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#contents() #image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/290/1861/storeBanner_chapterXI_01.png) THE PLAGUE 難易度:普通 *特徴 ※名前は「ブレイク」や「ブレイグ」ではなく「''プ''レイ''グ''( ''P''LA''GUE'' )」である。疫病神、疫癘、「ペスト」といった意味の言葉。 「黒死の吐瀉」、つまりゲロによって攻撃し生存者へ疫病感染をばらまくキラー。 疫病へ感染した生存者はマップに用意された泉で疫病を洗い同時に負傷を治療できるが、その泉は汚染される。 キラーはその泉の汚染を吸収すると一時的に「汚濁の吐瀉」という疫病感染は無いがゲロで直接的にダメージを与えられる状態となる。 直接ダメージを与える「汚濁の吐瀉」はかなりの脅威である。 生存者はあえて洗浄せずに疫病を放置することもできるが、疫病を放置するとやがて段階が進行し「強制的な負傷状態」「自身が疫病の感染源となる」などのリスク、デメリットを負うことになる。 ※黒死という字面に汚濁という字面から「黒死が強化黒ゲロ/汚濁は通常緑ゲロ」と誤解しがちだが、&color(#66aa44){黒死が通常の感染緑ゲロ、}&color(#FF4466){汚濁が強化黒ゲロである。}  「&color(#66aa44){黒死=ペストの吐瀉→感染緑ゲロ}」、「&color(#FF4466){泉の汚染から→汚濁→黒強化ゲロ}」と覚えよう。 #region (余談) ※ちなみに原文の英語では通常はVile Purge(下劣な/不愉快なパージ)、強化はCorrupt Purge(邪悪な/堕落するパージ)。パージは「粛清/追放」「清め/浄化」の意、転じて「下剤」も示す言葉。 ちなみにモデルは、旧約聖書バビロン神話のネルガルの章(正確にはクター神という)に登場する捨てられた少女(無名)であるが、こちらは疫病で両足を腐らせ、這いずった後に残った血痕がクター市民を死に追いやった。助けを求めて市街を這いずり回るも誰も助けることをしなかった「救済」に関する戒めの章となる。 余談だが、本殺人鬼リリース記念の生放送では、前回の「DARKNESS AMONG US」で生存者の強化を行った際に「しなやか」などの一部のパークとの組み合わせがゲームバランスを崩壊させてしまったと苦笑していた。そこで「お詫び」と称して誕生したのが本殺人鬼のパークであることも明らかになった。 #endregion *基本情報 //&image()←ファイルを添付し、↓のイメージ(未)へ挿入してください |>|>|>|CENTER:THE Plague&br()プレイグ| |>|>|>|CENTER:&ref(plague.png,icon,x=100)| |武器|&image(censer.png,height=100,width=100)|Profame Censer&br()(冒涜の香炉)|女司祭がかつて手入れをしていた庭園の甘い芳香を発する。| |能力|&image(VilePurge.png,height=100,width=100)|Vile Purge&br()(黒死の吐瀉)|パワーボタン長押しでチャージ、ボタンを放すと胆汁が噴出する。&br()噴出量はチャージ時間に応じて、最大チャージでなくても噴出できる。&br()&br()通常の「黒死の吐瀉」は感染性の胆汁で、命中した生存者へ疫病を感染させる。&br()また命中した環境オブジェクトも短時間汚染し使用した生存者へ感染させる。&br()&br()疫病感染の第1段階ではときおり嘔吐する程度&br()黒死の吐瀉をさらに浴びる・走る・アクションを行うと感染レベルが蓄積し、やがて第2段階へ移行する。&br()第2段階では"負傷状態(衰弱状態)"となり度々嘔吐する他、生存者自身が感染源となり接触した他の生存者や環境オブジェクトへ感染させてしまう。&br()&br()感染した生存者は綺麗な「献身の淀み」を使用すれば、疫病も負傷も全て除去できるが、「献身の淀み」は汚染され一旦再利用できなくなる。&br()全ての「献身の淀み」が汚染されるとリセットされ全ての「献身の淀み」が綺麗に戻る。&br()&br()プレイグは汚染された「献身の淀み」から汚れを吸収して綺麗にすることができ、それにより「黒死の吐瀉」が一時的に「汚濁の吐瀉」へと変化する。&br()「汚濁の吐瀉」には疫病の感染力は無いが、代わりに即座にダメージを与える。| つまり +通常ゲロ当てて疫病をばらまき、深刻な疫病になったところを普通に倒す +疫病に侵された生存者は泉で洗浄することで深刻な疫病や負傷も解消できる +しかし洗浄に使われれば汚染泉でゲロ強化できるので、ゲロで直接的に生存者を倒せる #region(さらに表示) 詳細な情報 |名前|アディリス| |性別|女| |出身地|バビロニア| |固有マップ|贖罪の神殿| |移動速度|115%|4.6m/s| |脅威範囲|32m| |背の高さ|背が高い| |DLC|Chapter10,[[Demise of the Faithful>DLC]]| |声優|不明| 移動速度の%は生存者の走る速度を100%とした場合の比率である #endregion **能力の補足・説明 -吐瀉の射程は最大&bold(){13m}である。 -吐瀉は&bold(){1.6秒間}チャージでき、デフォルトで最大&bold(){2秒間}噴出できる。 -献身の淀みから汚染を吸収するには&bold(){1.4秒}かかる。 -生存者が献身の淀みで除染する時間は&bold(){6秒間}である。 -オブジェクトの感染はデフォルトで&bold(){35秒間}持続する。 -感染/「疫病状態」について --生存者が「黒死の吐瀉」(通常のゲロ)に命中するか、生存者が感染源となったオブジェクトや生存者に触れると疫病1段階目になる。&br()疫病状態ではうめき声を上げる他、嘔吐を繰り返し地面にも跡を残す。このうめき声はパークによって抑えることができない。 --さらに通常ゲロに当たる・感染者が走ったりアクション動作をすると疫病のゲージが進行し、MAXになると2段階目になる。(※時間経過のみでは進まない)&br()2段階目では体から黄色いモヤが出て視認しやすくなる・衰弱の負傷状態(弱音はナシだの状態)・生存者自身が感染源となる。&br()生存者側はアイコンに疫病の進行度が表示されるがキラー側からは確認できない。 --感染源となった生存者はオブジェクトや他の生存者へ感染を広げる。&br()感染源になった状態でフックに吊るされた生存者が救助されれば、救助した側に感染する。 --''なお、ダウン状態~吊るされた状態では1段階目から2段階目には進行させることができない。''&br()ダウン~フックでも感染していない状態から疫病1段階目にすることなら可能。&br()フックの生存者への感染は判定が見かけと違うため感染させにくいように感じるが、足辺りを狙えば概ね感染できる。 --疫病の進行は強制負傷+感染源となる2段階目まで。それ以上悪化することは無い。 --疫病状態はマップに配置される「献身の淀み」(綺麗な泉)で解除することができる。 -洗浄/「献身の淀み」(泉/綺麗な泉/汚れた泉)について --通常、マップへランダムに綺麗な泉が5つ、汚れた泉が1つ、計6つの「献身の淀み」が配置される。(アドオンで可変) --生存者側には疫病状態になると綺麗な「献身の淀み」が白くオーラで表示される。 --疫病状態は綺麗な「献身の淀み」で洗浄することができ''洗浄すると疫病状態だけでなく負傷状態も治療される''。洗浄作業は6秒。&br()なお感染状態が2段階目でも1度の洗浄で完全に回復するが、逆に疫病状態でない時に負傷だけ治すことはできない。 --洗浄に使用された綺麗な「献身の淀み」は汚染され、汚れた「献身の淀み」では洗浄することはできない。 --「献身の淀み」は全てが汚染されると、全てが綺麗な状態へ戻る。この際、キラーが能動的な吸収を行わずとも自動でゲロが「汚濁の吐瀉」へ強化される。 --キラー側は、「献身の淀み」が汚染されると音で通知され、ある程度の距離内の汚れた「献身の淀み」は白くオーラで表示される --キラー側も開始時点では「献身の淀み」の位置が分からない。また汚れた「献身の淀み」も遠すぎると見えない。&br()本実装時に効果音がやや不安定になっている模様(洗浄を開始した時点で効果音が流れ、終了した時にも効果音が流れている模様?) --キラーは汚れた「献身の淀み」から汚れを吸収することで短時間だけゲロを「汚濁の吐瀉」へ強化することができる。同時にその泉は綺麗な状態へ戻る。&br()この時に生存者へ"コーン"という音が通知される。疫病状態の生存者は泉の出現で吸収した泉の位置も把握できる。 --「汚濁の吐瀉」モードでも汚れをさらに吸収することはできる。ただし恩恵は強化持続時間が上書きされるだけに留まる。 *固有パーク #include(PERKS_PLAGUE) *アドオン #include(ADDONS_PLAGUE) *カスタマイズ #region #include(CUSTOMIZE_PLAGUE) #endregion *背景 #region 7人家族の中で一番幼かったアディリスは、5歳の時、バビロン中心部にある浄罪の神殿の、赤レンガの焼け付くような階段に置き去りにされた。 神々の意思が介在しているのだと信じることで、アディリスはその衝動と悲しみを乗り越えようとした。 新しい生活はひっそりとした奴隷のような状態だった。 アディリスは庭園の手入れを行い、儀式の食事を準備し、儀式に使う香炉を磨いた。 夜になると、自らの存在理由を啓示してくれるであろう奇跡の出現を求め、神に祈った。 成人したアディリスは高位の司祭に随行し、水と創造の神である山羊座の、年に一度の礼拝に参列した。 大列柱室で吊り香炉を揺らすと、分厚い黒い煙が広がっていく。それは冷たくそびえ立つ、石の屋根にまで届き、散り散りになって消えた。 悩みが取り除かれ無上の幸福感を覚えたアディリスは、自分がこれまでになく神々に近づいたと感じた。 アディリスは来る日も来る日も身を粉にして働いた。自分の務めを果たす一方で新しい仕事を受け、浄化の儀式では司祭を補助した。 司祭はますます多くの助けを必要としていた。 神殿の高壁外からの求めにも応じるため浄罪は毎日行われたが、神殿の外では災厄をもたらす疫病が再び猛威を奮っており、数カ月もすると、司祭たちも疫病に罹患した。 間もなく司祭たちは衰弱し、儀式を執り行えなくなった。 唯一儀式を続けることができたのは、浄罪の儀式を何度も手伝っていたアディリスだけとなってしまう。 混乱が勢いを増すなか、たとえ自分が未熟な儀式者であったとしても、止めなくてはならない。 最初の儀式を前に不安になっていたアディリスは、司祭の聖所を訪ねる。 アディリスがロウソクに火を灯すと、奥のほうに狭い通路があることに気がついた。 その隙間を進むと、アディリスは聖所の地下に隠されていた穴蔵を発見した。 その部屋に何もなかったが、唯一、両腕を広げ、指に宝石を嵌めた黄金の女性像が立っていた。 それはアディリスがずっと待ち望んでいた奇跡であった。 信者で埋め尽くされた大広間にアディリスが入っていくと、全員が頭を垂れた。 アディリスは煉瓦作りの祭壇へと大股で歩いていき、銀で作られた儀式の短剣を握りしめた。ルビーの指輪を嵌めた指が、かぎ爪のように刃の周りを包み込む。 突如現れたその高貴な存在に信者は興味を惹かれる。信者はすでにアディリスの若さと美貌に目を見張っていた。 アディリスが創造の叙情詩の暗唱を始めると、背後にいた女性が気を失い、その場に倒れ込んだ。 アディリスが駆け寄ると、その女性の足を黒い水膨れが覆っていることに気がついた。 躊躇することなくアディリスは神聖な短剣を握り、自らの足に向けて振り下ろし、足の指を切り落とした。 アディリスは血に塗れた体の一部を神々に奉じ、その女性を守るよう神に祈りを捧げた。 信者の間に沈黙が広がる。信者たちはアディリスを新たな女司祭として崇めていた。 アディリスの富、美貌、そして献身の物語は疫病と同じくらい素早く街に広まり、間もなくして信者たちはアディリスをバビロンの女祭司長と呼ぶようになった。 だが、アディリスの信仰心は試されることになる。感染初期の兆候が現れたのだ。 痰と血の混じった咳をするようになり、首には発疹が吹き出して膿瘍ができ、指が四本となった足は黒ずみはじめた。 自らの容貌を恥じたアディリスは、ヴェールの付いた頭飾りを被りはじめ、疫病が原因の皮膚から漂う悪臭を隠すために吊り香炉を持ち歩いた。 助かる望みを捨てることなく、アディリスは儀式を続け、祝福の水や食べ物を信者たちに与えた。 しかし、どれほど儀式を執り行っても、アディリスの症状は回復しなかった。 躍起になり神への嘆願を試みる中、アディリスは街から姿を消した。 少数の信者を伴い北へ向かったアディリスは、冷たいウラルトゥの森林地帯を抜け、歩けなくなるまで旅を続けた。 一行が野営を行なったじめじめとした洞窟の中で、アディリスは自らの吐瀉物の中で横たわっていた。 黒変した足は腫れ上がり、これ以上遠くへ行くことはもはや不可能だった。 洞窟の中で、アディリスと信者たちは全員が疫病に感染していることを悟る。 アディリスは吐き気に苦しむ信者の中でひざまずくと、最後の祈りを捧げた。 湿った空気の中に立ち上る香の黒い煙を、冷たい風が吹き飛ばしていく。 アディリスの骸や信者の骸はどこにも見つからなかった。 多くの者がアディリスの帰還の物語を語ったが、バビロンの女司祭長に降りかかった運命は、誰も知らない。 (原文) When she was five years old, Adiris, the youngest of a family of seven, was left on the brick-red burning steps of the Temple of Purgation at the centre of Babylon. To process her shock and sorrow, she held onto the belief that the Gods had a plan for her. Her new life was one of quiet servitude. She would tend to the gardens, prepare ceremonial meals, and polish ceremonial incense burners. At night, she would pray for a sign that would reveal her purpose. When she came of age, she attended the high-ranking priests during the yearly worshipping of the sea-goat, the God of Water and Creation. Swinging a censer down the great hypo-style hall, she cast thick black fumes that reached the cold towering stone pillars before dissipating. Her worries lifted, and the resulting bliss made her feel closer to the Gods than ever. She worked herself to the bone each day that followed, fulfilling her duties while taking on new ones, as she aided the priests during purification rituals. The priests were more and more in need of assistance. Cleansings were being performed daily to answer the demand from outside the high temple walls, where a catastrophic plague had resurfaced. Within months, the priests contracted the disease. It did not take long before they became too weak to perform any kind of ritual. Adiris, having assisted many purification rituals, was the only one able to carry on. The swelling panic had to be contained, even if by a novice. Anxious before her first ceremony, Adiris visited the priests' sanctuary chamber. When she lit the candles, she noticed a narrow opening at the back. Sliding through the gap, she reached a crypt hidden under the sanctuary. The chamber was bare except for the golden statue of a woman, who stood with outstretched hands, her fingers covered in jewels. It was the sign Adiris had been waiting for. The great hall was packed with followers who bowed down as Adiris entered. She strode to the brick altar and grabbed a ceremonial dagger forged in silver, her ruby ringed fingers wrapping around the blade like claws. The sudden display of luxury intrigued the followers, who were struck already by her youth and beauty. As she began reciting the Epic of Creation, a woman at the back swooned and collapsed. Adiris rushed to her and noticed the black blisters covering her feet. Without hesitation, Adiris grabbed her sacred blade and swung it at her own foot, severing a toe. Then she offered the bloody part to the Gods, asking them to protect the woman. A silence fell over the followers, who revered Adiris as their new priestess. Tales of her wealth, beauty, and devotion began to spread across the city as quickly as the disease. Soon, Adiris' followers called her the High Priestess of Babylon. But her faith was tried when she showed the first signs of infection; her cough became a mix of phlegm and blood, her neck erupted in abscesses, and her four-toed foot darkened. Ashamed of her condition, she began wearing a veiled headpiece and carried a censer that masked the rancid smell of sick that clang to her skin. Hoping to be saved, she kept performing the rituals, offering blessed water and food to her followers. But no ritual could save her. In a desperate attempt to appease the Gods, Adiris banished herself from the city. She travelled north with a few followers, venturing through the cold woodlands of Urashtu, until it was no longer possible to walk. They camped in a damp cave, where Adiris lay in a pool of vomit. Her foot, which had turned black, was so swollen she could not go any further. Her followers and she realised the truth in that cave: they were all infected with the plague. Kneeling among her retching followers, Adiris made one last prayer. The black fumes of incense rose into the damp air before being wiped off by a cold breeze. Neither the body of Adiris nor those of her followers were ever found. Many told tales of her return, but no one truly knew what fate had befallen the High Priestess of Babylon. #endregion *戦法 ※疫病状態についての詳細はページ上部に記載 移動速度は標準4.6m/sグループ、心音範囲は32mと基本能力は標準的なキラー。 能力により通常は''「疑似的な一撃ダウン持ち」''、強化中は''「同時に多数へダメージを与えられる飛び道具持ち」''となり、優れた殲滅力を発揮できるキラー。 弱点として固有能力の性質上生存者が負傷状態を回復しやすい、あるいは通常の徒歩チェイスだけで戦うことを強いられがち。 基本的な戦い方 -基本は「感染者を増やす→汚染泉を作らせる→強化ゲロで追撃」という流れ -まず通常ゲロで感染2段階目にして、通常ゲロのみで負傷状態にし通常攻撃でダウンさせて吊るすことが定石。&br()通常ゲロ感染2段階目は負傷ブースト無しで負傷状態にできるため、そのまま通常攻撃でのダウンを取れる。&br()最大チャージのゲロで一気に負傷を狙うよりまず最低限感染させて、細かくゲロを当てていく方が堅実。 -また感染2段階状態で吊るせば救助した人にも感染させることができるため、積極的に狙っていきたい -通常ゲロからの攻撃が狙えない時は感染させてから逃がし、逃げた生存者に泉を汚染してもらう&br()ただ他に目星のついた標的などがいないならなるべくそのまま追跡して仕留めに行った方が良い -汚染泉が3~4個になったら、ゲロ強化をして生存者へ追いかけて強化ゲロ2発でダウンを狙う&br()強化してから探すだけでなく、追いかけている最中に近くの汚染泉で強化するという流れでも良い。 --基本、汚染泉を3個前後で維持するように動く。リセットされてしまうと大損のため4つ+感染者有りの時は早めに回収したい。&br()反対に綺麗な泉が多いとそれだけ生存者が洗浄をしやすくすぐに健康状態へ戻られてしまう。場所が限られればそれだけ洗浄しにくく・洗浄する動きを読みやすくなる。 --ただ多数の生存者が汚染状態を放置して作業しているようであれば早めにゲロ強化をしてでもダウンを狙いたい 基本的な応用 -オブジェクトへの汚染(基本35秒持続) --発電機を蹴ったら通常ゲロを当てて一時的にでも感染源にしておこう。すぐ修理に戻るなら感染・感染が終わってから修理なら多少の時間稼ぎになるので意外と重要。蹴る余裕が無い時は通り過ぎる時に短いゲロで汚染だけでもしておく。 --汚染して蹴っておけば、感染して修理を止めるなら感染から判断できる、汚染が消えるまで待つなら基本35秒+後退8.75秒分の遅延効果となる。 --残りギリギリだと判断できる場合は接近しながら汚染しても良い。強行修理する生存者を感染させることが狙える。協力修理中ならなお良い。 --脱出ゲートが互いに近い場合はレバーへ通常ゲロを当てておくと、すぐ開けに来た場合に新しい感染者から把握できる。 --呪いのトーテムも通常ゲロを当てておけば、感染している間は新しい感染者が生まれたかどうかで触れられたのをある程度把握できる。 --また生存者が隠れていそうなロッカーは予めゲロを当てておくと、汚染状態のロッカーから飛び出した生存者も感染させることができる --未感染状態の生存者のチェイス中に板グルをされた場合は、その辺りの板窓を汚染させておくことで「確実に近づいてゲロで感染を狙う/または板を使用させての感染を狙う」という風により確実に生存者を感染状態にすることができる。 -生存者へ接近する際は予めゲロをチャージしておくと見つけてすぐ吐き出すことができるが、チャージ中は足が遅くなるため一長一短である。 -トウモロコシ畑など茂みの多い所ではゲロをばらまくことで隠れている生存者へ当たることを狙うという手もある。 -生存者が負傷ブースト以外で脱出できない袋小路へ追い詰めたら通常ゲロのみで負傷状態にして通常攻撃で倒そう。&br()なんなら強化ゲロ中で、残り時間で強化ゲロの追撃ができそうにないなら一旦終わるまで待つという手もある。 -感染2段階目で倒した生存者は一旦放置する戦術もある。他の生存者が治療のために触れると感染するため勝手に感染者が増えてくれる。&br()ただ復帰されると改めて倒すのは手間がかかるので復帰されない程度に戻って吊るそう。 細かい情報 -能力&color(#66aa44){「黒死の吐瀉」(緑ゲロ/通常ゲロ)}と&color(#FF4466){強化ゲロ「汚濁の吐瀉」(黒ゲロ/赤ゲロ)}をうまく使い分けて戦うキラー --吐瀉は能力ボタン(右クリック)でチャージし放すと発射。&br()最低限チャージしておけば短いチャージで短く発射できる。&br()チャージ中に通常攻撃ボタン(左クリック)を押せば吐瀉をキャンセルできる --チャージ中は移動がやや遅くなるためチェイスではほぼ密着状態からショートチャージゲロ(発射できる最低限をチャージしての発射)が基本のゲロになる。 --長時間最大チャージを維持したり、強化の効果時間が終わると強制的にキャンセルされる --吐き出している最中も移動や視点操作が可能で、吐き出す方向を操作できる。&br()ばらまくように吐き出すことも可能。ただ命中の判定はそれほど密ではなく、生存者へうまく当たらないこともある --''ゲロはキラーの動きの慣性がかかる''。横移動しながらゲロを吐くとゲロは正面方向ではなく斜め前へ発射される。&br()前へ移動しながらなら少し遠くへ届き、バックしながらだと距離が縮まる模様。 --基本の射程は13メートルとのこと&br()視線を上げれば障害物や壁の上を越えることもできるが、距離はあまり伸びない --※チャージすると「血の渇望」がリセットされる。確実に仕留めに行く時は控えて渇望を貯めよう。 -&color(#66aa44){「黒死の吐瀉」(緑ゲロ/通常ゲロ)}について --生存者を疫病状態にする能力。生存者へ命中させればそのまま生存者が疫病状態になる。 --疫病状態の生存者へさらに命中させれば疫病の段階が早く進行する。 --通常ゲロを生存者が使用できるオブジェクト(板・窓・発電機・ロッカー・トーテム・未開封アイテム箱・アイテム・ゲートスイッチ?)へ命中させると、&br()一時的にそのオブジェクトが感染源となり、感染源を使用した生存者を疫病状態にできる。&br()オブジェクトの汚染時間は35秒ほどとのこと。改めて当てれば汚染時間は上書きされる。&br()※生存者が干渉できるオブジェクトでもフックそのものは汚染されない --なお''フックに吊るした生存者への汚染の判定は「足」の辺りにある''。汚染していない人を吊るした後に汚染させるなら足側へ吐こう。 --※疫病状態はゲロを当てずとも生存者が走ったりアクションを行うと進行する。ある程度ゲロを当てたらあとはただ追いかけて段階進行を待つ手もある。 -&color(#FF4466){強化ゲロ「汚濁の吐瀉」(黒ゲロ/赤ゲロ)}について --疫病効果が一切無い代わりに、生存者へ直接ダメージを与えることができるモード&br()※ただし無防備状態の相手でも一撃ダウンにはならない。 --汚れた「献身の淀み」から汚れを吸収することで一時的にこのモードになれる。全泉汚染でのリセット時にもなるとのこと&br()効果時間は左下に固有能力のゲージとして表示される。&br()能力開始時には生存者全員にも音で通知される他、強化中は赤い光の粒が出て見た目でも分かる。 --能力時間は60秒間とのこと。アドオンで強化可能。 --''強化モード中は何度でも強化ゲロを吐き出すことができる'' --''強化ゲロでは一度に2人以上へダメージを与えることができる'' --※強化モードが終了するとゲロチャージは解除される。 --※強化モードは生存者の攻撃でスタンさせられると強制的に終了する。板周辺では要注意、DSや真っ向勝負のスタンも同様。&br()&color(gray){Patch2.6.1以前の、板スタンで強制終了しないことのほうが不具合だったとのこと} -''「通常ゲロを活用して生存者を倒しつつ、全ての泉が汚れないように注意して適時汚れを吸収し強化ゲロで生存者を倒していく」''という形が基本。 --疫病状態を放置しても「負傷状態を治療できない・感染が広がる」というだけで、各種行動を完全に封じるわけではない。&br()「綺麗な泉を1つ残してその周囲を警戒する」という戦略は疫病状態を洗浄ができないというだけで発電機の修理などは可能。効果的ではない。 --強化作業は短時間で済むのでチェイス中に適時汚れ回収して狙うというのがやや堅実な使い方。 ---汚れが余っているわけでもなく予め強化して生存者を探し回るのは生存者の大体の位置が分かる場合に限った方が良いだろう ---ただし汚れ泉が4つになって感染者が1人いる場合は汚れ泉5つでリセットされる危険がある。リセットされないよう汚れを回収しておこう --最も有効なタイミングは「フックに吊るした後に強化をする」というもの。 ---強化ゲロの救助狩りは非常に強力で、強化時間もフックの1段階進行分持続するため吊るして2段階目なら守っていればほぼ確実な処刑を狙える。 ---場合によってはフックから16mちょっと(エンブレムの減点が無い/通常血族範囲外)か24mちょっと(デボア点灯/観虐心音範囲外/拡大血族範囲外)離れて待機するという手もある。 --なおゲロのチャージ中は足が遅くなるため、射線の通らない強ポジへ逃げ込まれるとゲロを命中させることが難しい。&br()強化状態でもゲロに固執せず、状況に合わせて通常攻撃を狙うことも重要。 -泉の位置を把握しておくと「洗浄に向かう生存者がどこへ向かうか」も予測できる。&br()綺麗な泉はオーラ表示されないためやや難しいが、洗浄直後に再感染できると理想的。 -場合によっては「あえて感染させずにおく」という選択もあるが、それが有効な状況はそれほど多くない。&br()一応、無感染での負傷の方が遅延効果は高いが新たな汚れ泉を作れない。 -ただし''疫病放置される場合は汚れ泉を作らせることができず、強化ゲロをほとんど利用できない'' --サバイバー全員に疫病放置されると全員負傷状態なだけで、ほぼ能力の無い状態でチェイスを強いられてしまう。&br()常に負傷でも早期警戒~チェイスのできるサバイバーばかりだと倒すのが非常に苦労する。 --全員が負傷状態+疫病状態である分フック警戒などでは非常に有利ではあるが、&br()それ以外では疫病のうめき声や吐瀉物による索敵くらいしか有利な面が無い。 --&color(gray){「サバイバー4人全員が豊富な知識とチェイス力を兼ね備える」という前提だが、疫病放置は非常に効果的な対策となりうる。} #region(アドオン) アドオン -基本的には額面通りの効果が得られるが、一部不明瞭。 --※黒死/汚濁、両方の吐瀉に影響のある効果の説明文は「黒死の吐瀉」で統一されている?&br()「黒死の吐瀉」と説明されているアドオンでも一部は「汚濁の吐瀉」にも影響がある? --※「生存者が他者との接触で感染する確率がかなり上昇する」の原文は確率(probability)ではなく「率(rate)」。なので「生存者が他者から感染した時の影響量が増える効果」? --※「淀みの時間短縮」などは"キラーが汚れを吸収する"の速度 --※「汚濁の吐瀉を行っている間の移動速度」の範囲は不明。"チャージ中の移動速度"なのか"発射中の移動速度"なのか"効果時間中の移動速度"なのかよく分かっていない -「クールダウン時間の短縮」は"ゲロを吐き終わった後の短い隙"を短縮する。&br()大きく短縮させるとゲロを吐き終わってもほぼ止まることなくそのまま移動できるためゲロ当て2段階目からのダウン狙いをさらにしやすくなる。 -なおURアドオンの「嘔吐時に5秒間オーラが見える」は、生存者がダウン中でも嘔吐をすれば見える。&br()疫病2段階目ダウン放置をかなりしやすくなる。 -&color(gray){PTB時点ではチャージ中の移動速度強化を重ねると「チャージしている最中の方が速い」という状態になっていたが、調整された模様?} その他アドオンの強みについて -安定して効果を期待できるのは最初から汚染泉を用意する「りんご」系(レア/アンコモン)のアドオン。&br()開始から強化ゲロを使えるというのも強みだが、生存者が感染を放置する場合でも強化ゲロを使用できるという点が何より大きく、安易に使わずひとまず温存しておく方が堅実。 -ウルトラレアの2種類のアドオンは生存者が感染放置する場合で特に高い効果を期待できる。 --嘔吐した生存者のオーラを5秒間見えるURアドオンに関しては感染放置以外でも救助狩りをする際に離れた状態からも救助された生存者の動きがほぼ丸わかりとなるため、救助させての狩りが非常に捗る。 --修理毎に強化ゲロとなる方は汚濁の吐瀉中の移動速度減に持続時間の大幅短縮と、基本的な強化ゲロが弱まってしまうため、特に有効なのは生存者の多くが感染放置して負傷状態でいる場合=強化ゲロ一発で倒せる展開くらい。 #endregion #region(パークについて) パークについて -細かいパークの扱い --感染状態では負傷を泉ですぐ回復することができる関係上「ずさんな肉屋」や「死恐怖症」、「看護婦の使命」が効果を発揮しにくい。&br()ただ生存者が感染放置する場合に限って「死恐怖症」が働く可能性はある。 --「弄ばれる獲物」(通称「蜘蛛」攻撃行動でトークン消費)について通常ゲロでは消費されず・強化ゲロでのみ消費されるという仕様となっている。&br()通常ゲロでトークンを消費せずに疫病2段階目負傷にしてから攻撃して1つだけ消費という使い方が可能。デメリットが半減するためプレイグと相性が良い。 --通常攻撃が主力とならないため固有「闇の信仰心」の効果を発揮できるタイミングは少ない。&br()ただ生存者の多くが感染放置する場合は奇襲の有効性が高まり、稀に有効になる。 --固有「伝播する怖気」については2段階目でダウンを取ったなら一旦放置する手もあるため少しだけ噛み合う。&br()あるいは生存者の多くが感染放置する場合は次々とダウンを狙える可能性がある他、全体無防備系(ノーワン/デボア/霊障の地)などと組み合わせて洗浄する生存者も狙えるという構成もある。 ---固有パーク「堕落の介入」以外の2種類はどちらも「感染放置して負傷状態が続く」ような展開で強みを期待できる。 --「喘鳴」で負傷のうめき声を上げても、疫病状態のうめき声は拡大されない模様?(生存者のパークで消音できないのと同様?) --強化ゲロでの追撃は「呪術:貪られる希望(デボア)」のトークンが溜まる距離(=「観察&虐待」で縮小した心音範囲外)まで、離れていても狙える場合がある。&br()近づいた状態より追撃の確実性は低くなるが、トークンを貯めつつ即再吊りできる場合も。 -''遅延系について'' --キラーの常として遅延系は有効。生存者への感染が進まなければ二進も三進もいかない。--基本となる「呪術:破滅」は当然として、固有「堕落の介入」はかなり有力。 --また一度に複数の生存者へ影響を与えやすいため「不協和音」も効果的に使える。 --言った通り「ずさんな肉屋」に関しては有効性が低い。 --「死恐怖症」もやや微妙な点もあるが、感染放置されてしまう場合には有効となる。 --「イタチが飛び出した」や「オーバーチャージ」などで発電機を固めることができれば有利な状況を作りやすい。 ---※強化ゲロを使わない場合、板窓への特殊能力を持たない徒歩キラーとなるため''板の消費された場所''は重要な戦場である。&br()キラーの初歩として、妨害して板を消費させ~と繰り返し発電機周辺の板を使い切らせることができれば生存者狩りにも有利な場所を作れる。 --%%「リメンバーミー」は終盤のノーワン攻勢の補助に%%→パッチ2.7.0で使いにくくなった。 -''チェイス系について'' --各種一撃ダウン系については他ほど相性は良くない。&br()「感染を増やすためには疫病2段階目にしてから吊るしたい(=攻撃は1発で済む)」のと、強化ゲロでは効果が無く、また感染放置相手には常時一撃ダウンと有効な場面がやや減るため。&br()もちろん無駄にはならないかもしれないが効果的と言えるほどではない。 ---ノーワンに限っては移動速度増加も兼ねるためその面では期待できる。 --通常モードで負傷状態からダウンを狙う場合はほぼ能力なしの徒歩チェイスとなるため、チェイス強化系パークは重要。&br()特に生存者の多くが感染放置する場合は徒歩チェイスを強いられることになるため対策しておきたい。 ---先に上げた「弄ばれる獲物」が最も効果的。トークンを貯めれば通常状態で感染状態にするのも攻撃でダウンさせるのも短時間で済ませやすくなる。&br()ただし強化での追撃を主とする場合に限って有効性はやや下がる。 ---窓枠周回、板周回などなど苦労することが多いためまず「まやかし」、枠が重いが「不屈+怨霊の怒り」、他にも「野蛮な力」「ファイヤー・アップ」などが候補にあがる。 --やや特殊なものとして「血の追跡者」は負傷まで追い込んだ生存者を(ゲロ強化などで)少し目を離しても追跡しやすくできるため多少有効。&br()感染放置の生存者の跡も的確に負いやすくなる。 -''索敵系について'' --基本能力として、発電機やトーテムなどへの汚染による感染探知、感染状態にすればうめき声を上げたり、あるいは洗浄に使われた泉の出現などで生存者の位置が判明する場合もあるが、それができない場合特別な索敵力はない。 --遅延と索敵を兼ねる「不協和音」、基本的な索敵の「囁き」、あるいは「怨恨」など適当な索敵系パークも用意しておきたい。 --固有「伝播する怖気」は他の生存者を一発で倒せるような状況でなければ猛威を振るわないため、ノーワンなどとの組み合わせて使いたい。 #endregion -エンブレム獲得・BP稼ぎ --能力による負傷も「追跡者」のエンブレムポイントや「残忍カテゴリ」のBPへ換算されるため、それなりに稼げるようになった。&br()(※PTB~実装直後は能力による負傷でエンブレムやBPへ換算されなかったため稼ぎにくいという状態だったがその点は修正された) --ちなみに通常ゲロで未感染状態のオブジェクトを新たに汚染すると一つにつき邪悪カテゴリのBPが+25pt貰える。試合が決まった後は適当にぶらついてロッカーや窓枠、残った板に吐いて小銭稼ぎしておこう。&br()特に地下室はロッカー4つ(+箱1)、また地下の生成される小屋ならロッカー2+窓1・固有建築類なら多数のロッカーが生成されるマップもあり、比較的効率よく稼げる。&br()※ただしオブジェクトの感染が消える前に通常ゲロを当てると時間が上書きされるもののBPは獲得できない。マップを広く汚染して回ろう。 **固有パーク (4.0.0) :堕落の介入:開始時遠い発電機3つを一定時間ブロック| スタート位置などの不利による妨害困難な初動の高速修理を防ぎやすくなる、開始遅延系。 開始時は弱い殺人鬼では特に重宝するが、効果時間終了後は無力。呪術系と違い効果時間は保障されているが終了することも確実となっている。 :伝播する怖気:殺人鬼が生存者を瀕死にした時に脅威範囲内の生存者を叫ばせて位置を通知| 特に時間制限有りの一撃ダウン効果を持っている状況などにおいて連続して生存者を倒すことも狙える。 それ以外にも近くの生存者を把握することで、先に妨害などへ対抗対策することもできる。 :闇の信仰心:オブセッションに通常攻撃を当てると短時間、殺人鬼は探知不可状態に、その間オブセッションが心音32mを持たされる| オブセッションを殴ってから別方向の他の生存者へ奇襲をかけるという方法が基本運用だが、オブセッションを殴った後はステイン(赤い光)も隠れるためそのまま追いかけても高い障害物を挟んでの読み合いが多少有利になる。 