天南星 青


■性別
無性

■所持武器
花粉

■所属地域
高知県

■ステータス
攻撃力:0/防御力:15/体力:10/精神力:2/FS(浜松ポイント/単位:ダース):3

特殊能力:『アルファ・カリーナエ』


パッシブ能力。
このキャラクターはゲーム開始時は処理上「無性」でなく「男性」として扱われる。他の性別変更能力の影響を受けない。

自分の体力が5以下になった時もしくは他キャラクターを殺害した際に効果発揮。
攻撃力と防御力の数値を入れ替え、ゲーム処理上このキャラクターを「女性」として扱う。他の性別変更能力の影響を受けない。

上記の状態で自分の体力が5以上になった時もしくは他キャラクターを殺害した際に効果発揮。
攻撃力と防御力の数値を入れ替え、ゲーム処理上このキャラクターを「男性」として扱う。他の性別変更能力の影響を受けない。


★発動率ボーナス
ご当地ボーナス:3
能力デザインボーナス:3
初心者ボーナス:0

発動率:101%(GK独断) 成功率:100%

能力原理

時間感覚と距離感覚を狂わせる毒(花粉)を周辺に散布し、敵の攻撃を回避する。
弱毒でかつ持続性もないが、耐性を付けることは難しい。よさこいで培った身のこなしも相まって彼に致死傷を与えることは難しいだろう。
対象はやがて円錐状の檻に閉じ込められている光景を幻視するという。


皮膚の爛れ、呼吸障害、嘔吐感などを伴う毒(花粉)を周辺に配置し、敵を殺傷する。
強毒で即効性も高いが、耐性を付けることは比較的容易、視認も辛うじてだが可能。
本体を中心とした空間に留まる性質を持ち、合図とともに自壊させることもできる。
自壊と同時に赤々と発火、この際にも対象を殺傷する。

キャラクター説明

天南星 青(てんなんしょう あお)
身長/体重:164cm/32kg
好きなもの:カツオの叩き、よさこい踊り、日本酒、牧野富太郎、ボードゲーム、路面電車、森
嫌いなもの:彼岸花の方、日当たり、密室、ドギツイ赤

魔人集団『律星列〈アスタリスト〉』上級構成体(第11等位/first-magnitude 3rd)。
マークしていた転校生のひとり「帝 璃紅」の活動を観測した律星列副代表の工作によって、ご当地魔人に選出された。

普段の服装と髪型はグリーンを基調とし、ズボンの上から膝丈くらいまでのメンズスカートを付けた二十代前半くらいの男性。
全体的に地味で印象が残らず、穏やかな印象を受ける。蘊蓄屋で語りたがりだが、健啖家という意外な一面もある。
スカートは彼を象徴する植物「天南星」を模したものであり、女装趣味というわけではない。そもそも彼の種族は「性別」を持たないが、社会的地位も含んだ自認は男性寄り。

現在は静岡県浜松市に在住しているが、生まれは高知、育ちも高知。
表向き営んでいる売れない探偵業の傍ら、設定上はインドア派のくせしてよさこい踊りをはじめとした高知の産物をこよなく愛し、日夜街に繰り出していることが多い。

上司のひとりにサルミアッキしか食べられない部屋に監禁されたことがあり、その経験から「密室」と「彼岸花の方」の両方を苦手としている。





身長/体重:151cm/32kg
好きなもの:源氏パイ、ハンバーグ、ピアノ、VOCALOID、語彙大富豪、風を感じること、徳川家康、赤いもの
嫌いなもの:うみへび座の人、うなぎ(絶滅危惧種)、にょろにょろしたもの、満腹

魔人集団『人工探偵』等級外(桜火直下/【春】天南星:花言葉『壮大な美』)。

「人材交流」という名目の下、『人工探偵』が『律星列』名古屋支部に送り込んだ工作員。
職能上、探偵としての機能はパージされている。

受傷や特定のコマンドワードなどによって、人格と外見上の性別が切り替わり魔人能力の性質も大きく変化する。
ただし、記憶の共有も行われない仕組みになっており、律星列上層も事情は織り込み済み。

双陣営にとって当人の自覚なきままにコントローラブルになっている二重スパイである。

全般的な服装は変わりないが、折り畳んでいたスカートが足首を降りて完全に下半身を覆い隠すような構造となり、ついでに身長もだいぶ縮む。外見は十代後半程度、実年齢はひみつ。
ラッパのように膨らんだ袖からは長い腕が伸び、虹彩は赤く輝く。一房の髪を赤く染めて編み、首元に巻き付け、その下からは十字架のアクセサリーが胸元に光る。

珍しく同種では目立たない印象であった男性体とは打って変わり、音階を感じさせるハイテンションな語調が特徴的。「風を感じるぅー↑ は・ま・ま・つ! だ・ねぇ~↓」
気取り屋で格好付けたがり屋だが、「浜松ポイント」なる謎の赤いオーブを複数個持ち歩いており彼女が浜松であると思った相手に対して進呈する一面もある。
上級構成体のひとりに騙されてウナギを食わされたことがあり、その語るもおぞましい経緯によって「うみへび座の人」を毛嫌いしている。反面「みなみじゅうじ座の人」とは仲が良い。


*律星列〈アスタリスト〉
夜空に輝く星々に由のある能力を持つ魔人が集まった団体。 某機関に比肩するともいわれており、年を追うごとに勢力を増している。
18名からなる上級構成体のうち、4名が一等星〈ファースト・マグニチュード〉と呼ばれる広報・渉外担当者。

*等級外
通常一級から四級までラベリングされる人造魔人の一種「人工探偵」。
等級外とはそれらを統べる四体の長姉「四季士」が各々異なったアプローチから彼女らにとって不可能な「殺人」を試みたサンプル。天南星はその数少ない成功例である。



*天南星
テンナンショウはサトイモ科に属する植物、またはりゅうこつ座で最も明るい恒星カノープス。

「南極老人星」や「布良星」とも呼ばれるカノープスは全天でも第二位の明るさを持つが、北半球からの視認は難しく、赤く減光した姿でよく観測される。

なお、りゅうこつ座を構成する星の並びに「みなみじゅうじ座」と似た配列の「ダイヤモンド・クロス」というモノが存在し、誤認しやすいので水先案内の際には注意が必要である。



また、テンナンショウは雌雄偽異体という性質を有しており栄養状態によって雄株から雌株へ性転換することでも知られている。

天南星は飢饉などの際にやむを得ず食される救荒植物としての側面を持ち、また乾燥させた根茎は生薬としても利用されるが、本来は有毒。嚥下に際してシュウ酸カルシウムやサポニン等に由来する灼熱感を帯びた激痛が走る。


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最終更新:2018年05月24日 00:00