C140型 > アルミランテ・ドメク・ガルシア級装甲巡洋艦

▲建造時
▲近代化改修後



備考
分類 装甲巡洋艦(CA)
前級 C130型/エムロード級装甲巡洋艦
次級 C4000型/コルネリオ・サアベドラ級航空装甲巡洋艦
CLAA-X 防空軽巡洋艦計画案(計画中止)

建造時 改修後 備考
全長 257m
全幅 29m
満載排水量 34300t 40800t
機関 EMU G3930D ガスタービン ×2(70000HP) -
PE N4200 ネザー機関×2(60000HP) PE N5000-K ネザー機関 ×2(80000HP×2)
D7-SD855 ディーゼル×2(19000HP×2)
PE X1050電動機 ×2 PE X3080 推進電動機 ×4(27900kw×4) 建造時:CONLAG方式
近代化改修後:統合電気推進
合計出力 40MW(電動機)130000HP(ネザー機関&ガスタービン) 111600kw(151730HP.ネザー機関のみ使用時)
最大速力 34.5ノット 33ノット
乗員数 410名前後

詳細↓

エムロード級の拡大発展型。砲火力を減じた代わりに雷装を追加、対艦ミサイル用のVLSを増設するなど兵装面が強化されている。
フリゲート・駆逐艦によって構成される護衛艦隊の旗艦として運用することを想定し、エムロード級よりも指揮通信能力が強化されたほか、電子機器類も刷新された。基本設計は概ねエムロード級に準じ、開発段階では派生型として扱われる予定であった。
とはいえ船体・機関・主砲を除いてその仕様には著しい差異が発生していたため、完全な新型艦として扱われることとなる。
次世代巡洋艦の設計の基礎を固めるべく様々な新技術が投入されたが、大型艦であるにも関わらずヘリコプター運用設備が発着用甲板のみであること、主砲に次ぐ主兵装である対艦ミサイルは早々に陳腐化、さらに魚雷兵装を扱う上でも運動性に劣る点が問題となり、総合的には使い勝手の悪い艦であった。
数々の新技術も、結局は過渡期に建造された艦だけあって、数年後にアルティーガス級の就役が始まると瞬く間に陳腐化し、信頼性と完成度に優れるエムロード級と当時最新の技術が投じられたアルティーガス級と比較して、中途半端極まりない存在になり果てていた。
実戦投入はあまり行われなかったものの、数少ない実践参加であったレグルス戦争の大西洋海戦において、3番艦が失われている。

レグルス戦争終結後は軍縮期に入り本級も早期退役が計画されたものの、紆余曲折を経てもはや新造と言えるレベルの大規模改修を実施、第一線級の高性能艦としてよみがえることになった。
その改造は徹底的に徹底したもので、上部構造物と武装を一新、アルミランテ・シノノメ級と同規格の艦橋、ロックラック級嚮導艦と同規格のヘリ格納庫を搭載し、武装は当時最新のTC261 電熱化学砲を4連装砲塔1基、3連装砲塔2基の合計10門という独特のスタイルで搭載した。
改造時点で艦齢30年を超える老朽艦ではあったものの、船体の補強や機関の感想なども行われた結果、さらに25年以上の運用が可能となった。


建造時の装備
CCM-15B 900弾頭自由装薬連装砲(356mm連装砲) ×3
  CBC-4 2連装コマブロ式速射砲(57mm速射砲) ×2
  VLS-7D LSAM 240CB コマンドブロック式対空VLS(射程延伸型) ×2(全方位対応)
  VLS-7D SUM 324CB コマンドブロック式対潜VLS(射程延伸型) ×2
VLS-7E SSM コマンドブロック式艦対艦VLS ×64
SST-93 70装薬2100弾頭魚雷発射管 ×3
  CBSAM-1 コマブロ対艦対低空拡散砲 ×2
CBFCMG 3連装FC機銃 ×4
艦載機 発着艦設備のみ
C4Iシステム ARWS-M5D コマブロC4Iシステム
EWS-M2X 第2.5世代型エクスカリバー戦闘システム
EWS-M3G 第3.5世代型エクスカリバー戦闘システム
RS-FCS ver10 mod2
レーダー DLR-200B 複合多機能レーダー
DLR-200CL 超長距離捜索レーダー
AMR-5X journey対mobレーダー
ソナー CBS-120C2 コマンドブロック式対潜ソナー

近代化改修後の装備
 
主砲 TC261 4連装自由装薬型コマブロ速射砲(420mm4連装電熱化学砲)×1
TC261 3連装自由装薬型コマブロ速射砲(420mm3連装電熱化学砲)×2 合計10門
副砲 TC242 多用途コマブロ速射機関砲(CIWS統合型76mm単装砲)×5
その他火砲 CBFCMG-2 2連装FC機銃(12.7mm機銃) ×6
VLS-12(48セル) 射程延伸型コマンドブロック式対空対地VLS ×4)
LAVS-1 第二世代型艦隊防空システム用コマブロVLS ×1
「トライデント」統合対潜火力投射システム用VLS ×1
TT-12 連装魚雷発射管 「トライデント」システム用連装短魚雷発射管×2
艦載機 CSH-5K 哨戒ヘリコプター
CUH-5M 汎用ヘリコプター
CSH-7 多用途哨戒ヘリコプター 1機
RQS-404 無人偵察・観測飛行艇  2機
搭載艇 -
C4Iシステム RS-FCS ver17 Bv5
TWS-10「ティソーナⅡ」共同交戦・データリンクシステム 
TIWS-M7C 「トライデント」統合対潜火力投射システム(RS-FCS統合)
レーダー MR-544CCA 多機能型レーダー(ACR-2C コマブロレーダー統合)
探知・妨害システム SPM-100 コマブロ式TNT起爆妨害システム
IWS-300 「アイアンウォール」対ミサイル防御壁展開システム
ソナー ACS-2B トライデントASWS対応コマブロソナー

  • 同型艦
艦番号 艦名 分類 状況
CA-141 アルミランテ・ドメク・ガルシア 近代化改修済み 現役
CA-142 アルミランテ・ストルニ 近代化改修済み 現役
CA-143 イポリト・ボウチャール   第二次大西洋海戦にて戦没
CA-144 プエイレドン 近代化改修済み 現役
     
合計 3隻運用中

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最終更新:2021年09月27日 10:55