク・バリンホルツ/Ike Barinholtz
吹き替え版声優: 新垣樽助

度胸があり冷静に判断を下すがあまりにもぶっ飛んでいるワイラーの世界に対しては戸惑い気味。
Boにおけるデンプシーに近い。


アンドレ・ライト/Andre Wright

アダ名はパラッパラッパー。
巻き込まれた4人の役者の一人、B級ホラー定番の役どころになっている黒人男性。
声優はジェイ・ファラオ/Jay Pharoah
吹き替え版声優: 岡林史泰

ホラー映画の定番、黒人のムードメーカー。
少し臆病なところがある。


サリー・オクタヴィア・シンプソン/Sally Octavia Simpson

アダ名はバレーガール。
巻き込まれた4人の役者の一人、一番映画に取り込まれた際の変化が大きい黒人女性。
声優はサシェア・ザマタ/Sasheer Zamata
吹き替え版声優: エナポゥ

OPとゲーム内(SpaceLand)とでは大きく性格が違うように見える。
劇場では真面目…な雰囲気があるがゲーム内では非常に軽い。


ポインデクスター・ジッターマン/POINDEXTER ZITTERMANN

アダ名はオタク。
巻き込まれた4人の役者の一人、映画だけでなく幅広く知識(ウンチク)を持つ小柄な白人男性。
声優はセス・グリーン/Seth Green
吹き替え版声優: かぬか光明

冒頭からワイラーに対するウンチクを飛ばすなどオタクっぷりは地のもの。
ただ映画だけではなく幅広い知識を持つことがゲーム内の会話でわかる。


デヴィットハッセルホフ/David Hasselhoff

国内では海外ドラマ「ナイトライダー」で有名、今作では本人が演じている。
余談だがキャンペーン本編のレイエスとイーサンの関係はナイトライダーのマイケルとキットの関係に似ている。
これは製作時から彼らの相棒関係をモチーフにしておりゾンビでもハッセルホフの登場に繋がった。
吹き替え版声優: 千葉繁

ゲーム内では先にワイラーの世界に巻き込まれ生存した先人として、
プレイヤー達を導くガイドとして活躍する。

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最終更新:2024年03月04日 01:59