各務城 玻璃乃


■性別
女性

■学年
1年生

■所持武器
黒の日記帳

■モチーフ
閻魔帳

■ステータス
攻撃力:12/防御力:0/体力:4/精神力:11/FS(朗読):3

特殊能力:『トラウマ朗読会』

精神5点消費:隣接1マス以内の敵1体に、3点の精神ダメージを与える。この精神ダメージはトランプルする(敵の精神が3点未満だった場合、余剰ダメージは体力ダメージとなる)。

<計算式>
効果:精神ダメージ3(トランプル:体力) 55
範囲+対象:隣接1マス一人 1.1
時間:一瞬 1.0
制約:精神力消費5 25

FS:3 1.3

★発動率ボーナス
ボーナス1:4
ボーナス2:3
ボーナス3:3

発動率:94% 成功率:100%

能力原理

玻璃乃が銀縁の眼鏡をかけると、黒の日記帳に巻き付けられた鎖が解け、秘密のページが開かれた。
そこには、玻璃乃の前に立つ者の過去に関する文章が書かれている……恐るべき秘密の過去が。
玻璃乃は朗読を始めた。
まるで過去の光景が眼前に繰り広げられているかのような、臨場感溢れる朗読である。

……

……

……そして、朗読が、終わった。
玻璃乃が黒の日記帳を閉じ、眼鏡を外すと再び鎖が自動的に巻き付き、忌まわしき文書を封印した。
彼女の前には哀れな犠牲者が1人、白目を剥いて倒れていた。
半開きの口は恐らく「やめろ」と叫ぼうとしたのだろう。
だが、美しい朗読の声を遮ることが憚られたのか、叩き付けられるトラウマに抗うすべもなかったのか、そこからはブクブクと泡が吹かれただけであった。

キャラクター説明

かがみじょう はりの。
蠱惑的な魔人朗読力を持つ図書委員。
自宅の倉庫の奥で、謎めいた書物を発見した玻璃乃は、その本に「黒の日記帳」と名付けた。
彼女が眼鏡をかけるのは本気で朗読をする時であり、黒の日記帳は高まった魔人朗読力に呼応して開帳される。
いかなる原理によるものか、そこには彼女と対峙する者の秘められた過去が日記のような形で記されているのだ。

普段の会話は、棒読みめいた抑揚に乏しい口調でしゃべる。
これは、魔人朗読力を貯めるために出力を抑えてるからである。
真っ直ぐな長い黒髪に、陰鬱な表情。
黒い服を好む。


最終更新:2019年01月10日 00:03