八剱聖一
■キャラクター名:八剱聖一(やつるぎ せいいち)
■性別:男性
キャラクター設定
日本最強とも言われる戦闘能力を持つ魔人の青年。
筋骨隆々とまではいかないが、ボディガード然とした無駄なく引き締まった体つきをしており、魔人水準で見ても高い身体能力を誇る。
その職業はフリーランス傭兵。利益より先に理念が来るタイプで、報酬よりもその内容を重視するタイプ。
最近はもっぱら、日本国家、および警察から危険な魔人や組織の討伐依頼を請け負っている。
その行動目的は、幼馴染みであり事実上の恋人である七比良 朱梨(ななひら しゅり)の治療。
十年前、聖一がその魔人能力を不可思議な経緯で得た際に、その代償として朱梨は身体の大半の自由と視力、身体成長等を奪われている。
それを快復することこそが聖一の史上命題であり、彼が戦う唯一無二の理由である。
事情により、戦闘終了後に治療を受けないという制約下でグロリアス・オリュンピアに望む。
特殊能力『墜放騎士の栄光』
特殊な金属、睨天鉄(エプシリウム)を自在に生成し、操る。
生成の際は、その形状や動作を想像しながら『襲え』『鎧え』など、日本語名詞の命令形を口に出さなければならない。口に出しさえすれば、生成はほぼ瞬時に行なわれる。
生成起点は基本的に自分の身体周囲10cmほどに限られる。また、生成するためには事前に自分の中へ大地の活力を蓄積しておかなければならない。
大地の活力とは、地球上の自然の地面に存在する有形無形のエネルギーのこと。聖一はこれを足下から吸い上げ、蓄積することができる。この吸い上げには多少の時間がかかり、また吸い上げられた場所は不毛の土地と化して、自然環境下であれば数年は雑草一本も生えなくなる。
睨天鉄はエプシロン王国でのみ生産される金属であり、地球上でもっとも頑強な金属であるとされる。
また、『自然から離れたもの』に対して攻撃力・防御力が高まる特異な性能を持つ。同じ5000度の炎でも、自然に発生した5000度の炎と、機械で発生した5000度の炎と、魔人能力による5000度の炎であれば、魔人能力によるものにもっとも強く、自然発生したものにもっとも弱い。
高パフォーマンスかつ強力無比な能力であるが、とある致命的な弱点を秘めている。
プロローグSS
予選結果
最終更新:2018年03月02日 02:08