シガ王国を建国した大魔術師。王祖ヤマトとも。レベル89。
この人物が居た時代は魔法の品がたくさんあった。
さわった者のステータスを表示する「
ヤマト石」や、「
聖剣ジュルラホーン?」の作成者。
シガ王国の貴族間では、自分の発言に嘘偽りが無いことを宣言する際には「王祖ヤマト様と○○家の名にかけて…」のように家名と王祖ヤマトの名を出した誓いが最も信用されるものとなっている。初出は書籍版では9巻、web版では16章で使用されている。
666年前の「大魔王の季節」に活躍した4人の
勇者の1人。
レベルは人族の記録上では最大の89。所持していたユニークスキルは「友愛」。
戦闘向きではないユニークスキルしか持っていなかったため、スキル「無限収納 ( インベントリ ) 」を活かした輸送係を担当させられていた。飛空艇で移動中、
黄金の猪王の奇襲を受け
オーク帝国の捕虜となるが、ユニークスキルの効果でオークたちや猪王と交誼を結ぶことに成功。和解の道を歩もうとしていた。
しかし猪王が神の欠片に侵食されてしまい、
フルー帝国と
サガ帝国を相手取った大戦争を引き起こしたことで事態が一転。多数の魔王と複数の勇者が争い合う凄まじい戦争の末に、ヤマト以外の勇者は命を落としたが、捕虜から解放されたヤマトは
竜神アコンカグラの元で
天竜という味方と、
聖剣クラウソラス?や聖杖といった武具を授かり、魔王たちを討ち滅ぼした。
終戦後、一度は元の世界に戻ることを選択したが、神託を受けて異世界に引き返す。当時の従者や仲間たちと共に、現在の
公都の場所に
シガ王国を建国し、初代国王の座に収まった。更に、フルー帝国最後の皇帝の庶子だったシャロリックを、自分の養子として育てている。
現在の
王都に遷都したのを機に、シャロリックに王位を譲り、自身は
ミト・ミツクニ公爵と名を変えて諸国漫遊の旅に出る。
正体は、
サトゥーの幼馴染の
ヒカルである。
シガ・ヤマトの名前は、日本にいた頃に嵌っていた謎の漫画「
テニ×勇」から取った。
最終更新:2019年08月03日 13:21