D720型/ナバルデウス級大型ミサイル駆逐艦(DDG)
詳細↓
大型フリゲート「レシラム級」を発展させた大型駆逐艦。全長200メートル弱という巨体から当初は軽巡洋艦に分類することも検討されていた。
基本的な兵装はレシラム級を基準としつつも、やや先行して配備が進められた大型巡洋艦「エスメラルダ級」の簡易型とも言える仕様となっている。
その点から分かるようにエスメラルダ級を補完する安価な軽巡洋艦として計画されたものの、指揮能力がやや不足していたことから大型駆逐艦へ分類し直された。
とはいえ、戦闘力自体はレシラム級の発展型にふさわしい非常に高い水準にあり、特に本級で初採用されたCCM-15 ATGSⅡ 艦載砲は最大で約700弾頭という単装砲としてはトップクラスの火力を誇る。
同型艦は4隻が建造されている。
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備考 |
全長 |
197m |
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全幅 |
23m |
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満載排水量 |
13200t |
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機関 |
EMU G3930D ガスタービン ×2 |
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PE X1050電動機 ×2 |
COGLAG方式 |
合計出力 |
40MW(電動機)/70000HP(ガスタービン) |
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最大速力 |
29ノット |
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乗員数 |
130名前後 |
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(初期建造艦/フライトⅠ) |
満載排水量 |
約33000B/ 10450t |
武装 |
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CCM15 329-705弾頭コマブロ可変装薬式先進TNT砲システム ×1 |
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VLS-5 「ピジョン3A」ABM用VLS 8セル ×1 |
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VLS-7D LSAM 240CB コマンドブロック式対空VLS(射程延伸型) ×2(全方位対応) |
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VLS-7D SUM 324CB コマンドブロック式対潜VLS(射程延伸型) ×2 |
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VLS-7D SSM コマンドブロック式艦対艦VLS ×6 |
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CBSAM-1 対空対水上両用コマブロ拡散砲 ×2 |
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GAU-19B 12.7mmガトリング機銃(MCH) ×4 |
艦載機 |
CSH-5ないしSH-20D 最大2機 |
C4Iシステム |
ARWS-M5C コマブロC4Iシステム |
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EWS-M3G 第3.5世代型エクスカリバー戦闘システム |
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RS-FCS ver9 mod3B |
レーダー |
MEAR-47D 複合多機能レーダー |
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SLR-185D 長距離捜索レーダー |
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AMR-5X journey対mobレーダー |
ソナー |
CBS-120C1 コマンドブロック式対潜ソナー |
艦番号 |
艦名 |
分類 |
状況 |
DDG-721 |
ナバルデウス(二代目) |
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現役 |
DDG-722 |
アカムトルム(二代目) |
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リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍 |
DDG-723 |
ウカムルバス(二代目) |
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リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍 |
DDG-724 |
アルバトリオン(二代目) |
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現役 |
DDG-725 |
ヴァルサブロス |
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計画中止 |
DDG-726 |
ハルドメルグ |
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計画中止 |
DDG-727 |
イナガミ |
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計画中止 |
DDG-728 |
ディスフィロア |
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計画中止 |
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合計 |
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2隻運用中 |
最終更新:2022年01月18日 17:50