キャラクター概要
「時の冒険者F」の主要登場人物。赤いドレスとピンクの長髪が特徴の女性。
アーチボルド・テスタロッサの娘であり、夢幻世界ジェネシスでハンターギルド長を務めている。
「F」での年齢は20歳。それから1年が経過した「After F」では推定21歳。
Fシリーズのキャラは細かいプロフィールが公開されていないため、身長・体重などは不明。
関連人物
アル・マムーン
夢幻世界で活躍するトレジャーハンター。ハンターでも最上位の「S級ハンター」と呼ばれる一人。ユーフェミアと同い年。
ユーフェミアはアルに恋慕しているのだが、朴念仁のアルはその事になかなか気付かず、
「ハンターギルド長」という役職のユーフェミアに遠慮しがちであり、最初のころは「ギルド長殿」と呼んでいた。
しかし、物語後半では次第に想いが通じ合うようになり、アルはユーフェミアを愛称である「ユフィー」と呼ぶようになる。
アーチボルド・テスタロッサ
夢幻世界において、ユーフェミアの父親だった男。ハンターギルド会長も務めていた。
しかし、アーチボルドの目的である「真の創造主殺し」の前ではユーフェミアも必要な道具の一つでしかなく、
物語後半、アーチボルドはユーフェミアを精神統合体フュージョンに生贄として捧げている。
伊邪那美
ある古代遺跡でコールドスリープしていた古代人。
実はユーフェミアは伊邪那美の無意識から生まれた「心象体」と呼ばれる存在であり、本名も「イザナミ」。
ユーフェミアを欠いた伊邪那美は「精神の欠片」を失った不完全な状態であり、
その状態では伊邪那岐・アーチボルド共に計画上の不都合があったため、ユーフェミアは二人から狙われる身となった。
ジム・コロシモ
夢幻世界で悪行を働くギャング集団「フーリガン」のリーダー。
ユーフェミアはS級ハンターによって捕らえられたジムを縛り上げた事があるのだが、
ジムがそれを「亀甲縛り」と勘違いし、さらにそれを人前で喋ったため、
ジムは「亀甲縛りのジム」と呼ばれるようになり、ユーフェミアはあらぬ誤解を受ける事になった。
本編での活躍
Stage.1「宝物争奪戦 -Treasure hunting-」で初登場。
遺跡から宝物を持ち帰ったアルと面会するが、その宝物を「自分へのプレゼント」と勘違いする。
これによりアルは報酬を貰い損ね、空腹に苦しむ事になった。
このユーフェミアの行為は結構ひどいものだが、S級ハンターなのに蓄えもないアルもアルである。
Stage.1では次回予告も担当。Fシリーズでは最初に次回予告を務めた人物である。
Stage.2「乙女の涙 -Girl's tear-」では、アルの気を引くために豪華な料理を作る。
しかし、アルに料理をふるまおうとした矢先、アルへの復讐に燃えるジム・コロシモが乱入。
暴れるジムによって料理が引っくり返され悲しみに暮れたが、アルの慰めで気を取り直した。
Stage.3「登録外ハンター -Illegal hunter-」では、アルと共に古代遺跡の調査に向かう。
任務中、アルは登録外ハンター、ルパート・ケアードに急襲されピンチに陥るが、
アーチボルドの要請で古代遺跡に来ていたアン・ボニーとワッケーロの援護により事なきを得た。
Stage.4「共鳴 -Resonance-」では、アル、アン、ワッケーロとともに再び古代遺跡に突入。
古代遺跡では、伊邪那美との共鳴が原因で激しい頭痛に襲われる。
「承の章（Stage.5～8）」では出番が無かったが、「転の章（Stage.9～12）」から再登場。
他のハンターやフーリガンと共に、夢幻世界から現実世界へと転移してしまっていた。
現実世界のアーチボルド（こちらではユーフェミアの父ではなく、大学教授）と遭遇した際には困惑していた。
この章では、伊邪那美を失い自暴自棄に陥った刹那を叱咤する場面と、
アルとの別れに号泣する場面（スチルイラスト有）ぐらいしか目立った出番がない。
この時、初めてアルから「ユフィー」と呼ばれているが、ユーフェミア自身は動転していたため、
最終話（Stage Final）で伊邪那岐から指摘されるまでその事実に気づいていなかった。
「結の章（Stege.13～Final）」では、四凶との戦いの際にハンターギルドに退避するが、
そこで本性を現したアーチボルドに捕らえられ、疑似的古代空間に連行される。
一度は伊邪那岐、伊邪那美と共に生贄とされ、精神統合体フュージョンに取り込まれるが、
その後伊邪那美と共にアル・マムーンによって救出された。
戦いが終わった後には、ハンター稼業が成立しない現実世界で生きて行くため、
どんな以来でもこなす「何でも屋」を、アルたちと共に営む事を決意する。
「After F」では、ハンター仲間と共に何でも屋を営みながら生活していた。
この時期、ゼノンの介入によって伊邪那美以外の人々は「1年前に双葉刹那が死亡した」という記憶を植え付けられていたが、
ユーフェミアは唯一この記憶に引っ掛かりを感じていた。
戦闘能力には乏しいため、ゼノンの眷属との戦いではほとんど活躍していないが、
アカシック・パラドクサーの本拠地に乗り込む際には、
「Sovereign Forceが持つ七色の力をもう一人の伊邪那美であるユーフェミアへと注ぎ込み、
七色の力に含まれる刹那の伊邪那美への思いを敵地にいる伊邪那美へと繋ぎ、敵地に乗り込む」という、
分かるような分からないような理論の元に行われた作戦に参加し、活躍した。
ゼノンとの最終決戦にも参加し「超精神統合体アカシックソヴリンフォース」を構成する13人にも入っている。
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