なお"この効果でオブセッションへ付与された心音は本物と同じ扱いとなる"。効果時間中は心音条件のあらゆる効果が、オブセッションの持つ心音範囲を基準として機能するようになる。 *対策 ※疫病状態についての詳細はページ上部に記載 ''プレイグは、生存者自身が他の生存者へ影響を与えるタイプのキラーである''。 -距離を取る --ゲロには射程があるため、何よりまず距離を取ること --ただし開けた場所をまっすぐ逃げる場合ゲロによって非常に狙いやすいため、射程内でゲロに狙われていそうな時は細かく左右へも動いて狙いを外したい。 -射線を切る --うまく距離を取れない時は遮蔽物に隠れてゲロを避けることを最優先 --板は「負傷状態(またはもうすぐ負傷化)で通常攻撃を受けそうな時」など限られた状況で有効。&br()''ゲロを狙われてる状況で板を倒しても動きの硬直中にゲロの直撃を受けてしまう''。&br()またもし未感染で板が汚染されていると倒すことでわざわざ感染してしまう。 ---''ダウンの危険が無い状況では、板はなるべく使わず温存した方が良い''だろう。多分。 ---他に有効な板倒しは「ゲロに狙われていない状況でのスタン狙い」(射線を切った状態からの不意打ち)くらい。&br()強化ゲロはスタンさせることで解除できる。不意打ちができる状況であれば狙っても良い。 ---強化ゲロ中でも狙われている状況では板倒しモーション中にゲロを受けてしまいやすいため、射線切りを優先。 ---通常モードの場合、負傷状態になるまでは板グルによる時間稼ぎを行いやすいが、&br()感染2段階目では負傷ブーストが無いため逃げられない所では無理に粘らず早めに離脱する事。 --※ちなみに窓枠の横で屈んでもゲロの完全な死角にはならない。非常に当てにくいものの隙を見て走ろう。 -番外:足元に寄る --このキラーは身長が高く、密着すると画面から消えることができる場合もある。視界・射線から逃れる一つの手段になる。 --ゲロの発射もほぼ視点の高さのため、密着状態で走り回れば直撃を受けにくくできる。&br()※あくまでも受けにくいだけであり、攻撃不能範囲なわけではない。また感染2段階目に進めば負傷状態になるので、そのまま密着していると通常攻撃でダウンをとられる危険がある。近くに板窓がある場合のその場しのぎであり、なければ悪あがきにしかならない。 -''※まっすぐ窓板は狙いやすい的'' --窓枠や板は使用前後の動きが固定されるため非常に狙われやすい。まっすぐ板や窓へ突っ走るとそこを狙ってゲロの直撃を受けてしまいやすい。&br()射線を切れる角度であればよいが、射線の切れないまっすぐの方向ではむしろ危険な動きとなる。&br()射線を切る為にも、なるべく走ってくる方向から見て横向きの板や窓へ駆け込みたい。 --もちろん通常ゲロ状態かつ負傷状態で「板窓を使わなければ通常攻撃を受ける危険がある」という時は通常攻撃を受けるよりマシと言えるが、強化ゲロ相手ではただの的になる。 -洗浄のリスク --泉での疫病の洗浄は6秒で済み、負傷も回復する。疫病の2段階目でも1度の洗浄で完全回復する。 --&color(red){''疫病を洗浄するとキラーが強化するポイントを作ってしまう''}という大きなデメリットがある。&br()かと言って&color(red){''洗浄しないとうめき声を出して見つかりやすく、また2段階目では強制負傷状態で感染源にもなる''}という大きなデメリットがある。 ---洗浄は''自分のリスクを下げ全体のリスクを上げる''という行為である。&br()この点に関して意見が分かれるところだが、洗浄するとしても''洗浄に使う泉の位置は考えるべき''であると言われる。 ---また「洗浄は全体のリスクを上げる」と言っても洗浄しなければ強制負傷状態となるため''強行的な救助や修理がしにくくなる''などの別の全体へのデメリットも付きまとう。&br()&color(gray){「吊られる奴が悪い・下手なやつは勝手に処されてろ」と思うプレイヤーほど他者の洗浄を迷惑に感じる} ---一応生存者全員が一切洗浄しなければキラーの強化をほぼ封じることもできるが、誰かが洗浄すれば負傷状態で強化状態のキラーに追われる危険がある。&br()※また''誰も洗浄しないからといってキラーが一切強化できないわけではない''((アドオンによって初めから汚染泉がある(追加しないなら1~2回に限定)ものや、URアドオンでは修理完了ごとに強化される(計5回)ものもある))。それと遭遇や事故も含め一発の被弾でダウンする感染放置が絶対的な戦略とは言えないとも言われる。&br()ついでに言うと「嘔吐した生存者のオーラが見える」というアドオンもあるためその場合感染放置すれば当然動きがバレて、果敢な動きがし難くなる。&color(gray){なおウルトラレアアドオンの併用は''全員感染放置である場合に猛威を振るいうる''というもの。…反対に言えば全員感染放置が広まらなければ強みを生かしにくい構成である} ---&color(gray){なお強化中のキラーであっても対応を誤らず、しっかり射線を切って狙いをずらして避けてと翻弄することができれば多少の時間を稼ぐこと自体は可能である。&br()かなり難しいのも間違いないが負傷状態でないなら1発受けてもよく、その負傷ブーストで適切な場所へ逃げられれば追撃も遅らせることはできる。&br()…徒歩相手のチェイスならできるという人にとっては雲泥の差となってしまうわけだが。} -洗浄する場所・タイミング --洗浄するとキラー側に通知がなされ、ある程度の範囲内だと汚染された泉が見える=洗浄に使った泉がバレるため、近くにキラーがいる状況では洗浄はなるべく避けた方が良い。 --また''洗浄に使用する泉はなるべく「使いにくい場所」を選ぼう''。生存者としても行きにくいという場所はキラーにとっても行きにくく、強化される危険を低くできる。&br()反対に未修理発電機の近くやマップ中央寄りなどは咄嗟の強化の危険が高く、洗浄にはなるべく使いたくない。 ---キラーが近い場合や丁度いい泉が無い場合は洗浄を後回しにするという手もある。&br()負傷状態で強化モードに追われてしまうことは極力避けたいが、離れてやりすごす事ができればキラー側の強みを抑えることも狙える。 --疫病状態を放置したとしても''ダウンなどすぐ致命的な問題になることは無い。''&br()そのため時には洗浄せずに修理を進めるという選択も時には重要となる。 ---疫病状態では「鋼の意思」などで抑えられないうめき声を上げる他吐瀉物が残ったり、2段階目では見やすい煙が出たり強制負傷に感染源にもなるといった問題、稀にURアドオンの問題もあるため、リスクが軽いわけではない。&br()ちなみに自身が感染源になる問題は味方への感染だけでなく巡回してきたキラーに「汚染させてないオブジェクトの汚染」で自分の存在がバレる問題もある。ただブラフに使えなくもない。 ---疫病状態の場合むしろキラーのオブジェクト汚染による感染索敵を無視できる地味なメリットがある。&br()発電機故障+汚染はこのキラーにとってかなり重要な遅延or索敵効果で、差し迫った状況では感染状態が生存者の身を助けることさえありえる。 -オブジェクトの汚染について --汚染されたオブジェクトは毒々しいエフェクトが出て触れる・使用すると疫病に感染する。&br()オブジェクトの汚染は時間経過で消えるが基本でも35秒と長め。 --汚染されたオブジェクトを触って感染した場合、キラーは「先ほど感染させたところに生存者が来た」と判断できるため忙しくなければすぐ戻ってくる。キラーが忙しそうな時や差し迫った状況では感染覚悟で修理してもいいが、そうでなければ汚染が消えるまで待った方が良い。 ---※残った発電機が互いに近いと、キラーは巡回して汚染することで全ての発電機の汚染状態を保つことが可能。そうなってしまったら感染覚悟で修理する他ない。 ---※ちなみにロッカーへ入っている状態でそのロッカーを汚染されてしまった場合、汚染が残った状態で出ると感染してしまう。出なければ感染しないもののその場合30秒以上も待機する必要がある。 --汚染による索敵を回避する方法は"疫病状態を洗浄せずに行動する"という手段もある。&br()リスクはあるがキラーに索敵URアドオンがなければ離れての索敵は無効化できる。※索敵URアドオンがある場合は筒抜けになる他、近くにこられるとうめき声で存在がバレる。 --ちなみに未感染の負傷状態の場合、わざと汚染されたオブジェクトを触り・疫病へ感染すれば、洗浄によってパーク・アイテムに頼らず負傷治療ができる。&br()※汚染索敵や強化可能な泉を増やすリスクがあるためあまり良い手段ではないが、場合によっては利用を考えたい。 -強化ゲロに注意 --"コーン"と音が鳴った場合、キラーの能力が強化された合図。&br()また能力強化中のキラーは赤い光の粒を発している。 --一時的にゲロで通常のダメージを受けるようになるので、すぐダウンを取られる危険がある。 ---強化ゲロのダメージなら負傷ブーストはあるものの、遮蔽物に隠れることができなければすぐに追撃のゲロが飛んでくる。&br()距離を取りつつ遮蔽物へとすぐ逃げ込もう。 --また強化ゲロでは複数人へ同時にダメージを与えることも可能。フック救助の時はすぐ近くにキラーがいなくても攻撃を警戒する必要がある。 ---''強化時間は基本60秒''。フックへ吊るされて(処刑段階進行して)から強化の音が聞こえた場合は特に注意しよう。段階進行する分まで効果が持続し、救助してすぐ強化ゲロの追撃を受けることも。&br()キラーが近くにいないならギリギリの救助の方が安全な場合もあるが、ただキラーが戻ってきてしまうと普通に妨害されてしまう。 ---強化ゲロは一度に2人以上へダメージを与えられる上に攻撃の隙が短く、強引に救助しようとしても一緒にぶち抜かれて共倒れになることさえ。&br()強化時間中の救助の強行は愚策、心音範囲内では即追撃を受ける危険を考えておこう。 ---特に地下は強化状態のキラーが遠くない場合、救助しても階段で二人ともダメージを負い、さらに追撃されて2人とも地下へ吊るされる危険さえある。&br()地下に吊るされて強化の音が聞こえたら見捨てることも考えるべきだ。 ---能力を強化してフック近くへ戻ってこられると非常に辛くなる。そのため救助するのならば「キラーがフックから離れたらすぐ」の方が安全な場合もある。&br()地下救助に至っては「与えられた猶予」がありキラーが強化状態でないのなら「担いでいるキラーと一緒に下りて即救助」が最も安全な救助となりえる。(それだけ強化中のキラーからの地下救助は厳しい) --''強化状態への最も効果的な対処法はスタンさせること''。&br()強化中にスタンすると解除されて通常モードに戻るため、不意打ちを狙えるのなら狙っていこう。 ---このキラーに洗浄をしつつ逃げるという場合は''不意打ちで当てることが可能な板をなるべく残しておく''という戦略もありえる。&br()こちらが見える場所の板は不意打ちしにくい上強化ゲロを狙われる危険性が高いためスタン狙いは難しいが、&br()''板のすぐ横に隠れて待機できる場所の板''は視線射線も通らず、タイミングを計ればスタンを狙えるため非常に有力な対抗手段となる。 --なお自身が感染状態で泉のオーラが見える場合「音と同時に新しく現れた泉」がキラーが汚れを回収した場所だと確認できる。&br()※全ての泉が汚れてリセットされた場合は全ての泉が綺麗に戻りつつキラーが強化されるため、その場合位置の推定はできない。またURアドオンの効果による強化も位置の推定はできない。 --ちなみに補足として。"強化中のキラーは新しい感染・汚染を作り出せない"ため負傷ブーストを潰しての追撃は無い他、オブジェクト汚染を利用した遅延/索敵もできない。&br()強化状態が続いた後は全体の汚染が少なくなり、キラーは強化しにくい状態に陥りやすい。連続強化による一気呵成の攻撃は恐ろしいがやりすごすことができればキラーの方が困窮する状況となる。 ---強化中のキラーが唯一新しい感染者を作り出せるのは「感染2段階目の生存者」を利用すること。キラーとしては吊るせば勝手に感染者が増えることがあるため、その点でも「救助のタイミング」は非常に重要となる。 細かい注意点・補足 -通常ゲロへの細かい注意 --''疑似的な一撃ダウン持ちのため逃げられないくぼみは非常に危険''&br()追いつめられると負傷ブーストでの脱出ができないため、ヒルビリー・カニバル同様の注意をする必要がある。 -疫病2段階目へのダウン治療の判断 --疫病2段階目でダウン放置されている生存者は疫病へ感染しなければ起こすことができない。&br()しっかり起こすまでできなければ疫病=汚れの泉を増やすだけになってしまうため果敢なダウン治療はなるべく避けたい。 -疫病状態でのロッカーはやや厳しい --まず疫病2段階目の場合(綺麗なロッカーへ)''入った時点でロッカーが汚染されるため、汚染が消えるまでロッカーへ入ったことが非常にバレやすい''。 --またそうでなくとも疫病状態では消音されにくいうめき声を出しているため、耳ざといキラーからは近くにいることがバレてしまう。 -感染後のチェイス --一度感染してしまうと洗浄するまで持続し、走っていればゲロの直撃を受けなくとも段階は徐々に進行していく。感染した後に追いかけられ続けると、やがて負傷ブースト無しで負傷状態に陥りチェイスほぼ1回分でダウンを取られてしまうことになる。&br()通常モードのキラーから見つかった際は''いかに感染しないか''も、チェイスでの時間稼ぎにおいてかなり重要である。&br()…とはいえ板窓が予め汚染されていると使用時に感染してしまう・かと言って使用せず距離を離せなければやがて通常ゲロの直撃を受けることになるため、下手なプレイグが相手でもなければ感染までの時間を大きく稼ぐということはかなり難しい。&br()そのため''未感染状態で一番効果的なのはゲロの届かない距離へ逃げること''。 *コメント #pcomment(reply,new,20) 最新20件を表示しています。[[ログ全文>コメント/THE PLAGUE]] コメント左側の◯をクリックしてから書き込むと、レス形式でコメントできます。
