「この世界」について
暦と時間
年、月、日
1ヶ月が30日、年10ヶ月なので、1年は300日である。
小月
10日間を指す単位として「小月」がある。読みは「こづき」。
1日~10日が上小月(かみこづき)、11日~20日が中小月(なかこづき)、21日~月末が下小月(しもこづき)。
「曜日」という概念はこの世界には無い。また、干支も無い。
「週」という単位も無いとされているが、13巻では
サトゥーがセリフで「一週間」「二週間」を使用している。
時間
1時間は70分。1日の長さは28時間相当になる。しかし
サトゥーの身にそれによる体調不良は起きていない。
1年が300日なのと、1時間が70分なのをトータルすると、この世界との誤差は4パーセント程。
また、誕生日を祝う国はほとんどない。
季節
春、夏、秋、冬 という言葉が使用されているが、この世界は季節の移ろいが
都市核による儀式魔法の影響を受けるため、日本の常識がどこまで通じるかは不明となっている。
また、10ケ月がどう分割されるのかも不明。
レベル
レベルは戦ったり仕事したり学習したり、とにかく能動的に新しいことをするたびに経験値がたまっていくの。一定値まで貯まるとレベルが上がる。とくに魔物と戦うと上がるのが早い。
新しい知識を得るとそれだけでも経験値がたまる。実際に
アリサは城に篭ったまま本を読むことでレベル10まで上昇させている。
また、レベルが上がる事で、基礎ステータスも底上げされて生存能力がアップする。
レベル1は殆どが10歳以下。15歳の過半数はレベル3。
一般的な騎士がレベル10程度。レベル20で一般的な騎士団なら分隊長や小隊長になれるくらいの技量。
歴代の勇者でもレベル70を超えた者は殆どいない。
サトゥーの経験では、同レベルの魔物相手なら20匹くらい倒すとレベルアップするが、格下の相手ではかなりの数を乱獲しないとレベルが上がらないと見ている。
レベルが上がるほどに必要な経験値が指数曲線を描きながら増える。
パワーレベリングは、スキルが身体に馴染まずにレベル相当の強さになれないとされる。
スキル
賞罰
窃盗、傷害、殺人、強姦、放火、反逆、背信 の7種類がある。
成人
人族は、15歳以上が成人として扱われる。
また、成人の祝いは、15歳の時の新年に行われる。
貨幣
娯楽
過去の
勇者や
転生者達が広めた為、リバーシ(オセロ)、将棋、麻雀、すごろく、チェスが存在している。
最終更新:2020年01月26日 22:20