F820型 > ワングレン級フリゲート


備考
分類 汎用フリゲート(FF)
前級 F810X型/田所級フリゲート
次級 F2000型/ソルガレオ級フリゲート




詳細↓

傑出した対空・対潜戦闘能力を誇る、次世代汎用フリゲート。
原型であり、試作艦的性格の強い田所級と比較して基本性能は勿論のこと、量産性・運用性に関しても大きく向上している。
田所級で採用された「トライデント」統合対潜火力投射システムを引き続き搭載するが、ソナーはやや性能不足気味なACS-1ではなく、
本来想定されていたACS-2ソナーが採用されており、探知距離は4倍以上に向上した。
対潜迫撃砲も廃され、代わりに連装魚雷発射管を装備。対潜能力は田所級を格段に上回っている。

対潜戦を主眼に置いた本級であるが、対空戦闘能力も極めて高い水準を確保している。
田所級やラ・ロベリア級と同様の新型コマブロ対空VLSに加え、新開発の「ヘリオス」艦隊防空ミサイルの運用に対応(ただし、4番艦以前は後日装備)、従来のミサイル駆逐艦を凌ぐ防空能力を有している。
主砲としてはTC215(田所級搭載のTC214の対空射撃対応型)を採用、対空射撃・自由装薬の双方に対応する多用途性を持ち、対空射撃時には拡散砲として使用することも可能。
強力な対空・対潜戦能力を持つ反面、トレードオフとして従来型のフリゲートと比較して対地・対艦攻撃能力は抑えられた。
後期建造艦では、部分的に次世代の無線制御システムを導入している。

備考
全長 154m
全幅 19m
満載排水量 6560t
機関 PE N5000-H ネザー機関×2  
合計出力 82000HP 
最大速力 31ノット
乗員数 100名前後



装備 バッチ1 バッチ2
 
主砲 TC215 7方位対応・自由装薬型コマブロ速射砲(127mm両用砲) ×1
VLS-9(48セル) VLS-9A(AAWS)コマンドブロック式対空VLS ×4
「ヘリオス」防空システム用VLS(散弾ミサイル) ×1
「トライデント」統合対潜火力投射システム用VLS ×1
TT-12 連装魚雷発射管 「トライデント」システム用連装短魚雷発射管×2
近接防御火器 - CBCIWS-30 コマブロ機関砲システム ×2
その他火砲 CBC-10 コマブロ速射砲 ×2
艦載機 CSH-5C 哨戒ヘリコプター 1機
  QSH-6 無人哨戒ヘリコプター 1-2機
C4Iシステム RS-FCS ver12 mod3 RS-FCS ver12 mod4
EWS-M8 MT「エクスカリバー」システム(受信機のみ)
ARWS-M6A コマブロC4Iシステム(RS-FCS統合)
TIWS-M7B 「トライデント」統合対潜火力投射システム(RS-FCS統合)
レーダー MR-542「ヘリオス」防空システム対応多機能型レーダー
AMR-6 コマブロ式対mobレーダー(後日装備予定)
ソナー ACS-2A トライデントASWS対応コマブロソナー ACS-2A1 トライデントASWS対応コマブロソナー

  • 同型艦
艦番号 艦名 分類 状況
FFG-821 ワングレン バッチ1 退役済み
FFG-822 ベイツール バッチ1 退役済み
FFG-823 スリーディア バッチ1 退役済み
FFG-824 デフォード バッチ1 リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍
FFG-825 リファイブ バッチ1 退役済み
FFG-826 イルシックス バッチ1 退役済み
FFG-827 セブンザード バッチ1 退役済み
FFG-828 ディエイトロス バッチ1 退役済み
FFG-829 ナインガルダ バッチ1 退役済み
FFG-830 ヴァルテン バッチ1 退役済み
     
FFG-831 ゼローグ バッチ2 現役
FFG-832 ソニア=グラン バッチ2 現役
FFG-833 ファガン バッチ2A 北マリアナ諸島海戦にて戦没
FFG-834 ガディウス バッチ2A リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍
FFG-835 ティフォン バッチ2A 現役
FFG-836 サリア バッチ2A 現役
FFG-837 リューネ バッチ2A 現役
FFG-838 シルヴィ バッチ2A 現役
合計 6隻運用中

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最終更新:2022年10月02日 13:02