葦野菜 伊楠(あしのな いくす)


■性別
女性

■種族
チーター

■ステータス
攻撃:0/防御:0/体力:6/精神:4/FS:20

■FS名
本能

■能力スタイル
パッシブ

■コスト
4.5

『本能のパラドックス』


■能力内容
効果1:自身の移動力を[経過ターン数/2(端数切り上げ)]にする。
効果2:自身の攻撃力を[これまでに付与者が移動した累積マス数]にする。

制約1:移動後に自身を除く通常攻撃が可能な対象がいるならば必ず通常攻撃を行わなければならない。
制約2:自身の移動で自陣方向に移動することができない。
制約3:自陣営フェイズ終了時に自陣営フェイズ開始時と同じマスにいた場合死亡する。(増援で呼ばれたターンは除く)

時間:永続

この能力は敵味方問わず能力コピーの対象にならない。
■能力補足
※このキャラの移動力は1ターン目は1であり、以降2ターンごとに1ずつ増加する。
※[付与者が移動した累積マス数]には自身の移動及び強制移動で動かされたマス数がカウントされる。
※制約2,3の例としてこのキャラがさばんな陣営でフェイズ開始時の位置がB3だった場合、2ラインより左には自身の行動で移動できずフェイズ終了時にB3にいた場合このキャラは死亡する。
但し他キャラの強制移動能力により2ラインより左に移動することはできる。

能力原理

普段人間側の本能によって押さえつけられていた動物側の狩猟本能が暴走している状態。
人間としての葦野菜の能力は寝ている間自身に遮音効果の付いたバリアを張る『虹色の吉兆夢』だが獣人化により本人に自覚が無いまま魔人能力が変質、
遮音効果の付いた攻性オーラを纏いながら突進し自らは寝たまま相手を狩り殺す攻撃能力になった。
葦野菜自身は「最近寝ても疲れたままだなあ」程度にしか考えていない。


キャラクター設定

まさのりおじいさんの能力によりチーターの獣人になった魔人生徒。
元々睡眠を無二の楽しみとして授業中でも寝続ける本能的に生きる魔人だったため獣人化による本人の精神への影響は少ない。
しかし獣人化現象発生以降授業がまともに成り立たなくなった事を理由に人間として人間時代以上に寝まくった結果精神の獣部分が抑圧され肥大化、
チーターとしての狩猟本能が無意識下を支配した結果寝ている間に狩猟を始めるようになってしまった。

現在知能が比較的残っている生徒の間では「深夜迂闊に出歩くと虹色のオーラを纏いながら布団に包まったチーターが殺しに来る」という噂が広まっているが、その正体は狩猟本能が暴走している状態の彼女である。
しかし彼女自身に自覚は無いため本人に問い詰めても手がかりを得られることは無い。