ここのヤツらは素敵な幻想ばかりみている・・・
概要
メッモー☆に登場するキャラクター。声優は
もなかもち。
アヤツリ異変の黒幕として
りーな姉貴が創作したオリジナル東方キャラである。見た目は狐の耳と尻尾が生えた少女で"人を狂わせる能力"を持っている。
元々は人間で、訳あって幻想郷に妖怪となって侵入した。
出た当初こそ小学生のオリキャラということで評判も悪かったが、ネタが次々と作られていきキャラクターとして非常に魅力的なものへと変貌を遂げていった。
なんとテーマ曲、道中曲まで作られている。
現在ではメッモー☆を象徴する人気キャラとなっている。特に静画での人気が高い。
完全なオリジナル東方キャラではあるが、ホモの間では正式な東方キャラとして扱うことがお約束となっている。
また、原作との関連性も見られる。
具体的には、
- よく似た設定のキャラがその後の新作(東方紺珠伝)に登場
- クラウンピース → 人を狂わす程度の能力
ミラミカルリラン → 人を狂わせる能力
- クラウンピース → 狂気で強くなった妖精を利用
ミラミカルリラン → 狂気で強くなった妖精を利用
- クラウンピース → 獄炎「グレイズインフェルノ」
ミラミカルリラン → 末符「ダークインフェルノ!」
- 純狐 → 狐
ミラミカルリラン → 狐
- クラウンピース&純狐 → 金髪赤目
ミラミカルリラン → 金髪赤目
それまでにも新作の東方キャラであるというネタはあったものの、これによって更に真実味があるネタとなった。
またリランへの批判として度々槍玉に挙げられていた、能力や狐が既存の東方キャラと被るという意見は、図らずもZUNに対する批判にもなってしまった。
- 東方project20周年記念公式生放送に登場
Twitterで支援絵として描かれたものが偶然選ばれた。
養殖本編にも登場することがあるが、いずれもオリジナルの声優であるもなかもちではない人物が演じている。
ニコニコでの扱い
当時の新たなクッキー☆キャラとしては盛り上がり、テーマ曲や弾幕風の製作などそれまでのクッキー☆キャラには見られなかった動きもあった。
メッモー☆登場まもなくから幅広く受け入れられ、様々なタイプの動画に出演していったが、メインの動画は意外と少ない。登場する場合は大抵本編のような悪役として登場する。
テーマ曲のアレンジ動画も作られている。
素材の一環としてよく似た姿をしたユノアを使用したMMDによるBB素材も投稿されたが、ユノアの作者である月狐ミコトがリランと同一視されたことに憤慨し、素材動画とその素材を使用していたヤニカス☆を削除。
さらには自身がこれまで作ったMMDの公開も停止して活動を休止してしまう事態が起きた。
実況での扱い
あまり話題にされてない。
静画での扱い
高い頻度でイラストが投稿されており、非常に高い人気を誇っている。その為リランにはシートベルト、耳毛といった静画由来のネタも多い。
またコメントは~リラ、~ズラと特徴的な語尾が使われることが多い。その語尾に関して対立するネタも度々見られる。
主な持ちネタ
- 末符「ダークインフェルノ!」
- リランが劇中で使用したスペルカード。リランの必殺技として扱われる。
- 発動時に紫の棒のようなものが出現していたため、これがダークインフェルノだとされている。
- またこのダークインフェルノは棒だったりシートベルトだったりと状況に応じて様々な形で描写される。
- りーな姉貴によると飴にもなるらしい。
- 欠け茶碗
- 作中の口アップのシーンの口が、同シーンに描かれている手とあまりに不釣り合い(手の倍程度の大きさ)なために、欠けたお椀を持っているようにしか見えなかったことから。
- クソクリに登場したリランもお椀を持っている。
- その欠け方から実在する欠け茶碗「赤楽早船」と関連付けられることもある。
- シートベルト
- 「ダークインフェルノ!」と叫ぶシーンの紫の棒がシートベルトを想起させたため。
- メトロノーム
- 小悪魔の弾幕を避ける際のリランの動きと、気の抜ける効果音がメトロノームを想起させたため、該当シーンのリランがこう称される。
- 次はこっちのバンダナ!
