クッソー☆☆☆

概要

正式名称は『【ボイスドラマ】霊夢と魔理沙のチョコレート★ハート』(2015年8月15日)。
ATUD兄貴クッソー☆☆に続いて発表した作品であるため「クッソー☆☆☆」と呼ばれる。作者からの呼称は「チョコ★」。
タイトルから「チョコ☆」、「チョコレート☆」または「チョコレート★」などとも呼ばれるが、タイトル由来の名称はよくブレるので、本編で"チョコ"と言えば大体この作品を指していると思って差し支えない。
また、クッソー☆とは別の派生と考える人もいるため「旧3期」とも呼ばれている。

今作はかなり前から制作を発表しており、声優だけでなく絵師も募集していた。その為この作品だけ多くの絵柄が見られる。その為投稿前から注目を集めていた。
多くのイラストが活用されており、完全に紙芝居動画となっているが、カス☆同様ボイスドラマと銘打っている。
タイトルからもわかる通りクッキー☆を非常に意識した作品となっており、多くのオマージュが見られる。バレンタインだったり、夜空から開始していたりと、基本的にクッキー☆のネタを逆にして取り込んでいる。
逆のネタを取り入れるというコンセプトの都合か、最終的にバッドエンドになるというクッキー☆全体で見ても珍しいストーリーで話題となった。

またこの作品に登場したRRM姉貴NYN姉貴は後に人気キャラとして評価されていき、クッソー☆シリーズの代表的なキャラとなった。
これによってそれまで独自の人気キャラがいなかったため、売失作品やカス☆に比べいまいち出番に恵まれなかったクッソー☆シリーズが一気に出番を増やしていくこととなった。

そのクッキー☆を強く意識した脚本と人気の勢いから、反感を持つ人も多く「養殖クッキー☆」の代表格として挙げられてしまう事も度々見られる。

ATUD兄貴のTwitterによれば、企画にあたって「劇団エレファントイービル」という団体を立ち上げ、様々な事情に詳しい人を招いて制作したとのこと。
イラストで参加した人の中には普段からクッキー☆ネタを描いてきた人もいるが、絵師と劇団エレファントイービルにつながりはないらしい。
「劇団エレファントイービル」という名前はHZNのマイリスト「エンファント・イーブル」をもじったものである(情報源:12)。

この作品から募集の段階でクッキー☆絡みのリスクの説明を明記しているが、出演者のほとんどはクッキー☆が何なのか理解していない者ばかりで、唯一理解しているRRM姉貴は注意事項を読まずに飛ばして出演している。
+ 登場キャラクター
+ 関係者
クレジットで名前の上がった順に紹介
+ 大まかなストーリー
今日はバレンタインデー。霊夢は大好きな魔理沙にチョコを贈るため、調理にいそしんでいた。するとアリスを探して魔理沙がやって来る。霊夢はチョコを渡そうとするが、上手く話すことができず失敗。魔理沙は紅魔館に出かけてしまった。
一方、アリスはバレンタインデーを忘れていた。立ち寄ったお菓子の材料屋で、店員のナズーリンとの会話からその事に気付き、急遽板チョコを買って博麗神社に向かった。
帰ってきた魔理沙は神社でアリスと霊夢に会う。去年もチョコを渡していたアリスは問題なくプレゼントを終え、魔理沙は大喜び。しかし、ただの板チョコで自分の手作りお菓子の努力が無に還ったことで霊夢は自暴自棄になり、「こんなもの!」と吐き捨ててチョコを叩き割ってしまう。これを見ていた魔理沙は霊夢のチョコを食べて褒めるが、アリスに示した反応には程遠く、霊夢は悲嘆に暮れるのだった。
その頃紅魔館では、美鈴が咲夜のために作ったチョコを探していた。しかし寝ている間に魔理沙にチョコを奪われていた上、偽装工作として顔にそれを塗りつけられており、美鈴は自分で食べたのだと思い込む。これを見た咲夜は顔についたチョコを舐めて味を褒め、美鈴に感謝を示した。

ニコニコでの扱い

RRM姉貴や超早口おばさんといった強烈なインパクトを誇るキャラから投稿されて間も無くMADに登場するようになった。後期はNYN姉貴が飛躍し、一時期はニコニコでの中心的な存在を担っていた。
それによってその他のクッソーシリーズの評価も上がっていくこととなった。
それまでのクッソー☆の汎用性を大きく向上させた作品と言える。

本スレでの扱い

RRM姉貴やAKIRA姉貴といった声優が注目され、ガン掘り目的以外でもツイッターなどで交流が行われる。

声優との交流が促進された作品として評価される一方で、ホモガキを大量に取り込んだ養殖作品として批判する声もある。

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最終更新:2021年11月14日 14:13