#redirect(プレイグ) #contents() #image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/290/1861/storeBanner_chapterXI_01.png) THE PLAGUE 難易度:普通 *特徴 ※名前は「ブレイク」や「ブレイグ」ではなく「''プ''レイ''グ''( ''P''LA''GUE'' )」である。疫病神、疫癘、「ペスト」といった意味の言葉。 「黒死の吐瀉」、つまりゲロによって攻撃し生存者へ疫病感染をばらまくキラー。 疫病へ感染した生存者はマップに用意された泉で疫病を洗い同時に負傷を治療できるが、その泉は汚染される。 キラーはその泉の汚染を吸収すると一時的に「汚濁の吐瀉」という疫病感染は無いがゲロで直接的にダメージを与えられる状態となる。 直接ダメージを与える「汚濁の吐瀉」はかなりの脅威である。 生存者はあえて洗浄せずに疫病を放置することもできるが、疫病を放置するとやがて段階が進行し「強制的な負傷状態」「自身が疫病の感染源となる」などのリスク、デメリットを負うことになる。 ※黒死という字面に汚濁という字面から「黒死が強化黒ゲロ/汚濁は通常緑ゲロ」と誤解しがちだが、&color(#66aa44){黒死が通常の感染緑ゲロ、}&color(#FF4466){汚濁が強化黒ゲロである。}  「&color(#66aa44){黒死=ペストの吐瀉→感染緑ゲロ}」、「&color(#FF4466){泉の汚染から→汚濁→黒強化ゲロ}」と覚えよう。 #region (余談) ※ちなみに原文の英語では通常はVile Purge(下劣な/不愉快なパージ)、強化はCorrupt Purge(邪悪な/堕落するパージ)。パージは「粛清/追放」「清め/浄化」の意、転じて「下剤」も示す言葉。 ちなみにモデルは、旧約聖書バビロン神話のネルガルの章(正確にはクター神という)に登場する捨てられた少女(無名)であるが、こちらは疫病で両足を腐らせ、這いずった後に残った血痕がクター市民を死に追いやった。助けを求めて市街を這いずり回るも誰も助けることをしなかった「救済」に関する戒めの章となる。 余談だが、本殺人鬼リリース記念の生放送では、前回の「DARKNESS AMONG US」で生存者の強化を行った際に「しなやか」などの一部のパークとの組み合わせがゲームバランスを崩壊させてしまったと苦笑していた。そこで「お詫び」と称して誕生したのが本殺人鬼のパークであることも明らかになった。 #endregion *基本情報 //&image()←ファイルを添付し、↓のイメージ(未)へ挿入してください |>|>|>|CENTER:THE Plague&br()プレイグ| |>|>|>|CENTER:&ref(plague.png,icon,x=100)| |武器|&image(censer.png,height=100,width=100)|Profame Censer&br()(冒涜の香炉)|女司祭がかつて手入れをしていた庭園の甘い芳香を発する。| |能力|&image(VilePurge.png,height=100,width=100)|Vile Purge&br()(黒死の吐瀉)|パワーボタン長押しでチャージ、ボタンを放すと胆汁が噴出する。&br()噴出量はチャージ時間に応じて、最大チャージでなくても噴出できる。&br()&br()通常の「黒死の吐瀉」は感染性の胆汁で、命中した生存者へ疫病を感染させる。&br()また命中した環境オブジェクトも短時間汚染し使用した生存者へ感染させる。&br()&br()疫病感染の第1段階ではときおり嘔吐する程度&br()黒死の吐瀉をさらに浴びる・走る・アクションを行うと感染レベルが蓄積し、やがて第2段階へ移行する。&br()第2段階では"負傷状態(衰弱状態)"となり度々嘔吐する他、生存者自身が感染源となり接触した他の生存者や環境オブジェクトへ感染させてしまう。&br()&br()感染した生存者は綺麗な「献身の淀み」を使用すれば、疫病も負傷も全て除去できるが、「献身の淀み」は汚染され一旦再利用できなくなる。&br()全ての「献身の淀み」が汚染されるとリセットされ全ての「献身の淀み」が綺麗に戻る。&br()&br()プレイグは汚染された「献身の淀み」から汚れを吸収して綺麗にすることができ、それにより「黒死の吐瀉」が一時的に「汚濁の吐瀉」へと変化する。&br()「汚濁の吐瀉」には疫病の感染力は無いが、代わりに即座にダメージを与える。| つまり +通常ゲロ当てて疫病をばらまき、深刻な疫病になったところを普通に倒す +疫病に侵された生存者は泉で洗浄することで深刻な疫病や負傷も解消できる +しかし洗浄に使われれば汚染泉でゲロ強化できるので、ゲロで直接的に生存者を倒せる #region(さらに表示) 詳細な情報 |名前|アディリス| |性別|女| |出身地|バビロニア| |固有マップ|贖罪の神殿| |移動速度|115%|4.6m/s| |脅威範囲|32m| |背の高さ|背が高い| |DLC|Demise of the Faithful| |声優|不明| 移動速度の%は生存者の走る速度を100%とした場合の比率である #endregion **能力の補足・説明 -吐瀉の射程は最大&bold(){13m}である。 -吐瀉は&bold(){1.6秒間}チャージでき、デフォルトで最大&bold(){2秒間}噴出できる。 -献身の淀みから汚染を吸収するには&bold(){1.4秒}かかる。 -生存者が献身の淀みで除染する時間は&bold(){6秒間}である。 -オブジェクトの感染はデフォルトで&bold(){35秒間}持続する。 -感染/「疫病状態」について --生存者が「黒死の吐瀉」(通常のゲロ)に命中するか、生存者が感染源となったオブジェクトや生存者に触れると疫病1段階目になる。&br()疫病状態ではうめき声を上げる他、嘔吐を繰り返し地面にも跡を残す。このうめき声はパークによって抑えることができない。 --さらに通常ゲロに当たる・感染者が走ったりアクション動作をすると疫病のゲージが進行し、MAXになると2段階目になる。(※時間経過のみでは進まない)&br()2段階目では体から黄色いモヤが出て視認しやすくなる・衰弱の負傷状態(弱音はナシだの状態)・生存者自身が感染源となる。&br()生存者側はアイコンに疫病の進行度が表示されるがキラー側からは確認できない。 --感染源となった生存者はオブジェクトや他の生存者へ感染を広げる。&br()感染源になった状態でフックに吊るされた生存者が救助されれば、救助した側に感染する。 --''なお、ダウン状態~吊るされた状態では1段階目から2段階目には進行させることができない。''&br()ダウン~フックでも感染していない状態から疫病1段階目にすることなら可能。&br()フックの生存者への感染は判定が見かけと違うため感染させにくいように感じるが、足辺りを狙えば概ね感染できる。 --疫病の進行は強制負傷+感染源となる2段階目まで。それ以上悪化することは無い。 --疫病状態はマップに配置される「献身の淀み」(綺麗な泉)で解除することができる。 -洗浄/「献身の淀み」(泉/綺麗な泉/汚れた泉)について --通常、マップへランダムに綺麗な泉が5つ、汚れた泉が1つ、計6つの「献身の淀み」が配置される。(アドオンで可変) --生存者側には疫病状態になると綺麗な「献身の淀み」が白くオーラで表示される。 --疫病状態は綺麗な「献身の淀み」で洗浄することができ''洗浄すると疫病状態だけでなく負傷状態も治療される''。洗浄作業は6秒。&br()なお感染状態が2段階目でも1度の洗浄で完全に回復するが、逆に疫病状態でない時に負傷だけ治すことはできない。 --洗浄に使用された綺麗な「献身の淀み」は汚染され、汚れた「献身の淀み」では洗浄することはできない。 --「献身の淀み」は全てが汚染されると、全てが綺麗な状態へ戻る。この際、キラーが能動的な吸収を行わずとも自動でゲロが「汚濁の吐瀉」へ強化される。 --キラー側は、「献身の淀み」が汚染されると音で通知され、ある程度の距離内の汚れた「献身の淀み」は白くオーラで表示される --キラー側も開始時点では「献身の淀み」の位置が分からない。また汚れた「献身の淀み」も遠すぎると見えない。&br()本実装時に効果音がやや不安定になっている模様(洗浄を開始した時点で効果音が流れ、終了した時にも効果音が流れている模様?) --キラーは汚れた「献身の淀み」から汚れを吸収することで短時間だけゲロを「汚濁の吐瀉」へ強化することができる。同時にその泉は綺麗な状態へ戻る。&br()この時に生存者へ"コーン"という音が通知される。疫病状態の生存者は泉の出現で吸収した泉の位置も把握できる。 --「汚濁の吐瀉」モードでも汚れをさらに吸収することはできる。ただし恩恵は強化持続時間が上書きされるだけに留まる。 *固有パーク #include(PERKS_PLAGUE) *アドオン #include(ADDONS_PLAGUE) *カスタマイズ #region #include(CUSTOMIZE_PLAGUE) #endregion *背景 #region 7人家族の中で一番幼かったアディリスは、5歳の時、バビロン中心部にある浄罪の神殿の、赤レンガの焼け付くような階段に置き去りにされた。 神々の意思が介在しているのだと信じることで、アディリスはその衝動と悲しみを乗り越えようとした。 新しい生活はひっそりとした奴隷のような状態だった。 アディリスは庭園の手入れを行い、儀式の食事を準備し、儀式に使う香炉を磨いた。 夜になると、自らの存在理由を啓示してくれるであろう奇跡の出現を求め、神に祈った。 成人したアディリスは高位の司祭に随行し、水と創造の神である山羊座の、年に一度の礼拝に参列した。 大列柱室で吊り香炉を揺らすと、分厚い黒い煙が広がっていく。それは冷たくそびえ立つ、石の屋根にまで届き、散り散りになって消えた。 悩みが取り除かれ無上の幸福感を覚えたアディリスは、自分がこれまでになく神々に近づいたと感じた。 アディリスは来る日も来る日も身を粉にして働いた。自分の務めを果たす一方で新しい仕事を受け、浄化の儀式では司祭を補助した。 司祭はますます多くの助けを必要としていた。 神殿の高壁外からの求めにも応じるため浄罪は毎日行われたが、神殿の外では災厄をもたらす疫病が再び猛威を奮っており、数カ月もすると、司祭たちも疫病に罹患した。 間もなく司祭たちは衰弱し、儀式を執り行えなくなった。 唯一儀式を続けることができたのは、浄罪の儀式を何度も手伝っていたアディリスだけとなってしまう。 混乱が勢いを増すなか、たとえ自分が未熟な儀式者であったとしても、止めなくてはならない。 最初の儀式を前に不安になっていたアディリスは、司祭の聖所を訪ねる。 アディリスがロウソクに火を灯すと、奥のほうに狭い通路があることに気がついた。 その隙間を進むと、アディリスは聖所の地下に隠されていた穴蔵を発見した。 その部屋に何もなかったが、唯一、両腕を広げ、指に宝石を嵌めた黄金の女性像が立っていた。 それはアディリスがずっと待ち望んでいた奇跡であった。 信者で埋め尽くされた大広間にアディリスが入っていくと、全員が頭を垂れた。 アディリスは煉瓦作りの祭壇へと大股で歩いていき、銀で作られた儀式の短剣を握りしめた。ルビーの指輪を嵌めた指が、かぎ爪のように刃の周りを包み込む。 突如現れたその高貴な存在に信者は興味を惹かれる。信者はすでにアディリスの若さと美貌に目を見張っていた。 アディリスが創造の叙情詩の暗唱を始めると、背後にいた女性が気を失い、その場に倒れ込んだ。 アディリスが駆け寄ると、その女性の足を黒い水膨れが覆っていることに気がついた。 躊躇することなくアディリスは神聖な短剣を握り、自らの足に向けて振り下ろし、足の指を切り落とした。 アディリスは血に塗れた体の一部を神々に奉じ、その女性を守るよう神に祈りを捧げた。 信者の間に沈黙が広がる。信者たちはアディリスを新たな女司祭として崇めていた。 アディリスの富、美貌、そして献身の物語は疫病と同じくらい素早く街に広まり、間もなくして信者たちはアディリスをバビロンの女祭司長と呼ぶようになった。 だが、アディリスの信仰心は試されることになる。感染初期の兆候が現れたのだ。 痰と血の混じった咳をするようになり、首には発疹が吹き出して膿瘍ができ、指が四本となった足は黒ずみはじめた。 自らの容貌を恥じたアディリスは、ヴェールの付いた頭飾りを被りはじめ、疫病が原因の皮膚から漂う悪臭を隠すために吊り香炉を持ち歩いた。 助かる望みを捨てることなく、アディリスは儀式を続け、祝福の水や食べ物を信者たちに与えた。 しかし、どれほど儀式を執り行っても、アディリスの症状は回復しなかった。 躍起になり神への嘆願を試みる中、アディリスは街から姿を消した。 少数の信者を伴い北へ向かったアディリスは、冷たいウラルトゥの森林地帯を抜け、歩けなくなるまで旅を続けた。 一行が野営を行なったじめじめとした洞窟の中で、アディリスは自らの吐瀉物の中で横たわっていた。 黒変した足は腫れ上がり、これ以上遠くへ行くことはもはや不可能だった。 洞窟の中で、アディリスと信者たちは全員が疫病に感染していることを悟る。 アディリスは吐き気に苦しむ信者の中でひざまずくと、最後の祈りを捧げた。 湿った空気の中に立ち上る香の黒い煙を、冷たい風が吹き飛ばしていく。 アディリスの骸や信者の骸はどこにも見つからなかった。 多くの者がアディリスの帰還の物語を語ったが、バビロンの女司祭長に降りかかった運命は、誰も知らない。 (原文) When she was five years old, Adiris, the youngest of a family of seven, was left on the brick-red burning steps of the Temple of Purgation at the centre of Babylon. To process her shock and sorrow, she held onto the belief that the Gods had a plan for her. Her new life was one of quiet servitude. She would tend to the gardens, prepare ceremonial meals, and polish ceremonial incense burners. At night, she would pray for a sign that would reveal her purpose. When she came of age, she attended the high-ranking priests during the yearly worshipping of the sea-goat, the God of Water and Creation. Swinging a censer down the great hypo-style hall, she cast thick black fumes that reached the cold towering stone pillars before dissipating. Her worries lifted, and the resulting bliss made her feel closer to the Gods than ever. She worked herself to the bone each day that followed, fulfilling her duties while taking on new ones, as she aided the priests during purification rituals. The priests were more and more in need of assistance. Cleansings were being performed daily to answer the demand from outside the high temple walls, where a catastrophic plague had resurfaced. Within months, the priests contracted the disease. It did not take long before they became too weak to perform any kind of ritual. Adiris, having assisted many purification rituals, was the only one able to carry on. The swelling panic had to be contained, even if by a novice. Anxious before her first ceremony, Adiris visited the priests' sanctuary chamber. When she lit the candles, she noticed a narrow opening at the back. Sliding through the gap, she reached a crypt hidden under the sanctuary. The chamber was bare except for the golden statue of a woman, who stood with outstretched hands, her fingers covered in jewels. It was the sign Adiris had been waiting for. The great hall was packed with followers who bowed down as Adiris entered. She strode to the brick altar and grabbed a ceremonial dagger forged in silver, her ruby ringed fingers wrapping around the blade like claws. The sudden display of luxury intrigued the followers, who were struck already by her youth and beauty. As she began reciting the Epic of Creation, a woman at the back swooned and collapsed. Adiris rushed to her and noticed the black blisters covering her feet. Without hesitation, Adiris grabbed her sacred blade and swung it at her own foot, severing a toe. Then she offered the bloody part to the Gods, asking them to protect the woman. A silence fell over the followers, who revered Adiris as their new priestess. Tales of her wealth, beauty, and devotion began to spread across the city as quickly as the disease. Soon, Adiris' followers called her the High Priestess of Babylon. But her faith was tried when she showed the first signs of infection; her cough became a mix of phlegm and blood, her neck erupted in abscesses, and her four-toed foot darkened. Ashamed of her condition, she began wearing a veiled headpiece and carried a censer that masked the rancid smell of sick that clang to her skin. Hoping to be saved, she kept performing the rituals, offering blessed water and food to her followers. But no ritual could save her. In a desperate attempt to appease the Gods, Adiris banished herself from the city. She travelled north with a few followers, venturing through the cold woodlands of Urashtu, until it was no longer possible to walk. They camped in a damp cave, where Adiris lay in a pool of vomit. Her foot, which had turned black, was so swollen she could not go any further. Her followers and she realised the truth in that cave: they were all infected with the plague. Kneeling among her retching followers, Adiris made one last prayer. The black fumes of incense rose into the damp air before being wiped off by a cold breeze. Neither the body of Adiris nor those of her followers were ever found. Many told tales of her return, but no one truly knew what fate had befallen the High Priestess of Babylon. #endregion *戦法 ※疫病状態についての詳細はページ上部に記載 移動速度は標準4.6m/sグループ、心音範囲は32mと基本能力は標準的なキラー。 能力により通常は''「疑似的な一撃ダウン持ち」''、強化中は''「同時に多数へダメージを与えられる飛び道具持ち」''となり、優れた殲滅力を発揮できるキラー。 弱点として固有能力の性質上生存者が負傷状態を回復しやすい、あるいは通常の徒歩チェイスだけで戦うことを強いられがち。 基本的な戦い方 -基本は「感染者を増やす→汚染泉を作らせる→強化ゲロで追撃」という流れ -まず通常ゲロで感染2段階目にして、通常ゲロのみで負傷状態にし通常攻撃でダウンさせて吊るすことが定石。&br()通常ゲロ感染2段階目は負傷ブースト無しで負傷状態にできるため、そのまま通常攻撃でのダウンを取れる。&br()最大チャージのゲロで一気に負傷を狙うよりまず最低限感染させて、細かくゲロを当てていく方が堅実。 -また感染2段階状態で吊るせば救助した人にも感染させることができるため、積極的に狙っていきたい -通常ゲロからの攻撃が狙えない時は感染させてから逃がし、逃げた生存者に泉を汚染してもらう&br()ただ他に目星のついた標的などがいないならなるべくそのまま追跡して仕留めに行った方が良い -汚染泉が3~4個になったら、ゲロ強化をして生存者へ追いかけて強化ゲロ2発でダウンを狙う&br()強化してから探すだけでなく、追いかけている最中に近くの汚染泉で強化するという流れでも良い。 --基本、汚染泉を3個前後で維持するように動く。リセットされてしまうと大損のため4つ+感染者有りの時は早めに回収したい。&br()反対に綺麗な泉が多いとそれだけ生存者が洗浄をしやすくすぐに健康状態へ戻られてしまう。場所が限られればそれだけ洗浄しにくく・洗浄する動きを読みやすくなる。 --ただ多数の生存者が汚染状態を放置して作業しているようであれば早めにゲロ強化をしてでもダウンを狙いたい 基本的な応用 -オブジェクトへの汚染(基本35秒持続) --発電機を蹴ったら通常ゲロを当てて一時的にでも感染源にしておこう。すぐ修理に戻るなら感染・感染が終わってから修理なら多少の時間稼ぎになるので意外と重要。蹴る余裕が無い時は通り過ぎる時に短いゲロで汚染だけでもしておく。 --汚染して蹴っておけば、感染して修理を止めるなら感染から判断できる、汚染が消えるまで待つなら基本35秒+後退8.75秒分の遅延効果となる。 --残りギリギリだと判断できる場合は接近しながら汚染しても良い。強行修理する生存者を感染させることが狙える。協力修理中ならなお良い。 --脱出ゲートが互いに近い場合はレバーへ通常ゲロを当てておくと、すぐ開けに来た場合に新しい感染者から把握できる。 --呪いのトーテムも通常ゲロを当てておけば、感染している間は新しい感染者が生まれたかどうかで触れられたのをある程度把握できる。 --また生存者が隠れていそうなロッカーは予めゲロを当てておくと、汚染状態のロッカーから飛び出した生存者も感染させることができる --未感染状態の生存者のチェイス中に板グルをされた場合は、その辺りの板窓を汚染させておくことで「確実に近づいてゲロで感染を狙う/または板を使用させての感染を狙う」という風により確実に生存者を感染状態にすることができる。 -生存者へ接近する際は予めゲロをチャージしておくと見つけてすぐ吐き出すことができるが、チャージ中は足が遅くなるため一長一短である。 -トウモロコシ畑など茂みの多い所ではゲロをばらまくことで隠れている生存者へ当たることを狙うという手もある。 -生存者が負傷ブースト以外で脱出できない袋小路へ追い詰めたら通常ゲロのみで負傷状態にして通常攻撃で倒そう。&br()なんなら強化ゲロ中で、残り時間で強化ゲロの追撃ができそうにないなら一旦終わるまで待つという手もある。 -感染2段階目で倒した生存者は一旦放置する戦術もある。他の生存者が治療のために触れると感染するため勝手に感染者が増えてくれる。&br()ただ復帰されると改めて倒すのは手間がかかるので復帰されない程度に戻って吊るそう。 細かい情報 -能力&color(#66aa44){「黒死の吐瀉」(緑ゲロ/通常ゲロ)}と&color(#FF4466){強化ゲロ「汚濁の吐瀉」(黒ゲロ/赤ゲロ)}をうまく使い分けて戦うキラー --吐瀉は能力ボタン(右クリック)でチャージし放すと発射。&br()最低限チャージしておけば短いチャージで短く発射できる。&br()チャージ中に通常攻撃ボタン(左クリック)を押せば吐瀉をキャンセルできる --チャージ中は移動がやや遅くなるためチェイスではほぼ密着状態からショートチャージゲロ(発射できる最低限をチャージしての発射)が基本のゲロになる。 --長時間最大チャージを維持したり、強化の効果時間が終わると強制的にキャンセルされる --吐き出している最中も移動や視点操作が可能で、吐き出す方向を操作できる。&br()ばらまくように吐き出すことも可能。ただ命中の判定はそれほど密ではなく、生存者へうまく当たらないこともある --''ゲロはキラーの動きの慣性がかかる''。横移動しながらゲロを吐くとゲロは正面方向ではなく斜め前へ発射される。&br()前へ移動しながらなら少し遠くへ届き、バックしながらだと距離が縮まる模様。 --基本の射程は13メートルとのこと&br()視線を上げれば障害物や壁の上を越えることもできるが、距離はあまり伸びない --※チャージすると「血の渇望」がリセットされる。