緋翠

緋翠と申します
別名 灯乃ひすい(Vtuber)
通称 HSI姉貴
巷で噂の鎖国系女子
ORN、ORNHSI(燐役時)
TONHSI
BB女優
出演作品 クッキー☆☆三期(鈴仙・優曇華院・イナバ)
鍋☆(火焔猫燐)
モバマス☆(村松さくら)
ファテナ☆ファテナ☆☆NNN☆(みゃあ、たえ)
使用MMDモデル アールビット式Msz改鈴仙
モンテコア式鈴仙
すがきれもん式HSI姉貴
Twitter @fragrantoliver
@touno_h
ニコニコ user/7657738
YouTube 灯乃ひすい

概要

クッキー☆☆三期(2013年12月24日)で鈴仙、鍋☆(2014年1月7日)で燐を演じた声優。ネット声優としては活動的で他にも様々な作品に出演している。
声は高めで、演技力は高く声質が平野綾に似ていると言われることもある。

風評被害を受けた際はその事を伝えなかったTIS姉貴に対し苦言を漏らしていたが、その後BNKRG姉貴のキャラソンを見ていたことがバレ、それなりに楽しんでいるようである。
なぜか各ジャンルでそこの代表キャラの対抗勢力としてよく扱われることからクッキー☆におけるライバルキャラと言えるだろう。
YMN姉貴同様「オレたちのゆきこたんプロジェクト」に応募していたが落選した。

HSI姉貴はクッキー☆声優の中ではMADなどでは特別ネタにされていなかった人物だった。
しかし、2016年に入って「空前のHSI姉貴ブーム」が発生して人気のキャラクターとなり、本人が介在しない形で設定が付け加えられていくこととなる。
余談だが、Twitter上にHSI姉貴の偽者が存在していたことがあり、偽物だがいいやつそうなHSIさんの名称の発端になったようだ(この動画の7:08~)。

2020年7月4日からVtuber活動も開始した。「巷で噂の鎖国系~」の肩書はV垢では使わないと述べており、HSI本人であることを暗に認めている(魚拓)。
+ クッキー☆☆三期での活躍
てゐと共に行動しており、彼女にいつも振り回されている。
魔理沙たちが泥棒を探しに来たときお餅を売っていたてゐと共に発見される。大きな袋を持っていたことから泥棒として疑われるが中身を確認させて無実を証明した。
しかしその際座薬が見つかりその場で入れられてしまう。
その後はてゐと共に博麗神社に行きクリスマスを過ごした。

ニコニコでの扱い

「オレたちのゆきこたんプロジェクト」に応募した際はYMN姉貴の存在もあって話題になった。しかしそれ以外の出番には長らく恵まれなかった。
特に当初クッキー☆☆三期のキャラはHSI姉貴以外もネタに乏しいものが多かった中、何故かHSI姉貴だけニコニコ大百科にて「クッキー☆的には出番は少ない」と記述されていたこともあってか、空気キャラとしての認識が強かった。

ありという動画投稿者が、HSI姉貴を含むキャラソンPVや後述のマジカス☆というシリーズ、それといくつかのBB素材等を投稿しておりある程度の人気を確立していた。
その後マジメ君ランキングを真似た月刊HSI姉貴ランキング動画を制作したことを契機に状況が変わる(2016年1月頃~2017年1月頃)。
このランキング動画が、自作の動画がランキングのほとんどを占めるが1位は逃すという内容で、第二回ランキング動画が投稿された際も同様のことが起こった。
当時HSI姉貴は全くの空気キャラであり動画数は多くなく、HSI姉貴で動画を作れば誰でもランクインする状況下にあった。そこでありの一位を阻止しようという流れが生まれHSI姉貴をネタにした動画が急増し、素材や語録、派生キャラといったネタが充実していった。
ネタの充実に伴い、HSI姉貴の動画を投稿する制作者は日増しに増えていくこととなった。
そんな中、自己矛盾が投稿した大作「メタル化HSIGB+使用例」(2016年5月21日)という動画で流行は確かなものになり、輪夢が投稿した「チマタデウワサノ」(2016年8月20日)によりクッキー☆の垣根を超えた話題を集めた。ようこそが投稿した「この辺にぃ、ランキング1位取れないブームの火付け役、いるらしいっすよ」(2016年8月30日)も勢いを加速させた。
真夏の夜の淫夢のマジメ君が口火を切った、人気のないキャラクターを流行っていることにしてネタにする「空前の○○ブーム」の中でも「空前のHSI姉貴ブーム」は本当の流行となり、HSI姉貴は空気キャラを卒業した。
現在はかつてほどの勢いはないものの、クッキー☆☆から独立した1キャラクターとしてMADで主役を務めるほどの存在感を示している。
偽物だがいいやつそうなHSIさんとともに登場することが多いが、クッキー☆☆の関係にのっとりAIK姉貴と組む場合もある。

