シズマ


■キャラクター名:シズマ(しずま)
■性別:男性

キャラクター設定

 細身の青年。目鼻立ちは整っているが、目つきが悪く近寄りがたい印象を放つ。髪型は青みがかった白髪のショートカット。服装はストリート系寄りで、普段はデニム・Tシャツにモッズコートを羽織っている。24歳。

 幼い頃両親が離婚し、母親に引き取られ育った。母から父方に引き取られたと聞かされた、記憶の中にすら居ない妹を探し、グロリアス・オリュンピアへのエントリーを希望する。

 能力発現は中学生の頃、初恋の相手である『四城 七海(しじょう ななみ)』に告白された際に発現。以来、能力によって創られた彼女を初めとする142名の妹が彼に付き従っている。ちなみに、苗字は多くの妹を迎えるにあたり不便なので、自ら名乗るのを止めた。

 性格はズボラでやや社会不適合気味。幼さゆえの未熟さが抜けきっておらず、生活面では収入も含めた大部分を妹達に頼りきりである。加えて軽度の対人恐怖症であり、特に他人の感情の発露に対して恐怖心を抱くことが多く、会話中に取り乱す事がある。

 普段の戦闘スタイルは逃走・洞察に特化した臆病者(チキン)型。能力使用条件を満たすまで、ひたすら自身の継戦能力保持に努める。その気になれば戦闘能力も在るには在るが、戦闘型魔人の中では中の下といったところ。能力が使用可能になった後はうって変わってアグレッシブな戦型となり、一時的な覚醒により身体能力も引き上げられる。慎重さに欠ける部分も見られるが、痛覚もある程度麻痺しているため簡単には止まらない。

特殊能力『妹制圧術(シスター・コンクエスト)』

 人間(魔人を含む)を対象とし、能力者が触れた部分の服装・身体・(頭に触れた場合)意識を、能力者の『妹』へ相応しいものへと強制的に変化させる。

 能力使用の前提条件として、能力者が対象に直接対峙した上で、対象のもつIDP(いもうとだいすきポイント)を一定数以上認識しなければならない。IDPは、能力者の基準による『妹として好ましい性質・振舞い』を点数化したもので、その内容により配点の重みは異なる。また、対象により能力使用の為に必要なポイント数はまちまちで、屈強な男性など一般的な妹のイメージと遠ざかるほど必要ポイントは多くなる。

 服装・身体変化は、条件を満たせば抵抗はほぼ不可能。意識変化は、多くの場合対象の過去の記憶を抹消・改ざんし『自身は能力者の妹である』というイメージを脳内に上書きするが、強靭な精神力を持つものに対しては変化が不完全に終わることもある。

 IDPとして挙げられた特性・元々持っていた魔人能力は、変化後も残ることが多い。

プロローグSS


予選結果




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最終更新:2018年03月02日 02:10