確実に仕留めに行く時は控えて渇望を貯めよう。 -&color(#66aa44){「黒死の吐瀉」(緑ゲロ/通常ゲロ)}について --生存者を疫病状態にする能力。生存者へ命中させればそのまま生存者が疫病状態になる。 --疫病状態の生存者へさらに命中させれば疫病の段階が早く進行する。 --通常ゲロを生存者が使用できるオブジェクト(板・窓・発電機・ロッカー・トーテム・未開封アイテム箱・アイテム・ゲートスイッチ?)へ命中させると、&br()一時的にそのオブジェクトが感染源となり、感染源を使用した生存者を疫病状態にできる。&br()オブジェクトの汚染時間は35秒ほどとのこと。改めて当てれば汚染時間は上書きされる。&br()※生存者が干渉できるオブジェクトでもフックそのものは汚染されない --なお''フックに吊るした生存者への汚染の判定は「足」の辺りにある''。汚染していない人を吊るした後に汚染させるなら足側へ吐こう。 --※疫病状態はゲロを当てずとも生存者が走ったりアクションを行うと進行する。ある程度ゲロを当てたらあとはただ追いかけて段階進行を待つ手もある。 -&color(#FF4466){強化ゲロ「汚濁の吐瀉」(黒ゲロ/赤ゲロ)}について --疫病効果が一切無い代わりに、生存者へ直接ダメージを与えることができるモード&br()※ただし無防備状態の相手でも一撃ダウンにはならない。 --汚れた「献身の淀み」から汚れを吸収することで一時的にこのモードになれる。全泉汚染でのリセット時にもなるとのこと&br()効果時間は左下に固有能力のゲージとして表示される。&br()能力開始時には生存者全員にも音で通知される他、強化中は赤い光の粒が出て見た目でも分かる。 --能力時間は60秒間とのこと。アドオンで強化可能。 --''強化モード中は何度でも強化ゲロを吐き出すことができる'' --''強化ゲロでは一度に2人以上へダメージを与えることができる'' --※強化モードが終了するとゲロチャージは解除される。 --※強化モードは生存者の攻撃でスタンさせられると強制的に終了する。板周辺では要注意、DSや真っ向勝負のスタンも同様。&br()&color(gray){Patch2.6.1以前の、板スタンで強制終了しないことのほうが不具合だったとのこと} -''「通常ゲロを活用して生存者を倒しつつ、全ての泉が汚れないように注意して適時汚れを吸収し強化ゲロで生存者を倒していく」''という形が基本。 --疫病状態を放置しても「負傷状態を治療できない・感染が広がる」というだけで、各種行動を完全に封じるわけではない。&br()「綺麗な泉を1つ残してその周囲を警戒する」という戦略は疫病状態を洗浄ができないというだけで発電機の修理などは可能。効果的ではない。 --強化作業は短時間で済むのでチェイス中に適時汚れ回収して狙うというのがやや堅実な使い方。 ---汚れが余っているわけでもなく予め強化して生存者を探し回るのは生存者の大体の位置が分かる場合に限った方が良いだろう ---ただし汚れ泉が4つになって感染者が1人いる場合は汚れ泉5つでリセットされる危険がある。リセットされないよう汚れを回収しておこう --最も有効なタイミングは「フックに吊るした後に強化をする」というもの。 ---強化ゲロの救助狩りは非常に強力で、強化時間もフックの1段階進行分持続するため吊るして2段階目なら守っていればほぼ確実な処刑を狙える。 ---場合によってはフックから16mちょっと(エンブレムの減点が無い/通常血族範囲外)か24mちょっと(デボア点灯/観虐心音範囲外/拡大血族範囲外)離れて待機するという手もある。 --なおゲロのチャージ中は足が遅くなるため、射線の通らない強ポジへ逃げ込まれるとゲロを命中させることが難しい。&br()強化状態でもゲロに固執せず、状況に合わせて通常攻撃を狙うことも重要。 -泉の位置を把握しておくと「洗浄に向かう生存者がどこへ向かうか」も予測できる。&br()綺麗な泉はオーラ表示されないためやや難しいが、洗浄直後に再感染できると理想的。 -場合によっては「あえて感染させずにおく」という選択もあるが、それが有効な状況はそれほど多くない。&br()一応、無感染での負傷の方が遅延効果は高いが新たな汚れ泉を作れない。 -ただし''疫病放置される場合は汚れ泉を作らせることができず、強化ゲロをほとんど利用できない'' --サバイバー全員に疫病放置されると全員負傷状態なだけで、ほぼ能力の無い状態でチェイスを強いられてしまう。&br()常に負傷でも早期警戒~チェイスのできるサバイバーばかりだと倒すのが非常に苦労する。 --全員が負傷状態+疫病状態である分フック警戒などでは非常に有利ではあるが、&br()それ以外では疫病のうめき声や吐瀉物による索敵くらいしか有利な面が無い。 --&color(gray){「サバイバー4人全員が豊富な知識とチェイス力を兼ね備える」という前提だが、疫病放置は非常に効果的な対策となりうる。} #region(アドオン) アドオン -基本的には額面通りの効果が得られるが、一部不明瞭。 --※黒死/汚濁、両方の吐瀉に影響のある効果の説明文は「黒死の吐瀉」で統一されている?&br()「黒死の吐瀉」と説明されているアドオンでも一部は「汚濁の吐瀉」にも影響がある? --※「生存者が他者との接触で感染する確率がかなり上昇する」の原文は確率(probability)ではなく「率(rate)」。なので「生存者が他者から感染した時の影響量が増える効果」? --※「淀みの時間短縮」などは"キラーが汚れを吸収する"の速度 --※「汚濁の吐瀉を行っている間の移動速度」の範囲は不明。"チャージ中の移動速度"なのか"発射中の移動速度"なのか"効果時間中の移動速度"なのかよく分かっていない -「クールダウン時間の短縮」は"ゲロを吐き終わった後の短い隙"を短縮する。&br()大きく短縮させるとゲロを吐き終わってもほぼ止まることなくそのまま移動できるためゲロ当て2段階目からのダウン狙いをさらにしやすくなる。 -なおURアドオンの「嘔吐時に5秒間オーラが見える」は、生存者がダウン中でも嘔吐をすれば見える。&br()疫病2段階目ダウン放置をかなりしやすくなる。 -&color(gray){PTB時点ではチャージ中の移動速度強化を重ねると「チャージしている最中の方が速い」という状態になっていたが、調整された模様?} その他アドオンの強みについて -安定して効果を期待できるのは最初から汚染泉を用意する「りんご」系(レア/アンコモン)のアドオン。&br()開始から強化ゲロを使えるというのも強みだが、生存者が感染を放置する場合でも強化ゲロを使用できるという点が何より大きく、安易に使わずひとまず温存しておく方が堅実。 -ウルトラレアの2種類のアドオンは生存者が感染放置する場合で特に高い効果を期待できる。 --嘔吐した生存者のオーラを5秒間見えるURアドオンに関しては感染放置以外でも救助狩りをする際に離れた状態からも救助された生存者の動きがほぼ丸わかりとなるため、救助させての狩りが非常に捗る。 --修理毎に強化ゲロとなる方は汚濁の吐瀉中の移動速度減に持続時間の大幅短縮と、基本的な強化ゲロが弱まってしまうため、特に有効なのは生存者の多くが感染放置して負傷状態でいる場合=強化ゲロ一発で倒せる展開くらい。 #endregion #region(パークについて) パークについて -細かいパークの扱い --感染状態では負傷を泉ですぐ回復することができる関係上「ずさんな肉屋」や「死恐怖症」、「看護婦の使命」が効果を発揮しにくい。&br()ただ生存者が感染放置する場合に限って「死恐怖症」が働く可能性はある。 --「弄ばれる獲物」(通称「蜘蛛」攻撃行動でトークン消費)について通常ゲロでは消費されず・強化ゲロでのみ消費されるという仕様となっている。&br()通常ゲロでトークンを消費せずに疫病2段階目負傷にしてから攻撃して1つだけ消費という使い方が可能。デメリットが半減するためプレイグと相性が良い。 --通常攻撃が主力とならないため固有「闇の信仰心」の効果を発揮できるタイミングは少ない。&br()ただ生存者の多くが感染放置する場合は奇襲の有効性が高まり、稀に有効になる。 --固有「伝播する怖気」については2段階目でダウンを取ったなら一旦放置する手もあるため少しだけ噛み合う。&br()あるいは生存者の多くが感染放置する場合は次々とダウンを狙える可能性がある他、全体無防備系(ノーワン/デボア/霊障の地)などと組み合わせて洗浄する生存者も狙えるという構成もある。 ---固有パーク「堕落の介入」以外の2種類はどちらも「感染放置して負傷状態が続く」ような展開で強みを期待できる。 --「喘鳴」で負傷のうめき声を上げても、疫病状態のうめき声は拡大されない模様?(生存者のパークで消音できないのと同様?) --強化ゲロでの追撃は「呪術:貪られる希望(デボア)」のトークンが溜まる距離(=「観察&虐待」で縮小した心音範囲外)まで、離れていても狙える場合がある。&br()近づいた状態より追撃の確実性は低くなるが、トークンを貯めつつ即再吊りできる場合も。 -''遅延系について'' --キラーの常として遅延系は有効。生存者への感染が進まなければ二進も三進もいかない。--基本となる「呪術:破滅」は当然として、固有「堕落の介入」はかなり有力。 --また一度に複数の生存者へ影響を与えやすいため「不協和音」も効果的に使える。 --言った通り「ずさんな肉屋」に関しては有効性が低い。 --「死恐怖症」もやや微妙な点もあるが、感染放置されてしまう場合には有効となる。 --「イタチが飛び出した」や「オーバーチャージ」などで発電機を固めることができれば有利な状況を作りやすい。 ---※強化ゲロを使わない場合、板窓への特殊能力を持たない徒歩キラーとなるため''板の消費された場所''は重要な戦場である。&br()キラーの初歩として、妨害して板を消費させ~と繰り返し発電機周辺の板を使い切らせることができれば生存者狩りにも有利な場所を作れる。 --%%「リメンバーミー」は終盤のノーワン攻勢の補助に%%→パッチ2.7.0で使いにくくなった。 -''チェイス系について'' --各種一撃ダウン系については他ほど相性は良くない。&br()「感染を増やすためには疫病2段階目にしてから吊るしたい(=攻撃は1発で済む)」のと、強化ゲロでは効果が無く、また感染放置相手には常時一撃ダウンと有効な場面がやや減るため。&br()もちろん無駄にはならないかもしれないが効果的と言えるほどではない。 ---ノーワンに限っては移動速度増加も兼ねるためその面では期待できる。 --通常モードで負傷状態からダウンを狙う場合はほぼ能力なしの徒歩チェイスとなるため、チェイス強化系パークは重要。&br()特に生存者の多くが感染放置する場合は徒歩チェイスを強いられることになるため対策しておきたい。 ---先に上げた「弄ばれる獲物」が最も効果的。トークンを貯めれば通常状態で感染状態にするのも攻撃でダウンさせるのも短時間で済ませやすくなる。&br()ただし強化での追撃を主とする場合に限って有効性はやや下がる。 ---窓枠周回、板周回などなど苦労することが多いためまず「まやかし」、枠が重いが「不屈+怨霊の怒り」、他にも「野蛮な力」「ファイヤー・アップ」などが候補にあがる。 --やや特殊なものとして「血の追跡者」は負傷まで追い込んだ生存者を(ゲロ強化などで)少し目を離しても追跡しやすくできるため多少有効。&br()感染放置の生存者の跡も的確に負いやすくなる。 -''索敵系について'' --基本能力として、発電機やトーテムなどへの汚染による感染探知、感染状態にすればうめき声を上げたり、あるいは洗浄に使われた泉の出現などで生存者の位置が判明する場合もあるが、それができない場合特別な索敵力はない。 --遅延と索敵を兼ねる「不協和音」、基本的な索敵の「囁き」、あるいは「怨恨」など適当な索敵系パークも用意しておきたい。 --固有「伝播する怖気」は他の生存者を一発で倒せるような状況でなければ猛威を振るわないため、ノーワンなどとの組み合わせて使いたい。 #endregion -エンブレム獲得・BP稼ぎ --能力による負傷も「追跡者」のエンブレムポイントや「残忍カテゴリ」のBPへ換算されるため、それなりに稼げるようになった。&br()(※PTB~実装直後は能力による負傷でエンブレムやBPへ換算されなかったため稼ぎにくいという状態だったがその点は修正された) --ちなみに通常ゲロで未感染状態のオブジェクトを新たに汚染すると一つにつき邪悪カテゴリのBPが+25pt貰える。試合が決まった後は適当にぶらついてロッカーや窓枠、残った板に吐いて小銭稼ぎしておこう。&br()特に地下室はロッカー4つ(+箱1)、また地下の生成される小屋ならロッカー2+窓1・固有建築類なら多数のロッカーが生成されるマップもあり、比較的効率よく稼げる。&br()※ただしオブジェクトの感染が消える前に通常ゲロを当てると時間が上書きされるもののBPは獲得できない。マップを広く汚染して回ろう。 **固有パーク (4.0.0) :堕落の介入:開始時遠い発電機3つを一定時間ブロック| スタート位置などの不利による妨害困難な初動の高速修理を防ぎやすくなる、開始遅延系。 開始時は弱い殺人鬼では特に重宝するが、効果時間終了後は無力。呪術系と違い効果時間は保障されているが終了することも確実となっている。 :伝播する怖気:殺人鬼が生存者を瀕死にした時に脅威範囲内の生存者を叫ばせて位置を通知| 特に時間制限有りの一撃ダウン効果を持っている状況などにおいて連続して生存者を倒すことも狙える。 それ以外にも近くの生存者を把握することで、先に妨害などへ対抗対策することもできる。 :闇の信仰心:オブセッションに通常攻撃を当てると短時間、殺人鬼は探知不可状態に、その間オブセッションが心音32mを持たされる| オブセッションを殴ってから別方向の他の生存者へ奇襲をかけるという方法が基本運用だが、オブセッションを殴った後はステイン(赤い光)も隠れるためそのまま追いかけても高い障害物を挟んでの読み合いが多少有利になる。 なお"この効果でオブセッションへ付与された心音は本物と同じ扱いとなる"。