上記のような本スレではなくニコニコを中心とした経緯を辿って人気キャラとなっていったため、クッキー☆☆声優としては珍しく、初代などのキャラのように声優よりもキャラ主体の側面が強い。
クッキー☆キャラは本スレで人気を得ると声優主体、ニコニコで人気を得るとキャラ主体となり、またクッキー☆☆の多くは本スレを中心にネタにされていたといったことを表す好例と言える。

本スレでの扱い

三期投稿からしばらくするとTIS姉貴がニコニコに投稿することを言わなかったとしてツイッター上で訴えかけたことが話題となる。
ここからしばらくTIS姉貴の対抗勢力として囃し立てられたが事は穏便に進められ、TIS姉貴もいなくなってしまったことから、期待されたほどの騒動は起きなかった。
しかし今でもTIS姉貴に刃向かった声優として認識されている。
その他BNKRG姉貴のキャラソン動画を見ていたことやクッキー☆では珍しい高学歴姉貴として話題になった。
またHSI姉貴ではないかと疑われてる写真からメガネデブ扱いされることもたまにあった。後に知り合いが公開した写真に自身が写っていたことに起因して、自身の顔を公表した。

実況での扱い

実況における中心人物であるPSR姉貴のライバルとして扱われている。理由はPSR姉貴同様糞動画の出演が多いということからで、本人同士の面識はおそらくない。
スレでは時たまお互いにdisりあっているなりきりレスが見られる。なりきる際にはレスの語尾にヒスを付けるのがお約束となっている。
単体として見てもクッキー☆☆の出演に加え、人気の高い鍋☆の出演、豊富なキャラソン、ファテナ☆の発掘など話題に事欠かない。

イルカスレでの扱い

SNNN姉貴とクッキー☆☆三期、鍋☆と2回共演したことからSNNN姉貴の相棒兼ライバルのようなキャラとなっている。
その為SNNN姉貴同様変態キャラとして扱われアメリアにちょっかいを掛けているが、SNNN姉貴よりはマシとされることが多い。

まりストでの扱い

比較的初期からユニット実装されたがそのユニットはORN姉貴で鍋☆でのHSI姉貴であった。
うどんげキャラとしても古賀ウサギが登場してしまっており、まりストにおいては長らくHSI姉貴と言えばお燐であり、うどんげと言えばKG姉貴という状況であった。
最終ステージの登場以降になってから空前のHSI姉貴ブームの影響を受けてようやくうどんげ役としてのHSI姉貴が実装されることとなった。

主な持ちネタ

巷で噂の鎖国系女子
HSI姉貴のツイッターアカウントに書かれた単語。妙に語呂が良いことからHSI姉貴を象徴するものとなった。
うぎゃあ!
BNKRG姉貴のキャラソンを見ていたことがバレてしまったときに発したツイート。
クワガタ
ファテナ☆☆での昔飼っていたペットについての話題になった際、飼っていたクワガタが寿命で死んで悲しかったという話の意外性からファテナ☆☆の見所として実況スレでネタにされた。
ここからクワガタがHSI姉貴を象徴する虫となった。緋翠キャラソンのまとめ動画を「クワガタアルバム」など。
あり
2016年にHSI姉貴流行の立役者となった動画投稿者。MADでは「いらすとや」が提供している蟻のイラストがアバターとして使われることが多く、HSI姉貴を偏愛する人物という性格付けをされる。ほか、ツイッターのアイコンから古明地こいしのアバターも提案されている。
すべり芸人として立ち回っているため、彼の動画はしばしば罵倒があふれていた。
新参ホイホイ
そのキャラデザインで多数の新規獲得に貢献したことから元ネタで用いられていた蔑称、愛称。
上記の通りクッキー☆においても新規獲得に貢献したため、この別称がそのまま持ち込まれネタにされる。
マジカス☆
ありが投稿していた動画シリーズ(2015年12月1日~2017年2月1日)。
ヤニカス☆リスペクトの一つであり、HSI姉貴がマジック・ザ・ギャザリングのカードショップの店員という設定。この動画の影響でHSI姉貴とマジック・ザ・ギャザリングが関連づけられるようになる。十円玉とHSI姉貴を関連づけるネタもこの動画に由来。
火を吹く
ありが投稿した動画「火を噴くHSI姉貴BB」(2015年12月16日)の一発ネタに由来。この動画以降ありが頻繁にこのネタを使うことでHSI姉貴に火属性が定着し、2016年中HSI姉貴は火ばかり噴いていた。
長らく「緋翠=火吸い」なのに「火吹き」というダジャレが由来だと思われていたが、2020年4月1日に投稿されたあり本人の動画によってその説は否定された
偽物だがいいやつそうなHSIさん
謎の派生キャラ(2016年3月21日)。詳細は個別ページに。
チマタデウワサノ
輪夢が投稿した動画(2016年8月20日)。
「空前のHSI姉貴ブーム」の中でも特に再生数が高く話題を集めた。「チルミルチルノ」という動画を元とした音MADであり、普通に可愛いと評判。
銃を撃つHSIとRRM
ネスラグが投稿していた動画シリーズ(2016年1月3日~2017年1月4日)。
ジャンゴという映画を元ネタとしており「ジャンゴ☆」とも呼ばれる。この動画の影響でHSI姉貴とRRM姉貴は銃と関連づけられるようになる。HSI姉貴ブーム最初期の作品群であり、この動画の最終回が投稿される頃にはHSI姉貴ブームはある程度沈静化していた。
メタル化HSI
自己矛盾が投稿した「メタル化HSIGB+使用例」(2016年5月21日)という動画に登場する、全身が金属と化したHSI姉貴。
動画自体の完成度の高さ、そして自己矛盾がHSI姉貴のアバターをばらばらに分解した素材、膨大な数の表情差分(全身後ろ表情メタル)、さらにそれよりも膨大な量のHSI姉貴の音声素材をすべて「音声書き下し.wav」の形にリネームしまとめた、非常に使いやすい音声素材を投稿したことで、HSI姉貴をネタにしたMADの強固な下地が作られた。
この辺にぃ、ランキング1位取れないブームの火付け役、いるらしいっすよ
ようこそが投稿した動画(2016年8月30日)。長いので「この辺にぃ」と略されることも。
「チマタデウサワノ」「メタル化HSIGB+使用例」とともにブームを力強く支えた動画であり、当時は先の2つと合わせて特別視されていた。
新HSI島
ルナルナが投稿した動画(2017年1月9日)。
当時のブームであった新宝島ネタを扱ったもの。その勢いは凄まじく、「Plasticookie☆Adventure.mp4」「ラスボス神社.mp4」と同じくミリオンを記録している。
ブームの勢いがあり、工作の存在もあるとはいえ、初代クッキー☆のキャラクターが1人もいない、関係ないMADでミリオンを記録するほどの人気を博したのは、2016年、2017年のニコニコにおけるクッキー☆とは何であるかを示していると言える。
2018年8月頃の新宝島の楽曲をそのまま使った動画一斉削除で削除されている。