- 劇中の台詞「次はこっちの番だな!」の空耳。
- 耳毛をシコティッシュ代わりに使いたい
- k.の描くミラミカルリランの耳毛が枚数をこなすたびに増えていったことから、突如として出現した語句(2015年11月1日)。
- 絵が投稿されると数分で現れてこのコメントを残す者を「耳シコ兄貴」「シコティッシュ兄貴」と呼び、この絵が投稿されて以降k.の描くミラミカルリランの絵に出没している。
- 2016年に入ってからは作者に関わらずミラミカルリランの絵に高確率で出没するようになり、ミラミカルリランといえば耳シコというくらい重要な要素になった。
- 耳シコの意味を教えてもらって赤面するリランちゃん(2018年5月30日)
- ミラミカルリランに関係なく耳毛があればとりあえずコメントされる語句でもある。
- リラズラ論争
- どちらの語尾がよりリランに適しているかで対立するネタ。劇中のリランに特徴的な語尾は無い。
- ここから派生して~リラの語尾はリランちゃん、~ズラの語尾はズランちゃんと呼ばれる。また、リランちゃんは行儀の良い純朴な少女だが、ズランちゃんは野蛮な野生児として描かれることが多い。
- 例:一般的なリラン・ズランのイメージ(2017年2月27日)
- どちらにせよ原作にはない要素で静画で育まれた独特なキャラ付けである。
- リラ派、ズラ派
- リラズラ論争における派閥。
- 新人さんはリランちゃんを描くことになってるリラ
- 今までクッキー☆絵を上げていなかった絵師が始めてクッキー☆静画に絵を投稿するとコメントされる定型文のひとつ。
- 語尾にリラをつけることで、リラン自身がまだクッキー☆静画のことを良く知らない新人絵師に自分の絵を描いてもらおうとしているネタコメント。
- クッキー☆静画は他の東方やアニメ二次創作の界隈と違い、大したクオリティでなくても大量にコメントがもらえる。それゆえに反応を期待した絵師が一般界隈から離れてクッキー☆の絵を描くことをクッキー☆堕ち(ク☆堕ち)と呼ぶ。絵師が増えるのことになるのでクッキー☆静画では喜ばれている。
- なのでこの定型文は「この絵師はク☆堕ちしたてだからコメントしてさしあげろ、たくさんコメントしてこの界隈から逃がすな」という意味合いも含む。
- 定型文は他にも「春画を描いたら仲間に入れてやるゾ」「偽NYN描いて」「お前はもうこっから出られないんだよ」などがある。
- 世話やきキツネの仙狐さん
- ニコニコ静画連載の漫画。
- ヒロインの仙狐さんがミラミカルリランにそっくりなためよくネタにされる。古くは2017年10月23日の連載開始当日から本スレで注目されていたが、特にアニメが放映され始めた2019年4月頃から本格的に話題にされ、静画においてもミラミカルリランと仙狐さんを絡めたネタ絵が大量に投稿された。原作第一話がホモに汚染されている。
- リム派
- リランを仙狐さんであると主張する新たな派閥。名称は世話やきキツネの仙狐さんの作者リムコロからで、実質リムコロのなりきりネタとなっている。
- リラコースト
- 2019年4月20日ごろから開始された、仙狐さんのニコニコ大百科スレッドにてミラミカルリランに言及したコメントが次々と削除される事象。
- りゅガイジ
- 2019年4月19日、ミラミカルリランのニコニコ大百科スレッドに現れた自治厨(ID: zTkl9vlZ39)。
- ネタ交じりにリランと仙狐さんが似ていると盛り上がっていた時に急に現れて向こうの記事に突撃するなと高圧的に書き込んできた。
あっちに突撃するのはやめろつってんのに力抜けも糞もねぇよ
ただでさえ迷惑なコンテンツなんだからこれ以上人の目に付く所にでしゃばるなって言ってんの
日本語理解できりゅ?
- インパクトが強かったためこのネタが静画に持ち込まれた。
- なお、自分がネタにマジレスしていたのに気づいたのか、23日に丁寧に謝罪してスレッドから消えた。
- 決めポーズ(仮称)
- 両腕を交差し、それぞれの手で狐の頭をかたどる姿勢。Ixyが描いた仙狐さんの絵を、レフタメが模倣した結果、同じ構図で描く絵師たちがほかにも現れた。
- 読書するリランちゃん
- カルデライトの投稿した読書するリランちゃん(2019年6月19日)。
- 読書しているにもかかわらず本の方を向いていない視線と超然とした顔つきが魅力的。投稿翌日から似た構図やシチュエーションの静画がいくつも描かれ贋作ブームと化した。このような流れはでりさくらと似たような流れであり、「第二のでりさくら」とも呼ばれた。
- 大抵は「読書するリランちゃん」のタグもつけて投稿されたがこのブームは一週間ほどで勢いが収まった。その間に40件ほどのオマージュ作品を生んだ。
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最終更新:2022年03月29日 22:47