色んな弊害と納得

今年も後わずかですね。

 ところでわずかと言えば、この前知り合いからトリガー緊急の応援要請が有ったので手伝いに行きました。
12人固定っていうのは素晴らしいですね、良く訓練されたアークス達による素晴らしい動き、スムーズに進む
物事ってのはとても良い。
半面。なんだか寂しいって気分にもなった。くそが!クソ箱売ってくる!
個人的に野良緊急でグダグダな状況に陥るのって実は意外と嫌いじゃなく、色んな意味で絶望や終焉感を
味わえるのが醍醐味と言っても過言ではない。しかし上手く行かな過ぎると流石に飽きてくる。
これもまた現代っ子のなせる業過ぎる・・・・

話を戻しますと、その後の反省会(?)も何故か流れで参加してしまったのだが、10人以上集まると
流石に意見が割れる割れる。テンピーポーテンカラーですよ。
しかし立ち聞きって結構楽しいものでしてねグフフ、その日僕は壁か何かになり切った。

  • レベルキャップ解放はまだか
  • オフスグローバルスタンダード
  • ライディングは成功だったのか失敗だったのか
  • スキルリング
  • つまりEP4ってどうなのよ

大きく上げるとこんな内容が大半でして、どーーでも良いような意見からなるほど!な意見まで飛び交って
正直さっさと引き上げればよかったと後悔していたけど、たまには良いよね。



  • レベルキャップとオフスグローバルスタンダード

これについては色んな所で議論されてますな、ブログや攻略WIKI、ゲーム内
これは超個人的な意見で言わせて貰うと、はっきり言って現状は(既に2年近く経過してるが)
まだ解放しなくてもいいと思う。
と、言うのも、今回のネッキー緊急見たいにエネミーの個体が調整されてるのを小出ししてる位だから
当然運営側がバランス取りに四苦八苦してるのは目に見えてわかんだね。
キャップ解放しました→参ったなバランスがめちゃめちゃだ・・・ってなるよりよっぽど良い。
プレイヤーが強くなると面白くないのがこのゲームの運営様。
新PAだしました&既存PA強くしました→ごめんやっぱ強すぎたわ、下方修正するねってなると
ガッカリするのも嫌だしね。でもこういうの一喜一憂するのも醍醐味っちゃ醍醐味なのかもしれないが。

装備や能力付けの話題はどこでも尽きない。中でもオフス以上、オフス以下、オフスと同じ位
この3点。この内容は聞いてて興味深い。
確かにわかりやすい基準だけどそれに取り憑かれ過ぎるのも良くないと思う。
殲滅力という数字が正義の現在、実は正義でなく魔物だという事に気が付いてる人は少ないだろう。


↑こんなの作っても結局コケる時はコケるので、装着する方も着てる人を見る方も変な緊張感が有る

選択の自由があって、それを尊重する心が大事なのかもしれない。
そこで防具クラフトに目をやると、実は本当に良いシステムなんだなって思う。まぁ費用とインターフェース的な話をするとちょっとアレなのだが・・・

PSO2の良いとこは防具だけでなく、服装で見た目がかなり拘れるのでその辺は一線を画すといいますか。
服装や髪型は被るけどまず全く同じ見た目にならないってのは大きいですな。
同じ防具でも付与してる能力が違ったりするとその人のプレイスタイルをほんのり想像出来る。

ともあれ。最高峰レベルが基準に良く出されるって何気にこれはスゲー事になってると思う、色んな意味で
日本人は何事も高水準を求めるのが良く解るが、それを押し付ける声だけは賛成できなかった。
いやいや別に貴方達からお金もらってプレイしてる訳じゃないんでね・・・
拘ってますんで!って一言が最高の皮肉になるとは皮肉な話である。

最近じゃエンジョイ勢って言葉もそうであり、正しく機能していなく、これも皮肉がらみになりつつある。
そもそも総合的に見てモノホンのプロアークスは黙々とやっててマズ他人に求めない。
類は友を呼ぶというのは本当で、そういう人達は自然とそういうプレイヤーと集まる
そしてその領域内に達せられない大人になり切れないプレイヤーが色んな方面に当たり散らす声が大きいと言った感じだった。



寄生プレイ・フリーエリア
一昔前、アキシオンマンやブラオマンと言った言葉が出来たくらいに横行していた寄生プレイだが、今となっては只管懐かしい言葉だ。
当時はレベルが確かに上がりにくかった(というより必要経験値が多かった)
裏を返せばゲーム寿命とプレイヤーのゲーム消化速度、コンテンツ不足等のつり合いによって産出されたプレイスタイルではあったのも確かだ。
通称「まるぐる」という通常フリーエリアで只管レア堀・レベル上げをする部屋が沢山有って賑わいが有った
部屋主が部屋看板に「レベル上げ・レア堀用」と掲げれば下手すれば一日中、1週間中部屋が立ちっぱなし、なんて事もあったし
なによりフリーエリアっていう用意されてるものに意味があった。

