裸繰埜鵺岬晒&裸繰埜矢岬弓


■性別
女性

■学年
2年生

■所持武器
肉塊

■ステータス
攻撃力:20/防御力:0/体力:7/精神力:0/FS(命数):3

特殊能力『視肉プロップマン&少女アポトーシス』


<計算式>
効果:遠距離通常攻撃 60
時間:一瞬 *1.0
範囲*対象:周囲3マス内1人 *2.6

非消費制約1:精神攻撃 100
非消費制約2:スタメンだと使用不可 *0.8

FS:3 *1.3

発動率:98% 成功率:0%

能力原理

α:視肉プロップマン
姉:晒(さらす)の能力。
自他の彼我境界線を曖昧にし、受容する能力。拒絶反応を起こさない自家製キメラ。
β:少女アポトーシス
妹:弓(ゆみ)の能力。
自他の彼我境界線を明確にし、拒絶する能力。肉塊から切り出した私たちのガラテア。

要は超巨大な不定形生物を体の一部として操作するための能力。
魔人能力を併用することによって、膨大な質量を制御しているが、それでも戦闘では中枢からの神経伝達タイムラグが大きく、簡単な反射条件を設定することで思考速度を補っているらしい。

その条件は獲物が姉妹の体の一部でもいいから認識すること。
健常者ならば、視界から無意識のうちに外すグロテスクな肉塊も戦場においては悪夢の光景に変わるだろう。

キャラクター説明

血統に依らず精神的繋がりを以て形成される異能殺人集団『裸繰埜一族』に属す二心一体の姉妹。

姉・晒はまったりのんびりした性格で実験材料をじっくり切り刻むことを好む。
妹・弓はきびきびうっとりした性格で素敵な人体をたくさん集めることを好む。
ふたりとも一人称は「私」、基本似た声で対話をしながら外界とお喋りをするので傍目には独語しているように見える。

人間部分は不自然さこそあるが可憐。明るくて人当たりの良い性格のため、皆は進んで騙されている。

外見は虹色が鮮やかなグラデーションを彩った髪と瞳を有する美少女。
これは彼女たちを構成する組織の一%に満たないが、後述の理由によって人間の見かけを保ったままで質量は数百キロにまで達している。

以前、学園で行われた生徒会と番長Gとの抗争では番長側に組した際に、歩いて行っただけで相手陣営を自滅させたことがある。(http://www40.atwiki.jp/dlite/pages/81.html参照)

それから一年、速効性と隠密性を軸に“調整”し直したらしく、以前は飾りに過ぎなかった人間部位に攻撃力を持たせたらしい。

生まれつきの姓を持ち合わせないため、普段は「藍堂」姓を借り受け名乗っている。
ちなみに今回、山乃端一人を殺害した張本人。依頼の背後関係まではさして興味を持っていないようだが、一貫してとある目的のために動いている。
最終更新:2016年11月04日 11:46