効果時間中は心音条件のあらゆる効果が、オブセッションの持つ心音範囲を基準として機能するようになる。 *対策 ※疫病状態についての詳細はページ上部に記載 ''プレイグは、生存者自身が他の生存者へ影響を与えるタイプのキラーである''。 -距離を取る --ゲロには射程があるため、何よりまず距離を取ること --ただし開けた場所をまっすぐ逃げる場合ゲロによって非常に狙いやすいため、射程内でゲロに狙われていそうな時は細かく左右へも動いて狙いを外したい。 -射線を切る --うまく距離を取れない時は遮蔽物に隠れてゲロを避けることを最優先 --板は「負傷状態(またはもうすぐ負傷化)で通常攻撃を受けそうな時」など限られた状況で有効。&br()''ゲロを狙われてる状況で板を倒しても動きの硬直中にゲロの直撃を受けてしまう''。&br()またもし未感染で板が汚染されていると倒すことでわざわざ感染してしまう。 ---''ダウンの危険が無い状況では、板はなるべく使わず温存した方が良い''だろう。多分。 ---他に有効な板倒しは「ゲロに狙われていない状況でのスタン狙い」(射線を切った状態からの不意打ち)くらい。&br()強化ゲロはスタンさせることで解除できる。不意打ちができる状況であれば狙っても良い。 ---強化ゲロ中でも狙われている状況では板倒しモーション中にゲロを受けてしまいやすいため、射線切りを優先。 ---通常モードの場合、負傷状態になるまでは板グルによる時間稼ぎを行いやすいが、&br()感染2段階目では負傷ブーストが無いため逃げられない所では無理に粘らず早めに離脱する事。 --※ちなみに窓枠の横で屈んでもゲロの完全な死角にはならない。非常に当てにくいものの隙を見て走ろう。 -番外:足元に寄る --このキラーは身長が高く、密着すると画面から消えることができる場合もある。視界・射線から逃れる一つの手段になる。 --ゲロの発射もほぼ視点の高さのため、密着状態で走り回れば直撃を受けにくくできる。&br()※あくまでも受けにくいだけであり、攻撃不能範囲なわけではない。また感染2段階目に進めば負傷状態になるので、そのまま密着していると通常攻撃でダウンをとられる危険がある。近くに板窓がある場合のその場しのぎであり、なければ悪あがきにしかならない。 -''※まっすぐ窓板は狙いやすい的'' --窓枠や板は使用前後の動きが固定されるため非常に狙われやすい。まっすぐ板や窓へ突っ走るとそこを狙ってゲロの直撃を受けてしまいやすい。&br()射線を切れる角度であればよいが、射線の切れないまっすぐの方向ではむしろ危険な動きとなる。&br()射線を切る為にも、なるべく走ってくる方向から見て横向きの板や窓へ駆け込みたい。 --もちろん通常ゲロ状態かつ負傷状態で「板窓を使わなければ通常攻撃を受ける危険がある」という時は通常攻撃を受けるよりマシと言えるが、強化ゲロ相手ではただの的になる。 -洗浄のリスク --泉での疫病の洗浄は6秒で済み、負傷も回復する。疫病の2段階目でも1度の洗浄で完全回復する。 --&color(red){''疫病を洗浄するとキラーが強化するポイントを作ってしまう''}という大きなデメリットがある。&br()かと言って&color(red){''洗浄しないとうめき声を出して見つかりやすく、また2段階目では強制負傷状態で感染源にもなる''}という大きなデメリットがある。 ---洗浄は''自分のリスクを下げ全体のリスクを上げる''という行為である。&br()この点に関して意見が分かれるところだが、洗浄するとしても''洗浄に使う泉の位置は考えるべき''であると言われる。 ---また「洗浄は全体のリスクを上げる」と言っても洗浄しなければ強制負傷状態となるため''強行的な救助や修理がしにくくなる''などの別の全体へのデメリットも付きまとう。&br()&color(gray){「吊られる奴が悪い・下手なやつは勝手に処されてろ」と思うプレイヤーほど他者の洗浄を迷惑に感じる} ---一応生存者全員が一切洗浄しなければキラーの強化をほぼ封じることもできるが、誰かが洗浄すれば負傷状態で強化状態のキラーに追われる危険がある。&br()※また''誰も洗浄しないからといってキラーが一切強化できないわけではない''((アドオンによって初めから汚染泉がある(追加しないなら1~2回に限定)ものや、URアドオンでは修理完了ごとに強化される(計5回)ものもある))。それと遭遇や事故も含め一発の被弾でダウンする感染放置が絶対的な戦略とは言えないとも言われる。&br()ついでに言うと「嘔吐した生存者のオーラが見える」というアドオンもあるためその場合感染放置すれば当然動きがバレて、果敢な動きがし難くなる。&color(gray){なおウルトラレアアドオンの併用は''全員感染放置である場合に猛威を振るいうる''というもの。…反対に言えば全員感染放置が広まらなければ強みを生かしにくい構成である} ---&color(gray){なお強化中のキラーであっても対応を誤らず、しっかり射線を切って狙いをずらして避けてと翻弄することができれば多少の時間を稼ぐこと自体は可能である。&br()かなり難しいのも間違いないが負傷状態でないなら1発受けてもよく、その負傷ブーストで適切な場所へ逃げられれば追撃も遅らせることはできる。&br()…徒歩相手のチェイスならできるという人にとっては雲泥の差となってしまうわけだが。} -洗浄する場所・タイミング --洗浄するとキラー側に通知がなされ、ある程度の範囲内だと汚染された泉が見える=洗浄に使った泉がバレるため、近くにキラーがいる状況では洗浄はなるべく避けた方が良い。 --また''洗浄に使用する泉はなるべく「使いにくい場所」を選ぼう''。生存者としても行きにくいという場所はキラーにとっても行きにくく、強化される危険を低くできる。&br()反対に未修理発電機の近くやマップ中央寄りなどは咄嗟の強化の危険が高く、洗浄にはなるべく使いたくない。 ---キラーが近い場合や丁度いい泉が無い場合は洗浄を後回しにするという手もある。&br()負傷状態で強化モードに追われてしまうことは極力避けたいが、離れてやりすごす事ができればキラー側の強みを抑えることも狙える。 --疫病状態を放置したとしても''ダウンなどすぐ致命的な問題になることは無い。''&br()そのため時には洗浄せずに修理を進めるという選択も時には重要となる。 ---疫病状態では「鋼の意思」などで抑えられないうめき声を上げる他吐瀉物が残ったり、2段階目では見やすい煙が出たり強制負傷に感染源にもなるといった問題、稀にURアドオンの問題もあるため、リスクが軽いわけではない。&br()ちなみに自身が感染源になる問題は味方への感染だけでなく巡回してきたキラーに「汚染させてないオブジェクトの汚染」で自分の存在がバレる問題もある。ただブラフに使えなくもない。 ---疫病状態の場合むしろキラーのオブジェクト汚染による感染索敵を無視できる地味なメリットがある。&br()発電機故障+汚染はこのキラーにとってかなり重要な遅延or索敵効果で、差し迫った状況では感染状態が生存者の身を助けることさえありえる。 -オブジェクトの汚染について --汚染されたオブジェクトは毒々しいエフェクトが出て触れる・使用すると疫病に感染する。&br()オブジェクトの汚染は時間経過で消えるが基本でも35秒と長め。 --汚染されたオブジェクトを触って感染した場合、キラーは「先ほど感染させたところに生存者が来た」と判断できるため忙しくなければすぐ戻ってくる。キラーが忙しそうな時や差し迫った状況では感染覚悟で修理してもいいが、そうでなければ汚染が消えるまで待った方が良い。 ---※残った発電機が互いに近いと、キラーは巡回して汚染することで全ての発電機の汚染状態を保つことが可能。そうなってしまったら感染覚悟で修理する他ない。 ---※ちなみにロッカーへ入っている状態でそのロッカーを汚染されてしまった場合、汚染が残った状態で出ると感染してしまう。出なければ感染しないもののその場合30秒以上も待機する必要がある。 --汚染による索敵を回避する方法は"疫病状態を洗浄せずに行動する"という手段もある。&br()リスクはあるがキラーに索敵URアドオンがなければ離れての索敵は無効化できる。※索敵URアドオンがある場合は筒抜けになる他、近くにこられるとうめき声で存在がバレる。 --ちなみに未感染の負傷状態の場合、わざと汚染されたオブジェクトを触り・疫病へ感染すれば、洗浄によってパーク・アイテムに頼らず負傷治療ができる。&br()※汚染索敵や強化可能な泉を増やすリスクがあるためあまり良い手段ではないが、場合によっては利用を考えたい。 -強化ゲロに注意 --"コーン"と音が鳴った場合、キラーの能力が強化された合図。&br()また能力強化中のキラーは赤い光の粒を発している。 --一時的にゲロで通常のダメージを受けるようになるので、すぐダウンを取られる危険がある。 ---強化ゲロのダメージなら負傷ブーストはあるものの、遮蔽物に隠れることができなければすぐに追撃のゲロが飛んでくる。&br()距離を取りつつ遮蔽物へとすぐ逃げ込もう。 --また強化ゲロでは複数人へ同時にダメージを与えることも可能。フック救助の時はすぐ近くにキラーがいなくても攻撃を警戒する必要がある。 ---''強化時間は基本60秒''。フックへ吊るされて(処刑段階進行して)から強化の音が聞こえた場合は特に注意しよう。段階進行する分まで効果が持続し、救助してすぐ強化ゲロの追撃を受けることも。&br()キラーが近くにいないならギリギリの救助の方が安全な場合もあるが、ただキラーが戻ってきてしまうと普通に妨害されてしまう。 ---強化ゲロは一度に2人以上へダメージを与えられる上に攻撃の隙が短く、強引に救助しようとしても一緒にぶち抜かれて共倒れになることさえ。&br()強化時間中の救助の強行は愚策、心音範囲内では即追撃を受ける危険を考えておこう。 ---特に地下は強化状態のキラーが遠くない場合、救助しても階段で二人ともダメージを負い、さらに追撃されて2人とも地下へ吊るされる危険さえある。&br()地下に吊るされて強化の音が聞こえたら見捨てることも考えるべきだ。 ---能力を強化してフック近くへ戻ってこられると非常に辛くなる。そのため救助するのならば「キラーがフックから離れたらすぐ」の方が安全な場合もある。&br()地下救助に至っては「与えられた猶予」がありキラーが強化状態でないのなら「担いでいるキラーと一緒に下りて即救助」が最も安全な救助となりえる。(それだけ強化中のキラーからの地下救助は厳しい) --''強化状態への最も効果的な対処法はスタンさせること''。&br()強化中にスタンすると解除されて通常モードに戻るため、不意打ちを狙えるのなら狙っていこう。 ---このキラーに洗浄をしつつ逃げるという場合は''不意打ちで当てることが可能な板をなるべく残しておく''という戦略もありえる。&br()こちらが見える場所の板は不意打ちしにくい上強化ゲロを狙われる危険性が高いためスタン狙いは難しいが、&br()''板のすぐ横に隠れて待機できる場所の板''は視線射線も通らず、タイミングを計ればスタンを狙えるため非常に有力な対抗手段となる。 --なお自身が感染状態で泉のオーラが見える場合「音と同時に新しく現れた泉」がキラーが汚れを回収した場所だと確認できる。&br()※全ての泉が汚れてリセットされた場合は全ての泉が綺麗に戻りつつキラーが強化されるため、その場合位置の推定はできない。またURアドオンの効果による強化も位置の推定はできない。 --ちなみに補足として。"強化中のキラーは新しい感染・汚染を作り出せない"ため負傷ブーストを潰しての追撃は無い他、オブジェクト汚染を利用した遅延/索敵もできない。&br()強化状態が続いた後は全体の汚染が少なくなり、キラーは強化しにくい状態に陥りやすい。連続強化による一気呵成の攻撃は恐ろしいがやりすごすことができればキラーの方が困窮する状況となる。 ---強化中のキラーが唯一新しい感染者を作り出せるのは「感染2段階目の生存者」を利用すること。キラーとしては吊るせば勝手に感染者が増えることがあるため、その点でも「救助のタイミング」は非常に重要となる。 細かい注意点・補足 -通常ゲロへの細かい注意 --''疑似的な一撃ダウン持ちのため逃げられないくぼみは非常に危険''&br()追いつめられると負傷ブーストでの脱出ができないため、ヒルビリー・カニバル同様の注意をする必要がある。 -疫病2段階目へのダウン治療の判断 --疫病2段階目でダウン放置されている生存者は疫病へ感染しなければ起こすことができない。&br()しっかり起こすまでできなければ疫病=汚れの泉を増やすだけになってしまうため果敢なダウン治療はなるべく避けたい。 -疫病状態でのロッカーはやや厳しい --まず疫病2段階目の場合(綺麗なロッカーへ)''入った時点でロッカーが汚染されるため、汚染が消えるまでロッカーへ入ったことが非常にバレやすい''。 --またそうでなくとも疫病状態では消音されにくいうめき声を出しているため、耳ざといキラーからは近くにいることがバレてしまう。 -感染後のチェイス --一度感染してしまうと洗浄するまで持続し、走っていればゲロの直撃を受けなくとも段階は徐々に進行していく。感染した後に追いかけられ続けると、やがて負傷ブースト無しで負傷状態に陥りチェイスほぼ1回分でダウンを取られてしまうことになる。&br()通常モードのキラーから見つかった際は''いかに感染しないか''も、チェイスでの時間稼ぎにおいてかなり重要である。&br()…とはいえ板窓が予め汚染されていると使用時に感染してしまう・かと言って使用せず距離を離せなければやがて通常ゲロの直撃を受けることになるため、下手なプレイグが相手でもなければ感染までの時間を大きく稼ぐということはかなり難しい。&br()そのため''未感染状態で一番効果的なのはゲロの届かない距離へ逃げること''。 *コメント #pcomment(reply,new,20) 最新20件を表示しています。ログ全文 コメント左側の◯をクリックしてから書き込むと、レス形式でコメントできます。

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