ヒカル

鈴木一郎の年下の幼馴染にして会社の後輩。
本名、高杯光子(こうはいみつこ)。本人はこの名前を気に入っておらず、幼い頃に自分で考えた「ヒカル」というあだ名で周囲に呼ばせている。
恋愛に対する姿勢は、自分から攻める時はハイテンションだが攻められるのには弱いという、アリサに近い性格。子供の頃から一郎に惚れ込み、告白もしているが、一郎が年上好きだったために相手にされていない。
漫画「テニ×勇」のファン。実家は「天之水花比売(あまのみずはなひめ)」を祭る神社。ナナシの顔のモデルとなった人物でもある。

一郎の勤めるゲーム下請け外注の会社にプログラマーとして就職。その際、先輩に「後輩氏」というあだ名を付けられ、逆にその先輩に「メタボ氏」というあだ名を付け返した。
初のプロジェクトとしてMMORPG「FREEDOM FANTASY WORLD」を任されていたが、その開発の途中で失踪。しかし実際には異世界に勇者シガ・ヤマトとして召喚されていた。

書籍版

10巻の巻末描き下ろしでジョンスミスがコールドスリープ装置から甦らせるシーンで初登場。
11巻以降も巻末の幕間で、Web版と同じくゼナ隊の迷宮都市までの道のりで、ところどころ顔を出す。
17巻の王都での戦いで天竜と共に出陣。ナナシと共闘し上空に浮かぶ魔方陣を壊すところまでほぼ同じ展開をたどる。
18巻で、ついに仮面を外したサトゥーと再会。お互いの元の世界での昔話を語り合うが…
+ 書籍版 重大なネタバレ
お互いの記憶が一致しないことから、サトゥーとヒカルは同じ世界ではなく、お互いの並行世界の人物であることが発覚。
このままサトゥーといれば、自分と同じ世界のサトゥー(イチロー兄)に会うことが出来ると祈願の指輪経由で神々から啓示があったためサトゥーの仲間となる。
「(サトゥーと一緒にいるのは)一番大好きな人に会うため」との発言があるなど、サトゥーのハーレムには(現在では)入るつもりがない模様。
なお、余談だがサトゥーの記憶ではヒカルは田舎の神社を継いだ事になっている。(ヒカルの記憶はWeb版と同じくイチローの後輩のプログラマー)そのため、Web版と変化しているのはサトゥーである

また、書籍版ではシガ・ヤマトの由来がテニx勇の主人公達(・)から取った「シガxヤマト」であったことが発覚。腐女子であることはWeb版でも書かれていたが、鑑定したら「ヤマト・シガ」であった事に噴飯ものだというほど。
他にも、苗字の読みがWeb版が「こうはい」だったのが「たかつき」となっているなど、Web版と比べて大きく設定が変わったキャラの1人となっている


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最終更新:2019年12月21日 22:48