MBT-19「ヘロブラインⅡ」
MBT-9の発展型および後継として開発された中型主力戦車。
全周囲・多重傾斜水流装甲や分離装甲、コマブロ装甲など多種多様な装甲技術を採用し、中量級戦車としては極めて高い防御力を有しているのが特徴である。
その防御力は無砲塔戦車のMBT-11と同等以上であり、正面装甲は所謂新型弾種の殆どを10発以上凌ぐことが出来るほど。
また、車体の拡張性が高く、今後想定される改修計画に十分対応することが出来る他、従来のクラフタリア製戦車と比較して高度なベトロニクスを持つ点も特筆すべき点と言える。
A1型以降では多装薬高速徹甲弾に対応しており、視界外目標との交戦能力が極めて高くなっている。
派生型一覧・製造数
XMBT-19 |
試作型 |
1輌 |
現役 |
MBT-19 |
初期量産型 |
10輌 |
現役 |
MBT-19A2 |
実験的に新機軸を投入した型 |
0輌 |
開発凍結 |
MBT-19A1/A3 |
改良・本格量産型。段階的に強化改修が行われつつ調達される |
370輌 |
現役 |
武装 |
初期型 |
A1/A3型 |
主砲 |
TCC10 161-253弾頭多目的戦車砲 |
TCC10A1 175-275弾頭コマブロ装薬装填式多目的戦車砲 |
主砲弾種 |
HE 長射程HE HEAT HEC APFSDS(視界外高装薬貫通弾) |
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機銃 |
CBMG-1 コマブロ機関砲 |
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FCG3 FC機銃 |
最終更新:2018年08月19日 13:38