本人により音を変えて再投稿されている。
実は着脱可能なHSI姉貴のアレ
HSI姉貴が耳をもぎ取るBB素材(2016年7月12日)。その衝撃的な映像が話題となり、血を噴出しながら耳を引き千切るリョナ絵が描かれたり、耳単体が知的生物や種のような物体として扱われるようになったりした。
こどもHSI
tentenの静画に端を発する派生キャラの一つ(2016年9月27日~)。その名のとおり子供の姿のHSI姉貴。
ペドHSI、乳児HSI
mion_orzが投稿した「乳児と化したHSI姉貴BB」(2016年10月27日)という動画に由来する派生キャラ。乳児のHSI姉貴で、危なっかしいネタの塊。
HSI姉貴合作
HSI姉貴がテーマのMAD合作(2016年10月29日)。
当時大人気のHSI姉貴というキャラクター、クッキー☆初となるキャラクター合作とあって注目度は高かった。
しかしそのクオリティはとても低く「HSIブームの火消し役」と言われるくらい散々な評価であった。
しかし大人気のHSI姉貴の合作が低クオリティとあってクッキー☆における合作のハードルを物凄く低く設定する結果となり、2017年以降の合作大量生産のきっかけとなった。
黒HSI姉貴
耳が黒く肌が褐色になった派生キャラ。
一斗西によるHSI姉貴の素材(再投稿)のバリエーションの一つに耳が黒くあくどい表情をしたものがあり、ゾルデが「海へ来たHSI姉貴BB集+使用例」(2017年3月3日)で褐色肌にした素材を投稿したことで現在の姿になったと思われる。
ビッチギャルとして描かれることが多い。
マペットHSI
ぬぬるるが投稿した4コマ漫画「五月病☆」(2017年6月21日)が初出の派生キャラ。その後目島が投稿した静画「パペットマペットHSI」(2017年6月28日)からマペットHSIの名前が定着した。元ネタは漫才コンビのパペットマペットと思われる。
もともと静画中心のネタであったが、しりりが投稿した「イチゴョの奇妙な冒険 第八話「METAL RABBIT」 後編」(2017年10月27日)で使用された。
肉塊HSI
石恵が投稿した「肉塊HSI姉貴GB」(2018年3月3日)に由来する派生キャラ。その名の通り全身が肉塊と化している。
体温でとける、って雪と似てる
HSI姉貴の考えたメンソレータムメルティクリームリップの広告のコピー。橋本環奈賞を受賞した(2019年10月11日)。
ロート製薬の広告のコピーを一般公募する企画において18281本の中から緋翠のコピーが選ばれた。クッキー☆の界隈ではTwitterで少し話題になったほか静画にも絵が投稿された。
リップクリームを塗るHSI姉貴」(2019年10月13日)
灯乃ひすい
2020年7月4日から活動するVtuber。
HSI姉貴に似ているとされ翌日2020年7月5日には動画がニコ動に転載された。

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最終更新:2021年03月15日 10:37