現在はその面影もなく寂れまくっている、レベル上げ用のクエストまで用意されているのも大きな理由だろう。
便利な時代になったもんだが、「何かあるかもしれない」という理由だけで遊べた過去作と比べてしまうと少し寂しい。
そもそもタイトルナンバリングだけが進んだだけで内容は違うゲームになっているので
比べる事がおかしいのかもしれないが。

しかし入れたりつくせりなのは良い、だが、これによって助け合う心が段々薄れ、出会いの場も大分縮小してしまったんじゃないかなと思った。
「緊急ゲー」実に的確な言葉である。


確かに寄生は良くない。最高峰の装備に身を包んで全部勉強済み!ってプレイヤーからすれば当然面白くないであって
「俺はこれ位やってるんだからお前らもコレくらいやって来いよ」という副音声が蔓延してしまってる。
確かに高水準というと聞こえは良いが、窮屈過ぎるのでは?と思う。
その装備基準に明確なラインが有るわけではないので装備に関しては後進のプレイヤーからすれば只管「???」であり、真面目に
地道にコツコツと作り上げてきたプレイヤー側に立ってみると文句の一つも言いたくなるのだろう。

のんびり遊びたいプレイヤー
ガッツリやりたいプレイヤー

将来この二つが交わることがあるのだろうか?
装備が貧相でも、職業プロアークスでもいがみ合う事無く楽しく遊べる未来が有ることを切に願うばかりである。






  • ライディング、成功?失敗?
これは運営側が判断することでは決してない(バシーン!)
総合的に判断するんじゃなくて、こういうのって楽しめた人が一番正義なんだと思う。
失敗だった=面白くなかったって人、というとやや暴論だが、つまらないと感じたらそれはそれで
良いのだ。押し付けるものじゃない。斯く言う自分もあんまり面白いとは感じなかった。
楽しく遊んでる人や話をしてる人に「私それ嫌い!」←たまにこういう人が居る、ってことになる


個人的に言うと、楽しんでる人の話を聞く方が楽しかった。


  • スキルリング
「いやいやいやいや、職業スキルで実装しろよ・・・」
「防具に取り付ける、とかやるなら最初からリングの装備数増やせばいいだけじゃねーか・・・」
「折角実装した12防具微妙でしたって、プレイヤー側からみたら「?」ってなるだけじゃねーか」

これは、なんていうか、うん・・・素直にうなずけたというか。運営が何をしたいのか良く解らなかったという
点において正直画面前でうんうんと頷いてしまった。

まぁ確かにそうである。プレイヤー側を強く快適にってなら、12防具超強い!L/Rのリングの装備枠事態を1から三つに拡張しますよ!とかのが絶対良かった筈だ

相変わらず、やってほしいのかやってほしくないのか微妙なラインを攻めてきたアレでしたな。

そもそもリングなんて実装しなければ単純にオフス・サイキを超える防具がきてたかもしれないね
というと筆者も「なんだよやっぱ強いのがお好きなんじゃねーの!?」って思われるから言っておきますが
単純に頑張って作り上げたモノを台無しにしないで欲しいだけですな。
ん?そういうと微妙なこのラインで良かったのかも?うーん・・・・
これも楽しめた人が大正義なのかもしれない。決して自分の基準を他人に押し付けてはいけない。



  • つまりEP4てどうなのよ
楽しめたか楽しめなかったかで言うと自分的には楽しかったと言える。

何かが悪いと言って上げるとすれば
思うにゲームスピードが速すぎるのだ。こうなってしまったのもプレイヤー側というか時代の流れというか
仕方ないのかもしれないが
緊急にしたってそうだ、時間がかかりすぎる内容だとクソ緊急と言われ、装備が少しでも貧弱なプレイヤーが吊るし上げ喰らう。そうではなく「人員=戦力」と、昔みたいな簡単な方程式に戻ってほしい処ですな。


後は何が失敗だったって装備の能力付けっていうシステムが一番の失敗だったんじゃないかって思う。
楽しい筈のゲームで仲よくなれる筈のプレイヤー達が互いに罵り合わなきゃいけないなんて悲しすぎる。


h28.11.19 sword  

(C)SEGA PHANTASY STAR ONLINE 2

最終更新:2016年11月21日 19:46